異世界艦娘~猫耳摩耶の、チートな冒険~   作:摩耶様の下僕TNG

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取り合えず、やってみるさっ!

 闇落ちした転生者が、あたしと同じ広域魔法を使える奴とはねぇ~っ。それに、そいつの件はトップシークレットって聞いたけど、村雨はあたしにそれを伝えるって事は、何か有るなっ?

 

 『何であたしにその件をっ?』

 『今対抗出来るのは摩耶さんだけだからです。』

 『あたしだけっ?』

 

 そう言い返したんだが、その後直ぐに、一度も試した事が無いって言うか、"?"と表示されてて試す事が出来ない魔法が有る事を思い出す。

 

 『その様子ですと、気付きましたねっ?』

 『ああ、一つだけ思い当たるふしが有る。』

 『その封印された魔法、村雨が神様の代理として、今から解放します。』

 

 彼女がそう言った瞬間、"?"と表示されてた魔法は"対広範囲魔法"と表示される。

 

 『"対広範囲魔法"っ!?』

 『はい。この魔法は、唯一、摩耶さんと羽黒さんだけが使える魔法です。』

 

 羽黒も使える様だが、あたしだけって事は、まだ、羽黒には使えないって事か...。

 

 『その魔法、何で封印されてたんだっ?羽黒も使える様だが?』

 『理由は、羽黒さんは知っての通り、まだ、魂が幼いからが理由で、摩耶さんの場合、どちらの陣営に付くか不明だったからです。』

 『闇落ちする?しない?って事かっ?』

 『そうです...その為、神様が見極めるまで封印されてました。』

 

 確かに、広範囲と対広範囲の両方を使えるなら、有る意味無敵だよなっ。

 

 『あたしは闇落ちしないとっ?』

 『はい。』

 『随分信頼されてるなぁ~っ。万が一そうなったらっ?』

 『その魔法だけは、有る意味、神様からの貸与ですので、自動消滅しますっ。』

 『あらまっ!』

 

 当然と言や当然だよな...てかっ?魔法って、神様がレンタルさせるものなのっ?...まあっ、闇落ちする気はないっ...てかっ、闇落ちしたら、楽しい冒険ライフが台無しになるじゃんっ?

 

 『そう言って頂けると、こちらも安心します。』

 『村雨達に討伐されるの嫌だしねっ。それに、もし、あたしが闇落ちしても村雨なら単独であたしの事を瞬殺出来るでしょ?』

 『ん~っ、どうでしょう~っ?摩耶さんに関しては、"第二"で束になればでしょうけど、そうなったら多分、この世の終わりになるでしょうねぇ~っ?』

 『えっ?』

 

 村雨の口元が一瞬ニヤリとしたのは気のせいっ?それに、この世の終わりって...。

 

 『多分、闇落ちした摩耶さんが相手だと、私達も全力で戦う事になるでしょうから、そうなったらこの世界の被害は甚大になるので...。』

 『マジかよっ!?闇落ちしたあたしって、どんだけだよっ!てかっ、村雨達って、全力出したらどんだけ強いんだよっ!?』

 『神様曰く、闇落ちした摩耶さんの戦力は、裏ラスボスの評価ですからっ。』

 

 あたし、どんな基準で評価されてるんだっ?てかっ、裏ラスボスって、それ完全にビースト(人間)やめてるじゃん...。

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