異世界艦娘~猫耳摩耶の、チートな冒険~   作:摩耶様の下僕TNG

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さあ、セカンドシーズン開幕だぜっ!(By摩耶様)


セカンドシーズン1章目
機嫌の悪さは、旨いもので解決する?


 カレー洋を南下する摩耶達。彼女達は、迫り来る敵を次々と撃破...いや、ぶっちゃけ、その殆んどは摩耶が沈めてた...。

 

 「何時も以上に機嫌悪いわね...。」

 「そうですね...。」

 

 前衛で暴れまくるあたしに、羽黒と瑞鶴はたじたじだ。

 

 「摩耶さん!後ろ!」

 「嘗めた真似しやがってーっ!」

 

 あたしが取りこぼした敵に、村雨がすぐに敵に牽制、怯んだ敵の隙を突いて、あたしは一あたしは気に畳み掛ける。

 村雨は、何時もの様にアシストに廻ってくれるから、安心して戦える。

 

 何であたしがぶちギレてるかってっ?リランカに着いて、"さぁーグルメ三昧だぜっ!"って矢先に、現地の国連軍に拉致られ、ガルシア救援作戦に駆り出される羽目になったんだから、機嫌だって悪くなるっ!

 

 後から村雨が言ってたんだが、別動隊と合流する地点へ向かう道中、敵と遭遇する度に"楽に沈めると思うなよっ!"そう叫びながら次々と敵を撃沈、殆んどの敵をあたし1人で沈めたらしい。

 

 "ガルシア"ってのは、カレー洋中央の少し北かな?そこに位置する、国連軍の軍事拠点で、この海域をカバーする要だ。

 その要の軍事拠点が、敵に因る海上封鎖を喰らった上に、敵の大規模な攻撃を喰らってるらしいが、その位の攻撃じゃ陥落する事は無い規模の拠点。だけど、流石に分厚い海上封鎖らしく、不測の事態が起こりかねないと、ガルシアからは討って出る事が出来無いらしい。

 そこで、複数の沿岸の拠点から救出作戦が敢行される事になったんだけど、その間際に、あたし達がリランカに来ると情報が入ると、現地のお偉いさんが「それなら、彼女達(あたし達)も組み込んじゃえっ!」ってノリで、急遽、作戦を修正、あたし達を待ってたらしい...全く、迷惑だぜっ。

 

 村雨「瑞鶴さん?」

 瑞鶴「今のが最後かな?探知圏に敵影は無いわね~っ。」

 

 付近に敵が居ない事を確認した彼女が告げる。流石は瑞鶴、たじたじになってたわりに、そこは冷静さを保ってた様だ。

 これも後から聞いたんだが、リランカを出てから5回目の交戦...これ、合流地点までのコースで、あたし達が一番ハードなコースなんじゃんっ?

 

 摩耶「全く、奴等(敵も味方...特に現地上層部)手間掛けさせやがるぜっ!」

 

 海上に散らかる敵の残骸の一つに、悪態を吐くあたしを"まあまあっ"と村雨が宥める。何時もなら、こんな事は、"裏モード"の羽黒が言うんだが、その羽黒は裏にモードチェンジする間も無く、あたしが片付けてた...らしい。

 

 

 

 

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