異世界艦娘~猫耳摩耶の、チートな冒険~   作:摩耶様の下僕TNG

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途中でチェンジされました...

 ガルシア諸島、西部海域...

 

 ガルシア基地は壊滅した...あの異変から予想はしてたが、やっぱり、その事実に絶句する。

 しかし作戦は継続中で、参加してる部隊の殆どは、その事を知らずに戦ってる...。

 

 「作戦本部はこの事は?」

 『既に、報告は入ってます。本部も、かなり混乱してる様です。』

 

 想定外な事態が起こった上に、作戦開始のタイミングが悪かったのも原因だよな...。

 

 『混乱って...。』

 『拙いわね...。』

 「ああ...早急に対策を考えないと、拙い事に成るな...。」

 

 このままの状況だと、敵は完全に勢力を取り戻し、逆に此方が劣勢に成るのは朗らかだが、本部の混乱に加え、前線指揮官があの様...ぶっちゃけ、本部からの指示が無いと何も出来無い無能...では、期待出来ないだろう。

 ..."独立行動権"を行使して、全体の指揮権を奪取又は、別働隊として、敵の中心部に乗り込むか?...

 そう頭に過るが、この状況且つ、新たな敵勢力の情報が皆無では、あたしが指揮官に成っても別働隊として動いても意味が無い...せめて、情報だけでも有れば...。

 

 

 

 国連軍総司令部...

 

 

 

 ガルシア海域での異変は、連合国軍総司令部にも既に伝わり、今後の対策が協議されていた。

 連合国軍の最高司令官は、異変の原因である2体の魔獣の画像を見ながら、自分の反対側に置かれている、大画面のモニターに話し掛ける。

 

 「ガルシアの壊滅と、その要因の"新型の姫級"と"人型の新魔獣"か...。」

 『そうだ...。』

 

 モニターには"SOUND ONLY"と表示されてるが、返事をした主の声ははっきりと聞こえ、その内容に招集された他の高官(将官)達がどよめく。

 

 「弱りましたな...現場に現状を公開すれば...。」

 「しかし、今から作戦を中止しても...。」

 「かと言って、このまま続行したとして...。」

 

 この会議室に集まってる誰もが、その要因で"大混乱に因る様々な事案"を危惧していた。

 今作戦、"昨夜まで存在していたガルシア"が健在な事が条件で組まれていた。

 その為、予定通り作戦は開始されたが、その作戦開始寸前にガルシア基地は壊滅する。その時点で作戦は頓挫した様なもの、直ぐに情報が入ればその時点で作戦は中止されてたが...。

 そして、壊滅と同時に新型姫級と人型の新魔獣が確認される。問題はその2体の新型だ。

 

 「今投入してる戦力では勝ち目は無いと?」

 『そうだ。"姫級"の方は、新型の防衛装備を配備、"新魔獣"の方は、率いてる配下から推測するに、恐らく"服従魔法"が使えるアンデッドだろう...。』

 

 今回投入した戦力は、敵勢力にアンデッド系が居たとしても1割程度と判断されてた。

 理由は、"健在だったガルシア"との情報共有。この分析結果から、今回の作戦が決行されてたのだが、現状(敵勢力が押し返しを始めた段階)は、アンデッド系が半分を占める状態だ...。

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