続きはとりあえず初代を10話辺りまで見返したら、執筆します。
運命の旅立ち
暴れ狂う数多もの巨大な影。
人々は逃げ惑い、やがて色を失い、ビデオを止めたかのように動きを止める。
突然として崩壊を始めた世界。
文明は巨獣に、生命は時によって消え去る中、一つの光が自信を照らす。
この物語はありふれた高校生の僕が地球を、この世界の平穏を取り戻すための奮闘記。
砂漠の中に眠る灯火の希望を求め、勇気と共に旅をする軌跡だ。
暗雲に覆われる星へと変わり果てた地球。かつてこの星で栄えた文明は瓦礫の山と化し、生命の鼓動を感じさせない。植物は呼吸を忘れ、飛んでいた鳥は空にとらわれ、魚は泳ぐのを忘れた………
それは日本も変わりなく、人々は必死の形相で何かから逃げる体制で固まっている。その光景が模型ならどれほどよかったのだろうか? 色を失い、固まった人々の中を縫う一つの影。月の様に輝く
まるでこの世のものとは思えない美しさを持つ女性が腕を水平に伸ばそうとしたその瞬間、大地が大きく揺れる。女性から少し離れた場所のコンクリートを砂の様に吹き飛ばす大きな影が地中から姿を現す。
全長はおよそ55メートル程で輪郭も姿もはっきりとせずしいて表現すなら、日本人がよく思い浮かべる怪獣ように二本足で大きな尻尾を持つ闇。1歩踏みしめるごとに大地は悲鳴を上げ、腕を振るうとビルが積み木のように容易く崩壊。
迷いなく女性に向けて歩みを進める巨獣。しかし女性に瞳には怯えも焦りもなかった。
女性の後ろから赤く発光する光球が巨獣を大きく吹き飛ばす。暗雲の中、優しい光を放つソレは一度光量を増すと50メートル程の巨人へと姿を変えるのだった。
胸部に埋め込まれた青く輝く八角形のクリスタル、銀を主体とした皮膚に赤のライン、腕につけた白銀のブレスレット、人の目にあたる部分は白色に発行する光の巨人が女性を背に巨獣を睨みつける!
女性の後方にあった大きな建物。ショッピングモールの広告ポスターに巨人とよく似た容姿のキャラクターが数体、印刷されていた。公開中の映画を広告していたそのポスターには大きく記載された文字、【ウルトラマン】。
その名を受け継ぐ戦士が今、女性の目の前で戦闘を繰り広げていた。5メートルの差を物ともせず果敢に攻める。やがて両腕に稲妻を迸らせ、十字に組む。手から放たれた光の激流は巨獣の闇を貫き、
光失われた世界で唯一、光が灯る空間。
そこで先程の女性と小柄な人影が座り込んでいた。小柄な人は男性とも女性とも言えぬ中性的な顔つきに、痩せ気味の体格をしており、カジノコインの様な赤いメダルを片手で遊んでいた。その腕には
「………何人守れた?」
メダルをいじる手を止め、緑茶で口の潤していた女性に言葉を投げかける。放たれたその声は容姿に違わず男とも女ともとれる中性的な声。
「正確な数は分かりませんが、約40億人ほど」
湯呑を机の上に置き、静かに告げる女性。深刻な表情上で放たれた声は、聴く人を魅了する不思議な神秘性を秘めていた。
「そっか…………」
どこか悲しそうな眼をしながら、手に持つメダルを握りしめる。持ち主の感情に反応するかのようにわずかに輝く。そのメダルに描かれていたのは始まりの巨人、【初代ウルトラマン】だった。
メダルの光が収まる頃には瞼を閉じて大きく深呼吸、ゆっくと立ち上がりそばに畳んでいたパーカーを羽織る姿が。
「行くんですね、蓮」
蓮と呼ばれた小柄な人は力強くうなずき、メダルを反対の手に持ち替えてブレスレットに近づける。するとメダルは光となりブレスレットのクリスタルの中へと吸い込まれていった。
「では今、一度説明します。この宇宙を救うには別次元の戦士、【プリキュア】と交流を深め、彼女たちの力が宿ったメダルを集めてくること。そのメダルの力を全て、この宇宙で唯一時間が動いているこの場所で解放させることで、時間は再び動き出すでしょう」
蓮の覚悟を受け止めた女性は目を見つめて語り掛ける。説明を受ける蓮も呼吸を忘れたかのように静かに聞き続けた。
「プリキュアが活躍する次元宇宙に向かうにはその腕に装着された【ウルティメイトブレス】を鎧にする事で可能となります。そしてこのメダルがあなたを導いてくれるでしょう」
立ち上がった女性は連の手に3枚のメダルを渡す。全体的な雰囲気は先程のウルトラマンのメダルと似ているが、色が白色な所と背景以外何も描かれていない所が異なる。
「この白い【ウルトラメダル】があなたをプリキュアの宇宙へのコンパスとなり、プリキュアの場所へ導き、この宇宙へ帰る際の道しるべとなります。この宇宙を救えるのはウルトラの光に選ばれた蓮、あなたのみです」
一瞬つらそうな表情を浮かべた女性は大きく深呼吸し、ゆっくりと言葉を紡ぐ。
「この世界の存亡は蓮の背中一つに掛かっています。光にを手にしたがゆえに背負ってしまう使命の重圧に押し潰れず、無事に帰還する事を祈っています」
「行ってきます、【女神】様………」
最後の一言には女性、女神が自身の力の無さを隠すように紡がれた。その言葉を聞き連は旅立ちの挨拶を告げるとその手に黒と水色のアイテムを握りしめる。グリップについたトリガーを押すことで蓮の後ろにXが浮かび上がり、不思議な音と共に人ひとり通れるサイズのゲートが完成。
「行ってらっしゃい」
女神の声を受け、光のゲートの奥めがけて真新しい靴を手に駆ける。蓮が入ったらすぐにゲートは閉じ一筋のが天井をすり抜け、
「【
瞳を瞑り、両手を重ね祈りを捧げる女神。彼女の心情は子供の巣立ちを見送る母そのモノだった………
設定集的なのって必要ですか?
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いる
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いらない