二度目の転生はD×Dでした。   作:ぬりんちょす

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プロローグ2

二度目の転生を果たした俺は、目を覚ます。

目を覚ますとそこはベットの上、とりあえず起きて周りを散策してみると一軒家の一室ということがわかった。部屋数はかなりあるようだか殆ど空室だった。リビングには1枚の手紙と通帳が置いてある。

 

【紘雅へ

無事に転生したかな?あなたに駒王学園の1年生として明日入学することになっているわ。因みに親はいないわよ。そして今いる一軒家は自由に使って、お金は初期費用として100万円口座に入ってる通帳を渡しておくわ。それじゃあ頑張りなさい。 女神より】

 

その手紙は女神様からで現在の説明がしてあった。

 

「確か原作開始は二年生からだったはずだ。」

 

転生特典の<運命力補正>があるから恐らく原作には関わることになる。それまでに神器である<ライダーの魂器>を使いこなせるようにならなければならない。まず当面の目標を修行と資金の確保を最優先とすることに決める。

 

「せっかくだし、武器を今1つ出してみるか」

 

召喚の仕方は何となくわかる、元から使えたかのように自然に使いこなせる。

 

「来い! ジカンギレード!」

 

体から何かが抜けるような感じとともに、手に確かな重みを感じる。

その手にはケンモードのジカンギレードが握られていた。

 

「おおー!ガチモンのジカンギレードじゃねえか!」

 

おもちゃではない、本物だと一目でわかるような凄みがある。

 

「カッコよすぎるだろ!」

 

ジュウモードにも変形させてみる。

 

『ジュウ!』

 

謎の刀身のサイズ変換によりジュウモードへと変形した。

本物の仮面ライダーの武器とその変形をし、興奮が収まらないがここでは危なくて試せない。

 

「流石にここじゃ打てないし今度にするか」

 

消えろと頭の中で考えるとジカンギレードは霧散したように消えた。

そして自分の中から何かが抜けた感覚を思い出す。

 

「武器を召喚した時何かが抜けたが、天使を使った時の霊力の減少とかなり似ていた。もしや霊力はまだ俺の中にあるのか?」

 

この世界にも霊力が存在するから持って来れたのか?この世界の力はだいたい魔力ではなかったか?天使の力を返して貰う時に聞いてみる事にする。

ふと壁にかかっていた時計を見ると今は夜の八時をすぎている。

 

「結構いい時間だし飯でも食いに行くか」

 

寝室に置いてあった携帯と財布(1万円入ってた)を持って外に出る。

外に出ると普通の住宅街で近くにマンションが見える。そして遠目に学校らしい建物なども見れる。

 

「地図もないし適当に歩いてみるか」

 

そして1時間後

紘雅は迷子になっていた。紘雅は大の方向音痴であり、帰り方もわからなくなっている。さらに歩いた所で工事現場の横を通り過ぎる時何かしらの力、恐らく魔力を感じる。

 

「結界か?これ?」

 

工事現場を覆うように結界が張ってある。手で触れてみると少し反発を感じるが本気で力を入れれば入れそうだ。

 

「ドカーン!!」

 

手で触れたことによって工事現場内の音が聞こえるようになり、爆発音が響いてくる。よく聞くと音が2種類あり戦闘音にも聞こえる。この世界に来て早速の争いへの遭遇に、<運命力補正>が聞いていることを感じ、気配を消し近くまで行ってみることにした。

 

--------------

工事現場内 ???サイド

 

迂闊であった、支取蒼那は焦っていた。眷属である生徒会の皆を先に帰らせた後、緊急のはぐれ悪魔の討伐依頼を1人で来たのは間違いだった。格下の相手だからと行って眷属も連れずに、疲れていてもこれぐらいならと休まず来たのが命取りとなった。

 

「コロスーー!!」

 

はぐれ悪魔はその大きな脚を振り下ろしてくる。そのはぐれ悪魔の見た目はケンタウロスに酷似しており、いかにも強そうな筋肉質の馬の脚にこれまたごつい上半身をしている。そしてそのごつい体からは想像もつかないような速さで駆け抜け、蒼那の魔力砲を避け自身の体を潰そうと脚を振り下ろしてくる。

咄嗟に転がることで回避するがもう逃げ場がない。何時もの冷静な状態ならどうにでもなるが今の蒼那は疲れにより頭が余り回っていない。

 

「ドッン!」

 

大きな音と共にはぐれ悪魔が脚を振り上げる。蒼那は恐怖で目をつぶる。

(姉さん、ごめんないさい)

 

「うん?」

 

はぐれ悪魔の攻撃がいつまでたっても来ない。不思議に思いながらも少しずつ目を開けるとそこには1人の男が、はぐれ悪魔からの攻撃から守ってくれていた。

 

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紘雅 サイド

 

戦闘音がする方へ向かうとそこには1人の女性とケンタウロスの見た目をした怪物が戦闘をしていた。戦闘は怪物がかなりの速さを持っており、女性の攻撃を避けては脚で反撃していて、終始女性が押されていた。そして女性が怪物の攻撃を避けた所で立てなくなり、追撃を避けれそうにない。

紘雅は高スピードで女性の前に立ち、咄嗟に思い浮かべたタジャスピナーを盾として使い怪物の攻撃を防ぐ。

 

「大丈夫か?あんた?」

 

その女性は目をパチパチとさせ反応しない。

 

「ウゴー!!!」

 

怪物が攻撃を防がれたからか激怒しさらに追撃してくるが、紘雅はタジャスピナーを使いこなし、全て防ぎ怪物の腹に拳をぶち込む。怪物は5m程吹き飛んだが、余計に怒っているようだ。

 

「タジャスピナーは盾には向かねえな」

 

タジャスピナーは盾に使うには受け止める部分が小さく扱いが難しい。

 

「とりあえずさっさと殺るか」

 

「待って!いくら神器持ちでも人間でははぐれ悪魔には勝てないわ!」

 

後ろの女性が無理矢理立ち上がろうとする、だが力が入らないのか、すぐ座り込んでしまう。

 

「そこで見てな。はぐれ悪魔など知らないがこいつぐらい余裕だ。 来い!」

 

手の中にジカンギレードのジュウモードが召喚される。すぐさまはぐれ悪魔に向けトリガーを3連続で引く。

 

ズドン!ズドン!ズドン!

 

はぐれ悪魔も高速で動き避けようとするが、全ての弾が腹に命中する。紘雅は霊力を体に循環させるように流し身体能力を強化している、その要領で目に霊力を循環させて動体視力を強化した。はぐれ悪魔はかなりのダメージを食らったようで動きが止まる。すぐに紘雅はジカンギレードをケンモードへと変形させ、懐を潜り込みの右腕を切り飛ばす。

 

「ウガーーー!!!」

 

はぐれ悪魔は奇妙な方向とともになりふり構わず暴れ出す。

 

「終わらせてやるよ」

 

紘雅はシガンギレードの上部スイッチであるギレードリューズを押し込み必殺技待機状態へと移行させる。

 

『タイムチャージ!5・4・3・2・1…ゼロタイム!!!』

 

刀身にピンク色のエネルギーを纏わせ暴れているはぐれ悪魔の死角に入る。

そしてトリガーを引き絞る。

 

『ギリギリ斬り!!!』

 

振り返りながらはぐれ悪魔の人間と馬の境目を両断する。時計のようなエネルギー派を出しながら振り抜かれたジカンギレード、そして1拍置いてはぐれ悪魔が切られた境目を中心に爆発する。

 

「爆発までするとは最高だな」

 

初めてのライダー武器による戦闘と必殺技を放ち、興奮を通り越して冷静になるくらいご機嫌だ。

 

「あなたは何者ですか?」

 

後ろで座っていた女性が立ち上がり警戒するように尋ねる。

 

「通りすがりの一般人だ、覚えておけ」

 

「一般人?冗談はやめてください。助けて貰った事には感謝していますが、なぜここに?」

 

紘雅はここに着いた経緯を話す。

 

--------------

蒼那サイド

 

私は警戒を少し解く、確かに彼の見た目は駒王学園の制服であり、嘘を着いているようには見えず此方の返答を待つように見つめてくる。明日は入学式でありそして駒王学園のには人ならざる者が集まる。彼はその例外のようなものだろうと感じた。

 

「確かに駒王学園には人ならざる者が集まりますが、人でありこのように強い人間が入ってくるとは思いませんでした」

 

「私の名前は支取 蒼那です。この辺りの地の統括を任されています。先程の戦闘を見ていたのとの事で明かしますとシトリー家次期当主で本名はソーナ・シトリーです、駒王学園の生徒会長をしており、学年は2年で貴方の先輩です」

 

彼ははぐれ悪魔を怪物と言っており悪魔自体を知らない可能性がある、そしてそれがブラフの可能性もある為、彼がどれくらい悪魔に着いて知っているか試すため自分の名を明かす。

 

「如月 紘雅だ、宜しく支取先輩」

 

「蒼那でいいですよ、助けて貰いましたし私も紘雅君と呼ばせて貰います」

 

「なら蒼那先輩で」

 

紘雅君は私の名前に驚くこと無く続ける。

 

「なら周辺のはぐれ悪魔等の討伐も蒼那先輩がしているのか?」

 

「はい、私や私の眷属が普段は討伐しています。今日は不覚を取りましたが普段は完璧にこなせています。」

 

今日の私は疲れていたせいでミスを犯した、もう二度としないと心に誓う。

 

「ならそのはぐれ悪魔の討伐を俺に依頼しないか?一人暮らしで金に困っているんだ」

 

これはチャンスかもしれない!。紘雅のような強い人間を転生悪魔として眷属に加わってもらえたら、かなり心強い。

 

「それなら転生悪魔として私の眷属になりませんか?お給料も出しますよ?」

 

「悪魔になるメリットないからやめておく、契約としてはぐれ悪魔を討伐するではダメか?」

 

「分かりました、なら契約として紘雅に依頼しましょう。助けて貰った恩もありますし。ですが何時でも私の眷属の席は空けておくので何時でも言ってくださいね。他の悪魔の眷属になったりしたら許しませんからね」

 

リアスに紘雅を取られてはたまったものじゃない。笑顔を忘れず釘をさして言っておく。

 

「わかったよ、これから宜しくな」

 

「こちらこそ宜しくお願いしますね」

 

こうして夜の工事現場にて秘密の契約が結ばれる。

 

「では失礼します」

 

はぐれ悪魔の攻撃を受けそうになった時最初は死ぬかと思ったけどこんな素敵な出会いをするのなら良かったのかもしれない。蒼那は疲れも吹っ飛んだように転移魔法にて帰った。

 

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紘雅 サイド

 

「帰り道を教えて貰うの忘れていたな」

 

その後2時間かけて家へと帰る紘雅であった。




主人公 如月 紘雅 (きさらぎ こうが)
見た目は175cmの引き締まった体をした青年。
髪色はグレーで使う天使ごとに髪色が変色する。


能力については今度に書く。

登場武器
仮面ライダーオーズ タジャスピナー
仮面ライダージオウ ジカンギレード
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