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次の日学校に行くとイッセーが落ち込んでいるように見える。
生きてて何よりだか、やはりその体は人間ではなく転生悪魔になっている。
悪魔は夜に元気で朝は怠いようだ。
「おはようイッセー、元気ないな?」
「紘雅! お前は覚えてるよな?俺の彼女のこと?!」
「落ち着け。覚えているって、でもどうせもう振られたんだろ?次があるさ」
「! 紘雅は覚えているんだな!何故かみんな覚えてないんだよ」
ミスったか?これは。慰めるつもりで肯定したが、覚えてない事を装う方が良かったかもしれない。堕天使か悪魔かは知らないが記憶処理を行ったのかもしれない。
「すまない。イッセーいまのは」
「なんで紘雅以外覚えてないんだよ!皆俺の妄想だとか言いやがるし!
こうなりゃやけだ!絶対探してやる!」
イッセーはやけになったのか、急いで教室を出ていってしまった。これはかなりまずいかもしれない。いずれイッセーはオカルト研究部に入りこの事を話すかも知れない、そしたらリアス・グレモリーの監視や勧誘が来てしまう。俺はあの人が少し苦手なので出来ればまだ避けていたいのだかイッセーは行ってしまった。
次の日イッセーがリアス・グレモリーと一緒に登校していた。学園はそれだけで騒がしくなり、皆イッセーを事情を聞きに集まっている。これは話ができそうにないな。
放課後になり話をしようとイッセーを探すがどうやら教室を出たらしい。
早く探さなければ、靴はまだあったので学園内に居ると思い探し始めた。
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オカルト研究部
イッセーサイド
「オカルト研究部?」
なんだよここ?ここにあのリアス・グレモリー先輩が居るからって着いてきたのに、てかあの人オカルト研究部にいるのか…
「部長、連れてきました。」
先輩は中にいるのか、木場と共に室内に入るとそこは見渡す限り謎の文字が書かれていたり、魔法陣があったりなど不気味さ満点の部屋。これはやばい雰囲気があるぞ。
中央にはソファーや椅子などもあるようだ。あれ?あの子知ってるぞ?
1年生の塔城小猫ちゃんだ!
めちゃくちゃ可愛いしロリロリだ!黙々と羊羹を食べているが、とても眠たそうな見た目をしている。確か紘雅と仲がいいと聞いていたがあいつロリコンなのか?
「こちら兵藤一誠くん」
「どうも」
塔城小猫ちゃんが頭を下げたので慌ててこっちも下げる。
それを確認したのか、また羊羹を食べ始める。不思議な子だな。
シャー 。
奥から水の音が聞こえる、見ると奥にシャワーカーテンがある。
えっ!シャワー?ここに?
「部長、これを」
「ありがとう、朱乃」
そこから出てきたのは駒王学園の2大お姉様のリアス・グレモリー先輩と姫島朱乃先輩だった。
「あら? 初めまして、姫島朱乃と申します。以後、お見知り置きを」
「こ、こちらこそ。兵藤一誠です。はじめまして!」
丁寧な挨拶に緊張しながら挨拶を交わす。
「これで全員揃ったわね。兵藤一誠、いいえイッセー!」
「は、はい」
「私たちオカルト研究部はあなたを歓迎するわ」
「えっ!は、はい」
「悪魔としてね」
どういうこと?
「粗茶です」
「どうも」
お茶を出して貰った。美味しい。
「じゃなくて!ここのみんなが悪魔ってどういうことですか?」
「あなたも悪魔よ。転生悪魔として一昨日生まれ変わったの」
俺も悪魔?どういうことだ?
「天野夕麻」
「!」
その名前を聞いて俺は驚いた。何処でその名を?
「あの日あなたは天野夕麻とデートしていたわね?」
「冗談ならやめてください。正直、その話はしたくない」
皆が忘れてしまったあの子。確かに夕麻ちゃんはいたはずだ。
「周りは忘れていると思うけど天野夕麻は確かに存在しているわ」
「天野夕麻は堕天使であなたを刺して、気絶させた後周りの記憶も消したのよ。
覚えているは私たちみたいな悪魔などの力をを持つものだけよ。」
夕麻ちゃんが堕天使?! 確かに最後に見た光景は黒い羽を生やした夕麻ちゃんの姿だった。刺した?俺はてっきり槍っぽいので貫かれて死んだと思っていたのに?そう言えば、紘雅は夕麻ちゃんを覚えていたような?
「先輩、俺は槍っぽいので腹を貫かれて死んだと思っていたのですが、後友達が夕麻ちゃんの事を覚えていたんですが、あいつも悪魔なんですか?」
「あいつって誰かしら?うちの学園の子?」
「はい。俺と同じクラスの如月紘雅ってやつです」
「ん!?」
小猫ちゃんがものすごく驚いて立ち上がった。
「どうしたの小猫?」
「いえ…。紘雅先輩は人間です」
「そう言えば、小猫がよく一緒に出かけてる男子生徒がいたわね?それが如月紘雅かしら?」
「はい。そうです。」
「そう。…でも念の為会って確認するわ。祐斗まだ学園内にいるかもしれないから探してきて連れてきて、もし抵抗するなら優しく気絶させなさい。」
「わかりました、部長。小猫ちゃん、怪我はさせないから安心して。」
「お願いします。」
「イッセーは如月紘雅が来るまでに今のあなたの状況などを説明するわ」
「はい!」
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紘雅サイド
ある程度探してみたがイッセーは見つからなかった。
「これは諦めるしかないな。」
「やあ。君が如月紘雅くんかな?」
イッセー探しを諦めていた時、後ろから声がかかる。
振り返れば木場祐斗であった。木場祐斗はリアス・グレモリーの眷属の1人で、駒はナイトだったかな?そんな事を考えていると木場が続けて言う。
「3年のリアス・グレモリー先輩が君と話がしたいらしいからオカルト研究部まで来てくれないかな?」
もうバレていた。イッセーの奴いいやがったか。これはどうするべきか。
面倒だし出来れば穏便に帰らせて貰いたい。
「すまない。用事があるから断らせてもらう。」
「そうか。…でもごめんよ。僕も手ぶらでは帰れないんだよ。」
そう言うと木場はかなりのスピードで俺に接近し、気絶させようと首を狙ってくる。やっぱりこうなるのか。俺は迫ってくる手刀を難なく掴み、前方に投げ飛ばす。
「くっ!やるね。今のは普通避けられないのに、出来れば手荒な真似はしたくなかったけど少しは我慢してくれよ」
木場は右手に剣を作りだし言う。
これは逆にいい機会か?今まで理性のないはぐれ悪魔との戦闘しか行えていない。同じ神器持ちの剣士と戦えるならいい経験になる。
「ならこっちは、こい!」
『無双セイバー!』
俺は片手に仮面ライダー鎧武の基本武器である無双セイバーを召喚する。
俺はそれを中段に構える。木場は驚いていたようだが俺が構えたのを見て同じように剣を構える。
「やっぱり、神器持ちだったんだね!」
木場は喋りながら突っ込んで来る。木場は姿勢を低くし下から切りつけてくる
「まあ、な!」
俺はそれを上段からの振り下ろしで相殺し、腰を低くし蹴り飛ばす。
「ぐっ!」
距離が空いたのですかさず無双セイバーのコックを引き、銃弾をため4連続で木場を狙う。
「はあ!」
木場は受身を取りながら、掛け声と共に横に広い剣を作りそれで受け止める。
銃弾がやんだと共に左手にも赤い剣を作りだしかなりのスピードで間合いを詰めてくる。
『大橙丸!』
俺はもう片手に鎧武のオレンジアームズの専用武器である大橙丸を召喚し、木場の剣を半ばから両断する。
「何!僕の剣が!」
木場が驚いているすきに飛んで距離を開ける。
「逃げるきかい!」
「逃げはしないさ。少し距離が欲しいだけ」
俺は無双セイバーと大橙丸の柄どうしを合体させ、薙刀モードへと変える。
そしてオレンジロックシードを召喚し、解錠。
『オレンジ!』
無双セイバーの中央部にはめ込み、ロックオン。
『ロックオン!
一 十 百 千 万 !』
そしてトリガーを引き絞る。
『オレンジチャージ!』
俺は合体した無双セイバーを正面で回しながら両方の刃に溜まったエネルギーを木場に向けて連続で放つ。
「いくぜー!、おりゃー!」
「負けないよ!魔剣創造!」
木場が正面に剣を5本ほど生成する。だがエネルギーの形をした刃が剣を壊しながら木場へと襲う。
「ぐあーー!」
斬撃が当たると共に木場がオレンジの形をしたエネルギーに囲われる。
そこに走り込みながら大橙丸の峰の部分で腹を殴る。
エネルギー状のオレンジが破裂しボロボロの木場が現れて倒れる。
「やべえな。やりすぎたか」
武器を消して、治療するため木場へと近くずくが大きな魔力を横から感じ、飛び退く。
今までいた場所に雷が落ちる。
「そこまでです、それ以上追撃をするならもっと強いのを当てます。」
そこには姫島朱乃がいた。手には雷のような魔力を纏っておりかなり怒っているようだ。
「落ち着いてくれ、追撃はしないし、治療しようとしただけだ」
「嘘をつかないでくれませんか?こんなに祐斗くんをボロボロにして」
「嘘じゃないと思います。最後の攻撃峰打ちでした。威力はどうあれ、手加減していたのは確かです。」
そこに小猫が現れて言う。小猫にも見られていたか、これは詰みだな。
「紘雅先輩、オカルト研究部まで来てくれませんか?そこで事情も聞きます。
お願いします。」
小猫が頭を下げる。
「頭をあげてくれ、俺もかなりやりすぎた。責任もって木場は治すし、事情も話すよ。」
「良かった」
小猫はほっとしたように呟く。
「では来てもらいます。小猫ちゃんを信用して連れていきますが、くれぐれも変な気は起こさないで下さいよ?」
姫島朱乃はそう言うと木場を担いで先行する。
それに続いて小猫と2人で追いかける。
着いたのは旧校舎の教室だった。オカルト研究部はここなのか?
「おかえり朱乃って!祐斗!いったいどういうこと?」
室内に入るとリアス・グレモリーが木場を見て驚いている。そして俺を睨んでいる。中にはイッセーも居て驚いている様子だ。
「待って下さい。…これは僕が悪いんです。」
意識を取戻した木場がソファーに座り込みながら言う。
「僕から手を出して、返り討ちにあったんです。彼は手加減もしていたというのに」
俺と木場で今までの経緯を説明する。
「どういうことであれ私の眷属をこんなにしといて許さないわ。」
リアス・グレモリーは未だに怒りを顕にしている。
「やりすぎた詫びだ、治療するよ。木場、少し動くなよ。」
「何する気!」
リアス・グレモリーが叫んでいるが気にせず、前にも使ったジオウライドウォッチ2を召喚してボタンを押す。
『ジオウ ツー!』
霊力が吸われると共に木場の怪我が時間が巻きもどるように治っていく。
「うそ…」
「すごいですわね」
数十秒もしないうちに木場の傷が完治する。
「治ったよ」
ライドウォッチを消して言う。
「すごいね、ありがとう」
木場は驚いた様子でお礼を言う。
「そういう事ね、あなたイッセーが堕天使に襲われた現場にいたのね、そしてイッセーを同じ道具で治していたのね。」
「ああ、その通りだ。だがリアス・グレモリーあんたの魔力を感じたので直ぐに隠れたのさ。あんたの家系が優しい事は聞いていたし、どうにかしてくれると思っていた。」
原作知識とは言えないから多少知っている風を装い誤魔化して話す。
「そう。で、あなたは何者なの?唯の人間にしては強すぎる。」
「そうだぜ、紘雅!。あんな力を持っていたのかよ!」
「俺は神器持ちの人間だよ。ただ、悪魔の知り合いはいるけどね。
少し待て、呼んでみる。」
蒼那へ電話し、事情を話て直ぐに来てもらうことになった。
数分後魔法陣とともに支取蒼那が現れる。
「紘雅!大丈夫?リアスに何もされてない?」
「大丈夫だ、急な話なのに来てくれてありがとう。」
「ちょっとソーナ?それはどういう意味かしら?」
「リアスは少し危なっかしいのですから」
「ちょっと待って下さい!部長、この人は内の!」
「そうよ、ソーナは駒王学園の生徒会長でシトリー家時期当主よ」
蒼那の説明を聞き、驚いているイッセーを放置し、蒼那が俺の事を説明してくれているようで質疑応答を交えながら何とか納得して貰えた。
「如月紘雅、紘雅と言わせてもらうけど、貴方には監視も含めてオカルト研究部に入ってもらうわ。」
やはりこうなるのか、特典の運命力補正のせいでいずれは入ると思っていたが、かなり早かったな。と、俺が諦めて頷こうとしたら蒼那が意義を申し立てた。
「待って下さい、紘雅は生徒会に入って貰います。私が先に目をつけていたんです。紘雅は渡しません!」
そう言いながら俺の右腕を取り胸に引き寄せ抱きしめる。
右腕が柔らかい感触に包まれ、顔がにやけそうになる。
「ダメです。紘雅先輩はオカ研に入ります。」
そう言うと小猫は余った左手を取り胸に引き寄せ抱きしめる。
微かな柔らかさがあるが強く抱きしめているため骨に当たって少し痛い。
「小猫、少し骨が当たっていた」
「はっ?」
「…」
続きを言わせないそんな圧力がかかり左手の圧力も増す、すごく痛い。
場がカオスになってきた。イッセーが羨ましいだとか騒ぎたててるし、小猫と蒼那の口喧嘩が止まらない。木場と姫島朱乃は笑顔で見ているし、リアス・グレモリーは蒼那を見て驚いているようだ。流石に場をおさめるとしよう。
「わかったから、落ち着いてくれ。まず、俺はオカルト研究部に入部する。
そして個人として生徒会にも手伝いとして行くし、今までの契約も続行する。これでいいか?」
「まぁ、妥当ね」
「今はそれで妥協しましょう」
リアス・グレモリーと蒼那が頷く。
「じゃあ今日は疲れたし解散よ。」
リアス・グレモリーの言葉でこの場はお開きとなり話し合いは終了する。
オカ研に入るだけでこんなに疲れるとは思わなかった。
登場武器
仮面ライダー鎧武 無双セイバー 大橙丸
主人公の特典 現在の状況
運命力補正…原作に関わりやすくなる。他にもヒロインとの出会いも多くなる
多少運も上がる。
デート・ア・ライブの天使… 現在は女神が調整中。いずれ少しずつ出すつもり
ライダーの魂器…平成から令和までのあらゆる武器が使える。
現在は武器、変身アイテムまで召喚できる。武器本体が変身
ベルトの場合でも変身能力はまだない。