二度目の転生はD×Dでした。   作:ぬりんちょす

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タイトル忘れてました。


戦闘校舎のフェニックス
フェニックスと修行


「「「いただきます」」」

 

絋雅とイッセー、アーシアで屋上にて昼飯を食べていた。

 

「アーシアはもう学園には慣れたか?」

 

「はいっ!皆さんとても優しくしてくれてお友達も沢山出来ました。

今度一緒に買い物に行くんですよ」

 

アーシアも学園には慣れたようで女子生徒の友達も沢山できたようだ。

 

「でも羨ましいぜ」

 

イッセーはこっちを向いて羨ましげに言う。

 

「何がだよ」

 

「アーシアとの同棲だよ!

朝起こしてもらったり、ご飯作ってもらったりしてんだろ!」

 

俺とアーシアの弁当を指さしながら言う。

 

「ど、同棲だなんて〜」

 

「イッセー言っとくが朝は自分で起きるし、弁当は俺のお手製だ」

 

「まじかよ」

 

そんなくだらない話をしながらお昼は過ぎてった。

 

次の日、イッセーがげっそりとした顔で登校して来た。

 

「なんだ、イッセー。朝の訓練でかなり絞られたのか?」

 

「ちげーよ、朝の訓練は部長が用事があるとかでなかったよ。

これは、…ちょっと昨日の夜色々あってな」

 

部長絡みだと考えると恐らく部長の結婚の話だったかな?次の原作での話がそんな感じだった気がする。

そろそろ余り覚えていない原作知識に頼るのはやめた方がいいかもな。

俺というイレギュラーがいるから原作通りに行くことの方が少なくなるだろう。

 

放課後、俺とイッセー、アーシアと木場の4人で部室へと向かっていた。

イッセーが部長の様子がいつもと違う気がするらしい。

 

「部長のお悩みか。グレモリー家に関わることじゃないかな?」

 

「朱乃さんなら知ってるよな?」

 

「朱乃さんは部長の懐刀だからもちろん知っているだろうね」

 

イッセーと木場が話していると、部室が見えてきた。

部長達以外に他の気配が部室にいるように感じる。

邪悪な気配は感じなく、悪魔の知り合いだろう。

 

「…僕がここまで来て初めて気配に気づくなんて」

 

「どうした?」

 

木場も気づいたようだ、イッセーが部室の扉を開ける。

中に居たのはオカ研メンバーと銀髪のメイドだった。

 

「全員揃ったわね、部活の前に少し話があるの」

 

部長が神妙な顔つきで話し出す。

 

「実はね、私はけっ」

 

カッッ!

部長の話を遮るように炎と魔力をまとった魔法陣が床に現れる。

 

「この紋様はフェニックス…」

 

炎が収まり魔法陣から出てきたのはホストのような金髪のイケメンだった。

 

「ふぅ、人間界は久しぶりだ。

愛しのリアス、会いに来たぜ」

 

その男は部長の肩に腕を組みながら話し出す。

結婚式の話をしているようだ。

部長はかなりイラついているようで男から離れようとしている。

 

「おい、あんた部長に対して失礼だぞ!

つーか女の子にその態度はなんだよ!」

 

「あ?お前誰だよ」

 

「俺はリアス・グレモリー様の眷属で兵士の兵藤一誠だ!」

 

「ふーん、あっそ。

つーか俺の事下僕に話してないのかよ」

 

「話す必要がないから話してないだけよ」

 

「この方はライザー・フェニックス様、純血の上級悪魔であり古い家柄を持つフェニックス家のご三男であられます。

グレモリー家の次期当主の婿殿でもあらせられます」

 

銀髪のメイドが男について説明してくれる。

 

「へ?次期当主って部長の事じゃ…」

 

「リアスお嬢様とご婚約されておられるのです」

 

「ええええええええええええっっ!!!」

 

イッセーの絶叫が響き渡る。

それからイッセーが落ち着いたところで一旦話をすることになった。

 

俺とアーシアは眷属ではないため、端っこの方に座って見ている。

どうやら部長はライザーと結婚したくないためごねているようだ。

 

ブワッ!!

ライザーが炎の翼を出しながら立ち上がる。

 

「俺は必ずキミを冥界に連れて帰るぞ

キミの下僕を全部燃やしつくしてでも」

 

こちらを威嚇するように体に炎を纏っている。

アーシアが俺の腕にしがみつく。

こいつ、アーシアを怖がらせやがったな。

 

「やれるものならやってみなさい」

 

部長とライザーが睨み合う。

 

ギンッ!

銀髪メイドが睨みを聞かせ落ち着かせる。

 

「こうなることは予想していました。話し合いで解決しないのならば最終手段を取るしかありません」

 

どうやらレーティングゲームで勝敗をつけるらしい。

だが部長はレーティングゲームの経験はなく、ライザーは公式戦を何度も経験しているらしい。

殆ど勝ち目はない、だが部長はそれでもやるようだ。

 

「わかりましたご両家にはそうお伝えします」

 

「そこの面子がお前の下僕か?人間もいるようだが」

 

「2人は部活での仲間よ、でもそれがどうしたというの」

 

「これじゃあ話にならないな?キミの女王くらいしか相手にならないぞ?

見せてやろう」

 

ライザーがそう言うと床にまた魔法陣が広がり沢山の女の子が出てくる。

全員ライザーの眷属のようだ。

 

「ッ!」

 

イッセーが涙を流し震えていた。

ハーレムを目指しているイッセーにはとても羨ましく見えるんだろう。

 

そんなイッセーをライザーは見て見せつけるように眷属の1人と生々しいキスし始める。

アーシアと小猫の目を塞ぐ、これは見せられない。

 

「?」

 

「はい?」

 

「こいつ!見せつけるようにやりやがって!

お前みたいなやつと部長は不釣り合いだー!」

 

お前もハーレムご志望だろうが、イッセーがブーメランな事を言い出している

 

「英雄色を好むという、これは俺たちのスキンシップだ」

 

「何が英雄だ、お前なんか種まき鳥野郎だ!」

 

「っ…ぐふん」

 

少し笑ってしまった。

 

「てめぇなんざ俺のブーステッド・ギアでぶっ倒してやる!」

 

『boost!!』

 

イッセーが神器を発動する。

 

「ミラ、やれ」

 

「はい、ライザー様」

 

ライザーの眷属の1人が棒を手にしイッセーに襲いかかる。

ガッシャァン!

イッセーは何も反応出来ずに吹っ飛んでった。

 

「そこの人間お前も笑っていたな、やれ」

 

「はい」

 

まじかよ、後ろにはアーシアもいるんだぞ。

俺は仮面ライダーフォーゼに出てくるシールドモジュールを召喚し、攻撃を完全に防ぐ。

完全に防がれたことにライザーとミラが驚いている。

 

「お返しだ」

 

驚きで固まっているミラの腹目掛けてヤクザキックを食らわす。

ミラはイッセーと同じように吹っ飛んでいった。

 

「人間やるな、1番弱い兵士とはいえ無傷で防ぎ反撃してくるとは。

それに比べて弱いな、おまえ」

 

「ブーステッド・ギアだろうが使いこなせなければ意味が無い。

まさに豚に真珠じゃないか、お前にピッタリだな」

 

「ちくしょう」

 

「リアス、ゲームは10日後でどうだ」

 

「私にハンデをくれるというの?」

 

「お前はレーティングゲームを舐めている、いくら才能があろうとそれを活かせず敗北する者を俺は何度も見てきた。

それに結果はもう見えている」

 

「…わかったわ」

 

「それとそこの人間を参加させろ、そっちの方が盛り上がりそうだ」

 

「彼は人間よ!」

 

「ミラの攻撃を防ぎ反撃してきたんだ、俺の眷属に怪我を負わせた罪は償わせる」

 

俺も参加するのか、逆にアーシアが参加しないだけマシか。

 

「後悔するなよ、俺が潰すぞ」

 

「ふん、せいぜいいきがってろ。

おいお前、リアスに恥をかかせるなよ。

お前の一撃がリアスの一撃なんだ」

 

ライザーは部長の対面まで気遣っている。

勝つ気が満々のようだ。

 

「リアス、次はゲームで会おう」

 

魔法陣が展開されライザー達は消えていった。

 

「絋雅、ごめんなさいあなたまで巻き込んでしまって」

 

「気にしないでください、俺もアイツの態度は気に食わない」

 

「ありがとう。皆今日の部活は中止にするわ。

朱乃一緒に来てちょうだい」

 

部長と朱乃先輩で作戦でも練るのかもしれない。

ライザーはフェニックスだから死んでも死なない。

俺もその対策を考えなければならないな。

 

次の日早速修行をするようでオカ研全員で学園を休みグレモリー家の所有する森まで来ていた。

 

「イッセー、あなたはまず絋雅と戦いなさい」

 

「なんでですか?」

 

「あなたには周りとの力の差を知ってもらうわ」

 

そういう事か、力の差を自覚させる。

イッセーならそっちの方が燃えるだろう。

 

「いいぜ、殺ろうかイッセー」

 

「なんかお前字が違くないか?」

 

お互い少し離れる。

 

「始め!」

 

「ブーステッド・ギア!」

 

『boost!!』

 

イッセーが神器を発動し殴りかかってくる。

俺は霊力を体に循環させて身体強化を行う。

今回は武器は使わない、より力の差を見せるために。

 

「おりゃぁ!」

 

イッセーが腕を振りかぶり殴りかかる。

かなり大振りなパンチ、最近まで普通の高校生だったから無理もない。

イッセーのパンチを避け、足を引っ掛け転ばせる。

 

「今のお前なら武器を使うまでもない」

 

「くっそ!」

 

『boost!!』

 

2度目の倍加がかかり、イッセーも起き上がって再度殴りかかる。

連続で殴りかかってくるが全てを避け、また足払いをして転ばせる。

 

「まだ、だ!」

 

『boost!!』

 

更に倍加し、起き上がる。

 

「こんのっ!」

 

殴りかかるイッセーを避け顎目掛けて思いっきりデコピンをする。

バチッン!

 

「あがっ!」

 

そのまま倒れるイッセー。

 

『reset』

 

神器も力を失い消える、気絶したようだ。

その後アーシアがイッセーを治療した。

 

「イッセー今の実力がわかったかしら?」

 

「…はい、俺が1番弱いですよね」

 

イッセーは悔しそうに言う。

 

「逆に言えばあなたは伸び代しかないの、これからの特訓でみっちり頑張りなさい」

 

「はい!」

 

「じゃあ今から各々目標を作って取り組みなさい。

イッセーは一人一人回ってもらってアドバイスを貰うこと、いいわね?」

 

各々が自分の目標を建てて散らばって行く。

俺とアーシアは一旦イッセーについて行くことにした。

 

「まずは木場のところから行くか?」

 

「おう!怪我したらよろしくなアーシア」

 

「わかりました!任せてください」

 

木場との剣術修行

イッセーと木場が木刀で模擬戦を行っている。

木場の速さにイッセーは全く追いつけていない。

 

「おりゃあ!」

 

「そうじゃないよ、剣の動きを見るだけじゃなくて視野を広げ相手と周囲を見るんだ」

 

そう言うとイッセーの背後から首に木刀を添える。

イッセーに剣の才能は無さそうだ。

 

朱乃先輩との魔力修行

朱乃先輩に魔力について教えてもらう。

 

「魔力は体全体を覆うオーラから流れるように集めるんです」

 

イッセーはかなり手こずっているようだがアーシアすぐに拳位の魔力の球を生み出せた。

俺も霊力で真似てみると頭位の人をすっぽり覆えるような大玉ができる。

やり過ぎたかな?

少し力を抑えてアーシアと同じぐらいの球にする。

 

「すごいですね、アーシアちゃんも魔力の才能がありますが絋雅君は飛び抜けていますわ。

しかも魔力ではなく別の力…」

 

「できた!」

 

どうやらイッセーもできたようだが、米粒位の大きさだった。

魔力の才能も無いようだ。

だが、何か閃いたようで朱乃先輩に相談している。

恐らくあのエロ技だろうか?

 

「私ここに残って修行してます!」

 

「アーシアは戦わなくていいんだぞ?」

 

「少しでも絋雅さん達のお役にたちたいですから!」

 

アーシアは朱乃先輩の元で修行に取り組むようだ。

 

小猫との組手

ひたすらにイッセーがボコボコにされている。

まじで死にそうだ。

 

「…もう1セットです」

 

容赦ない小猫との模擬戦を終えてイッセーは部長のところに向かって行った。

 

「で、なんだ?」

 

「私と模擬戦をお願いできませんか?

…もっと強くなりたいんです、先輩のように」

 

小猫から残るように言われ模擬戦を申し込まれていた。

 

「いいぜ、さぁ来いよ」

 

「行きます、…やぁ!」

 

模擬戦が始まった途端小猫が鋭いパンチを放ってくる。

いいパンチだ、体の中心線を狙い威力も申し分ない。

だが正直すぎだ、良くも悪くも基本すぎる。

 

「小猫、基本に忠実なのはいいがそれで倒せるのは格下だけだ。

格上には通じない、もっとフェイントをかけたり周りの環境を利用しろ」

 

「はっい!」

 

小猫は攻撃を続けながら返事する。

少しは良くなってきた。

 

「少し本気出すぞ」

 

仮面ライダークウガの武器、ドラゴンロッドを召喚し、1.5倍程伸ばす。

俺はドラゴンロッドを使い小猫の手足を狙っていく。

 

「っく!」

 

武器を出したことでこちらのリーチが伸び小猫の攻撃が届かなくなる。

 

「小猫!体格を活かせ!」

 

「…ふん!」

 

小猫は俺の言葉を聞いた途端素早く懐に入り込んでアッパーで顎を狙ってくる。

咄嗟にドラゴンロッドを縮めて弾くが少しカスってしまった。

 

「私は小さくないです、これからです」

 

どうやら体格の事を気にしていたらしい。

それからも小猫との模擬戦は続いた。

 

その日の夜、修行を終えて夕食を頂いていた。

テーブルには豪華な料理が並んでいた。

 

「うぉぉぉぉ!うめぇー!」

 

「あらあら、おかわりもあるから沢山食べてくださいね」

 

イッセーはかなりお腹が空いてたようでもりもり食べている。

この料理を作ってくれたのは朱乃先輩らしい。

かなり美味しい。

 

「絋雅さん、このスープどうですか?」

 

どうやらスープはアーシアが作ってくれたようだ。

 

「めちゃくちゃ美味しいよ、アーシアは良いお嫁さんになるな」

 

「そ、そんな〜!」

 

赤面しながら照れているアーシア。

ガスっ!

テーブル下で小猫に足を踏まれた、なぜ?

 

それから1週間経って修行も最後の日を迎えていた。

 

「最後にまたイッセーと絋雅で模擬戦をしてもらうわ。

次はイッセーが最大まで倍加してからだけどね、発動してから2分後に開始よ」

 

「は、はい」

 

「わかりました」

 

『boost!!』

 

イッセーの倍加が始まる。

イッセーは修行により倍加の上限がかなり上がっている、どうやら12回まで倍加できるようだ。

 

『explosion!!』

 

イッセーの倍加が終わる。

 

「その状態は一種のストッパー、倍加は止まるけど一定時間その状態で戦えるわ。イッセー剣は使う?」

 

「素手でやります!」

 

さて俺も準備するか、流石に今のイッセーは素手じゃ勝てない。

俺は仮面ライダー龍騎のカードデッキを召喚する。

 

「朱乃先輩、鏡って持ってませんか?」

 

「鏡ですか、持っていますよ」

 

朱乃先輩から鏡を受け取り、そこにカードデッキをかざす。

するとVバックルが実体化して腰に装着される。

 

「まぁ!」

 

朱乃先輩が驚いている。

 

「ありがとうございます」

 

イッセーへと向き直し、ポーズを取る。

 

「変身!」

 

カードデッキをVバックルに装填し、龍騎へと変身する。

 

「また違う姿」

 

「絋雅もイッセーも準備いいわね?」

 

「「はい!」」

 

「始め!」

 

まずは様子見で真正面から殴り込む。

ドガン!

前のイッセーならここで終わっていたが、イッセーは俺の拳を左手で受け止めていた。

 

「おらっ!」

 

今度はイッセーが殴ってくる。

ギリギリで避けると足払いをかけるが読まれていたようで飛んで躱されてしまった。

 

「前のようにはいかないぜ!」

 

「イッセー、魔力の一撃を放ってみなさい!」

 

イッセーが手に魔力を貯め放ってくる。

 

「いけぇぇぇぇ!」

 

米粒サイズだった魔力球が木を飲み込むほどの大きさとなって迫ってくる。

これはやばい!

カードデッキからガードベントを取り出し、ドラグバイザーに読み込ませる。

 

『ガードベント』

 

読み込み音と共にドラグレッダーの腹部を模した盾が出てくる。

 

「うぉぉぉぉ!」

 

魔力球を盾を斜めにすることで上へとそらす。

 

「えぇぇぇ!!」

 

イッセーが自分が撃った魔力球に驚いている。

何とか反らせたが直撃したら危なかった。

 

「今度はこっちだ」

 

カードデッキからストライクベントのカードを取り出し、読み込ませる。

 

『ストライクベント』

 

読み込み音と共にドラグレッダーの頭部を模した手甲型の打撃武器が召喚される。

そしてイッセーへと向けドラグクローファイヤーを発動、ドラグレッダーが召喚され強力な火炎攻撃をイッセーへと浴びせる。

 

「ぐわぁぁぁぁ!!」

 

イッセーは炎と共に吹き飛び地面に倒れる。

 

『reset』

 

イッセーの倍加も消え、模擬戦は終了する。

俺も変身を解きイッセーへと向かう。

 

「絋雅、やりすぎよ!」

 

部長達がイッセーへと駆け寄るがイッセーは起き上がって無事だと言う。

 

「くっそぉぉ!また負けたー、次はぜってぃ勝つからな!」

 

イッセーは落ち込んでおらずむしろ闘志を燃やしていた。

部長がイッセーは倍加中は上級悪魔並みの強さだと伝える。

そして皆を鼓舞して1日休みしっかり休んで体調を整えるようにと伝える。

かなり不利なレーティングゲームだがこの調子なら何とかなるかもしれない。




登場武器
仮面ライダーフォーゼ シールドモジュール
仮面ライダークウガ ドラゴンロッド

主人公はかなり曖昧にしか原作を覚えていません。
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