幻想郷にやってきた冴えない少年と数多の道具の話   作:架空柿

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 ドラサイドです。


一方その頃

  ~22世紀 東京~

 ドラえもんは買ったものをポケットに入れた。

ドラえもん「で、次はどこ行くの?」

ドラミ「次は『未来デパート』よ。」

ドラえもん「おお、次は大目玉だね。」

ドラミ「そうよ。道具とかメロンパンとかが安売りされるのよ♪︎」

ドラえもん「またメロンパン?もう1293個買ってるよ?」

ドラミ「メロンパンは何個あっても良いの!行くよ。」

ドラえもん「えぇ,,,」 

 ドラえもんは渋々向かった。

 ~未来デパート~

 ドラえもんは671個目のどら焼を買った。

ドラミ「で、さっきメロンパンの個数に文句言ってたのは誰だったかしらねぇ?」

ドラえもん「ヒュッヒュヒュッヒュヒュ~。」

 下手な口笛で誤魔化した。

ドラミ「まぁそれは置いといて、まず『スカートめくり用マジックハンド』を呼び含めて10本買うわ。」

ドラえもん「えぇ、それそんなにいる?」

ドラミ「10円よ10円。1本10円なのよ。」

ドラえもん「はぁ,,,」

ドラミ「あとそうねぇ,,,『あじのもとのもと』を2本ね。」

ドラえもん「まぁ、それは良いかな。」

ドラミ「あと,,,」

 ドラミが話している途中、ドラえもんの視界に違和感のある人が写った。金髪のドレスにリボンが付けられている帽子を身に付けたまあまあ高身長の女性。

ドラミ「聞いてる?」

ドラえもん「あぁゴメンゴメン。」

 その女性は恐らく『ころばし屋』を持っていた。買うつもりなのだろう。未来にはあんな服装の人は珍しい。

ドラミ「お兄ちゃん?」

ドラえもん「あ、ゴメン。珍しい人が居たからつい。」

ドラミ「へえ。どんな人?」

ドラえもん「昔の道士みたいな服装の外国人みたいな人。」

ドラミ「珍しいわね。昔の物のコレクターかそれとも本物か,,,」

ドラえもん「でも本物の場合、お金って持ってるのかな?」

ドラミ「たしかこの未来デパートって最近いろんな時代の貨幣対応してきたわよ。」

ドラえもん「そうなの?」

ドラミ「と、そんな話してる場合じゃないわ。速く行きましょ!」

 ドラミはドラえもんを引っ張った。

ドラえもん「ううん、あった。『宇宙完全大百科端末器』~!ええと、『今日の未来デパートに居る人で別時代の服を着た人を教えて。』」

端末「,,,見つかりませんでした。」

ドラえもん「あれー?じゃあ『帽子を被った人に変更』」

端末「見つかりませんでした。」

ドラえもん「えー?『人以外の存在』」

端末「見つかりませんでした。」

ドラえもん「おかしいな。『デパート内の██のレジの様子を見せて。』」

端末「こちらが見つかりました。」

 ドラえもんは確かにその人が居た場所の居た時間にあわせた。しかし、その人は居なかった。

ドラえもん「見間違い,,,かな?」




 なぜ見つからないのか!?お楽しみに!

 登場ひみつ道具
 スカートめくり用マジックハンド
 スカートをめくるためのマジックハンド。

 あじのもとのもと
 かけると何でも美味しくなる粉。

 ころばし屋
 十円を入れて、標的の名前を言うと必ず標的を3回転ばせる人形。

 宇宙完全大百科端末器
 森羅万象ありとあらゆる情報が載っている百科事典。

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