幻想郷にやってきた冴えない少年と数多の道具の話   作:架空柿

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 サブタイトル壮大だなあ。


究極の対戦

 青く美しい星地球。その地球はかつてロボットの侵略等により度々危険が迫るが、その度に4人と1体が退けてきた。ただ、一度だけ、放棄紛いのことをしたことがある。その事件の犯人とは…『栗饅頭』である。

 

   ~博麗神社~

 

 のび太が霊夢の手伝いっぽいことをしてると、空から白い髪の子が飛んできた。

 

霊夢「あれ、どうしたのよ妖夢。」

 

妖夢「た、助けてください!幽々子様の食費でお金が無くなりそうなんです!」

 

霊夢「それでのび太に?」

 

妖夢「そうです!」

 

のび太「うーん、お金を増やすねぇ…これとか?『バイバイン』~!」

 

霊夢「何それ?」

 

のび太「かけたものを5分ごとに倍にしていく液体です。とても危険ですので、食べ物にかけるようにしてください。非食物にかけてしまうと取り返しがつきません。気を付けて取り扱ってください。」

 

妖夢「わ、分かりました。」

 

 のび太の真剣な目に妖夢は少しビビった。それもその筈。のび太はその恐ろしさを既に味わっているからだ。

 

  ~冥界 白玉楼~

 妖夢は恐る恐るそれを持ち帰り、早速幽々子のおやつに一滴かけ、5分よりちょっと前に幽々子に出した。

 

妖夢「幽々子様!珍しいお菓子を仕入れました。」

 

幽々子「どれどれ~?」

 

 妖夢は幽々子に増える瞬間を見せた。 

 

幽々子「スゴーい!何これ何これ!増えるじゃないの!」

 

妖夢「そうなんです。特殊な技術を使ってるようです。ですのでこのお菓子は今日限定の10個のみの販売でした。」

 

幽々子「へー!あ、また増えた!」

 

妖夢「なるべく早く食べるようにのことです。」

 

 妖夢はお菓子を置いて、部屋を出た。余談だが、この日のお菓子は饅頭である。

 

幽々子「味も美味しい!それで、一つ残しておけば勝手に増えてくれる。最高じゃない!」

 

 幽々子はその饅頭をとてつもなく楽しんだ。その時、スキマが開いた。

 

紫「遊びに来たわよ。」

 

幽々子「いらっしゃい。」

 

紫「先に客間行ってるわよ。」

 

 紫はスキマに入った。幽々子は饅頭を戸棚にしまい、客間へと歩いていった。

 

     ~2時間後~

 

紫「あら、もうこんな時間!じゃ、また今度ね~。」

 

 紫はスキマで帰っていった。そして、幽々子の脳にはあの饅頭の存在なんて忘却の彼方に行っている。幽々子が自室の扉を開けるとそこにはおよそ17000000個の饅頭が部屋に敷き詰められていた。

 

妖夢「幽々子様!」

 

幽々子「大丈夫よ。妖夢」

 

 幽々夢はその饅頭の壁に飛び込むと、勢い良く潜っていった。 

 

    ~3分後~

 部屋の饅頭は無くなっていた。

 

幽々子「さ、夕食にしましょう。」

 

 妖夢は幽々子の胃の容量への疑問とこれからの食費への恐怖と今目の前で起こったことへの驚愕でフリーズした。




 良い子は真似しないように。
 今電卓で計算したら幽々子1秒当たりにおよそ90000個の饅頭を食べた計算になる…やりすぎたかな。あとあの饅頭の量って部屋に入りきるのかな。入らないんだろうな。まあそこは目をつぶってください。

 登場ひみつ道具
 バイバイン
 かけたものを5分ごとに個数を倍にしていく液体。

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