幻想郷にやってきた冴えない少年と数多の道具の話   作:架空柿

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 どうやら不穏なタイトルですね。


幻想からの洗練

 ドラえもん達が後ろを向くと眼鏡を付けた和服の女性がいた。

 

ドラミ「どうされましたか?」

 

????「まずは自己紹介でも。私は『二ッ岩マミゾウ』。ちょいと奇怪な姿じゃったから声をかけてみたのじゃよ。」

 

ドラえもん「なるほど。信じてもらえるか分かりませんが僕達未来から来たので現代では不思議な形かもしれませんね。」

 

マミゾウ「ほお、未来から。それはそれは大変珍しい客じゃのう。ようこそ。幻想郷へ。ここでは様々な妖怪が住んでおる。例えば…」

 

 マミゾウの姿が少しずつ変化していき、恐ろしい鬼のような姿に変わった。

 

マミゾウ「儂みたいのう!」

 

セワシ「うわぁ!」

 

 セワシが何処かへと逃げ出した。

 

ドラえもん「あ、待ってセワシ君!」

 

 ドラえもんとドラミもセワシを追いかけていった。

 

マミゾウ「…ふむ、あのロボットとかいう奴等は手強いのう。」

 

 マミゾウは能力を解除した。

 

     

 

 

セワシ「ぜー…はー…」

 

ドラえもん「もう。いきなり逃げ出さないでよ…」

 

セワシ「ごめんって。それにしても現代であんなことができる人なんて…いや、妖怪なのかな?あの人も言ってたし。」

 

ドラミ「お兄ちゃん、これって黒電話かしら?」

 

 三人が見ると確かにそこには黒電話があった。見ていると突然、

 チリリリリリリリン!

と、電話が鳴り出した。

 

セワシ「出てみよう。」

  

 セワシが電話に出る。

 

???「もしもし…私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの。」

 

 ドラえもんは漏れたその声が聞こえ、『空気砲』を取り出し、後ろを向きながら放つ。

 

ドラえもん「ドカン!」

 

 しかし、後ろには誰もいなかった。

 

ドラえもん「…ふう、なんだ。ただの悪戯か。ほら、早くこの竹林から抜け出そうよ!」

 

 ドラえもんがドラミ達を見ると、顔が青くなっていた。二人機の視線の先にはナイフを持った笑顔の少女が立っていた。

 

ドラえもん「ドカン!」

 

 ドラえもんはちゃんと狙いを定めたつもりだったが、『無意識』の内に狙いを外していた。

 

ドラえもん「に、逃げよう!」

 

 三人機は走り出した。

 

???「…こんな感じで良いのかな?」

 

 

 

 

 

ドラドラセワ「ぜー…はー…」

 三人機は無我夢中に、適当に走ったら奇跡的に竹林から出られた。

 

ドラミ「やっと出られたわ。」

 

 三人機が歩き出すと目の前に光る何かが降ってきた。

 

セワシ「何々!?」

 

?「どうも初めまして。侵入者さん。私は『八雲紫』。わざわざ遠いところからここ、『幻想郷』へと来てくださり、有り難うございます。早速ですが…機能停止して頂戴。」




 どうした紫!?大丈夫か紫!?

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