欲望
それは、不足を感じ、それを満たそうとする
感情のこと。
その欲望を解放し、暴れるメダルの存在
【グリード】。
グリードは800年前に存在した王、オーズによって生み出された存在。
オーズはグリード達の核【コアメダル】を求め、グリードの1人【アンク】と手を組み、他のグリード、【ウヴァ】【カザリ】【メズール】【ガメル】を撃退し、コアメダルを奪う。
するとオーズはアンクを裏切り、アンクからもコアメダルを奪い取った。オーズはグリード達から奪ったコアメダルを、腰に身につけたベルト【オーズドライバー】に装備されているアイテム【オースキャナー】でスキャンした。
それによりオーズは力を制御する事ができず、暴走してコアメダルを抜かれた事で疲労していたグリード達と共に石棺となる。
そして800年の年月が経ち、アンクが不完全な状態で復活し、石棺の中央にあった石化したオーズドライバーを動かし、グリード達が復活した
石棺を監視していた巨大財団【鴻上ファウンデーション】は、石棺を囲うように張っていたセンサーに反応した事で、グリードの復活を予見し、鴻上ファウンデーションの自衛組織【ライドベンダー隊】を出動させる。
現場に駆けつけライドベンダー隊の隊長、
だが、グリードには通用せず、後藤は外で待機していた隊員達と共に、グリードごとビルを崩壊させた。
そのビルで、警備員のバイトをしていた青年、
その後、映司はアンクと共に、次々に現れるヤミーを、【セルメダル】にて変身する戦士【仮面ライダーバース】こと
しかし、その代償として映司達は、【無】を司る紫のコアメダル【恐竜メダル】と呼ばれるメダルの力により、自身のコアメダルにひびをいれられ、限界が来ていたアンクを失った。
同時に恐竜メダルにてグリードになった人間、
戦いの後、映司はアンクを甦らせる為、鴻上ファウンデーションの研究協力員として世界各地を旅して回った。
ある日、隕石落下に伴い現れた40年後のメダルの仮面ライダー【仮面ライダーポセイドン】の出現に伴い、日本へ一時帰国した映司。
飛行機を降りた映司は、空港にて死んだ筈のアンクと再会を果たし、ポセイドンと戦うバースに変身した後藤と、バースが装着する【バースドライバー】のプロトタイプで変身する戦士【仮面ライダープロトバース】の伊達の元に駆けつけ、ブラックホールに吸い込まれてしまった筈のコアメダルを、体内に宿していたポセイドンからアンクの協力で取り戻し、再びオーズとして戦う。
元々40年後の鴻上光生にて生み出され、意志を持っていなかったサメ・クジラ・オオカミウオのコアメダルと、ポセイドンドライバーでポセイドンに変身していた青年、
同時に、アンクもワームホールに入って行った。映司達の前に現れたアンクは、実は40年後の未来からやって来たアンクだった。映司達の時代のアンクは、今だ割れたメダルの状態であった。だがそれは、いつかアンクを復活させる事ができるという、証明でもある。映司は希望を見いだし、アンクを復活させようと意志を固くする。
その後、映司は死の商人【財団X】の1人、カンナギの襲撃を受け、未来のコアメダル、サメ・クジラ・オオカミウオの3枚を奪われてしまう。
映司は先輩ライダーである【仮面ライダーダブル】、
カンナギを倒した映司は再び旅へ。後輩のライダー達や、世界のピンチの時、必ず日本へと戻っていた。
一度、映司達の地球と平行世界に存在する地球を衝突させようと企てた
それから数年の時が流れ、日本では映司達が過ごした夢見町を中心に事件が起きていた。
かつて石棺となった筈の800年前のオーズが、アンクと真木を除いた、ウヴァ・カザリ・メズール・ガメルの4人と共に復活し、人々を襲い出した。
海外に服を作る為、様々な事を学びに行っていた比奈は、日本に帰国し、兄である信吾や、仮面ライダーである伊達や後藤達と共に、レジスタンスとして対抗する。
風が吹く町風都を守る仮面ライダー、ダブルの翔太郎やフィリップ、他の地にいる仮面ライダー達も、復活した800年前のオーズとグリード達を倒そうと、夢見町に向かおうとしたが、800年前のオーズはグリード達にヤミーを生み出させ、他の仮面ライダー達の元に行かせ妨害した。
そして800年前の王の襲撃から数ヶ月が経ったある日、アンクが復活した。復活したアンクは、腕だけの状態だった為、グリード達の攻撃を受けて危険な状態にあった信吾の体を借り、映司と再会する。
再会したアンクは、映司の指示に従い、レジスタンスとして活動する比奈達の隠れ家へと向かい、比奈達とも再会する。
そこで互いに情報交換をした際、映司が800年前のオーズから少女を庇って攻撃を受け、生死不明だと聞かされたアンク。
アンクは比奈を連れ、映司の元に行く。映司との再会を果たした比奈は喜びのあまり、映司へと抱きつく。映司は比奈から離れ、アンクへアイスを手渡し、アンクはそのアイスを食べるが、映司の中に知らないメダルの力を感じとっていた。
するとそこへウヴァが現れ、映司はアンクにコアメダルを要求し、オーズに変身してウヴァを撃破。ウヴァの意志が宿ったコアメダルを破壊しようとする映司を、アンクが止める。そこへ駆けつけた伊達と後藤は、生きていた映司に少女はどうなったのかを確認。その返答に、その場にいた映司を良く知るアンク達は違和感を覚え、アンクが問いつめる。
アンク達が映司だと思っていた人物は、映司の体を乗っ取った、鴻上が新たに開発したコアメダル、ムカデ・ハチ・アリによって生まれた人造グリードの【ゴーダ】であった。
少女を守った事で死んだ映司の遺体を乗っ取ったゴーダと共闘する事となったアンク達は、グリード達を取り込んだ800年前のオーズと戦う事になる。
アンクと再会した800年前のオーズは、アンクをも取り込み、オーズへと変身したゴーダを追い詰める。だが、取り込まれたアンクが、800年前のオーズの体から恐竜メダルを奪い取り、ゴーダへと渡す。
恐竜メダル、プテラ・トリケラ・ティラノの3枚で【プトティラコンボ】へと姿を変えたゴーダは、斧型のアイテム【メダガブリュー】を使い、800年前のオーズを撃退した。
全てが終わったのも束の間、800年前のオーズを倒した事により、宙に浮かんだ数枚のコアメダルと、大量のセルメダルを見たゴーダが力を求め、メダルを吸収し、自身のコアメダルを使って【仮面ライダーゴーダ】へと姿を変えたゴーダ。
ゴーダはアンクからメダルを奪い、アンクは信吾と分離し、ゴーダは使っていた映司の体と分離した。
伊達は仮面ライダーバースに、後藤は新たなコアメダルであるエビ・カニ・サソリの3枚と、実験開発段階にあった【バースドライバーX】を使い【仮面ライダーバースX】へと変身し、ゴーダと戦う。
その間にアンクは、映司の体に憑依し、精神世界で本物の映司と再会を果たす。そして映司から語られたのは、死の間際に映司が望んだこと、それはアンクの復活だった。その映司の欲望が、願いが叶いアンクは復活を果たした。
映司に憑依したアンクは、自身のメダルであるタカ・クジャク・コンドルのメダルの姿が変わるのを見て、映司がやりたい事を察し、姿を変えた3枚のメダルをオーズドライバーに装填し、【仮面ライダーオーズ・タジャドルエタニティ】へと変身した。
変身したアンクはゴーダを圧倒し、ついにゴーダを倒した。ゴーダを倒したアンクは、再び精神世界にて映司と話そうとするが、映司に背中を押され分離してしまう。
そして意識を取り戻した映司を見て、喜ぶ比奈達だったが、800年前のオーズの攻撃の影響が残っており、残りわずかの命だった。
そこに、里中が映司が救った少女を連れて駆けつける。少女を見た映司は安心し、アンクと比奈に手を握られながら死んでしまった。
その後、ヤミーを倒しきった仮面ライダー達が駆けつけ、映司の死を知り涙した。
特にダブルの翔太郎とフィリップ、フォーゼの弦太郎が膝をつく程であった。
その数日後、アンク達は衝撃を受ける。
なんと比奈のお腹には、映司の子が宿っていたのだ。映司の恋人であった比奈は、日本に帰国する前に映司と愛し合い、その身に命を宿したのだ。
それを知った面々は、喜び、比奈をフォローする事を誓う。鴻上の人脈で、比奈達は映司の母、
そして数年の時が経ち、映司と比奈の息子、
彼の名づけ親であるアンクは、比奈達の家に住み、映助を陰ながら見守り、伊達や後藤、翔太郎やフィリップ達は、暇さえあれば映助に会いに行き、鍛えたり遊んだりしていた。
そんなある日、中学生になっていた映助は比奈に頼まれ、スーパーに買い物に出ていた。帰りにアンクと会い、一緒に歩いていたその時だった。
映助とアンクの目の前に、昭和の時代からライダー達と戦う悪の組織【ショッカー】の幹部怪人、【スペースイカデビル】と戦闘員が現れ襲い掛かってきた。
アンクは勿論、鍛えられてきた映助は、すぐに回避し、戦闘員達の攻撃を避け続けた。
しびれをきらしたイカデビルが、映助に向かっていき、映助を殴り飛ばす。殴り飛ばされた映助は、近くのブロック塀にぶつかり、痛みに耐えながらその場に膝をつく。
その時、映司の形見として持っていたオーズドライバーが、内ポケットから落ちる。オーズドライバーを拾い上げた映助は、もしや?と思い、オーズドライバーを腰にあてがう。するとオーズドライバーからベルトが現れ、腰に巻きつく。
腰にあてがった映助はもちろん、回避から戦闘する事に変え、離れた位置から見ていたアンクは驚いた。
アンクは戦闘員を殴り飛ばし、映助にタカ・トラ・バッタの3枚のコアメダルを投げ渡し、変身するように叫ぶ。
覚悟を決めた映助は、メダルをオーズドライバーに装填し、オースキャナーでメダルをスキャンし、【仮面ライダーオーズ・タトバコンボ】に変身した。
映助がオーズに変身した事に驚くスペースイカデビル。映助は、腕に装備されている【トラクロー】を展開さは、何回か斬りつけた後、スペースイカデビルを蹴り飛ばす。
映助は標的を戦闘員に変え、トラクローで次々と倒していく。戦闘員を倒し終え、標的を再びスペースイカデビルに戻すと、スペースイカデビルが蹴られた事で腰を痛め、地面を這いつくばっていた。
その隙を逃す事なく、映助はオースキャナーでメダルをスキャンし、必殺技【タトバキック】を叩き込み、スペースイカデビルを撃退した。
その後、映助はアンクと共に比奈達に何があったのかを説明。無茶した事に対して説教を受けた映助は、その場にいた全員に、オーズとして戦いたいと言い、鍛えてもらえるように頼み込む。
映助の覚悟を見た伊達と後藤は、他のライダー達に連絡を取り、映助をライダーとして鍛えあげる。
鍛えられた映助は、高校と大学を飛び級で卒業し、鴻上ファウンデーションに入社して、ライドベンダー隊に所属の鴻上会長のボディガードとして活動する。
そんな映助は現在、鴻上ファウンデーション内部にある研究所に、鴻上会長と里中エリカと共に来ていた。
「それでは会長、実験を開始いたします」
「ああ。やってくれたまえ」
「はい!」
研究員の1人が、鴻上会長から離れ、近くにあった機械を操作する。一部始終を見ていた映助が、どこか心配そうな顔をして鴻上会長に声をかける。
「会長、本当に大丈夫なんですか?」
「む?心配かね?」
「えぇ。コアメダルを使っての実験······正直
不安しかありません。しかも、恐竜メダルを
使ってなら尚更です」
「君の心配も分かる。だが、いつ800年前の
オーズのような存在が現れるかも分からな
い。備えておくためには必要な事なのだ」
「それは·········分かっています」
「まぁ、私としては、恐竜メダルを頼りたくは
ないのだがね。しかし、背に腹は代えられな
いからね」
「会長、始まります」
「うむ」
里中に言われ、映助との話をやめて装置へと目を向ける鴻上会長。映助も釣られるように、装置へと目を向ける。
すると、装置の中央に置かれた剣と、その剣に取りつけられた恐竜メダルが光りだす。
徐々に光を強くしていく剣とメダル。
その光に歓喜した鴻上会長が目を輝かせたその時、警報が鳴り響く。
「何があった!?」
「剣とメダルのエネルギーが急激に上昇してい
ます!また、その上に高エネルギー反応を探
知!この反応は··········ワームホールです!」
「何だと!?」
研究員の報告に驚く映助。
すると、剣とメダルの上にワームホールが出現し、辺りにあった物を吸い込み始め、剣とメダルをも吸い込んだ。
「剣とメダルが!?」
剣とメダルが吸い込まれ、慌てる映助。
その時、何故か研究室にあったタライが映助へと飛んでいき―――
「げふっ!?」
「ッ!?映助くん!!」
映助の顔面にぶつかり、吸い込まれまいと掴んでいた手すりを離してしまう。
それに気づいた鴻上会長は、映助に手を伸ばすが届かず、映助はそのままワームホールに吸い込まれてしまい、ワームホールは消滅した。
そしてこの日を堺に、映助は新たな世界での物語が始まるのであった。
という訳で、仮面ライダーオーズとシンフォギアのクロス作品になります!
次回は、ワームホールに吸い込まれてしまった映助の話しになります!
次回も是非読んでください!