最弱主人公が史上最強の武器を作ったら歩く性犯罪者になりました。   作:昆布 海胆

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第6話 リュータのスキルはありふれたチートスキルで探し求められていた能力だった?

フヨフヨと泳ぎ回るイルカの神様『お前を消す方法』

何処を見ているのかは分からないが、愛くるしさをアピールしている雰囲気に業とらしさを感じた。

そんな『お前を消す方法』様の顔の前に四角い物が現れ、そこに文字が表示された。

 

「何について調べますか?」

 

それは漫画で良くみる吹き出しだ!

目の前のイルカの神様から吹き出しが現れ、それを使って意思疏通が可能なようで、それに巫女が口頭で答える。

表示されてるのが日本語なのは突っ込みを入れるべきか少し悩むが…

 

「こちらのリュータさんのスキルを教えて下さい」

 

少し間があってから、そこに回答として表示されたスキルを見た人達の落胆の声があちこちで上がる。

そこには…

 

「スキル名『エンチャント』武器限定で、付加能力を無制限に付けることが出来るスキル」

 

っと表示された。

付加能力を無制限…これってかなりヤバい能力なのは直ぐに分かった。

もしこれが魔王を退治して世界を平和にするRPGだったならとんでもないチートスキルになるのだろう。

だが、残念ながら元の世界に戻るためのスキルでは無かったようで、皆さん激しく落胆しているのである。

ちょっと考えるだけでも斬った相手を惚れさせる付加能力とかヤバい気がするのだが…

 

「い、一応尋ねます。このスキルを使って私達が元の世界に帰ることは可能ですか?」

 

質問と言うより懇願に近い巫女の投げ掛け、『エンチャント』と言うどう考えても武器を強化するだけのスキルに世界を移動させる効果があるわけない、と誰もが思っていたが巫女は一応質問してみた。

これまで様々なスキルを持った者が来たが、ここまでレアな筈のスキルならもしかしたら考えもつかないような方法があるのかもしれない、巫女は駄目元で聞いてみた。

そして、そこに表示されたのは…

 

「一応可能、スキルを使って「次元切断」もしくは「空間破壊」のエンチャントを付けて武器を振るえば、別世界へ繋がる道が出来る。」

 

場は再び静寂に包まれ、一拍置いて今度は歓声が一斉に上がった!

 

「「「「ワァァァァァァァァァ!!!!」」」」

 

大歓声と喜びで狂喜乱舞する人々!!

特に巫女さんまで舞い上がり、跳び跳ねて喜んでいるので元々薄着の巫女装束から色々とはみ出して?けしからん!むむむむけしからんぞ!

でもスマホは向けない、この人達には撮影してるって分かると思うから…

 

喜びで興奮したのが落ち着いてきた所で全員に注目される中、早速スキルを使ってみる事となったのであった。

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