仮面ライダーディブレイカー~紅の破壊者~   作:火野荒シオンLv.X-ビリオン

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シオン「ソードアートオンラインのシノンは眼鏡外した方が可愛いと思う」
翔「いきなりどうした」
零「最近第一期のSAOイッキ見して、第二期の3話が偶然放送されているのを見たらしいです」
翔「成程、だから関係ない事言っているのか」
シオン「因みに須郷のクソッタレはもう、死刑以上の何かを与えるべきだと思うんだ」
翔零「「それは同感」」
シオン「あ、ついでにライダー紹介のところにゼロのファーストフォームの挿絵追加したので、よろしかったら見ていってくださいね!!」
翔「因みにコイツ、絵は何故か地味に上手いぞ。何故か地味に」
シオン「何故か地味にを強調するな!!」


鳥もちと瞬殺と不安な思い

翔の一回戦は、ほぼ圧勝と言っても良いような戦い方だった。

相手は、【ナナバ・ゴンマー】という、槍と巨大なハンマーを扱う相手だったが、翔はその攻撃をすれすれで避けていった。

 

「くそっ!何故攻撃が当たらん!」

「武器捌きは結構良いな………おっと」

 

翔はハンマーをすれすれで避けると、懐から1つの鎖に繋がれた2本のナイフを取り出すと、それをナナバの足に向け、投げていた。

ナナバの足にそれが引っかかると、そのままナイフが地面に突き刺さり、ナナバはそのまま転んでしまう。

 

「ぐぉっ!小癪な真似を!!」

「戦いは常に何が起こるかわからないだろ?」

「成程な。だったら俺も!」

 

ナナバは叫ぶと、手に持っている武器を投げ捨てる。

すると背中から弓矢のような物を取り出し、矢を構える。

それを翔にめがけて放つと、同時に何処からか閃光弾を取り出し、それを地面に叩きつけていた。

 

「まぶしっ!?」

「隙あり!!」

 

ナナバが再び弓を構え、放つ。

が、翔は口元をニヤリとすると、懐から今度は拳銃を取り出し、向かってくる矢に向けて発砲した。

すると矢と銃弾が見事にぶつかり、更に銃弾が砕けると、鳥もちの様な物が出てきた。

そのまま矢を取り込みつつ、鳥もちがナナバを直撃していた。

 

「なっ!?そんなバカな!」

「おっ、鳥もち弾成功した。因みにそれ、普通の人ではまず破れないから」

「くっ………ここまでか…」

「―――この勝負、ナナバ選手が戦闘続行不可とみなし、翔選手の勝ち!!」

 

シンサーマナーの判定結果が聞こえると、観客席が盛り上がりだした。

戦いを見ていたナクアは、驚きを隠せなかった。

 

「閃光で見えなかったはずなのに……」

「私たちは、視力や聴力、第六感まで鍛えさせられたからね。特にリーダーは選りすぐりのエリートと言われてたのよ」

「何処かに所属していたのですか?」

「まぁ、ね………」

 

そう答える零の顔は、何処か悲しげな顔をしていた。

ナクアはそれを見ると、零に謝罪をする。

 

「あ、あの、ごめんなさい!!何だか嫌な事を思い出させてしまって………」

「い、いやいや、大丈夫だよ!昔のことだし、振り切っているから」

 

零は慌てて答える。

そして「さーリーダーはまだ戻ってこないかなー」と言いながら辺りを見回す。

すると翔は未だにフィールドに居座っていた。

―――というより、何故か鳥もちに絡め取られていた。

 

「おい貴様!!何故お前が自分の武器に引っかかっているんだ!!」

「い、いやー…銃にロックを掛けるの忘れたまま閉まったみたいでー、鳥もち取るためのスプレー取るときに引き金引いちゃったみたいでーアハハハハハ」

「笑い事では無いだろうがぁぁぁ!?」

『理由の無い悪意とは、この事か………』

『いや、ホークタイガーさん、ちょっと違う気が………』

 

 

―――何やってんだろう、あいつ

会場の者全員が、心の中でそう思った。

 

 

 

 

~~~

 

 

 

「いやー、助かったよ、零。だから抓ないでお願いだから抓るのヤメテ」

「何が助かったですか!御蔭で私が恥をかいたんですからね!!」

「あ、あはは………」

 

現在翔は、零によりお仕置きを食らっていた。

周りの人々がその光景を眺めているが、正直言って先程の人物かと思わされていた。

ナクアも苦笑いをしながら見ており、止めようにも(恐ろしいほど笑顔で)止めないでと言われた為、ただ傍観するだけだった。

 

 

 

「「「―――おぉぉぉぉぉぉ!!!」」」

「「?」」

 

突如として周りが叫びだし、翔と零はフィールドの方を見る。

すると、フィールドの真ん中に巨体の男が倒れており、その近くでは、灰色のローブを着ていて、鉄のマスクをした男が立っていた。

 

『おぉーっと!わずか30秒でデカイナー選手ノックアウト!!この勝負、マギア選手の勝利です!!』

(………!)

『フム、とても素早い攻撃だったな………』

『そうですねぇ……。確かデカイナー選手は頑丈な体で、それを生かして去年の大会準決勝まで進んだみたいですが、まさかその彼を倒すとは………』

 

イーグルタイガーがマギアという者を評価し、ヨクバールも対戦相手を倒したことに驚く。

それを聞いた翔は、目を輝かせていた。

 

「ほぉーっ。そいつは良い戦いが出来そうだぜ!!」

「でも、あの巨体を僅か30秒で倒すとなると、相当な実力ですね………」

「零って確か、準決勝辺りまで勝ち進めば、あいつと当たるんだろ?」

「そういえばそうですね」

「なら気を抜くな。あいつの実力は確かだと思うぞ」

「分かってますって!」

 

零がそう言うが、翔は『ある考え』をしていた。

 

(だが、さっきの会話を聞いたところ、あのローブのやつが大会に出た経歴は、無いらしいな……。もしかしたら………)

「リーダー?」

 

零が翔の顔を覗く。

それに気づいた翔は、何でもないと答えていた。

 

「本当ですかー?」

「本当本当。それよりも、お前も今のうちに準備しとけよ?まだ先とはいえ、予め準備しといたほうがいいぞ」

「リーダーに言われなくても分かってまーす♪」

 

翔はその言葉を聞き、顔を顰めるが、すぐに軽く笑う。

―――そういえばナクアが話に参加しないな

そう思った翔は、ナクアの方を見る。

―――が、その顔は何処か複雑そうな表情をしていた。

 

 

 

 

~~~

 

 

 

試合は順調に進み、遂に零の出番が来ていた。

零はフィールドの中央まで来ると、対戦相手を見る。

身長は数分前のデカイナーという男よりはまだ低いが、それでも普通の人より数倍近く大きい男が、零の目の前に立っている。

男は零を見下ろすかのように腰を曲げ、零の体を見る。

そして体を戻した後、豪快に笑い出した。

 

「ガッハッハッ!!こんなヒョロそうな餓鬼が相手だとはな!笑わせるぜ!!」

「失礼ね、ヒョロそうな体で」

「なぁに、どうせすぐに終わるさ!【ボーイ】?」

 

 

男は零を男と間違えているのか、零の事を【ボーイ】と呼ぶ。

―――その瞬間、何かが切れたような音がした。

それを観客席で見ていた翔は、あちゃあと声を漏らしていた。

 

「零の奴、ブチ切れたな」

「え?」

「まぁ、仕方ないとはいえ、あいつが悪いからなぁ…」

「ど、どういう事ですか?」

 

ナクアは恐る恐る翔に尋ねるが

 

 

「見ていれば分かる」

 

 

と言った。

 

 

「それではこれより、星野零選手対強力のガンダ選手の試合を始めます!それでは―――始め!!」

「さぁこい!俺の拳をうk」

「―――おぉぉぉぉぉらぁぁぁぁ!!!」

「グブゲベシャ!!?」

 

開始早々、零の顔面蹴りが決まり、そのまま大きく吹っ飛ばされるガンダ。

そのまま零はチェーンを取り出し、相手の足に巻きつけると、女であるはずなのに軽々とガンダを引きずり返し、そのまま地面にぶつけていた。

更にガンダが起き上がると同時にいつの間にか構えていたナイフをいくつか投げる。

するとナイフが空中で回転しながら静止し、そのままガンダの顔面をすれすれでぶつからないように飛んでいった。

 

『おおぉーーーっと!!何というスゴ技、いや神業!!ナイフが空中で止まったと思ったら、そのままガンダ選手の顔面を狙いにいったぁぁぁ!!』

『あの一瞬でここまでするとは………』

 

ドン・ボイスが唸り、イーグルタイガーが冷静に解釈する。

そうしてる間にも、零はナイフを投げ、器用にガンダに当たる寸前で避けさせていた。

 

「私は女だぁぁぁぁぁ!!」

「ちょ、おま、女だったのか!?危ねっ!」

 

 

(そんな些細なことで………)

「あいつ、ブチ切れると恐ろしいんだよなー………特に男と勘違いされるか、俺がお使いサボったときにああなる」

「………理由が酷いですね」

「まぁ、男に間違われるのは、見た目と格好の問題だもんな………」

 

翔とナクアは溜め息をつきながら、零の暴走をただただ見ていた。

 

 

 

 

~~~

 

 

 

零の結果は、対戦相手であるガンダが「女と戦う主義はねぇ」と言って、自らリタイアしたため、不戦勝となった。

その後謝罪はされたらしく、零も素直に引いた。

そしてそのまま大会は進行し、翔は決勝進出となった。

そして現在、準決勝として零と、これまで試合を30秒以内で勝ち続けたマギアという選手がフィールドに向かい合って立っていた。

 

「遂にあの鉄仮面と零が対決か………果たしてどちらが勝つか」

「………」

「?どうしたナクア?考え事か?」

「あ、はい、ちょっと………」

 

そういうナクアの顔は、やはり複雑な顔をしている。

翔はそう言えばと、あることを考える。

ナクアが今みたいな顔をしているときは、大抵あのマギアというやつの試合を見ているときだった。

もしかしたら、知り合いか何かかもしれない、そう考えていた。

だが、そう考えると、同時に不安が頭の中によぎっていた。

 

(もしそうだとしたら、少し厄介かもな…こればかりは調べないといけないかもしれないが)

 

翔がそう考えている一方、ナクアはマギアの方を見ていた。

 

 

(あの名前………やっぱり私の勘違い…だよね?)

 

(だって………あの名前は………)

 

 

そしてシンサーマナーが二人の間に立つと、互いに準備が出来ているか確認する。

そして確認が終わると、勢いよく試合開始を叫んだ。




個人的にSAOで好きなヒロインは

シノン=直葉(リーファはいまいち)>リズベット>サチ>シリカ>アスナ

………ですね←
そして須郷は複数のダークネビュラで体が引きちぎられればいいのに←←
後、地味に上手いらしい絵を投稿しているので、ぜひ見てください。

ナナバさんは名前で分かると思いますが、某バナッバナナァ!?のモデルです←
その為「貴様、弱者か」とか言わせたかったんですが、相手が相手な為、モブにしました←
そして何やってんだ翔ww。
イーグルタイガーさんの台詞は………この際気にしないでくださいwww。

零のお説教www。
正直誰も近寄れないし、近寄りたくない雰囲気です。
そして重要キャラ:マギア登場!
はたしてどのような事をするでしょうねぇ。

仕方が無いとはいえ、零の格好がいけないのは確かです←
もともと髪型がショートヘアーで活発な服装、それでいてほんの少し男勝りな時点で男に間違えられても、ねぇ?←
そして不戦勝で勝ち上がると言うwww。

残りの試合は大幅にカットしました←
そして次回は零とマギアの対決ですが、何やらナクアの様子が………?
この時点で分かった方、ネタバレ禁止で。

次回は零とマギアの対決!!
果たしてどちらが勝つのか、お楽しみに!!
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