仮面ライダーディブレイカー~紅の破壊者~   作:火野荒シオンLv.X-ビリオン

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シオン「昨日福岡のとある場所にオープンキャンパスに行ってきました」
翔「何故に?」
シオン「学校で行ってからレポートみたいなの提出しろみたいな事言われてんだよ!まぁ、それなりに充実したから良かったけど」
零「どこに行ったんですか?」
シオン「専門学校でゲーム製作とかマンガとかの人材を育てる場所。行った科目はライトノベルだけど」
零「オープンキャンパスまで行って小説って…」

シオン「それとさっき、録画していた鎧武見たけど…ミッチまだ死んでなかった」
翔「失礼だな、お前」
シオン「死んだら『光実・アームズ!死!亡!オ・ワ・タ!』とか叫んだのに」
零「いっそのこと逆にヨモツヘグリで死んできてください」
シオン「∑ヒデェ!」

シオン「あ、それと今回は短いです」
翔零「「おい」」


甦る影飛蝗

ディブレイカーは戦いながら考えていた。

現在目の前にいる相手―――マギアの暴走状態を、どの様に止めるかということをだ。

最初に魔力で出来た矢を切り伏せつつ接近戦に持ち込んだ。

しかし、マギアの暴走の原因となっているスーツ『サジタリウス』の両腕の弓の両端が変形し、そこから魔力を帯始めると、剣のように切り返してきたのだ。

それを避けつつ今度は遠距離から攻撃を放つと、今度は弓の両端が閉じ、更にそこからバリアーのようなものを腕から展開して防いだのだ。

 

(チッ……厄介だな、あの腕の弓矢みたいなの……)

 

ディブレイカーはそう思い、『バインド』のアタックライドを発動し、相手の動きを拘束しようとする。

が、今度は全体を覆うようなバリアーを展開し、バインドによる拘束を弾き飛ばし、そこから弓で遠距離攻撃を放っていた。

 

「だったらこれでどうだ!!」

『アタック・ライド コネクト』

 

ディブレイカーは攻撃が来る直前に『コネクト』の魔方陣を呼び出すと、それで相手の攻撃を防ぐ。

そして別の場所にコネクトの魔方陣が現れ、そこからマギアが放った矢が放たれ、マギア本人に襲いかかる。

しかし、マギアは『サジタリウス』に付いている翼で素早く回避し、再び弓を剣に変形すると、ディブレイカーの目の前にまで迫ってきていた。

 

「ガァァァァ!」

「チッ…あまり本気で倒せねぇな」

 

ディブレイカーが本気でマギアを倒せない理由はいくつかある。

その内の1つは、【マギアを救うこと】だ。

先程ナクアにマギアを救うと約束したため、このまま倒す訳にはいかないのだ。

ディブレイカーが頭の中で考えているのは、【気絶させること】、【スーツを壊すこと】、そして【操っているヨクバールを倒し、スーツを操る道具か何かを破壊すること】。

しかし最後に関しては、町に被害が広がる確率が高いため、手が離せなくなり、残りの二つもマギアとの攻防が激しすぎてする事が難しい。

仮に気絶させたとしても、スーツ事態が操られていたら、マギアの意識に関係なく攻撃してくるだろうし、スーツそのものの耐久力すら分からない為、いきなり必殺技で倒す、という事が出来ないのだ。

更に言えば、元々スペックが高いディブレイカーの攻撃を受けて、スーツが耐えられたら、必殺技でスーツを壊すしかなくなる。

しかし、ディブレイカーの必殺技である【ディメンションブレイク】は、任意での防御無視があるが、その防御無視は一度技を発動させると、切り替えることが出来ない。

最悪の場合、マギアに大きな風穴が空くかもしれないのだ。

その上他の必殺技で攻撃しても、バリアーで防がれる可能性が高い為、結果的に対抗手段がないという状況に至っていた。

 

(くそっ…何か手段があったはずだが、逆に思い出せねぇ…!何かこういう場面で有効だったカードは…)

「グッ、ガァァァァ!!」

「!危ねぇ!!」

『アタック・ライド メタル!』

 

マギアの遠距離攻撃を『トリバイトメタル』で自身の体を硬質化して攻撃を防ぎながら、ディブレイカーは零に総てを託していた。

 

 

(仕方ねぇ…ちっときついだろうが、零に任せるしかないか…)

 

 

 

 

~~~

 

 

 

一方のヨクバールは、高笑いをあげながらマギアとディブレイカーの戦いを見ていた。

 

「はっはっは、あーっはっはっはぁぁぁ!!実に見事な性能を発揮している!これを軍事兵器として売り込めば……」

「Wao!これはどういう事だい、ヨクバールさん!?」

「ヨクバール!これはどういうつもりだ!!」

「あぁん?そういえば、貴殿方の存在を忘れてましたねぇ?」

 

ヨクバールがそう言って、声が発せられた方を向く。

そこに居たのはドン・ボイスとホークタイガー―――彼らは一旦観客と共に逃げずに、ヨクバールの突然の行動を見ていたのだ。

 

「これは私にとって『ビジネス』にも成りうるんです……貴殿方には後で死んでもらいましょうかねぇ?」

「なっ…!?」

「ヨクバール……貴様、血迷ったか!!」

「血迷ってなどいませんよ、ホークタイガーさん。私は元から正常です……なので貴殿方は一度黙って頂きたいですねぇ」

 

ヨクバールがそう告げた途端、ドン・ボイスたちの背後にローブを着た男が現れ、瞬時に後頭部を打って気絶させる。

ヨクバールはやけににやにやしながら、ドン・ボイスたちを気絶させたローブの男に礼をいう。

 

「いやはや、助けていただき、ありがとうございます。流石、【ヘルズ】の大首領様は賢い方ですねぇ」

「勘違いするな。その気になれば大首領は、お前を切り捨てる。こうなったらディブレイカーだけでも倒せ」

「はいはい、分かっていますよ」

 

ヨクバールはそう言うと、再びマギアとディブレイカーの戦いに目を向けていた。

 

 

 

~~~

 

 

 

同時刻、零はやって来たナクアに事情を聴き、ゼロドライバーを装着していた。

 

「それじゃあ、行ってくるね」

「あの…私もついて行っては」

「駄目。今結構危険なんだよ?」

「でも」

「大丈夫。私たちがマギアさんを助ける。だから安心して、ね?」

 

零はナクアを制止しつつ、ナクアを落ち着かせる。

ナクアはそれを聞くと、渋々頷きながら、その場を去っていった。

それを見た零は一旦息を整えると、変身の構えを取る。

 

「素早く終わらせたいから、グリーンフォームからの方が良いわね……変身!」

『ミドリ!シップウ!!』

 

そのままゼロGFに直接変身すると、空中に浮かび、建物内を高速で飛び出していった。

 

 

 

 

~~~

 

 

 

そして数分後。

 

 

 

「―――おぉぉぉらぁぁぁぁ!!!」

「なっ!?」

 

 

突然背後からゼロGFが扉を蹴破りながら入り、突然の出来事にヨクバールは驚く。

そしてゼロGFは着地すると、ヨクバールにマギアを操る装置を差し出すよう掌を出していた。

 

「観念しなさい、ヨクバール!酷い目に遭いたくなかったら、マギアさんを操る装置を出しなさい!(どっちにしろ10発は殴るけど)」

「おやおや、確かマギア君に負けた星野…零さん、でしたかな?わざわざそんなことを言いに来たのですね」

「ご託はいいから、さっさと寄越しなさい!」

 

ゼロGFはヨクバールに詰め寄りつつ、装置を寄越すように要求する。

と、その時だった。

 

 

「―――貴様が仮面ライダーゼロ、か」

「!?」

 

背後から声が聞こえ、ゼロGFは後ろを向く。

するとそこには、先程のローブの男が、【飛蝗のような機械】を手に持って立っていた。

 

「一体いつ…!?いや、それ以前にそれは…」

「ついさっきここに戻ってきたばかりだが…まさか『ホッパーゼクター』を知っていたとは」

「と言うことは、貴方もライダー!?」

 

ゼロGFは一歩後ろに下がりながら身構える。

ローブの男は軽く口元で笑い、『ホッパーゼクター』と呼ばれたものを構えつつ、フードを取る。

見た目は一見真面目そうな、だがどこか荒々しい雰囲気を出した男は、そのまま自己紹介をしていた。

が、途中でゼロGFにツッコを入れられ、軽く動揺しながらという、若干格好悪い状態になりながらしてしまう。

 

「特別に自己紹介してやるよ。どうせ意味ないけど」

「じゃあ何故するの」

「う、煩い!別にいいだろ!俺の名前は『影山瞬』。ヘルズの幹部の一人だ」

「ヘルズ!?」

「そして―――変身」

『Hensin』

 

影山が静かに変身の掛け声をし、ベルトにホッパーゼクターを乗せる。

するとベルトから中心にアーマーのようなものが展開されていき、その姿を変えていく。

見た目は茶色を強調し、複眼は白、そして全体の姿が飛蝗のようなライダーとなっていた。

 

 

『Change PunchHopper』

「そしてこれが俺の変身するマスクドライダー……もとい仮面ライダー【パンチホッパー】だ……さぁ、俺と一緒に地獄へ落ちようか」




オープンキャンパス楽しかったです、はい。
そして次回確実に死ぬであろうミッチは、闇落ちしたまま死んでもらったらいいネタに………ゲフン。

接近、遠距離ともに鬼畜なマギアェ。
実際にサジタリウスのスーツの性能が酷いと言うのもありますが。
因みに個人的には、コネクトの魔方陣は自分に使わずに相手の攻撃を受け流すのにも向いていると思います。

以前とある方に「ディブレイカーのスペック落としたほうがいい」と言われましたが、あえて落とさずにスペックの高さを利用しました。
そりゃあ逆にスペック高いんじゃあ、どれ位加減した方がいいかとか悩みますもんねー…。
一応サジタリウススーツはディブレイカーのキックは大体耐える位にしてるけど、それでも簡単には近寄れないし、近寄れたとしてもすぐに間合いを取られるし。

ヨクバールは遂に本性を暴露したようで。
そして近くで普通に聞いていたドンさんたちェw。
この際ホークタイガーさんの某メロン兄さんの台詞みたいなのは、気にしたら負けです←

*ネタバレ:この後ナクアはヒロインポジションにされます←
逆に隙を突かれた感じに捕まってしまいますねー←←
それでも零の言うとおり、危険しかないのですが。

本来なら、ボディーガードのリザードマン巻き込んで扉蹴破る、なんて事しようとしましたが、辞めましたwww。
まず普通に猛スピードで扉蹴破るってどういう事なのwww。

ここで3話ぐらいに登場させたローブの男は、まさかの影山さんでした。
細かい理由は後々話しますが、簡単に言うと【矢車さんに倒されて死んだ時間列】の影山さんにしています。
本来は生死不明らしいんですけど、勝手に死んだ時間列の影山さん選びました←
因みに前書きと後書きの冒頭で言ったミッチが闇落ち死をしてもらいたい理由にも繋がります。
そして堂々と自己紹介すると言って零にツッコミ入れられてしまう影山さんェwww。


次回はそんな影山さんVS零の戦いです。
翔?何それ美味しいの??←
後、個人的にカブトで好きなキャラは、ひよりと影山さん。

追記:もし3話の時点で正体に気づいた方、コメント欄に「アニキィィィィィ!!」と叫んでください←
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