仮面ライダーディブレイカー~紅の破壊者~   作:火野荒シオンLv.X-ビリオン

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シオン「さーて、久しぶりの更新……」
翔「作者、その前に一言あるだろ?」←サバイバルナイフ研ぎながら
シオン「この度は投稿が遅れてすいませんでした!!」←土下座
零「本当、執筆する時間ならいくらでもあった筈なのに……」
翔「このバカ作者、今回の話は3ヵ月ぐらい前に書き始めて、やっと書き終わったらしいぜ?」
シオン「追い討ちやめて!?orz」


争いの火種

「―――う、うぅん……ここは………?」

 

 

翔が目覚めると、そこはどこかの牢屋みたいな場所だった。

しかし牢屋にしては、やけに近代的な、それでいて古風さがある、真新しいような空間だった。

 

「…ここはどういった場所なんだ?やけに近代的だが………つか、零は?」

 

翔は零の事を思い出すと、辺りを見渡す。

が、そもそも個室であるがために壁に挟まれており、見れるとしても正面の牢屋しか見えない。

翔は起き上がって柵の前まで来ると、とりあえず誰かを呼ぶことにしていた。

 

「おーい、れーい。もしくは誰かー。いたらへんじをしてくれー」

「―――ミションデョミジョガウファンフォ」

 

すると突然廊下から声が聞こえ、ゆっくりとこちらに近づく足音が聞こえてくる。

そして翔の視界に入ってきたのは、長く延びた白銀の髪に、真っ白な鎧みたいなものをつけた男だった。

その手には何かの果実のような物があり、それ以外には武器も何も持ってないようで、翔のいる牢屋の前に立つと、何かを話しかけてきた。

 

「デョシェラフォンロコジョデェファグルンショションデェジュビリェエデェジョ」

「………スマン、何て言ったのか分からん」

「………ゴロベリャ、ションエディエデェンムショ。アフデェ、ミョデュンシャビリェカシュイ」

 

が、当然話が分からない翔は、素直に分からないと言うと、突然男が果実のようなものを投げ渡してきた。

翔は慌ててそれをキャッチすると、手に取った果実の皮を剥いてみる。

すると妙にグロテスクな感じの実が出てきた。

 

(……俺にこのブヨブヨした実を食えってか?まぁ、食えなくはなさそうだが………食ったら怪物になるとか言わねぇよな?)

 

翔はそう思いつつ、疑心暗鬼で見にかぶりつく。

感触としては柔らかく、不思議な味が口の中に広がり、翔は「ふーん……」と言いながら食べていた。

 

「意外といけるな、これ」

「どうだ?旨いか?」

「あぁ、後3個はいけ………」

 

突然翔は食べるのを中断し、硬直してしまう。

―――今、誰と話していた?

翔は恐る恐る男の方を見ると、男は口を開いていた。

 

「……どうやら、私の言葉が分かるようになったようだな?」

「!?!!?」

 

すると男はさっきまで分からないな言葉を話していたのに対して、今度は翔にも内容がはっきりと伝わっていたのだ。

翔はそれに驚き、思わず後退りする。

すると男は「まぁ待て」と言いながら、牢屋を開けていた。

 

「お主は外星人だろう?お主が外星人だと言うのはお前の連れを通して分かっていた。お主に食べさせた果実は、様々な語源が自身の星の言葉に変換されるという、特殊な力を持っている」

「…あぁ、成程。何処かの青狸の超高性能蒟蒻(こんにゃく)型翻訳機みたいなやつか」

「?なんのことだ?」

「いやなんでも」

 

翔は異世界の未来から来た某猫型ロボットの道具を思い出すも、男に気にされ「なんでもない」と答える。

すると翔は、先程の男の言葉を思いだし、零について尋ねていた。

 

「そういえばお前、『俺の連れ』って言ったよな?……零の事か?」

「そう言えば、そのような名前だったな。私がその者に会いに来たときは、なぜか発狂しかけておったが」

「………それ、あいつに服とか与えていた?」

「?僅かな布切れだけだったが。私が兵に聞いた話によれば、あの者は自身の衣服を着させてやらないままお主と一緒にここまで運んだらしい。かと言って、我らの衣服を容易く貸すのもどうかと思ってのぉ…」

「…そこは貸してやってくれ……」

 

翔はこの後の零の面倒が地獄になりそうだと直感で感じ、軽く目の前の男を恨む。

男はそれに気づいてないのか、翔が入っている牢屋の近くの壁に、そっと触れる。

すると翔の目の前の鉄格子が、まるで電波みたいに分解されていき、そのまま光となってどこかへ消えてしまった。

翔は感心しつつも、男から「早く出ろ」と言われ、翔は牢屋から出る。

 

「……ここって、どういう仕組みなんだ?」

「後で説明するから、今はまだ良いだろう。おっと、忘れるところだったな。私の名は『ハクア』。この城の王だ」

「へぇー、お前王様なんだな。あ、登竜翔だ。一応はよろしくな」

 

翔はそう言うと、男―――ハクアに付いて行く。

その際翔は周りを見るが、どこもかしこも牢屋と同じ風景だった。

 

「…これが俗に言う『古代文明』か……」

「と言っても、ここと『ある場所』は他より更に上だがな」

「?どう言う事だ??」

「以前ここに、お主たち以外の外星人が来て、一部の者たちに更なる力を与えたのだ。元々我等と『ある場所』はかなり戦力が低く、すぐにでも潰されそうな土地だった………」

 

ハクアはそう言いながら辺りを見回す。

その目は何処か空しく、まるで遠くを見ているようだった。

そんな彼を見つつ、翔はふと、ある考えをしていた。

 

(【俺等以外】に…?【力を与えた】…?ヘルズ……は流石に無いか…?にしても………)

「どうしたのだ」

「……なんでもねぇ」

 

するとハクアが翔の方に向くと、どうしたのかを尋ねてくる。

しかし翔はなんでもないと返事をして、会話を終わらせる。

ハクアは首を傾げるが、この際気にしない事にしていた。

そうして進んでいく間に、広い空間に出てくる。

中央には縦長い机があり、その付近で座っていた者や立って話していた者たちが、一斉に翔の方を向いていた。

 

(あいつが今日捕らえた外星人……なんだか雰囲気が怖いわ…)

(確かに……先程の外星人もだったが、あの者からはそれ以上に無い尋常な雰囲気を…)

(王は何故あの外星人共を生かすのだ……?ただでさえ『あいつ等』との全面戦争になりかけているのに………)

 

翔が横を通ると、人々がヒソヒソと話していく。

翔は心の中で軽く舌打ちしつつ、ハクアの後に続いていく。

そして奥まで辿り着くと、更に通路が見え始め、そこを通っていくが、その途中は壁があって行き止まりになっていた。

しかしハクアは壁に手を当てると、静かに目を閉じる。

すると先程の牢屋の鉄格子のように、壁が小さく分解されていき、そのままどこかへ消えていった。

 

「……本当にここ、どうなってるんだ?」

「我々が与えられた力は【特定の対象に念じる】事。例えば我らの拠点は我らの力のみで扉などが開かれるようになっておる」

「というと、仮に剣を使っていたとして、その剣に対して『切れ味よ上がれ』みたいな事を念じたら、切れ味が上がるって言う寸法か?」

「そうだ。だがそれは【我々が使う物】、つまり我々が作り上げた物が対象であり、貴様の身に纏った衣服は我々の力の加護、と言うべきものが無い為、貴様の衣服に『鎧と同じぐらいの強度になれ』と念じても効果が無いのだ」

 

あぁ、だから特定の対象って言ったのかー、と翔は呟く。

そうでなければ割かしチートな能力になっていたのだろうが、対象が自分たちが扱う物と限られている為、そこまで便利ではないらしい。

それでもある程度のサイコキネシスに近い事も出来るため、この星での戦いでは優位に立っているとの事だった。

そんな事を翔は考えていると、またもや目の前に壁が現れ、「この先が私の部屋だ」と言っていた。

 

「零もここにいるのか?」

「あぁ。何故か私があの者の身を引き取ってからこの部屋に連れ出して、お前の様子を見に行くまでずっと震えておったが………あの者は誰かと接するのは苦手なのか?」

「…あいつ………」

 

ハクアの言葉に翔は頭を抑える。

ハクアは翔を見て首を傾げるが、構わずに自身の部屋の壁を分解………ではなく、スライド式の様に開かせていた。

「何でこの部屋だけスライド式なんだよ!?」と翔は突っ込むが、ハクアにとってスライドと言う言葉はよく分からなかったのか、首をかしげていた。

翔は頭を押さえつつ、零の名前を呼―――ぼうとした瞬間だった。

ある程度のクロックアップなら見切れる翔は、一瞬だけ何があったのか気付かなかった。

―――いつの間にか、零が翔に飛び掛かって抱き付いている事に。

 

 

 

「―――リィィィィィィィィィィィダァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

「っなあぁぁぁぁぁ!!?」

「む?」

 

 

零は翔を押し倒しつつ、ひたすら翔の体をギュッと握り締め、ひたすら呪文のように「リーダーリーダー」と呟く。

対する翔は零の異常なほどのホールド(因みに零は成人男性の1.5倍ほどの腕力だったりする)の前に、思わず三途の川が見えるか見えないかの境に到達していた。

一方のハクアは、目の前の光景がよく分からず、しまいには『これは愛情表現かなにか』と思い、暫く翔たちを見ながら「ほぅ…」と呟いていた。

 

「リーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダーリーダー!!」

「っだぁぁぁぁぁ!落ち着け零!?気持ちは分かるがまず先にその腕を離せ!じゃないと俺死ぬ!本気で死ぬ!無駄にお前の締め付けが痛くて耐えられん!?というか三途の川が見えかかってきたんだが!!?」

「…ほぅ……これは異世界での愛情表現のひとつなのか……フム………」

「おいハクアそれわざとか!?わざとなのか!?わざとじゃなけりゃ見てないで俺を助け」

「リィィィィィダァァァァァァァ!!!!」

 

翔がハクアに助けを求めようとした瞬間、零が止めを刺すかのように、渾身の一撃(という名の会いたかったホールド)が決まり、翔からボキリと不吉な音が聞こえる。

翔はその余りの痛みに、そのまま気絶していた。

 

 

 

~~~

 

 

 

「さて………零。―――何か言うことは?」

「…パニクってつい抱き締めてすいませんでした……」

「お陰で三途の川を本気で渡りかけたんだが……お前はさっき俺がされた事をされて三途の川を渡りたいのか……?」

「…イイエメッソウモゴザイマセン……」

 

あの後10分もホールドした後、零は自身がした事に気付き、思いっきり翔を叩き起こしていた。

それにより翔は目覚めるが、直後に鬼の形相になったかと思えば、零の頭を本気で殴っていた。

そして現在、零は涙目になりながら正座をし(因みにハクアがちゃんとしたいらない服をあげて着替えた)、翔のお怒りclimaxな状態での説教が行われていた。

これがもし一般人が通っている道路だったら、翔が放つどす黒いオーラに、その場で思わず恐怖している人がいただろう。それぐらいの顔とオーラだった。

 

「……ごめんな…さい……うぅっ……」

「………」

「ごめっ、なさ、……ひっぐ………!」

「……あーもう!分かったからいちいち泣くな!」

 

遂には零は完全に泣き出し、翔は頭を掻きむしりながら零を慰める。

………側から見れば、保護者と娘、という感じにも見えなくないこの光景をずっと見ているハクアは、軽く微笑みながらその様子を眺めていた。

 

「……フッ。面白いな、お主ら」

「…えっと……この人は………?」

「ん、あぁ。そういえばお前、俺が起きる前から震えてたんだっけ?こいつはハクア。この城みたいな建物の王様だってよ」

「Σ王様!?!!?」

 

ハクアについて翔に尋ねた零は、ハクアの方を向く。

ハクアは未だに微笑んでおり、それを何と勘違いしたのか、翔の後ろに隠れながら挨拶をしていた。

 

「は、はははははじめまままましてしししてててててて、わた、わたしわたしわわわわわわ」

「そう震えながらガチコチにならんでもよい。というより何か勘違いをしておらんか?」

「え、えっと……その……」

「してたんだな……ごふっ!?」

「よ、余計なこと言わないでください!」

 

零が言葉を募らせるのを見て翔はボソッと呟くが、瞬時に腹を殴られ、その場で悶え始める。

零は顔を真っ赤にしており、ハクアに至っては面白そうにその光景を眺め続けていた。

翔はなんとか起き上がり、零に向けて握り拳を構えるが、それを無理矢理押さえる。

 

(くっ……今すぐこいつ殴りたいが………!)

(ち、ちょっとやり過ぎたかな………)

「ところで登竜。お主らは今晩どうするのだ?」

「「あっ……」」

 

突然ハクアが今日はどうするのかを尋ね、翔たちはハッとしながら外を見る。

気付けばもう既に日が落ちており、マシンディブレイカーでも元の場所に戻れるかどうかの状態だった。

オーロラを使って取りに行こうと思ったが、現段階で武器すらもない翔たちにとって、かなり危険な状態だった。

更にハクアが言うには、外にいるモンスターたちは、暗くなると行動するやつが多く、翔たちが入っていた洞窟付近はかなり凶悪なやつが多いとの事。

 

「チッ………参ったな……」

「流石に泊めてもらうのもあれですしね………」

「その事なのだが………牢屋の方だったら1日だけ貸してやろう」

 

ハクアが立ち上がりながら翔たちに言う。

零は「本当ですか!?」と叫ぶが、翔は少々不満な顔をしていた。

 

「よかった………これでなんとか……リーダー?」

「ん、すまん。何でもねぇ。………」

「?」

「それよりも零、俺、ハクアと話したいことがあるから、先に寝とけ」

「えっ?でも」

「いいから行け!」

「ぎゃん!?い、いちいち殴らないでくださいよ~!!」

 

零は頭を軽く殴られつつ、部屋を退出する。

その際ハクアは「あの者は牢屋の場所を知らぬのでは」と思い、近くにいた兵を呼ぶ。

「あの者を牢屋まで案内しろ」と言うと、兵は不服そうな顔をしつつ、零を案内していった。

そして二人きりになったハクアの部屋で、翔が口を開いていた。

 

 

「……なんかこの城の連中、俺たちに対して、相当なご不満があるようだな」

「…気付いておったか……」

「まぁな……この部屋に来るまでに聞こえた範囲で考えると、今どこかと【戦争】しているんだろ?」

「………そこまで気付くとは、お主、中々だな」

「そりゃどーも」

 

翔はハクアの言葉を軽くあしらいつつ、外を眺める。

外から吹く風は涼しく、澄みきった風だった。

 

「……で?なんでそんな戦争のまった中で、俺たちに気を遣う?」

「外星人とは言え、今は外は危ない。それに無理矢理我らの城に連れてきたのだ。それぐらいはさせてもらわんとな」

「俺たちがその戦争相手の仲間と言う可能性は?」

「ない。一応私は、その相手の国の住人ぐらい、覚えておる」

 

ハクアはそう言いながら、翔の隣に立つ。

翔はハクアの言葉に疑問を持ち、尋ねてみた。

 

「?なんでそこまで詳しいんだ?」

「………それは元々、我々【フェムス族】と、戦争相手の【ラシル族】が交友関係にあったからだ」

「交友?」

「あぁ。元々我々とラシル族は、互いとも小規模な民族で、いつ滅ぼされてもおかしくない程だった」

「そーいや言ってたな。そんな事」

 

翔は暢気にそんな事を言いながら話を聞く。

元々小民族だったフェムス族とラシル族は、数年ほど前に交遊関係を結び、仲良く暮らしていたとの事。

しかし争いは激化していき、その内自然とラシル族と対立していくようになったらしい。

 

「そのお陰で我々の仲間は多くが死に、またやつらも多くの仲間を失った。そしてその中の、奴らの長の、大切な一人を、我は殺めてしまった…」

「………」

「そのせいで我々とラシル族の争いはより増していった。しかし、元々小民族だった我々とラシル族は、同時に他の民族たちにも狙われるようになり、一時は壊滅しかけた。その時に現れたのが、最初にこの地に降り立った外星人だった」

 

ハクアが言うには、小柄な少年で、とても力があるようには見えなかったらしいが、仲間の一人が持つ巨大な大剣を軽々と振るったという。

その後王であったハクアに、七色の果実を与え、それを食したと同時に力が目覚めたらしい。

その少年は次々とハクアの仲間たちにその果実を与えていき、それにより力を得て、敵を打ち負かしていったと言うのだ。

 

「だがその少年は、ラシル族にも我々と同じ果実を与え、我々と同じ力を手にしていたらしい。私はその少年に、何故力を与えたのか尋ねたが、答えなかった。代わりにその少年は言った。【この世界に、ひとつの果実を植えた。その実は総ての戦いを制した長が手に入れる事が出来る。その力を使えば、総てを制した長が望む世界に変える力を手にするだろう】………とな」

「手にしたやつの……望む世界?」

「あぁ……だから我々は、その果実を手にいれる。そして………」

 

 

翔は信じられないような顔をしつつ、ハクアを見る。

ハクアは握り拳を作りながら、ギュッと何かをこらえていた。

 

 

 

~~~

 

 

 

翔はあの後部屋を出て、最初に自分が目覚めた牢屋に向かって、歩き出していた。

 

 

(手にしたやつの望んだ世界に変えられる、か………なんとなくハクアがしている事は分かった、が……結局、している事は変わらないってか………)

 

ハクアが望む世界、それはまだ分からないが、多分する事は、今の状況がくだらない事。

ハクアはそれを分かっているようで、分かっていない、翔はそんな風に思っていた。

 

 

(それにしても……ハクアが言った餓鬼の話、何だったんだ………なんだかこの無駄な争い、仕組まれている気が………)

「―――皆のもの!戦闘配置につけ!ラシル族が攻めてきた!」

「!!」

 

 

突然近くで兵士の一人が大声をあげ、それを聞いた残りの兵士が、一斉に外に出ていく。

翔は近くの窓から除いてみると、奥にいくつかの明かりが見える。

そしてそれが急に速度をあげていき、気付いた時には既に、城の前でラシル族らしき者たちが立っていた。

すると一番先頭にいる、黒い短髪で橙色の鎧みたいなのを身に付けた男が、突然大声をあげ始める。

 

 

 

「―――ハクアァァァァァァァァッ!!!残りはお前たちの村だけだァァァァ!この醜い戦いを………最後の戦いを………始めるぞぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

男の掛け声が響き渡ると同時に、ハクアが自室の窓から飛び降りる。

そして地面に降り立つと、近くにいた赤い髪の兵士が、巨大な白い剣を渡す。

ハクアはそれを軽々しく持つと、橙色の男に向けていた。

 

 

 

「………いずれ、分かっていた事だ……その運命が早かろうが、我には関う!ここでこの戦いを終わらせる!!皆の者!行くぞ!!」

「俺たちも行くぞ!」

「「「おぉぉぉぉぉぉ!!!」」」

 

 

互いの大将が戦いの宣言を告げ終えると、それぞれの兵士たちがぶつかり合う。

それを見ていた翔は舌打ちすると、急いで零のいる牢屋へ走り出していった。




この度は投稿が遅れてしまい、申し訳ありませんでした!!
これからも不定期更新になりますが、よろしくお願いします!!orz
というか、こんなんでコラボ大丈夫なのか……<大丈夫だ、問題ない←


自分の思う古代遺跡=若干近代的
零は翔より早く目覚めたので、既に牢屋から出してもらっていたりします。
大体寝てた時間は零が2時間、翔に至ってはその30分後ぐらいに起きたって感じ。


多分前回で気付いた人もいるでしょうが、今回使った言葉はオーバーロード語です。
翻訳は………各自で行ってください←
そして当然翔は「オーバーロード語?何それ言葉なの?」な状態でしたw。
いや、自分もデェムシュがフェムシンムって言った時、『ヘルガイア』と膨大に聞き間違えた事がありましたが。
因みにハクアはオーバーロード語でロシュオさんになるらしいですね。


ハクアが渡してきたのは、ヘルヘイムの実がモチーフだったりします。
そして翔の第一印象がw。
因みに基本的に果物を食べない自分がヘルヘイムの実を見た第一印象が「食いたくねぇ」だったりしますww。
そしてハクアの説明に対しての、翔の印象www。
因みに翔は、別に異世界の某猫型ロボットに会ったことはありません。


発狂しかける零w。
何気に敵ではないのを知ってるのに服を貸してやらないハクアェww。
フラグを建てる翔www。
鉄格子が粒子になって消えたりするというのは、自分が古代遺跡に対しての印象のせいです。いちいちパズル式にするのも面倒ですし。


※今回はヘルズの出番はありません
翔を見たフェムス族の人々の印象………まぁ、今回は仕方なかったりします。
というかこの章の後半、翔が暴れる予定です(ェ)。


ハクアたちが持つ能力は『念じる』という力ですね。
説明は文章中の通りですが、一応限度はあるので、正直使い勝手がいいかどうかは怪しいですね………。
そして零の現状w。
1つだけスライド式の扉ェww。


零がここまで壊れテンションな理由:ほぼ裸で見知らぬ人々に見られその上偉そうな人物の自室に連れてかれたから
まぁ、一応零は女性ですし、ね………←
けどそのお陰で翔がとばっちりに遭いましたがwww。
ハクアなんかは勘違いと言うレベルじゃねぇwwww。


そしてその後は、翔のお説教タイムでしたw。
というか起こし方ww。
ハクアは天然なんですねそうなんですねwww。
零のテンパり方ェwwww。
余計な一言で殴られる翔ェwwwww。


翔たちが荷物を取りに行けない理由:明かりや武器を持ってないのにどうやって取りに行けと←
流石に松明や武器を借りるのは無理でしょうし。
そして何気に紳士的なハクア……いや、元々無理矢理連れてこられた翔たちにはあれですが。


フェムス族の『フェム』は『フェムシンム』から、ラシル族は『ユグドラシル』から取っています←どうでもいい
ハクアの民族とラシル族は元々小規模な民族だったんですよねー……。
それで激化していく戦争の中で次第に交友関係が難しくなり、結果的に対立していくようになったって感じです。
で、ある時フェムス族が滅びかけていると、いきなり外星人が現れて力を与え、それにより今の状態になったと言う感じですね。
そしてラシル族にも同様の力を与えて、その際自然とバトルロイヤル風になっていった………という感じです。
………この時点で色々仕組まれてるじゃねぇか!←
因みに某DJサガラは関係ありません。


ハクアが望んでる事は、頑張っても叶えられそうにない願いなんですよね……。
まずフラグが建っている時点であれですし←
そしてまさかのラシル族が攻め込んできましたねー。
しかも既にクライマックス状態………いや、一応後4~5話ぐらい掛かりますけどね?


次回はとりあえず、翔たちの大脱走回。
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