仮面ライダーディブレイカー~紅の破壊者~ 作:火野荒シオンLv.X-ビリオン
翔「…今さっき軽く執筆中のところから読んできたが、なんか今回雑じゃないか?」
シオン「うるせぇなこちとら進路関係も含めて大変なんだよ…」
※今回はかなり雑に進めていますが、ご了承ください
カルミーナの世界から旅立って3日後……
翔たちは次の世界『グレコリス』に流れ着いていた。
翔はオーロラを抜けると、軽く屈伸をしながら辺りを見渡していた。
「…うっし、次の世界に着いたぞ……零…?」
「…」
「…はぁ……少しは返事とかしてくれよな……」
翔はため息をつきながら、何も返事せずにとぼとぼと歩いてくる零を見つめる。
……この間の件から3日ほど経ったが、未だに彼女はこのような状態のままで、流石の翔もこれには頭を抱えていた。
(…今までこうなったのは2、3回……その内のどれもが、1週間以上はこの状態だった……そして一番酷かった時は3週間いくかいかないかだったが……この様子だと、下手したら1ヶ月は掛かるかも知れねぇな……)
翔は過去に同じような事例を何回か体験したため、ある程度計算してみる。
だが実質のところ、そんな計算をしても意味はない……
結局のところ、彼女がどう振りきれるかが問題なのだ……
「(…ま、少なからず俺の言うことを聞けるみたいだから、一応大丈夫だろうな……)…うっし、零。とりあえずこの辺をてきとーにぶらつくぞ」
「…」
(…声での返事をしないのは、結構心配だけどな…)
そう思いながら翔は、再度辺りを見回す。
すると北東の方角にある森から何か火を起こしているような煙が舞い上がっており、その付近には村らしきものまで見えていた。
それを見た翔は「何か面白そうなのが見れそう」と呟くと、オーロラでマシンディブレイカーを呼び出す。
そして座席からヘルメットを二つ取り出すと、その内の一つを零に渡そうとする。
しかし彼女はヘルメットを受けとると、そのまま動かなくなってしまい、それを見かねた翔は頭を掻きむしりながら、彼女にヘルメットを取り付けていた、
「よし、とりあえず行くところけってーい!零、さっさとヘルメット被って後ろに乗れ」
「…」
「……だーもう!めんどくせーなーったく!!これぐらい自分でしろ!全く!!」
~~~
翔が零をバイクに乗せて数十分後………彼は未だに上がり続ける煙を目印にし、ようやく村へと辿り着いていた。
しかし村の中に入ったと言うわけではなく、単に森の中をひっそりと隠れているだけなのだが……
それはともかく、翔は双眼鏡で村の様子を軽く見てみる。
…見たところ村には、石でできた大きな祭壇のようなものがあり、そこに村の人々が果物などを捧げているような光景だった。
(なーんか村の伝統行事でもあるのか……?でもそれにしたら、慌ただしい表情をしたやつもいれば、何かに悲しんでる表情をしたやつもいる……盗み聞きでもしてみるか)
翔は双眼鏡から目を離すと、そのまま目を閉じて集中を始める。
そして聞き耳をたて、村の方へと耳を傾けていた。
―――急げ、お前たち!アデス神様の貢物をもっと持ってくるんだ!
―――分かってるんだが……これ以上食料を貢物にしたら、我々が破滅してしまう!
―――あの者を怒らせるよりはマシだ!それより生け贄はどうなってる!?
―――誰も候補に上がりたくねぇって言いやがる!!
(…なーるほど……アデスって言う神へのための貢物を置いてるのか……つか、話を聞く分にはマジモンの神ってそんなひょいひょい現れたりすんのか?)
村人の会話を聞き、翔は納得する。
―――何処の世界でも、神ってのは恐れられる対象なんだな……そうまでして崇めたいものか知らんけど
翔はそう思いながら、再度双眼鏡で村の様子を
「…!?」
―――ヒュン
「あぶねぇ!?」
…瞬間だった。
双眼鏡を覗き込んだ瞬間、少し離れた場所から突然弓矢が飛んでくるのが見え、翔は慌てて袖のなかに隠してるナイフを取り出す。
そしてナイフで勢いよく弓矢を弾くが、耳で他の矢が何本か向かってくる音が聞こえ、再びそれらを弾いていた。
そして再度矢が飛んでくるのを警戒し身構える……が、何やら彼に向かって矢を放っていた者は捕えられたようで、翔は双眼鏡で覗いてみる。
…翔に向けて矢を放っていたのは10歳前後の少年で、彼を押さえる大人の男たちに、彼が隠れている場所を指差す。
(ほぉ……どうやって気づいたか知らんが、腕がたつな、あのガキ……)
「そこにいるのは誰だ!姿を表せ!!」
「…仕方ねぇな……ほらよ、出てきたぜ」
「?異国の者か…?」
翔はバレたがために隠れる理由がなくなり、大人しく茂みから抜け出す。
彼を見た村人たちは、異国の者だと思ったのだろう……
一人の男が彼の元まで歩み寄ると、彼に話しかけていた。
「あー、あー……我々の言葉はわかるか?」
「分かんなかったら返事して出てこねぇよ」
「言葉は通じるか……貴様は旅の者か?」
「ん、まぁそうだな……俺は登竜翔。ついでに出てきてないが、この後ろには俺の連れもいる。そこにいたのは、偶然この村で煙が上がってるのを見て、なにかやってるのかと思って、寄ってみただけだ」
「そうか……それはすまなかった。私はライゴウ。この村の次期村長だ」
ライゴウはそう言って頭を下げる。
それに対し翔は「別に謝罪なんて要らねぇ」と告げると、彼に今何をしてるのかを尋ねる。
「ところでこの村では何をやっているんだ?」
「…実はこの村の神……アデス神様への貢物、並びに若い女性の生け贄を準備しているのだ。年に3、4回この行事を行わなければ、アデス神様が"直々に"制裁を下しに来るのだ……」
「直々に?つー事は、この村ではわざわざ神が降り立ってくるってのか?」
「左様……悪いことは申さぬが、アデス神様を怒らせたら、貴様たちにも危害を加えかねない……早急に立ち去ってくれぬか?」
ライゴウは翔に頭を下げながら、この場を立ち去るように告げる。
しかしそれではいそうですかと引き下がらない男……それが登竜翔だ。
翔は本物の神が見れると聞くや否や、即刻で彼の申し出を断っていた。
「やだ」
「なっ!?」
「だってマジモンの神が見れるなんて滅多なケースはねぇし……一度そのアデス神ってやつを見てから引き下がるわ」
「な、何をバカなことを!?命が惜しくないのか!」
「命が惜しくないのかって?いずれ朽ち果てる運命だ。今さら惜しくもなんともないね……それよりさっき俺に矢を放ったガキはどこだ?」
翔は淡々と告げた後、先程彼にめがけて弓矢を放った少年の事を尋ねる。
ライゴウは先程の翔の言葉を聞いて唖然とするが、直後の言葉を聞き、それならと指を指す。
その少年は未だに警戒を解いておらず、それ故に未だ大人たちに押さえられていた。
「あいつはシーン。若くして大人と張り合うほどの実力を備えた子供です」
「あぁ。見ただけでわかる……それにあいつ、目か耳がかなり敏感だな。そこに隠れていた俺らを探り当てたぐらいにな」
「えぇ。あいつは視力がずば抜けている……僅かな光すらも、瞬時にとらえることができるのだ」
(…つーことは、俺が使ってた双眼鏡が偶然太陽の光を反射して、それを見かけた、ってことか……)
翔は何故最初にシーンという少年に見つかったのか、その理由に納得する。
…それと同時に、彼はその少年に強い期待を望んでいるが……
「…あいつ、もっと強くなるだろうよ……」
「…、……強くなれば、よろしいのだが…」
「?」
「っと、こうしてはおれん!とにかく、貴様たちは早急に村を立ち去ってくれ!それが嫌なら先程貴様たちが隠れてた場所より少し後ろへ隠れてくれ!」
「…俺は別にここに残ってもいいんだが、零の事を考えるとなぁ……仕方ない、大人しくその辺に」
―――ビシャァァァン!!
「「!」」
翔が愚痴を漏らしながら渋々と隠れに行こうとした瞬間、村の祭壇に突如として雷が落ち、付近にいた者たち全員は祭壇の方を向く。
祭壇の周りには砂埃が舞っており、先程の衝撃か貢ぎ物として置かれていた食物が辺りに散らばっている…
だが翔にとってそんなことはどうでもよく、それ以前に砂埃の中から、強烈な威圧感を感じ取っていた。
当然村の者も何かの気配を察しており、中にはそれに怯えるような動作までしていた。
やがて砂埃は晴れていき、その中から何か人影らしきものが見えてくる……
そして砂埃が晴れると、先程雷が落ちた場所には白い装束を纏い、右手にはトライデントのようなものを持った、金髪の男が立っていた…
金髪の男……アデスの顔を見たライゴウは大声で叫び、村の者たちに急いで準備をするよう告げていた。
「あっ…アデス神様がいらしたぞぉーーー!!」
「急いで貢物を!生け贄を差し出すのだ!!」
「「「うわぁぁぁぁぁぁ!?」」」
「…」
「…ここからでも分かるぐらい、スゲェ威圧感だ……実力は十分ある…!」
一方の翔はアデスを見つめながら、彼の実力を肌で感じとり、軽く体を震わせる。
だがその震えは【恐怖】などではない……どちらかと言えば【興奮】に近いものだった。
―――やつと戦えば、俺も十分な強さを得られるかもしれねぇ……!
翔はそう考えると、ゆっくりとディブレイクドライバーを懐から取り出す……が、彼はふと、ある光景を見ることになる。
…先程翔に襲いかかっていたシーンという少年だけが、村の者たちと違い、臆せずにアデスの方へ歩み寄っていたのだ。
(?あのガキ、何してやがるんだ?)
「…よぉ、シーン……"久し振り"だな……」
「…アデス"兄ちゃん"こそ…また村を苦しめに来たんだね……」
(…兄ちゃん?)
歩み寄ってくるシーンを見たアデスは、今まで閉じていた口を開く。
それに対しシーンも口を開くが、彼から放たれた言葉に、翔は疑問を感じる。
と、アデスの元へ歩み寄っていくシーンを見たライゴウが、彼を止めようとする。
「!こら、シーン!何をしている!アデス神様から離れるのだ!」
「…テメェは黙ってろ、ライゴウ……」
「…ぐっ!?がぁぁぁぁぁ!!?」
…だが、彼を止めに入ろうとしたライゴウに向けて、アデスはスッと右腕を伸ばす。
するとライゴウの体が突然吹っ飛び、近くの民家にまで吹き飛ばされていた。
それを見た村人は恐怖に怯えるが、アデスとシーン、そして翔はそれを気にしなかった。
「…アデス兄ちゃん……この間もこの村に来て、村のみんなに貢物とかを用意させたよね…その3ヵ月ぐらい前にも……」
「あぁ。それがどうした?」
「…何でこんな事をするんだよ…!昔のアデス兄ちゃんに戻ってくれよ……!!」
「…またそれか……シーン、お前、俺がここに来る度にそんなこと言ってるよな……しつこいぞゴラァ…?」
シーンは一度立ち止まると、突然アデスを説得し始める。
が、彼はその言葉に聞く耳を持たず、それどころか腕に持っているトライデントを強く握りしめる。
「いつまでも俺にしがみつくんじゃねぇぞサルが…本気で殺されてぇのか……!」
「…その前にアデス兄ちゃんを……俺が"殺す…"1年前"のアデス兄ちゃんみたいに…!」
「はっ……テメェのそのへなちょこな武器で、俺を殺せるわけねぇだろ……!」
シーンは後ろの筒から弓矢を一本取り出すと、手に持っている弓を構える。
同時にアデスの方は、トライデントをゆっくりと空に翳す……
そして互いにお互いを睨み合い始めた………
「…あ、あー、あー……ちょーーっと待ちやがれテメェら……話が飛躍してるどころか何さらっと戦闘体制に入ってやがるんだこんにゃろう!」
……同時だった…今まで話を聞くだけだった翔が突如としてぶちギレ、彼らの空間に割り込み始める。
それに対しシーンは軽く驚き、アデスに至っては誰だこいつというような顔をしていた。
「?…誰だよ、テメェ……俺の村のやつじゃねぇな」
「通りすがりの旅人だ。とりあえずアデスだっけか?何このガキと訳わかんねぇ話をしてるんだ?」
「ちょっとそこの部外者、邪魔すんなよ。今度こそ撃ち抜くよ」
「口悪いなぁおい!」
「…それで、その旅人が何の用だ……」
突然の出来事で軽く頭が痛くなったのだろうか……アデスは掌を額に当てながら、翔に尋ねる。
それに対し彼は「そうだったそうだった」と呟きながら、彼に用件を告げていた。
「思いっきり話が逸れるところだった……お前、俺と戦ってくれねぇか?」
「「……は?」」
「いやいや、『は?』じゃなくてよ。俺と戦ってくれねぇかって言ってんだよ」
「……神である俺と戦いたい、だと?」
予想外すぎる言葉にアデスは驚くが、その言葉を放った当の本人は「いやー神と一度戦ってみたいとは思ったんだよなー」等と訳のわからないことを口にし始める。
それを聞いたアデスは、彼の言葉は本当だと感じ驚くが、同時に自分に何の恐れもなく挑みに来るのに興味を持ったのか、大笑っていた。
「はっ、ははははっ!!まさか神である俺相手に戦いを挑むバカが、シーン以外にいるとはなぁ!!」
「…そこの部外者、本気で死にたいの?」
「おいガキお前だいぶ失礼だな……んで、戦ってくれるのか?」
「はっ……ワリィが俺はこの村には貢物と生け贄のためだけに来てるんだ……お断りだね」
アデスはそう告げると、静かに体を宙に浮かせ始める。
逃げるのかと翔は叫ぶが、アデスは一定の高さになると、その場でピタッと止まってしまう……
そして手にあるトライデントを大きく突き上げると、魔法陣のようなものが彼の目の前に現れていた。
「…とりあえず今回は村は破壊しないが、せめて貢物の食いもんと生け贄の女を誰か一人、連れて帰らせてもらうぜ……」
「させるかっ…うわぁぁぁっ!?」
「うぉぉぉ!?」
彼の言葉を聞いたシーンはそれを止めようと弓を構えるが、その前にアデスは軽く左腕を振るう。
すると衝撃波が発生し、シーンは近くにいた翔と共に吹き飛ばされてしまう。
翔はなんとかその場で受け身をとるが、シーンの方は民家に激突してしまい、そのまま地面に倒れ伏せていた。
「が、っ……ぐぅ、ぅ…!」
「ふぃー……危ねぇ危ねぇ………あの野郎、いきなり人を吹き飛ばしやがって……」
「さぁーて。食いもんはそこに置かれてるのを持って帰るとして、女は適当に捕まえてみるか……」
(…ウィザードのコネクトに似たやつか…)
アデスは先程目の前に作った魔方陣に腕を突っ込み、何かを漁るように手を動かす。
すると何かを掴んだのか彼の表情は柔らかくなるが、何かの違和感を感じたのか、顔を歪めていた。
「おっ、何か掴んだ…?人の腕を掴んだのは確かだが、これは男の腕か…?いやでも、今まで村には腕が細くて筋肉もついてるやつはいなかったし……とりあえず引き抜いてみるか……」
「…は……?」
アデスはぶつぶつと呟きながら、魔方陣から腕を引っこ抜く。
すると彼の手には誰かの腕が掴まれており、それをゆっくりと通過させていく。
…だが一方で翔はアデスの掴んでいる腕を見て、思わず声を漏らす。
そして……魔方陣から顔らしきものが露にされ、それを見た彼は驚きのあまり叫んでいた。
「…誰だ、こいつ…」
「………零ィィィィィィィィ!!?」
アデスが引っ張り出した人物………それはまさかの零で、翔は叫びながらディブレイカーに変身していた。
それを見た村人たちは驚き、アデスもなんだあれはと呟くが、ディブレイカーは気にせずウィザードのスキルライドを発動する。
そしてそのまま全速力でアデスの所まで浮遊し、無理矢理零を奪還しようと彼女の腕を掴んでいた。
「テメェ今すぐそいつ離せ!!」
「アァン!?なんかしんねーけど何無理矢理奪おうとすんだよこのヘンテコデコボコ突起野郎!!」
「バーコードとかなら分かるが突起野郎ってなんだ突起野郎って!!つーかこいつは俺の連れだ返しやがれ!」
「テメェの連れ…?あ、なるほど、通りで村で見たことないと思ったのか……つーか俺、女捕まえようとしたのになんで男が捕まったんだ?抵抗もしねーし」
「そいつがれっきとした女だからだよボケ!!つか、納得してないでさっさと返しやがれ!!!」
「はぁ!?このバムコングみたいな筋肉をしたやつが女!?嘘だろ!?」
「気持ちはわかるがさっさと返せって要ってんだろーがこのボケ野郎が!!」
「ア”ァ”!?やんのかゴルァ!!」
(……何であんなに下らない理由で喧嘩するんだろう……しかもあの赤いの邪魔だし)
上空で繰り広げられる、一人の女性をめぐってるようで、肝心の女性を無視した言い争いを見て、つくつぐシーンはそう感じる……
しかも隙だらけだと思いアデスを狙おうとするも、ディブレイカーが予想以上に邪魔だったためか、狙い撃ちできずにいた。
このまま二人纏めて撃ち抜いてやろうかとシーンは考えたが、これでも先程の衝突で体を痛めているため、あまり無茶できずにいた。
そうこうしている内にディブレイカーがアデスの顔面を殴り、彼が零の腕を握る力を緩めた瞬間、急いで彼女を魔方陣から引き抜く。
そしてそのまま地上に降りると、その辺の茂みに座らせていた。
「はー……ったく……頼むから少しは抵抗してくれよ…いくらなんでも大人しく捕まるのはやめてくれ、マジで」
「…」
「…だぁーもう!調子が狂うぜ、全く……」
ディブレイカーはため息をつきながら立ち上がると、後ろを振り向き、上空を見上げる。
……するとアデスの身体からバチバチと電流が迸っており、その表情は明らかに怒りを表していた。
彼を見た村人たちは恐怖で怯えながら逃げ始め、シーンに関してはディブレイカーに暴言を吐いていた。
「テメェ……思いっきり殴りやがって……!」
「あ、アデス神様のお怒りだぁーーー!!」
「「「うわぁぁぁぁぁ!?」」」
「おいそこのバカァァァァァ!!!何本気でアデス兄ちゃん怒らせてるんだぁぁぁぁぁ!!!」
「うっせぇ!!あのアホがさっさと零を離さねぇからだろ!」
「殺す!テメェ絶対殺す!!覚悟しろこのヘンテコデコボコ真っ赤っかのバカアホボケスカポンタン突起野郎!!」
「上等だぁぁぁぁーーー!!テメェと戦う口実もできたし何よりそのながったらしいウゼェ呼び名に無駄にイラッとしたからなぁぁぁぁ!!」
アデスは雄叫びをあげながらトライデントを構えると、そのままディブレイカーに突進していき、ディブレイカーもライドブッカーをソードモードにすると、アデスめがけて宙を舞う。
そして接触すると同時に、互いの武器が衝突していた……