仮面ライダーディブレイカー~紅の破壊者~ 作:火野荒シオンLv.X-ビリオン
翔「本編コラボ、誰がいたっけ……」
シオン「確かモモモタロスさんとレジェンドライダーさんもといアーニャスタシアさんと水橋神代スカーレットさんは俺の方で書いて、U・H・H・Wさんは自分の方で書きたいって言ってたからね。まだまだ増えるとしたら、予定通り別枠で纏めて書くけどね」
翔「…ところでスピンオフは?」
シオン「ごめんそれもうちょっと待って」
コウマたちが集う次元、その中に浮かぶ時空殿に戻ってきたレイズは、その辺の壁にもたれかかっていた。
コウマの攻撃をまともに食らったのだ……身体の至る所はボロボロで、回復魔法で回復した後も、痛みがまだ続いている状態だった。
「チッ……痛みが全然ひかねぇじゃねぇか……」
「兄様!」
「…ティアナか……お前も随分ボロボロだな……」
すると空からティアナが現われ、彼の元まで走り寄っていく。
…しかし彼女の身体もボロボロで、その上回復魔法を使ってないのか、多少ふらついていた。
が、ティアナは自分は大丈夫だと告げ、彼の安否を確かめる。
「私は大丈夫です!それより兄様は」
「とっくに回復魔法掛けてる。じきに痛みも引く……つぅかお前の方が大丈夫じゃねぇだろ!さっさと回復魔法掛けろ!!」
「は、はい!…それにしても、今回は残念でしたね……」
「…あぁ……」
ティアナが零した一言に、レイズは静かに頷く…
すると奥の神殿からオラシウスがのしりと彼らの元へ歩み寄ってくる。
『ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ……大分やられたようじゃのう…流石、ディストロイズじゃ……見事な適合者を見つけたようじゃな』
「オラシウス…何しに来た…」
『相変わらずの口の悪さじゃのう…少しは年寄りを労わろうと思わぬのか』
「はっ…誰か労わるかってんだ……」
「兄様に同じくだ」
『ふぉっ、ふぉっ、威勢だけはいいのう童共は……』
オラシウスは愉快そうに笑いながら、彼らを見下ろす。
しかしその清々しさが前に見た時より明らかによくなっており、不気味に思ったレイズは彼(?)に尋ねる。
「…数時間前に会った時より、えらく気持ち悪いな…何があった」
『ほぅ、気付きおったか……何、もう我が見ていなくても、任せていけると感じたのじゃよ…』
「んだそれ」
~~~
一方のコウマは、創世の塔の最上階………そこにある扉の前に立っていた。
その隣にはホムルもおり、彼女はため息をつきながらコウマに話しかける。
「…なぁ、コウマよ…なんで病み上がりの私まで呼ばれるのかね…」
「理由は先程聞いたはずだ。俺とホムルさんが至る世界に干渉しすぎて、俺たちの存在が公になり始めているから、少しは自重しろと」
「いやいや、少なくとも何処から存在漏れたんだよ…」
「恐らくは天海地帝などといった輩たちが、偶然知ったのだろう…幸いにも、俺たち二人だけらしいがな」
「あぁー…いたなーそんなやつ…ったく、人のプライバシーを覗くなんて、悪い趣味しやがって……お陰でこっちが怒られる羽目になってんのに…」
「俺たちも人の事は言えないだろ」
「いや、そーだけどよ」
ぶつぶつと文句を言いつつ、ホムルは階段を降りていく。
が、コウマが降りようとしないのを見て、彼女は不審に思い話しかける。
「ん、どしたのー?」
「いや、この後登竜翔の所に行こうと考えていたが……少し気になることがあってな」
「気になること?」
「あぁ。俺たち超絶極神はほぼトップシークレット……つまり知られることは殆どない筈だ…」
「そりゃあそうだろうけど…それがどうしたの?」
「…なら俺たちの一部の情報を【誰か教えたのか】……そこが気になるんだ…」
コウマの言葉を聞き、ホムルは軽く首を傾げる。
「そりゃあ偶然私たちの存在を知ったやつが広めたんじゃあ…」
「そんなに早く広まると思うか?この次元の存在自体はまだ知られてないだろうが……それ以外の知られた一部の情報は、あまり明かすことはないことの方が多いと言っていた…そもそも俺たちの存在自体が、明かされることはないはず…特に超絶極神という名前が、だ」
「んー………アンタの思い違いじゃないの、それ」
「…だと、いいのだが……」
~~~
とある次元……そこに浮かぶサザンクロスと呼ばれるものを、"誰かが見ていた"。
その姿は全体が真っ黒のフード付きローブを纏っており、顔が全く見えずにいる……
だがそのフードの中にある顔は…明らかに笑っていた。
「…他の超絶極神のやつらも、その内この"失われた未来の銀河"に入り込むだろうな…まぁ、来たところで無意味だが、な…」
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「…そういう訳で、暫くの間はお前の命は狙われなくなった」
「いやいやいや、いきなり過ぎんなおい」
コウマの話を聞き、翔は手を横に振りまくる。
現在彼は、拠点としている世界で借りてるマンションの一室におり、その部屋で尋ねてきたコウマの話を聞いていた。
「しっかし、なんで俺の命を狙ってたくせに、急に俺の命を狙うのをやめたんだよ、お前ら」
「…世の中には、お前が知らなくていいことはまだ山ほどある」
「話したくねぇってかよ……まぁいいけど。あ、茶菓子いるか?」
「…時折思うが、お前、意外と庶民的な気遣いをするな……」
「悪いか」
翔はコウマの言葉にムスッとした顔をする。
しかし、気遣いは受けとってもいいだろうと思い、コウマは彼に茶菓子を頼む。
……というのも、付き添いで共に来ていたリナが【菓子】という単語を聞き、薄らと涎を垂らしているのが見えたからだが……
「…お菓子……」
「…すまんな……」
「気にすんな…つーか、お前の連れってとめどなく自由だな……他の奴らもか?」
「…まぁ、な……リナ以外のやつも、厄介な事情を抱えているからな…それよりも登竜翔。お星野零はどうした」
「ん?あいつか?そーいや外に出るっつー言って朝から出てったきりだな…ったく、やっと口を開くようになったのに、まーだ引き摺りやがって……」
翔は茶菓子を持ってくると、その中に含まれていた煎餅の袋を破り、一枚取り出して口に運ぶ。
その口ぶりからして、さほど危険性を感じていないのだろう……彼は多少陽気に話していた。
…しかし、彼はまだ、この時間帯に起きてる"事件"にまだ、気付いていなかった……
というわけで、今回で超絶極神編は終わりです。
とりあえず本編コラボに関してはもう一度活動報告で募集を掛けようと思ってますので、コラボしてほしい、もしくはさせてくれの方はそちらに送ってください。
なお、場合によってはNOVEL大戦風になるので、そこら辺を理解した上でご了承ください。
見たら分かると思いますが、ティアナはレイズ大好きっ子です。
いやまぁ、兄妹だから分からなくもないけど……
そしてオラシウスさんアンタ弄ろうとするなwww
さらりと某帝王の名前が出ているのは気にしてはいけない←
というのも、知らぬ内に超絶極神の単語使われていたんですよね……別に構わない上にむしろそれを利用してやろうと思いましたが←ゲスい
というのも、基本的に一番色々な世界に干渉してるのはコウマとホムルの二人だから、そりゃあいつかは存在知られるよ……
そしてコウマが【そもそも超絶極神の名前事態何処から情報が漏れたのか】という疑問を抱いてると同時に、怪しい影が蠢いてました。
果たして黒いローブの人物は何を企んでいるのか……
あ、因みにヘルズ編の始まりの時に大首領と最後に会話していたのはこの人です。
何も前振りをせず翔に伝えるコウマェww
意外と礼儀正しい翔www
そしてリナちゃん癒し過ぎる件について。
次回は予定通り、零のアフターケア回。長くて2、3話ぐらいですが、出来るだけ次の1話で終わらせるようにしたいです。