仮面ライダーディブレイカー~紅の破壊者~   作:火野荒シオンLv.X-ビリオン

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シオン「今回は、もう1つ作ったサイトに書いてるオリジナル小説に出そうと思ったキャラを出そうと思う」
翔「あぁ、あいつか………」
零「でもまだその小説って」
シオン「二話しか投稿してません!orz」
翔「あれって、クソ長くなるんだろ?無事に終われるのか?」
零「さぁ?」


超絶極神

翔はディブレイカーの変身を解くと、零の方向を向き、にこやかに笑っていた。

 

「いやー、まぁまぁ楽しかったな」

「いつもならリーダーは、すぐに終わらせるのに」

 

零はそう言うが、翔は「暇潰し暇潰し♪」とだけいうと、再びサンドイッチを口に入れた。

 

「しっかしなぁ………【ヘルズ】について、結局分かってないんだよなぁ………」

「確か、私たちの感覚では、二ヶ月前でしたっけ。彼らが現れたのは」

「それだったら、あの像のやつ、俺の特徴の一つや二つ、知っているはずだけどなぁ」

 

ヘルズについては、翔たちも分かっていない。

およそ二ヶ月ほど前に、突如として襲ってきた謎の連中で、翔たちと同じように、異世界に渡ることが出来るらしい。

実質、今回を含めて、10回目の戦闘だった。

 

「だけど、やつらも俺たちが使うオーロラと同じ、【概念を無視してその世界に入り込める】能力を持っているんだろ?そうなると、相当の手練れがいるかもな」

「間違っても、ヘルズの本拠地に殴り込みに行かないでくださいね?」

「どちらにしろ、場所を知ってないと行けないだろ」

 

翔はそう言うが、心のなかで探し出して潰しに行こうと思っていた。

 

 

 

「今のお前が行ったところで、やつらの親玉には勝てんぞ」

 

 

 

ふと、背後から声が聞こえる。

零はその声を聞いて驚き、翔に関しては「げっ」と声を漏らす。

二人は背後を見る。

するとそこには、黒く、長い髪の毛をし、さらに黒いローブをした男が立っていた。

その背後には、魔法使いが被るような青い帽子と、藍色のローブを着た、赤髪の女の子が立っている。

 

「久し振りだな、登竜翔」

「うわっ、やっぱりアンタか。【超絶極神】、【破壊の神の力を持つ神ではないもの】のコウマさん?」

 

翔が敢えて長ったらしく言ったときだった。

 

「俺をその様な言い方で呼ぶな」

 

男―――コウマは、一瞬で翔の背後に立っていた。

 

「はいはい―――で?何か色々と知っているようだな?」

 

翔はコウマの方を向く。

コウマは翔の目を見ると、戦いの目をしているのを直ぐ様察知する。

それを理解した上で、コウマは話し出していた。

 

「そうだな………まずヘルズについては、大首領が厄介な能力を持っている。その為、俺がそいつが本格的に活動を始めたとき、倒しに行く。だから深追いだけはするな」

「なんでだよ」

「奴が【超極神】と同じぐらいの力を持つからだ」

 

コウマはそう言うと、翔がなにか言い出す前に、別の話に切り替える。

翔は切り替えされた事に気付くが、後が恐ろしいので、何も言わない。

 

「次に、今全く別の世界。ちょうどディケイドが通ったリ・イマジネーションの通った世界で、何者かに狙われているのがわかった」

「そいつは俺が行っても大丈夫か?」

「あぁ。だが問題は、いったい何処のやつらが活動しているかが、俺もまだ分かってない。だがやつらはディケイドを狙っているのは確かだ。リ・イマジネーションは、どちらかというと、邪魔な芽を潰しておく程度だろう」

 

翔はそれを聞くと、ディケイドの事を考えていた。

―――そうか、やつと遂に

だが、それと同時に、コウマは更に別の事を伝えてきた。

 

「それと、暫くしたら、他の【超絶極神】たちが、お前たちを倒しに来るだろう」

「え!?」

 

零はそれを聞き、思わず声をあげる。

翔もそれを聞き、軽く眉を細めていた。

 

「マジで?」

「あぁ」

「………それってヤバイなぁ」

「その場合は、俺がお前たちのところに向かう。だから安心しろ」

 

コウマはそう言うが、翔たちにとっては、不安しかなかった。

何故なら、相手は【神の力を持つ、神ではない者】だからだ。

この世界、否、全ての銀河、全ての平行世界などは、殆どが【超極神】と呼ばれる神が管理している。

本来は、星の一つ一つに神がいるが、それは下級の存在と言われ、その一つ上にいる【宇宙総てを管理、及び概念として君臨しているもの】を【超神】と呼ばれているらしい。

更にその宇宙、というより銀河のいくつかを管理するもの【極神】がいる。

それらを更に束ねているのが【超極神】と呼ばれる神々だと言われている。

それらの神は、あらゆる物事の始まりとされており、想像、破壊、生命、時間、空間、感情、記憶等と大量の物事に、一つづつ神がいて、それらを総て管理している。

他にも錬金術や身体についてなど、様々な物事に関わる神もいる。

 

だが、【超極神】よりも更に上の存在、それが【超絶極神】だ。

目の前にいるコウマも、その【超絶極神】の【破壊の神の力を持つ、神ではない者】の一人であった。

【超絶極神】は、実際は神ではないが、その力は【超極神】すら凌ぐ者たちで、彼らとまともに戦えるものがいないためだ。

 

「そいつら来たら、俺勝てねぇよ」

「絶対に死にますよそれ!?」

 

翔と零は、互いに思ったことを述べる。

が、コウマはあえてそれをスルーして、また別の話を始めてた。

 

「それと、お前たちに頼みたい事がある」

(スルーしやがった………)

「何ですか、その頼みたい事って?」

「それは今からあるものを渡す。”リナ”、コンパスを」

 

コウマは先程から後ろにいた少女―――リナに声を掛ける。

リナは軽く頷くと、何処からかコンパスのようなものを取り出し、トコトコと零の方に歩いていく。

 

「………はい」

「(あ、かわいい)あっ、どうも」

 

零はコンパスを受けとると、リナはトコトコとコウマのところに戻って行く。

零は再び可愛いと思ったが、顔を横に振るう。

その光景を見た翔は首をかしげるが、気にせずにコウマに訊ねていた。

 

「………で?これはなんだ?」

「それは【銀河龍】の居場所を示すコンパスだ。それを使って銀河龍を討伐してもらいたい」

「ギンガリュウ?何それ?」

「そこまでは秘密だ。何処の世界にいるかは、コンパスが導く.では、頼んだぞ」

 

コウマがそう言うと、一瞬で二人は消えていた。

翔は軽く逃げられたことに悔やむが、零はコンパスをじっと見つめていた。

 

「それでどうしますか?コウマさんが言ってたことをしますか?」

「しないといけないだろ。なんか相当やばそうなこと起こりそうだし。そこまで強制でないことは確かだが」

 

そう言って翔は自分の目の前に、紅色のオーロラを召喚する。

 

「それで、どっか面白い大会がある世界はないか?」

「また戦闘狂が発生した………」

 

零は軽くため息をつくと、腕につけているブレスレットを開くと、そこから電子版みたいなものが現れた。

 

「えーっと、あ、これはどうですか?『惑星ディアスムーン トーナメント大会』。異世界から来る人が多いらしいですよ?」

「成程、面白そうだな。ならその世界に行くか。というわけで準備するぞ」

「ちょっ、リーダー待ってください!?」

 

翔は自分の荷物だけをさっさと準備し、零も急いで道具などを片付けてから、オーロラを潜っていった。




今回の文字数:2722字←
意外と長かった………。

翔たちはまだ、ヘルズについて何も知らないんですよねぇ。
ただ、大首領が強く、尚且つ翔たちと同じ様に異世界を渡れる能力を持っているんですので、度々出てきます。
むしろ他の世界に侵略することもできるぐらいの実力です。
あ、因みに翔たちの使うオーロラは、基本的に神の力などによって本来入れない世界に無理矢理干渉できます。
その上、その世界の制限をあまり受けない感じですね。
相当上位の神とかの力は無理ですが。

ここに来て個人的なオリジナル設定として、【超絶極神】という存在を出しました。
個人的に、どうやって銀河事態が生まれたのかと言うような設定などがほしくて、こうなりました。
因みに、本来は【超神】とかに分けられていると知っている世界は殆どなく、翔たちはコウマさんと出逢ってからその事を知った感じですね。

ここに来て様々な伏線を巻いていきました←
昭和リイマジの後のやつとかの伏線が意外と多い←
そしてここに来て超絶極神襲来フラグが立ちました←
但し彼らも色々と忙しいので、来るタイミングがわからないままですね。

次回からは、異世界トーナメント戦の始まりです。
もしかしたらそのときに零のライダー出すかも。
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