プリキュア・トロピカルパーティー!   作:狼と踊る男

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最終話『浮気者!!『李 苺鈴』!!』

 

 

 

 

 

 

マリー「あらゆい?何見てるの?」

 

ここはゆいちゃんの自宅です。マリちゃんの問いに答えたゆいちゃんはまりちゃんと一緒にそれを見始めたようですね?

 

マリー「一気にアルバムの写真が増えたわね?」

 

ゆい 「だね?大変だったけど、皆と会って、皆とおいしい物色々食べて、おしゃべりして・・・楽しかったなぁ~・・・」

 

アルバムに入っていた写真には一週間ほど前に出会った3組のプリキュアと平行世界からやってきた皆が写っていたようです。

 

いつの間に撮ったのか?変身した皆や、戦っている時の皆やゆいちゃん達の事も写っているようです?

 

他にも一週間ほど前の事件の後にあった出来事だったのでしょうか?皆で食事を囲んでいる写真や皆で遊んだ写真。平行世界に帰ろうとしている苺鈴ちゃん達を見送る写真なども混ざっているみたいですね?

 

マリー「魔法界の冷凍ミカンも美味しかったわねぇ?」

 

ゆい 「うん!!シャリシャリしてて冷たくて美味しかったなぁ~!!今度この世界にいるみらいちゃん達に魔法界に連れてってもらおうかな?」

 

マリー「いきなりお邪魔しても訳わからないわよ?この世界のみらい達は私達と面識ないんだから?」

 

ゆい 「そっか残念・・・皆今頃どうしてるかなぁ~・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遡る事、一週間ほど前。超バトラーヤラネーダを浄化した後である・・・

 

苺鈴・マリー「皆ぁぁ~!!」

 

プレシャス「あっ!?マリちゃん!!苺鈴ちゃん!!」

 

マリー「やったわね!?皆特盛にすごかったわよ!?」

 

苺鈴 「本当にすごかったわ。最高よあなた達?」

 

プレシャス「えへへ。そうかな?」

 

苺鈴 「そうよ?おかげで皆も取り戻せたしね?」

 

プレシャス「へっ?あれ?その子達ってもしかして?」

 

みらい「こんにちは。初めましてかな?」

 

スパイシー「もしかして暗黒大使に捕まっていた本物の・・・」

 

グレース「みらいちゃん・リコちゃん・ことはちゃん!!ふわぁ~みんな無事戻れたんだね?」

 

ことは「うん!!久しぶりだね?皆!!」

 

リコ 「詳しい事は苺鈴から聞いたわ?色々皆に迷惑かけたみたいね?そっちの新しいプリキュアにも?」

 

サマー「大丈夫ですよ?私達気にしてませんから?ね?」

 

プレシャス「うん!!本当に皆さん無事でよかった!!」

 

ラメール「んっ?あれ?・・・あれぇ!?」

 

フラミンゴ「何だ?どうした?」

 

ラメール「アクアポッドが無い!?やばい!?どこで落としたんだろう!?」

 

フラミンゴ「おいおい!?」

 

パパイア「それはかなり大変」

 

コーラル「あわわっ!?いつまで持ってたか覚えてる!?」

 

ラメール「確か・・・キュアフェリーチェの偽物と戦ってバトラーが出てくるまでは持ってたはずだけど・・・」

 

フラミンゴ「おいおいってことは・・・」

 

コーラル「この廃墟のどこかに落ちてるって事だよね?・・・」

 

パパイア「見つけるのは至難の業・・・」

 

ラメール「んなぁっ~~!!最悪じゃない!?どうすんのよ一体!?」

 

フラミンゴ「いやこっちが聞きたいよ?」

 

サマー「まぁしょうがないよ?やる気だしてアクアポッド探そうよ?」

 

ラメール「簡単に言わないでよぉ!?この瓦礫の中探すのよ!?」

 

サマー「大丈夫だって?皆で探せばすぐだよ?ねぇ皆?」

 

『えぇっ!?』

 

サマー「えっ?ダメ?」

 

グレース「いやその・・・ダメじゃないんだけど・・・」

 

スター「この瓦礫の山の中から探すのはその・・・きらヤバ~だね?あははっ・・・」

 

プレシャス「なんか考えただけでもう腹ペコったぁ~」

 

サマー「お願い!!そこを何とかぁ~」

 

リコ 「ふふん!!私の出番が来たようね?」

 

『えっ?』

 

苺鈴 「どうすんの?」

 

リコ 「まぁ見てなさい?こういう時は魔法で探すのよ?キュアップ・ラパパ、探し物よ、出てきなさい!!ってね?」

 

苺鈴 「あれ?今のフレーズどっかで聞いたような?」

 

リコ 「苺鈴忘れたの?夏休みにあなたが言ったんじゃない?この魔法?」

 

苺鈴 「あれ?そうだっけ?」

 

リコ 「こほんっ。まぁいいわ?行くわよ?・・・キュアップ・ラパ!!」

 

リコが呪文を唱えている途中で、リコの前にピンクの影が通り過ぎ、ラメールの前に着地する。正体はどうやらかわいいアザラシのようだ?

 

サマー「あれ?くるるん?」

 

くるるん「く~るる~ん!!」

 

ラメール「くるるん頭にのっけてるそれアクアポッドじゃない!?あっそっか?くるるんアクアポッドの中で昼寝していたからそれで・・・ありがとうくるるん。おかげで助かったわ?」

 

お手柄なくるるんの頭を撫でながら、一同もくるるんを愛らしく見つめていたが、リコは探し物が見つかった事はもちろん『良い』と思っていたが、折角の見せ場を盗られた事に複雑そうな気持ちでくるるんを見つめていたのだった・・・

 

ラメール「くるるん?これも私に?・・・これ・・・」

 

パパイア「プロトクロウカードのジョーカー?」

 

ラメール「偶然くるるんが拾ったのね?それにしても、こんな薄っぺらいカード一枚でヤラネーダがあそこまでパワーアップするなんてね?」

 

フラミンゴ「それでどうするんだこのカード?」

 

セレーネ「それはやはり関係者である苺鈴さんにお渡しするのが一番ではないかと?」

 

ラメール「えぇ~別にいいけど、こんな危険なカードさっさと処分しちゃった方が良くない?またあんな大変なの御免よ?」

 

フラミンゴ「あのなぁ?」

 

ソレイユ「流石にアタシ達が勝手に処分決めちゃうのもどうかな?」

 

苺鈴 「そうね・・・そうしましょう?」

 

『へっ?』

 

苺鈴 「貸して?」

 

ラメール「えっ?えぇ・・・」

 

苺鈴 「ありがとう?・・・グレース」

 

グレース「えっ?私?」

 

苺鈴 「頼める?」

 

グレース「ふぇ?『頼める』って・・・」

 

苺鈴 「・・・・・・」

 

グレース「・・・うん。分かった」

 

苺鈴 「良し・・・それ!!」

 

グレース「RXのエレメント!!」

 

ジョーカーのカードと52枚のプロトクロウカードを箱に詰めた苺鈴は箱を頭上に放り投げ、グレースはRXのエレメントの力で作り出したリボルケインでプロトクロウカードを真っ二つに切り捨て、少し距離を取っていたからか?爆発が起こったが誰にも被害は出なかった

 

プレシャス「良かったの?」

 

苺鈴 「良いのよこれで?もう3回も悪党に狙われて・使われて・・・『クロウ・リード』だってこんな事のためにあれを作った訳じゃない。だからこれでいいのよきっと・・・」

 

みらい「本当にいいのかな?だってクロウさんも災いから世界を守ろうとして校長先生に送った訳だし?」

 

苺鈴 「『闇』ってのはやっぱりそれだけ危険な代物(しろもの)だったって事だもの?校長先生だってそれをわかってたから私達にすら前に話さなかったんじゃない?」

 

リコ 「それはそうかもしれないけど・・・でも『デウスマスト』が?」

 

苺鈴 「確かにあいつらも強敵よ?でも、あなた達なら闇に頼らなくても『絶対、何とかする』っでしょ?」

 

リコ 「・・・・・・」

 

ことは「『あなた達』っじゃないよ?」

 

苺鈴 「ぇっ?」

 

ことは「『私達』だよ?苺鈴も一緒!!」

 

みらい「だね?」

 

リコ 「えぇ」

 

苺鈴 「皆・・・」

 

ことは「これからも一緒にがんばろう!!」

 

苺鈴・みらい・リコ「おぉっー!!」

 

ローラ「なんか勝手に話がまとまったみたいね?」

 

ユニ 「まぁいいんじゃない?」

 

苺鈴達『平行世界』組のやり取りが勝手に進んでいく最中、一同は変身を解いており、プロトクロウカードも破壊され、この戦いは本当に終わりを告げた・・・

 

しかし・・・一つだけ何かを忘れているような気がしているのですが、はて?何だったでしょうか?おやっ?・・・

 

???「あぁぁっーー!!やっとみつけぞぉぉーー!!」

 

突然響いてきた男の声に一同は視線を移すが、視線の先にいたのは一体の・・・『赤鬼』?・・・

 

ゆい 「えぇっ!?何あれ!?」

 

ここね「鬼?」

 

らん 「赤鬼だぁ~!?」

 

あすか「まだバダンの生き残りがいたのか!?」

 

単純に赤鬼の姿に驚く者・バダンの怪人の生き残りと察し、警戒をする者と色々ありましたが、平行世界組の特に苺鈴が「しまった!?」と焦りの様子を見せているようです?

 

苺鈴 「モモタロス!?何で!?」

 

まなつ「『ももたろす』?『桃太郎』じゃなくて?」

 

あすか「あいつの事も知ってるのか?」

 

苺鈴 「えぇ。怪人ですけど、私達の味方です。彼も『仮面ライダー電王』に変身できるんですよ?」

 

『へぇ~・・・えぇっ!?』

 

と、一同が驚いている間にもモモタロスは詰め寄ってきて、機嫌が悪そうに苺鈴の方へと迫っていき、顔をぐいっと近づけていき、苺鈴はバツが悪そうに苦笑いを浮かべていたのだ

 

苺鈴 「えっとそのぉ~・・・元気だった?」

 

モモタロス「『元気だった?』じゃねぇよ!?てめえあの後俺を置き去りにしていきやがって!?おかげで大変だったんだぞ!?目が覚めて変な穴に入ってみたら瓦礫の中に出てくるわ?飲まず食わずで何日も彷徨(さまよ)うわで!?」

 

苺鈴「その・・・ごめん」

 

モモタロス「ごめんですむかぁぁ~~!?」

 

苺鈴 「本当にごめんなさい!!けっしてワザとじゃないのよ?」

 

モモタロス「ワザとでたまるかぁ~!?ったく。これはあれだ?慰謝料払いやがれ?慰謝料?『セレブ堂』のプリン食わせろ?」

 

苺鈴 「えっ?プリン?それだけでいいの?」

 

ちゆ 「案外安上がりな慰謝料ね?」

 

苺鈴 「モモタロスがプリン好きってのは知ってるけど・・・そんなに美味しいの?そのセレブ堂のプリン?」

 

モモタロス「うめぇのなんのってそりゃなぁ?前に良太郎が見上げに持ってきてくれたあのプリンの美味さは格別でなぁ?もう一度あのプリンを食ってみてぇって思ってたんだよ?」

 

苺鈴 「そんなに美味しいんだ・・・」

 

モモタロス「はぁ~思い出したら涎(よだれ)が止まらねぇぜ?」

 

ラテ 「アン!!」

 

モモタロス「あっ?・・・」

 

足元から聞こえた声にモモタロスがゆっくりと足元に視線を移すと、舌を出し・尻尾を振っているラテと尻尾を振っているラテがいて、どうやら何故かモモタロスに懐いたっぽい様子だ?

 

妙な光景だとは思うが、モモタロスの見た目さえなければ微笑ましい光景だと思う。しかしモモタロスの場合では彼自身恐怖でしかない

 

モモタロス「いっ犬ぅぅっ!?イヤアァァァッ~~~~!?」

 

のどか「へっ!?あれ!?どうしたんですか!?」

 

さんご「なんか怖がってる?」

 

ひなた「えっ?もしかしてあの子達に?いやいやまさかぁ?」

 

苺鈴 「あ~そういえばモモタロスって犬が苦手だったんだっけ?すっかり忘れてたわ?」

 

まなつ「えっ!?あの見た目で!?」

 

苺鈴 「そっ?あの見た目で?」

 

あすか「意外だな?」

 

モモタロス「馬鹿野郎!?こっち来るんじゃねぇ!?」

 

逃げるモモタロスを追いかけるラテとコメコメ。まさに面白可愛い光景が繰り広げられている模様・・・

 

モモタロス「ヒィヤアァァッ~~!?」

 

苺鈴 「えぇっちょっと!?おわぁっ!?」

 

そんな最中、慌てふためくモモタロスが苺鈴にぶつかり、更に逃げ続けるが、アスミとゆいが走るラテとコメコメを抱き上げ、追いかけっこは終わりを迎え、モモタロスは安堵のため息を吐いていたのだが、息を整える暇もなく、この場に列車の汽笛の音が響き渡っていく。すると、何も無い空間から一台の時の列車。『デンライナー』が現れたのだった

 

ことは「デンライナーだ!?」

 

ひなた「あれ?あの電車どっかで見たような?」

 

ちゆ 「ひなたも?私もどこかで見たような気がするのよねぇ~?」

 

ウラタロス「先輩やっと見つけた?」

 

モモタロス「カメ!?」

 

キンタロス「どこいっとったんや?探しまくったんやで?ぐぉ~!!」

 

モモタロス「寝るなクマ!!」

 

リュウタロス「モモタロスのバカ!!迷子になってモモタロスのバカ!!」

 

モモタロス「んだとぉ~もういっぺん言ってみろ小僧!!」

 

ウラタロス「先輩早く乗ってよ?置いてっちゃうよ?」

 

モモタロス「あぁおい!?まだ乗ってねぇだろ!?デンライナー動かすなぁ!!つー訳だからよぉ!!詫びのプリン今度おごれよなぁ!?んじゃな!?待てこらぁぁー!!」

 

ゆい 「なんか騒がしい人達だったね?」

 

アスミ「そうですね?ところでラテ?あの赤鬼さんが気に入ったのですか?」

 

ラテ 「アン!!」

 

アスミ「そうですか?では次に会った時は遊んでもらいましょう?」

 

ラテ 「アン!!」

 

みらい「あぁ~それは止めてあげた方がいいんじゃないかな?」

 

アスミ「そうなのですか?」

 

みらい「モモタロス・・・さっきの赤鬼さんは犬が苦手だから?ラテでも怖がっちゃうからさ?」

 

アスミ「ラテが怖い?そんなまさか!?こんなに愛おしい方のどこに怖がる要素などありましょうか!?」

 

みらい「いやアスミさん顔近い近い!?」

 

アスミ「あらま!?すみません。少々興奮してしまいました」

 

みらい「あはは・・・ところで苺鈴大丈夫?さっき思いっきりモモタロスにぶつかってたけどって・・・」

 

『あっ・・・』

 

一同が見たのはモモタロスにぶつかった拍子に苺鈴がのどかを押し倒す形で倒れこみ、二人の唇が重なってしまっているところであった。要するに『キス』しちゃっていたのだ?

 

苺鈴 「うわぁぁっ~~!?ごめんのどか!?」

 

のどか「えっとその・・・優しくしてね?」

 

苺鈴 「あぁ任せて?経験あるから?じゃなくて!?」

 

あすか「今更っととんでもない発言しなかったか?」

 

みのり「確かに聞こえた」

 

まなつ「えっ?何々?どういうこと?」

 

らん 「はぇ?」

 

リコ 「め、苺鈴!?はーちゃんという者がありながら!?」

 

ことは「苺鈴、私との事は遊びだったのぉ~!?」

 

みらい「あ~苺鈴はーちゃん泣かせたぁ~」

 

苺鈴 「いやちょっとまって!?遊んでないし!?っていうかしれっと私とことはが付き合ってる設定にしないでってば!?っていうかのどかも乗せないで!?もじもじもしない!?」

 

さんご「こっこれがいわゆる・・・『百合(ゆり)』!?」

 

ひなた「いやいや、鈴々(りんりん)が関わるとこれはもうレズじゃない?」

 

因みに鈴々というのはひなたが付けた苺鈴のあだ名である

 

まどか「れっれれ『レズ』ですか!?それはいわゆるその・・・女同士の大人な関係!?」

 

えれな「はいはいまどか?一回落ち着こう?」

 

ちゆ 「苺鈴・・・相変わらず『たらし』なのね?」

 

苺鈴 「断固として違います!!っていうかちゆ!!私の事どう思ってる訳!?」

 

ちゆ 「えっ?・・・『ジゴロ』の『女ったらし』?」

 

苺鈴 「超酷くない!?しかもちゆが言うと冗談に聞こえないから!?」

 

ユニ 「いい加減認めちゃえば?その方が気が楽よ?」

 

苺鈴 「何でよ!?」

 

ララ「わっ私は大人ルン!!だから私は年齢的にOKと思うけど、ちっ地球人なら年齢的にそういうのはまだ早いんじゃないかと思うルン!?」

 

ひかる「ララ?動揺してるのバレバレだよ?」

 

ララ 「オヨォッ!?」

 

ローラ「っていうか?さっきから言ってる『れず』って何よ?『ユリ』なら分かるけど?ほら?花の名前でしょ?」

 

アスミ「すみませんが、私にも教えていただけませんでしょうか?よくわからなくて?」

 

みのり「『百合』っていうのは花の方じゃなくて、もっと別のもの?それで『レズ』って言うのは?」

 

ちゆ 「みのり!?説明しなくてもいいのよ!?」

 

アスミ「何故止めるのでしょうか?」

 

ローラ「そうよ!?もったいぶらずに教えなさいよ!?」

 

ちゆ 「えぇ!?その・・・私の口からはちょっと・・・」

 

アスミ・ローラ「じぃ~・・・」

 

ちゆ 「えっとその・・・・苺鈴パス」

 

苺鈴 「ちょっとぉぉ~!?」

 

のどか「苺鈴ちゃん?オブラートにね?オブラートに包もう?ね?」

 

苺鈴 「あぁうん。分かった・・・まぁその・・・そう!!女の子が女の子を食べるのよ!?」

 

のどか「ある意味ド直球!?」

 

アスミ「まぁ!?」

 

ローラ「えっ!?何よそれ?ホラー?」

 

苺鈴・のどか・ちゆ「ほっ」

 

ゆい 「食べられる?・・・あぁっ!?だったら私、苺鈴ちゃんにレズられたんだ!?」

 

苺鈴・のどか・ちゆ「ぶぅぅっ~~!?」

 

『えぇぇっ~~!?』

 

みらい「苺鈴!?またいつの間によその子に手を出したの!?」

 

苺鈴 「そんな事してないわよ!?って言うか『また』って何!?」

 

ゆい「えっ?でも私ヒーリングガーデンで苺鈴ちゃんに食べられたよ?」

 

苺鈴 「はぁ~!?」

 

ここね「あの・・・これ・・・」

 

ここねが見せたのはスマフォに残されたヒーリングガーデンでの一件であった。ここねのアングルではまるで苺鈴がゆいにキスしようとしているようにしか見えない写真が撮られていて、「まさにこれ!!」と言いたげにゆいはこの写真に指さしていたのだ

 

ゆい 「ほらこれ?」

 

苺鈴 「いっいつの間に・・・」

 

リコ 「これ・・・どう見ても『キス』!?」

 

ゆい 「えっ?鱚(きす)?私キスの天ぷら大好き!!思い出したら食べたくなっちゃった・・・」

 

マリー「ゆい?それ本気で言ってる?」

 

えれな「こんな証拠写真があっちゃ、弁解は難しいんじゃない?」

 

苺鈴 「ごっ誤解ですって!?これはゆいを舐めた時の写真で!?」

 

『舐めた!?』

 

苺鈴 「墓穴堀ったぁ~!?」

 

ジェントルー「人の性癖にとやかく言うのもアレだが?不特定多数の相手に手を出すのもどうかと思うぞ?」

 

苺鈴 「敵にまでダメだしされてるし!?っていうかまだいたの!?もう帰ってるもんだと!?」

 

のどか「はははっそうだよね?苺鈴ちゃんはプリキュアなら結局誰でもいいんだよね?でもしょうがないよね?ゆいちゃんもかわいい方だしね?」

 

苺鈴 「ちょちょちょっとまってのどか?何でそんなに声低いの!?暗い影も落としてるし!?目もなんか怖いわよ!?」

 

のどか「ううん。いいの?苺鈴ちゃんは悪くないんだよ?悪いのはさっきのキスでキュンッ!!ってなった私なんだから?はははっ・・・」

 

ひかる「暗い・・・」

 

ララ 「これは『死んでるって感じ』ルン?」

 

ラビリン「苺鈴!!ちゃんと責任取るラビィィ~~!!」

 

苺鈴 「これどう責任取ればいいのよぉ~!?」

 

ここね「こっ・・・これがいわゆる・・・『修羅場』・・・フンスッ!!」

 

鼻息がちょっと荒いここねである

 

エコー「みんなぁ~~!!」

 

一同を呼ぶ声に振り返ると、崖の向こうからキュアエコー・仮面ライダーZO・仮面ライダーJの3人が現れたのだ

 

ひかる「あっ!?皆!!」

 

苺鈴 「ダブルライダーにキュアエコーね?」

 

ゆい 「ありがとう3人共!!おかげで助かったよ!!」

 

ZO 「君達の力も、大したものだよ?」

 

J  「これからもまた何か起こった時は、一緒に戦おう!!」

 

エコー「皆!!またね!!」

 

エコーの言葉を最後に、3人は手を振りその場を去って行く。それに応えるようにジェントルーを除く一同も手を振り返し別れを惜しんだが、ふとあることに気付きみらいはそれを苺鈴に話したのだ

 

みらい「ん?あれ?苺鈴良かったの?」

 

苺鈴「なにが?」

 

みらい「いやほら?記念撮影?折角仮面ライダーと会えたのに?」

 

苺鈴「あぁ~そうだった!?ちょっちょっと待って~~!?」

 

大慌てで去って行った『仮面ライダーJ』・『仮面ライダーZO』・『キュアエコー』を追いかけていく苺鈴の後ろ姿に思わず一同が笑みを浮かべ、必死に追いかけた介があったのか、苺鈴は去って行った3人と記念撮影する事に成功したのであった

 

 

 

 

 

                   『終』

 

 

 






次回『特報』

または『パンフレット風の紹介的な話』

または『設定資料集』編


です。この後1分毎に連続投稿です。

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