プリキュア・トロピカルパーティー!   作:狼と踊る男

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『祝勝会・後編』

 

 

『おいしーなタウン』に戻ってきた私は早速餃子で有名な店に的を絞り、狙い通り餃子のレシピッピを奪う事に成功した。プリキュアの邪魔が入らないうちに任務を終えようとしたのだが、タイミングが悪いな?運悪く見つかってしまったようだ?しかも他のプリキュアまで一緒か?

 

ジェントルー「やはり来たか?」

 

ゆい 「ジェントルー!!」

 

まなつ「どうして!?さっきは助けてくれたじゃん!?」

 

ジェントルー「常夏のプリキュアか?言ったはずだ?あれは借りを返しただけに過ぎない。私達の共闘は

もう終わったのだ!!」

 

のどか「やっぱり戦うしかないんだね?」

 

ジェントルー「くどいぞ?元より私達はこの関係だ」

 

ひかる「それでも!!一緒に戦ってくれたのも本当だよ!?私達、あなたとは戦いたくない!!」

 

ジェントルー「甘い奴らだな?そんな戯言(ざれごと)が私に通じると思うのか?」

 

ひかる「通じないのなら・・・」

 

ジェントルー「ん?」

 

ひかる「通じるまで伝えればいい!!」

 

『通じるまで伝える』だと?バカげた事を?だが何故だ?妙に胸に刺さる・・・いやそんな事どうでもいい!!

 

ジェントルー「行くぞプリキュア!!」

 

マリー「あっ!?ちょっと待って?デリシャスフィィィ~~ルド!!」

 

ひかる「わっ!?ナニコレ!?きらヤバ~~!?」

 

苺鈴 「ユーノが張ってくれた結界に似て・・・いえ、全く違う感じね?」

 

マリー「このデリシャスフィールドの中なら思いっきり戦っても大丈夫。外の世界には一切影響出ないから?」

 

ひなた「うぇっ!?何それ!?いいなぁ~!!超便利じゃん!?あたしらが『ビョウゲンズ』や『GOD』と戦ってた時にもこれがあれば色々楽だったのになぁ~」

 

ちゆ 「今更ねだってもしょうがないわよ?そんな事よりも・・・来るわよ!?」

 

ジェントルー「出でよ!!ウバウゾー!!」

 

いつものようにウバウゾーを召喚した私は今回生み出したウバウゾーを見て、少し・・・思考停止してしまっていた。本当に何だこれは?妙な鎧とは聞いてはいたが・・・

 

マリー「あら?今回のウバウゾー何を使ったのかしら?見たところ鎧・・・みたいだけど?」

 

ひかる「えぇっ!?あれって!?」

 

苺鈴 「ガンガンジー!?」・ロロ「がんがんじぃ!?」

 

ロロ 「ってあれ!?苺鈴!?また来てたルン!?」

 

苺鈴 「あれ!?ロロさん?いたの!?」

 

ロロ 「いたルン!!っていうか苺鈴また名前間違えてるルン!!『ガンガンジー』じゃなくて『がんがんじぃ』ルン!!」

 

苺鈴 「あれ?私また間違えちゃった?ってそれよりも何で『がんがんじぃ』が敵になってるのよ!?」

 

『がんがんじぃ』・・・『スカイライダー』に登場するキャラの一人な訳だけど、目の前の確か『ウバウゾー』だっけ?それが『がんがんじぃ』に憑りついたみたいね?大体4メートル越えの怪物になって、なんか力ありそう・・・って!?ロロさん!?何突っ込んでるのよ!?

 

ロロ 「止めるルン!?」

 

ゆい・苺鈴「危ない!?」

 

『がんがんじぃウバウゾー』が背中の旗を抜き出して縦に振るうのを見た私とゆいは咄嗟にロロさんを押し倒してなんとか攻撃をかわしたけど、もぉ~無茶しないで欲しいわね?

 

ここね「ゆい!?苺鈴!?」

 

らん 「そっちのお兄さんも!?」

 

マリー「3人共大丈夫?」

 

ゆい 「うん。大丈夫」

 

苺鈴 「なっ!?見て!?私達の後ろ!!」

 

私が指さした方を見ると、ウバウゾーが旗を叩きつけた場所から数十メートル先までの地面が割れているのが見えて、これだけでもあの『がんがんじぃウバウゾー』の腕力が凄まじい事が分かって、正直背筋がゾっ!!っとしたわ・・・おかげで他のみんなと分断されちゃったじゃない!?

 

ひかる「このままじゃまずい!?皆!!変身しよう!!」

 

ひかるちゃんの言葉に私達は頷いて、立ち上がったけどその直後、私達の背後に何かが大きな着地音を出しながら着地してきて、振り返って砂煙が晴れたところでその正体を見たんだけど、あれは私とちゆちゃん・ひなたちゃんそれにアスミちゃんにも見覚えがある・・・『顔』?

 

のどか「キングダーク!?」

 

キングダーク?「ヤラネ~ダ!!」

 

のどか・ちゆ・ひなた「の頭ぁぁ~~!?」

 

あれって前に爆破した苺鈴ちゃんが教えてくれた平成バージョンのキングダークの頭だよね?何であれがここに?っていうか細いけど手足も生えて・・・あれ?どうしたんだろう?キングダークの目が光ったと思ったらなんか・・・・・・もうどうでもいいや・・・

 

苺鈴 「えぇーー!?ちょっと皆何やってるの!?目の前に敵がいるでしょ!?何ダラダラしてる訳!?」

 

マリー「急にどうしちゃったのよ!?皆!?」

 

ゆい 「あれ?この状況ってなんかどっかで見たような・・・」

 

私が記憶を掘り起こしている間に「ははははっ!!」っていう笑い声が聞こえてきて、それがこの場にいる誰のモノでもなくて、声の聞こえた方へと視線を移したんだけど、岩の上にのっていたのはジェントルーみたいな恰好した男の子?

 

ジェントルー「ナルシストルー!?何故お前がここに!?」

 

ナルシストルー「何、これも実験だよ?このヤラネーダとかいうのがどれほど役に立つか興味が沸いてね?そしたらどうだい?ジェントルーの報告にあったそこの3人以外のプリキュア達からも『やる気パワー』を奪うことが出来て中々の成果だよ?」

 

ゆい 「ヤラネーダって、バトラーが出してた怪物!?」

 

マリー「私・・・やる気パワーを奪われていた時ってあんな感じだったのね?ってあら?なんか皆の様子変じゃない?」

 

マリちゃん。それは見たら分かるよ?だってマリちゃんもあんな感じだった・・・ってあれ?確かになんか変?

 

あれは・・・なんか皆キャラそのものが変わってない!?全身黄色くなって顔もなんか『ぐでぐで』した感じだし!?しかも声も変わってるし!?

 

のどか?「あぁ~・・・地球のお手当とかだるいわ~・・・」

 

ひかる?「きらヤバ~とか言ってても、どうせ喰われるだけだし?・・・」

 

マリー「私・・・本当にあんな感じになってたの?」

 

ぶんぶん!!って首を振って全力で否定したけど、似た感じではあったかな?

 

らん 「あぁっ!?あれもしかして『ぐでたま』じゃない!?」

 

『ぐでたま』?もしかしてあの『ぐでたま』?そういえば声もぐでたまの声だ!?しかも体もそれぐらいに小っちゃくなってるし?でもこうして見ると結構可愛い?あれだとまなつちゃん達のコスプレしたぐでたまって感じかな?

 

ジェントルー「可愛いな?」

 

ナルシストルー「何か言ったかい?距離が離れているからよく聞こえなかったんだけど?」

 

ジェントルー「何でもない」

 

ここね「もしかしてデリシャスフィールドの中でやる気パワーを奪われたせいで、普段とは違う影響が出ているのかも?」

 

マリー「だからって影響出過ぎじゃない!?」

 

苺鈴 「そんな事言ってる場合じゃないでしょ!?早く皆を元に戻さないと!?」

 

ゆい 「うん!!行くよ!!」

 

ここね・らん「うん!!」

 

『プリキュア!!デリシャスタンバイ!!パァァ~ティィ~ゴォォ~~!!』

 

ゆい 「にぎにぎ!!」

 

コメコメ「コメコメ!!」

 

ゆい 「ハートを」

 

コメコメ「コメコメ!!」

 

ゆい 「シェアリンエナジ~~!!」

 

コメコメ「コメェェー!!」

 

ここね「オープン!!」

 

パムパム「パムパム」

 

ここね「サンド」

 

パムパム「パムパム」

 

ここね「シェアリンエナジィィー!!」

 

パムパム「テイスティ~!!」

 

らん 「クルクル!!」

 

メンメン「メンメン」

 

らん 「ミラクル」

 

メンメン「メンメン」

 

らん 「シェアリンエナジィィー!!」

 

メンメン「ワンターン!!」

 

プレシャス「あつあつご飯で、みなぎるパワー!!キュアプレシャス!!・・・おいしい笑顔で満たしてあげる!!」

 

スパイシー「ふわふわサンドで心にスパイス!!キュアスパイシー!!・・・分け合うおいしさ、焼き付けるわ!!」

 

ヤムヤム「きらめくヌードル!!エモーション!!キュアヤムヤム!!・・・おいしいの独り占め!!許さないよ!!」

 

『デリシャスパーティー♡プリキュア!!』

 

ジェントルー「行け!!ウバウゾー!!」

 

がんがんじぃウバウゾー「ウバウゾォ~!!」

 

プレシャス「・・・500キロカロリィィ~パァァ~ンチ!!」

 

良し!!まともに決まったわ!!あれならひるんで隙が!!ってあら!?プレシャスの方が痛がってるじゃない!?涙目になって赤く倍以上の大きさに腫れあがった右手フラフラさせてる!?

 

プレシャス「あ痛たたたたっ!?」

 

がんがんじぃウバウゾー「ウバウゾォ~!!」

 

スパイシー「ピリッとサンドプレス!!」

 

今度はスパイシーの『ピリッとサンドプレス』ね?あれで顔を潰してやりなさい!!ってえぇっ!?サンドプレス掴んで食べちゃってるじゃない!?

 

スパイシー「嘘!?」

 

ヤムヤム「美味しいのかな?」

 

スパイシー「どうだろう?」

 

ヤムヤム「今度は私が!!」

 

スパイシー「気を付けて!!」

 

ヤムヤム「バリカッターブレイズ!!二刀流!!」

 

あれってさっきの戦いでやった二刀流ね?結構使いこなしてるじゃない?あの鎧のウバウゾーの旗の攻撃といい勝負してるじゃない?そこよ!!行きなさい!!

 

ヤムヤム「とりゃ!!」

 

ヤムヤムの渾身のX字切りで『がんがんじぃウバウゾー』の旗を切り落とそうとしたが、それでも切り落とす事が出来ず、反対にウバウゾーは切り払いでヤムヤムは地面に激突し、砂煙が数メートルも高く昇っていた

 

ジェントルー「すごいな今回のウバウゾーは?気に食わんが、ナルシストルーが薦めるだけの事はある」

 

マリー「まずいわ?今回のウバウゾー本当に強い!?」

 

苺鈴 「もぉ~!!味方だと頼りないのに、敵に回ったら何でこんなに厄介なのよ!?」

 

マリー「こうなったら!!二人はここにいて?私が何とかウバウゾーに隙を作るから!!」

 

ナルシストルー「おぉっと?君達の相手はこいつらがしてあげるよ?」

 

指パッチン?何をしたのあのナルシストルーって奴?・・・殺気!?・・・でも誰もいない?マリさんとロロさんと背中合わせで警戒してるけど、これは・・・何かいる!?

 

???A~D「ジィ!!」

 

???E~H「ジィ!!」

 

???A「ハイィィ~~!!」

 

???B「ハイィィ~~!!」

 

マリー「何よこれ!?」

 

苺鈴 「GODの戦闘工作員!?ネオショッカーのアリコマンド!?」

 

マリー「もしかしてのどかやひかる達が戦ったっていう組織の関係者?」

 

苺鈴 「皆がとっくに壊滅させたはずなのにどうして?」

 

ナルシストルー「そいつらは『すこやか市』と『観星町』とかいうところで転がっていた残骸から復元させたのさ?使い捨てだけど、君達程度の相手なら十分だろう?・・・行け!!」

 

まずい!?戦闘員達私達を狙わずにやる気パワー奪われた皆の方に!?させるもんですか!!私とマリーさん、遅れてロロさんが向かっていくけど、敵の数が多い・・・捌き切れるか・・・

 

マリー「でえぇい!!」

 

GOD戦闘員A「ジィ~!?」

 

マリーはGOD戦闘員Aを右フックで倒し、すぐそばでは苺鈴とロロも戦っている

 

苺鈴 「ふん!!」

 

アリコマンドA「ハイィィ~!?」

 

苺鈴 「てやっ!!」

 

GOD戦闘員B「ジィ~!?」

 

右蹴り→左正拳突きで戦闘員を倒す苺鈴であるが、視線の先にいたロロの様子に呆れ・焦り両方の感情が沸き、すぐに救援に向かっていた

 

アリコマンドB「ハイィィ~!!」

 

アリコマンドC「ハイィィ~!!」

 

ロロ 「オロォォッ~~!?」

 

苺鈴 「やぁ!!」

 

アリコマンドB「ハイィィ~!?」

 

苺鈴 「ふんっ!!」

 

アリコマンドC「ハイィィ~!?」

 

アリコマンド二人にボールのように蹴飛ばされているロロを見て跳び蹴り→正拳突きでアリコマンドを倒した

苺鈴は無事ロロを救出する事に成功したのだ

 

ロロ 「助かったルン」

 

苺鈴 「全くあなたって人は!?敵に遊ばれてどうすんのよ?」

 

ロロ 「面目無いルン・・・」

 

ナルシストルー「へぇ~?思ったよりも結構やるみたいだね?それじゃあこんなのはどうかな?・・・ヤラネーダ」

 

何!?・・・まずい!?キングダークの頭のヤラネーダがやる気パワー奪われた皆の方に!?参ったな?プレシャス達は『がんがんじぃ』で手一杯だし?こっちは戦闘員達がいるし?・・・こうなったら!!

 

マリー「あっ!?ちょっと!?」

 

引き留めるマリーさんの事を無視するようで心苦しけど今はそんな事言ってられない!!砂場なのに結構普通に走れるわね?キングダークのヤラネーダに向かって駆け出す私は距離がある程度縮まると同時にジャンプしてライダーキックのような体勢でヤラネーダのふくらはぎを狙ったわ。図体(ずうたい)がでかいから外す事無く命中したんだけど・・・

 

マリー「やるじゃない?動きを止めた!?」

 

苺鈴 「・・・・・・」

 

キングダークヤラネーダ「ヤラネ~ダ!!」

 

やばい!?目から赤いビームを放ってきたから咄嗟に跳んで避けたけど、ふくらはぎを狙われて何とか膝を地に着けさせる事には成功したけどやっぱり私の力じゃほんの数秒稼ぐのが精一杯か・・・ダメージはほとんど無いっぽいし、参ったな?しかもビームを止めて今度は直接『拳』で何度も狙ってくるし・・・

 

ナルシストルー「ほらほら?早く逃げないとやられちゃうよ?」

 

苺鈴 「むかつく・・・ぅっ!?しまった!?後ろ!?」

 

ナルシストルーとかいう奴が無性にむかついた。けど余計な事考えたせいで背後の岩壁に気付くのが一瞬遅れた!?まずい!?ヤラネーダの拳が!?避けるのが間に合わない!?

 

苺鈴 「うっ!?」

 

プレシャス「苺鈴ちゃん!?」

 

『苺鈴ちゃん』の名前を叫ぶと同時に私は考えるよりも先に体が動いてた・・・ヤラネーダの拳が苺鈴ちゃんを襲う前に何とか割り込んだ私は苺鈴ちゃんを庇ってヤラネーダの拳をまともに受けちゃった・・・苺鈴ちゃんは直撃しなかったけど、余波で一緒に吹き飛んじゃって、二人とも砂地に激突しちゃったんだ・・・

 

スパイシー「プレシャス!!あっ!?」

 

ヤムヤム「ちょっと!!邪魔しないでよ!!」

 

プレシャスと苺鈴を心配した二人の前に再びがんがんじぃウバウゾーが立ちはだかり、二人は救援に行けない・・・二人の邪魔をしたジェントルーではあったが、ナルシストルーのやり方にはあまり賛同している訳ではないようだ?その証拠に表情に棘(とげ)がある

 

ジェントルー「ナルシストルー!!もう少しスマートに出来ないのか!?そこまでやる必要は!?」

 

ナルシストルー「はっ!!十分スマートだと思うけど?っていうか、敵は倒せる時に倒しておいた方が良いんじゃない?見逃す筋合いもないし?っていうか君がそんな事言ってられる余裕あるのかな?」

 

ジェントルー「くぅっ・・・」

 

ナルシストルー「そういう訳だから、やれ!!」

 

キングダークヤラネーダ「ヤラネ~ダ!!」

 

苺鈴 「プレシャス!!」

 

マリー「危ない!!」

 

ヤラネーダの拳が来る!?ダメージですぐ動けないプレシャスを咄嗟に庇って私は彼女の上に覆い重なっていた。私程度じゃ何の意味もないだろうけど、せめて少しでもダメージを抑えられれば・・・

 

???「はあぁぁっ~~!!」

 

突如空から飛翔(ひしょう)してきた何かが『ゴォォッ~~ン!!』とヤラネーダの拳にぶつかり、ヤラネーダの拳の軌道が反(そ)れる。そのおかげで私達は何とか助かったけど、今の声って『ことは』!?

 

ことは「あ痛たたた」

 

ヤラネーダに突撃した影響で地面に落ちたことはと苺鈴・プレシャスを狙ってヤラネーダは再び拳を向けるが、その直後に『キュアップ・ラパパ!!』と叫ぶ声と共に苺鈴・プレシャス・ことはの3人の体は宙に浮かび、ヤラネーダの拳は空振りに終わる。ヤラネーダとの距離を稼ぎ終わり、地に降ろされた3人のそばには杖を構えたみらいとリコが立っており、どうやら二人の魔法で助けられたようだ?

 

苺鈴 「みらい!?リコ!?」

 

リコ 「大丈夫!?」

 

プレシャス「あっ!?みらいちゃん・リコちゃん。おかえり?」

 

みらい「冷凍ミカンたっくさん買ってきたよ?」

 

苺鈴 「今言う事か!?」

 

こんな時に言う話ではなかったから思わずツッコんじゃったけど、それもほどほどにして、私は簡単に状況を説明をしようとする前に3人は状況を察してくれて、3人はすぐに動いてくれたの

 

みらい「それじゃあさっさと終わらせて、祝勝会だね?」

 

『うん!!』

 

みらい・リコ「キュアップ・ラパパ!!・・・ダイヤ!!・・・ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」

 

ことは「エメラルド!!フォリーチェファンファン!!フラワーレ!!」

 

ミラクル「ふたりの奇跡!!キュアミラクル!!」

 

マジカル「ふたりの魔法!!キュアマジカル!!」

 

フェリーチェ「あまねく命に祝福を・・・ふっ・・・・・・キュアフェリーチェ!!」

 

『魔法つかいプリキュア!』

 

ナルシストルー「『魔法使い』のプリキュア?ジェントルー。聞いてないんだけど?」

 

ジェントルー「私だって今知ったんだ!!」

 

さっきの戦いで見た色とりどりのプリキュアか?あのキーホルダーにされていた奴らがその正体だったのか?気付かなかった・・・

 

プレシャス「うわぁっ~!!」

 

ミラクル「行くよ!!」

 

ミラクルの叫びの後、マジカルも同時に跳び出し、がんがんじぃウバウゾーへと向かっていく。ダブルキックが決まったからか、がんがんじぃウバウゾーは後ろに数歩下がっていき、二人はスパイシー・ヤムヤムの前に降り立つ

 

ミラクル「大丈夫?」

 

スパイシー「はい!!」

 

マジカル「迷惑かけた分、挽回しないとね?」

 

 

 

 

 

プレシャス「すごいすごい!!よぉ~し!!私も頑張らないと!!苺鈴ちゃんはここにいて?後は私達に任せて!!」

 

苺鈴 「そうね・・・それが良さそうね?」

 

フェリーチェ「あっ!?そうだ?苺鈴これを」

 

苺鈴 「えっ?・・・これって!?」

 

プレシャス「『プロト・クロウカード』!?何で!?」

 

フェリーチェ「実はさっき苺鈴に渡した時、52枚の『プロト・クロウカード』が数え間違えていたみたいで、一枚ポケットに残っていたんです」

 

苺鈴 「そうだったの・・・でも私がこれを持ってても」

 

「しょうがないでしょ?」っていう前にフェリーチェはフラワーエコーワンドを私が持つプロト・クロウカードに近づける。するとプロト・クロウカードが姿を変えたけどこれって・・・

 

苺鈴 「プリチェンミラー?」

 

フェリーチェ「苺鈴。プリカード持って来てますよね?」

 

プリカード・・・そういえばジョーカーとの戦いの後からお守り代わりに持ち歩いてたっけ?前のプリチェンミラーはあの戦いで消滅しちゃったけどこれなら!!フェリーテェにお礼を言った私は私の『式服』を纏ったプリカードを片手に数歩前に進ん私は数か月ぶりにこのセリフを叫んだ!!

 

苺鈴 「クルリンミラーチェンジ!!」

 

プレシャス「わわっ!?苺鈴ちゃんが変身した!?苺鈴ちゃんってプリキュアだったの!?」

 

「違うわよ?」って一言言ってから私はバッドエンド王国のジョーカーと戦った時の一度限りの変身を再び遂げて、フェリーチェと同時に頷いて、マリーさんとロロさん・そしてやる気パワーを奪われた皆の方へと向かっていく戦闘員達へと飛び出していったの。皆がいてくれて、私も4人のプリキュアの力を取り戻したからこれなら戦える!!

 

フェリーチェ「はあぁぁっー!!」

 

フェリーチェのピンクトルマリンのバリアが通常よりも大きく広がり、まるでピリッとサンドプレスで押しつぶされたかのように戦闘員達を押しつぶす

 

GOD戦闘員数名「ジィ!!」

 

アリコマンド数名「ハイィィ~!!」

 

苺鈴 「・・・・・・」

 

マリー「逃げなさい!!あなたじゃその数を一度に相手は無理よ!?」

 

そうね?確かにいつもの私なら無理でしょうね?でも今の私なら!!来なさい!!『ラブハートアロー』!!

 

マリー「『弓』?」

 

苺鈴 「プリキュア!!ダイヤモンドシャワァァ~~!!」

 

マリー「寒っ!?氷!?どうなってるの!?っていうか戦闘員達が凍り付いてるじゃない!?なんて力なのよ!?」

 

『良し!!』と私がガッツポーズを決めている処にキングダークヤラネーダが近づいてきた!?上等!!やってやろうじゃない!?

 

キングダークヤラネーダ「ヤラネ~ダ!!」

 

苺鈴 「ふんっ!!・・・これならどう!?プリキュア!!・・・ビュ~ティィィ~~ブリザァァ~~ド!!」

 

キングダークヤラネーダ「ヤラネ~ダ!?」

 

プレシャス「うえぇっ!?ヤラネーダまで凍り付いた!?」

 

フェリーチェ「流石は苺鈴です!!」

 

苺鈴 「これでも喰らいなさい!!プリキュア!!ハートシュート!!」

 

眼からビームをジャンプして避けた苺鈴はキュアビューティーの技『プリキュア・ビューチェーブリザード』を放ち、キングダークヤラネーダを氷漬けにし、着地と同時に再び『ドキドキ!プリキュア』のアイテム『ラブハートアロー』を召喚し、キュアハートの技『プリキュア・ハートシュート』でキングダークヤラネーダの両眼を狙い、氷を貫通してヤラネーダの両眼を貫く。目をやられたのは流石に堪えたようで氷の中でも痛みをこらえきれずに暴れまわっていた

 

苺鈴 「良し!!はっ!?」

 

ナルシストルー「調子に乗らない事だね?」

 

フェリーチェ「はあぁぁっーー!!」

 

一瞬で苺鈴の背後に回っていたナルシストルーに反応しきれなかった苺鈴であったが、フェリーチェの張り手がナルシストルーを吹き飛ばし、二人は並び立つ。反対にナルシストルーは面白くない・苛立ちの表情を浮かべていた

 

苺鈴 「ありがとう!!」

 

フェリーチェ「苺鈴!!一緒に!!」

 

苺鈴 「えぇ!!」

 

ナルシストルー「調子に乗るなぁー!!」

 

上手くいかなかった事に腹を立てていたナルシストルーは怒り任せに苺鈴・フェリーチェのコンビに向かっていき、攻撃を仕掛けるが、それらはすべて捌かれ、カウンターを食らうだけであり、ナルシストルーだけが攻撃を受けるばかりである

 

苺鈴・フェリーチェ「はあぁぁっーー!!」

 

二人の渾身の張り手がナルシストルーの胸部に決まり、ナルシストルーは砂地に何度もバウンドしながら吹き飛んでいく。遂には岩場にぶつかり動きを止めるが、それと同時に遂にキングダークヤラネーダの氷が砕かれ、ついに体の自由を取り戻されたのだった

 

キングダークヤラネーダ「ヤラネ~ダ!!」

 

苺鈴 「しつこい!!」

 

プレシャス「500キロカロリィィ~~パァァ~~ンチ!!」

 

復帰してきたプレシャスがキングダークヤラネーダに『500キロカロリーパンチ』をぶつけ、その巨体をふらつかせ、プレシャスは二人の前に着地していた

 

苺鈴・フェリーチェ「プレシャス!!」

 

プレシャス「私だっているんだから!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェントルー「何をしているウバウゾー!?早く片付けろ!!」

 

一方でのがんがんじぃウバウゾーとの戦いはミラクル・マジカルの参戦でウバウゾーの方は劣勢(れっせい)となっていた

 

マジカル「リンクル!!アクアマリン!!」

 

マジカルはリンクルストーン『アクアマリン』をがんがんじぃウバウゾーの顔面に着地して、口に向けてほぼ0距離で放っていた。大量の水が一気に体の中に流し込まれたウバウゾーは苦しそうにしており、その巨体を乱暴に揺らしてマジカルは落ちていくが、ウバウゾーの正面ではミラクルが箒を鉄棒のように両手でつかんで回り始めている処が映っていた

 

ミラクル「エッ~~クス!!キィィッーーク!!」

 

ミラクルは遠心力を利用して威力を高めるため『Xライダー』と同じキックを放つ。しかもしっかり体をX字に広げ、右足の前にはX字のエネルギーまで形成されており、がんがんじぃウバウゾーはその巨体を後ろに倒され、二人は並び立つ

 

がんがんじぃウバウゾー「ウバウゾォォ~~!!」

 

倒れたウバウゾーは立ち上がると同時に背中の旗を武器としてミラクル・マジカルに縦に振るうが、砂煙の中『ルビー』の輝きと同時に砂煙が晴れると『ルビースタイル』となっていたミラクルとマジカルが旗を防いでおり、均衡しているようだ?

 

ミラクル・マジカル「だあぁぁっ~~!!」

 

ウバウゾーのパワーを押し返し、ウバウゾーがひるんだ一瞬のうちにマジカルは跳び、叫びと共に渾身の炎のチョップで旗を叩き折り、がんがんじぃウバウゾーの武器は無くなってしまい拳でミラクルに反撃してくるウバウゾーだが、ミラクルは足を地面に強く踏みつけ、炎の拳でウバウゾーの拳をはじき返したのだった

 

ヤムヤム「はにゃ!?すごいパワー!?」

 

スパイシー「ルビーのプリキュアだと力がこれほどまで増すのね?」

 

ジェントルー「ちぃっ!?まともにやりあうな!?頭を使え!!」

 

ジェントルーの言葉に、ウバウゾーは少し考え込み、右足を後ろに振り上げ勢いよく砂を蹴る。すると、大量の砂がミラクル・マジカルを襲い目くらましになったところでがんがんじぃウバウゾーは追撃を仕掛けようとするが、砂の中『サファイア』の輝きと共に砂の中から飛翔してくる『サファイアスタイル』のミラクルとマジカルが飛び出し、ウバウゾーの周辺を飛び回っている

 

ミラクル「はあっ!!」

 

マジカル「たあっ!!」

 

ミラクルとマジカルは宙を飛び回り、そのスピードでヒット&アウェイを繰り返しながらがんがんじぃウバウゾーに攻撃を仕掛ける。しかし、その鎧の防御力ととサファイアのパワーでは大したダメージにはならないようだ?そこで二人はウバウゾーの周囲を高速で回り始める。その速度でウバウゾーを軸にした周囲には竜巻が発生し、ウバウゾーの巨体を風が持ち上げていたのだ

 

ミラクル・マジカル「プリキュア!!トルネ~~ド!!」

 

スパイシー「竜巻!?」

 

ヤムヤム「とっ飛んだぁぁ~~!?」

 

がんがんじぃウバウゾーの巨体が10メートル以上は浮かび、竜巻が止むと同時にウバウゾーは重力に従い地に落ちていく。砂が高く舞い上がりその巨体がすぐに動けない状態を見逃すミラクルとマジカルではない

 

ミラクル・マジカル「せぇぇっ~~のぉ!!」

 

重力に従って落下するミラクルとマジカル。その姿はサファイアではなく『トパーズスタイル』であった。空中でスタイルを変え、二人の黄色のエネルギーの玉を合体させ、巨大な網を創り出し、がんがんじぃウバウゾーの巨体を絡めとり、完璧に動きを止めたのだ

 

ミラクル・マジカル「良し!!」

 

ヤムヤム「背油マシマシにすごい・・・」

 

スパイシー「うん・・・これが本当の『魔法つかいプリキュア!』・・・」

 

 

 

 

 

プレシャス・苺鈴・フェリーチェ「トリプルキィィック!!」

 

キングダークヤラネーダに向かって3人はトリプルキックを叩き込み、その巨体が地に線を作りながら後ろへと下がっていく。ヤラネーダの体力もそろそろ限界が近い様子だ?

 

プレシャス「後もう一押し!!」

 

苺鈴 「フェリーチェ!!止めはお願い!!」

 

フェリーチェ「分かりました!!」

 

苺鈴 「行くわよプレシャス!!」

 

プレシャス「OK!!」

 

止めをフェリーチェに任せる事にした二人は駆け出し、キングダークヤラネーダとの距離を縮め、同時にジャンプし、技を発動させる

 

プレシャス「500キロカロリィィ~~!!」

 

苺鈴 「フォーチュンスタァァーー!!」

 

プレシャス「パァァッ~~ンチ!!」・苺鈴「バァァーースト!!」

 

プレシャスは『500キロカロリーパンチ』・苺鈴はキュアフォーチュンの技『フォーチュン・スターバースト』を同時に放ち、先のトリプルキック以上の威力があったからか?ヤラネーダは足が浮かび、宙を飛びながら吹き飛んで背中から強打し、ヤラネーダに隙が生まれた

 

苺鈴・プレシャス「フェリーチェ!!」

 

フェリーチェ「はい!!プリキュア!!エメラルドリンカネーション!!」

 

プレシャス「いっけぇぇ~~!!」

 

ラメール「プリキュア!!くるくるラメールストリィィ~ム!!」

 

フェリーチェの『プリキュア・エメラルドリンカネーション』を側面から現れたラメールが『プリキュア・くるくるラメールストリーム』で相殺する。ラメールが帰還してきてくれた事には感謝だが、折角のチャンスで敵を庇う様子には困惑でしかなかったが、ラメールの説明でそれも納得の行動であった

 

ラメール「まだ倒しちゃ駄目よ!!やる気パワーを取り戻さないと!?」

 

苺鈴 「え?倒したら自動で戻るんじゃないの?」

 

ラメール「先に取り戻さないと元には戻せないのよ?危ないところだったわ・・・ここは私に任せて!!」

 

フェリーチェ「お願いします!!」

 

ラメール「マーメイドアクアポッド!!サーチ!!・・・黄色!!やる気パワー!!カムバック!!・・・」

 

ラメールがアクアポッドを使いやる気パワーを回収することに成功し、後は倒すだけである

 

ラメール「プリキュア!!オーシャンバブルシャワァァー!!」

 

ヤラネーダに止めを刺そうとラメールが『プリキュア・オーシャンバブルシャワー』を放ったが、あいにく敵は『超ゼッタイヤラネーダ』の球を使ったヤラネーダだったため浄化できなかったのだ。

五体満足のヤラネーダを見て、思わず顔をしかめ、次の手を考えていたが、そこにミラクルとマジカルが参戦してきてくれたのだ

 

ミラクル「お待たせ!!」

 

苺鈴 「向こうは?」

 

マジカル「しばらくは大丈夫。倒すのは任せて!!」

 

ラメール「頼める?あれ超ゼッタイヤラネーダみたいだから私だけの力だけじゃ浄化しきれないのよ?」

 

マジカル「分かった!!」

 

ミラクル「皆行くよ!!」

 

『キュアップ・ラパパ!!・・・『アレキサンドライト』!!魔法つかいプリキュア!!オーバーザレインボー!!・・・』

 

モフルン「レインボーキャリッジ!!モフゥゥ~~!!モォォッッ~フゥゥ~~!!」

 

ミラクル「巡り会う奇跡よ!!」

 

マジカル「繋がる魔法よ!!」

 

フェリーチェ「育まれし幸福(しあわせ)よ!!」

 

『今私達の手に!!・・・プレシャスブレス!!・・・フル・・・フル・・・フルフルリンクル!!』

 

キングダークヤラネーダ「・・・・・・」

 

『プリキュア!!エクストリーム・レインボォォーー!!・・・キュアップ・ラパパ!虹の彼方に!!』

 

プレシャス「うわぁぁ~!!ははっすごいすごい!!皆カッコイイ!!」

 

ラメール「へぇ~まぁまぁやるじゃない?」

 

苺鈴 「・・・ん?・・・いけない!?」

 

キングダークヤラネーダの浄化に成功した『魔法つかいプリキュア!』であったが、苺鈴の視線の先にはがんがんじぃヤラネーダを押さえていたはずのスパイシーとヤムヤムが再び劣勢に追い込まれている処であった。プレシャスと苺鈴は同時に跳び出し二人の援護に向かっていく

 

苺鈴 「来なさい!!フォーチュンタンバリン!!フォーチュンタンバリンリングゥゥーー!!」

 

苺鈴はキュアフォーチュンのアイテム『フォーチュン・タンバリン』を召喚し、星型の捕縛技『フォーチュン・タンバリンリング』を放ち、がんがんじぃウバウゾーの動きを止める事に成功する。

その隙にスパイシーとヤムヤムのそばにまで距離を縮めた二人は次の攻撃で最後にする事を4人で決め、リングを引きちぎったウバウゾーに向かい合い、最後の攻撃を仕掛けるのだった

 

苺鈴 「フォーチュン!!タンバリン!!プリキュア!!スタァァーライトォォッーー!!アセンショォォッーーン!!」

 

がんがんじぃウバウゾー「ウババッ!?」

 

苺鈴 「星よ!!天に帰れ!!」

 

がんがんじぃウバウゾー「ウバァァ~~!?」

 

苺鈴 「今よ!!」

 

プレシャス「プリキュア!!プレシャス・トライアングル!!はあぁぁー!!はあぁぁー!!」

 

スパイシー「プリキュア!!スパイシーサークル!!はあーー!!はあーー!!」

 

ヤムヤム「プリキュア!!ヤムヤムラインズ!!はあー!!はあー!!」

 

がんがんじぃウバウゾー「お腹、一杯・・・」

 

『ごちそうさまでした』

 

プレシャス「おかえり?」

 

苺鈴はかつてジョーカーとの戦いでも使わなかったキュアフォーチュンの技『プリキュア・スターライトアセンション』を放ち、ウバウゾーに更にダメージを与え、最後の決め技として『デリシャスパーティー♡プリキュア』チームの合体技でウバウゾーを浄化する事に成功し『がんがんじぃ』の鎧は手に収まる程度の小箱に収まり、偶然苺鈴の手元に落ちたため苺鈴が回収したのであった

 

ナルシストルー「ちっ!!今日はこのぐらいで帰ってあげるよ?・・・」

 

ジェントルー「・・・・・・」

 

苺鈴 「待って!!」

 

ウバウゾーがやられて、レシピッピを取り返された私は引き上げようとしたのだが、確かこいつ・・・あの『女ったらし』か?何故だろう?妙な身の危険性を感じる?無意識に体が振るえるぞ?

 

ジェントルー「何の用だ?」

 

おいおい!?無言で寄ってくるな!?本当に何の用なんだ!?

 

苺鈴 「・・・ん!!」

 

ん?ビニール袋?差し出したということは私にか?思わず受け取った私は中身を恐る恐る確認してみるが、中身は・・・餃子?なんの嫌がらせだ?今餃子のレシピッピを取り返されたばかりだというのに!?

 

ジェントルー「何の真似だ?」

 

苺鈴 「餃子。欲しいんでしょ?あげるわ。それ?」

 

ジェントルー「何故だ?お前にこれをもらう筋合いはないはずだが?」

 

苺鈴 「レシピッピは渡せない。あなたは確かに敵だけど、あなたがいなかったらことはを・・・私の友達を助けられなかった・・・だからこれはそのお礼」

 

ジェントルー「・・・・・・」

 

苺鈴 「私、借りは返さないと気が済まない質(たち)なの?」

 

ジェントルー「ふん。いつか後悔するかもしれないぞ?」

 

苺鈴 「借りを返さないままでまた会う事になった方が後悔かもね?」

 

ジェントルー「言う奴だな?・・・餃子。頂いていくぞ?」

 

消えた?瞬間移動か・・・まっ!!せいぜい味わいなさいよね?デリシャスフィールドが解除されて皆も変身を解いたから私も合流して、ようやくこれで祝勝会を始められるってもんね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・ブンドル団アジト・・・・・

 

ジェントルー「・・・・・・」

 

この餃子をゴーダッツ様に献上しなければ。それなのに何をやっているのだ私は?・・・食堂であの『女ったらし』から頂いた餃子のパックを開けて餃子を食べている。それにしてもこれは・・・

 

ジェントルー「美味いな・・・」

 

あの『女ったらし』・・・あれだけ暴れまわっていたというのにどこに隠し持っていたのだろうな?しかも崩れてもいないし?どうやったんだ?全く・・・不思議な奴だったな?・・・

もう一つ餃子を食べると、最初の餃子とはまた違う風味が口一杯に広がっていったがこれは・・・

 

ジェントルー「シソ入りなのか?ふむ・・・これも美味い物だな?」

 

シソ入り餃子なんてあまり売っていない物だよな?ということはまさか・・・あいつの手作り・・・なのか?・・・何故だろうな?あいつの料理を・・・また、食べてみたいとふと思ってしまっている私が心に現れたようだ・・・ふっ、ガラでもない事を・・・『心』っか・・・・・・

 

 

 

 

 

 

ゆい 「それじゃあ皆!!せぇ~~のぉ~!!」

 

『乾ぱぁぁ~い!!』

 

戦いが終わってゆいちゃんの家に集合した皆は祝勝会を始めたみたいです?そういえばまなつちゃん達や苺鈴ちゃん達が持っているグラスはゆいちゃん・ここねちゃん・らんちゃん

がマリちゃんから貰ったグラスと同じ物のようですね?どうやら乾杯の前にマリちゃんから『友情の証』として貰ったようです。

皆それぞれ好きなタレを漬けて餃子を堪能しているようです?

 

ローラ「あむっ!!おっ!?美味しい!!中々やるじゃない苺鈴?」

 

苺鈴 「それはどうも?」

 

まなつ「ウマウマ~!!シソ入りも普通のも美味しい!!」

 

ちゆ 「これが魔法界の冷凍ミカン・・・冷たくて、程よく凍ってるからすごくおいしいわ?」

 

プルンス「んあぁぁ~がぶ!!んぁっ!?これはカチカチでプルンス?」

 

みらい「リコ・・・」

 

リコ 「あうぅ・・・この魔法は苦手なのよね・・・」

 

ひなた「やば!?ナニこれ!?めっちゃおいしい!!このドーナッツ!?」

 

まどか「えぇ。私も初めて食べた時は感激しました」

 

ロロ 「あむっ!!う~~んこれも美味しいルン!!」

 

ララ 「ロロ?食べ過ぎじゃないルン?また太るルン?」

 

ロロ 「心配いらないルン!!黒いウーロン茶飲んでるルン!!しかもこのお茶がまた餃子に合うルン!!」

 

ララ 「オヨ・・・」

 

ユニ 「・・・・・・」

 

のどか「ユニちゃん・ニャトランどうかしたの?こんな離れた所で?」

 

あすか「疲れたのか?」

 

ユニ 「別に?そうじゃないわ?ちょっと餃子の匂いにあてられてね?」

 

のどか「餃子の?」

 

あすか「あんた餃子苦手だったのか?」

 

ユニ 「私、地球人と違って嗅覚が敏感だから匂いがきつくてね?この子もそれでこっちで少し風に当たってるって訳?」

 

のどか・あすか「あぁ~・・・」

 

みのり「でもその割にはラテは大丈夫みたい?」

 

ユニ 「それは単純にあの子が餃子の匂いは私達よりも耐性があるからとかじゃない?」

 

ゆい 「デリシャスマイルゥゥ~~!!本当に美味しいよ苺鈴ちゃん?これならいつでもお嫁さんに行けるね?」

 

苺鈴 「ふぇ!?そっそう?あんまり素直に褒められるってのもなんか落ち着かないわね?あむ・・・」

 

ローラ「それって普段からだ~れも褒めてくれないからだったりして?」

 

苺鈴 「んん?」

 

ローラ「あ~あむっ!!ん?・・・」

 

苺鈴 「あ~げない!!」

 

ローラ「ちょっとぉぉ~~!?返しなさいよ私の餃子!!」

 

と、こんな風に皆で本当に楽しい祝勝会になっていったようです?あれだけあった料理もあっという間に平らげられて、その様子も皆それぞれスマフォやシャボンピクチャーなどを使って

思い出を残していったようです。こんな風に心からの友達同士で何か出来るというのも今だけなんでしょう・・・これがまた先の未来。ゆいちゃん達を笑顔にさせてくれる思い出となって

思い出されていくことでしょう・・・

 

さて、祝勝会もそろそろお開き。片付けも終えて名残惜しいですがもうお別れの時間のようです?

 

因みに場所は『星奈 ひかる』ちゃん達が暮らす『観星町(みほしちょう)』です。フワのワープでララちゃんのロケットに移動してきたようです

 

みらい「それじゃあ皆、元気でね?」

 

のどか「またいつでも遊びに来てね?」

 

リコ 「えぇ。きっとまた来るわ?」

 

まなつ「その時は『青空市』や『南乃島(みなみのじま)』を案内しますね!?」

 

ことは「はぁ~!!楽しみ!!」

 

ゆい 「苺鈴ちゃん?」

 

苺鈴 「ん?」

 

ゆい 「えい!!」

 

突如苺鈴ちゃんの両手を握り出したゆいちゃん。その動きはまるでプリキュアに変身する時にコメコメをにぎにぎ・コメコメする時のようです?

 

ゆい 「にぎにぎ」

 

コメコメ「コメコメ!!」

 

ゆい 「ハートを」

 

コメコメ「コメコメ!!」

 

ゆい 「シェアリンエナジー」

 

苺鈴 「んん~・・・どうしろと?」

 

ゆい 「えへへ。美味しいご飯で満たしてくれたから、そのおすそ分け・・・苺鈴ちゃん達も元の世界に戻ったら色々大変なんだよね?その・・・ブンドル団みたいなのと戦うんだよね?」

 

苺鈴 「まぁね?」

 

ゆい 「だからその・・・私の力を分けたから頑張ってって事・・・かな?」

 

苺鈴 「ちょっとちょっと?何で最後疑問形なのよ?」

 

ゆい 「ごめん」

 

『ふふふっ・・・』

 

苺鈴 「じゃあねゆい?また会いましょう?」

 

ゆい 「うん!!」

 

のどか「それじゃあひかるちゃん!!ララちゃん!!皆さん!!皆をお願いします!!」

 

ひかる「任せて!!」

 

ララ 「皆早く乗り込むルン!!発進するルン!!」

 

ロケットに乗り込んで少し・・・皆が席に着いた事でロケットのエンジンが火を噴き、宇宙へと飛び出していき、残った皆はその様子をただ見つめていてます

 

ゆい 「元気でねぇ~~!!」

 

またいつか、絶対会おう!!苺鈴ちゃん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ララ 「大気圏を出たルン!!」

 

ひかる「それじゃあフワ。お願い?」

 

フワ 「フゥゥ~~ワアァァッ~~!!」

 

ララ 「ワームホールが開いたルン!!皆行くルン!!」

 

えれな「あれ?苺鈴?」

 

苺鈴 「・・・・・・」

 

みらい「どうかしたの?」

 

突如席を立ち、窓から地球を見ている苺鈴はこんなことをつぶやいていた

 

苺鈴 「アツアツご飯でみなぎるパワー、キュア苺鈴。ふふっなんてね?」

 

リコ 「苺鈴?」

 

まどか「速く席に戻ってください!!このままでは発進できません!?」

 

苺鈴 「あぁすみません。すぐ戻ります!!」

 

ララ 「それじゃあ行くルン!!」

 

『さよなら』っは、心の中でも想わないわよ?きっとまた会える。そう信じて・・・・・・

 

 

 

 

 




これにて本当に『プリキュア・トロピカルパーティー!』は終了です。編集が終わり次第また今回の祝勝会編の没ネタ集も投稿予定です。
この作品で少しでもクロスオーバーしてこなかったプリキュア達の活躍を楽しんでもらえていれば幸いです。ここまでの読んでいただいてありがとうございました。




2022年11月10日追記

この『トロピカルパーティー!』の後日談として『仮面ライダー対プリキュア』の『ダークドリーム』の章にてまだ物語が続いていますので、興味がありましたら覗いてみてください。
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