私のパンツァーアカデミア   作:島田愛里寿

3 / 9
第二話です。


第二話 雄英への偵察準備

2年後

 

島田愛里寿「雄英の偵察を行う。」

 

バミューダ三姉妹「「「え?」」」

 

まあそうなるな、いきなりこんな事を言われても。

 

なぜこんなことを決めたかというと私が日本本土から学園艦で脱出してから2年が経ったとはいえ、いまだに我々はどのようにヒーローとヴィランに報復するかが決まったわけではない、しかし学園艦に乗っていた他校の戦車道チームや母上、西住流家元、更にはあの気分屋のミカ姉さんまで私に協力すると言ってくれたので私は久々に皆の前で泣いてしまった。

 

島田愛里寿「各校の諜報部門に協力してもらいヒーローの象徴的な存在であるオールマイトについてあらゆる面で調査してもらったところ、オールマイトについて重要な情報をいくつか入手することに成功した。」

 

メグミ「いったいどのようなことが分かったのですか?」

 

島田愛里寿「まず一つ目、オールマイトが雄英の教師に着任すること」

 

バミューダ三姉妹「「「!!!」」」

 

この反応は当然のことだ。なにせオールマイトと言えばヒーロー社会の象徴にしていわば砂上の楼閣の土台部分、それが雄英に着任するのだから。

 

ルミ「で、ではなおさら危険では?」

 

アズミ「その通りです。それに雄英には他にも多くのプロヒーローが常駐しており警備体制は盤石に等しいと思われます。」

 

島田愛里寿「もちろんだ。だから雄英の入試試験会場を連盟のドローンをもって偵察し我々は最寄りのマンションの最上階から観察する。」

 

ルミ「た、確かにその方法なら見つかりずらいと思いますが。」

 

メグミ「隊長、威力偵察ではなくドローン偵察を行うことに何か意味があるのですか?」

 

ルミ「メグミ、ちょっと過激になってない?」

 

島田愛里寿「もちろんだ、ただこれは裏づけがとれておらず聖グロのGI6からの報告まちだが、その試験にオールマイトの後継者が出てくる可能性がある。」

 

バミューダ三姉妹「「「!!!」」」

 

そうこの後継者はこの世界の主人公である緑谷出久のことだ。ただ私は分かっていても本当に出ているのかは分からないのでダージリンに頭を下げて調査を依頼している。

 

アズミ「何故、オールマイトの後継者が」

 

メグミ「もう年だからじゃ」

 

ルミ「いや、それならもう少し話題になりそうだけど。」

 

島田愛里寿「そう、オールマイトもヒーロー公安委員会は公にはしていない、というかできない。お前たちは5年前の大騒動を知っているか?」

 

バミューダ三姉妹「「「それは無論」」」

 

ルミ「ヒーローについて調べていれば自然と耳に入ります。」

 

(ちなみにこの世界ではオールマイトとオールフォーワンの戦いはヴィランの大暴動とごまかされて世間に広まっています)

 

島田愛里寿「そこの戦いでオールマイトはかなりの重症を負ったとの情報が聖グロのGI6からあがっている。」

 

バミューダ三姉妹「「「!!!」」」

 

ミカ「なるほどね、それは公にはできないだろうね。」

 

島田愛里寿「うん、ただなんでしれっと作戦会議に参加してるのお姉ちゃん。」

 

ミカ「可愛い妹が何をしてるのかなと思ってね、風に乗って流れてきたんだ。」ポロン

 

島田愛里寿「あっ、はい。」

 

この人は継続高校戦車道チームの隊長にして私の姉の島田ミカ、チームメイトはもとより西住まほとダージリン以外の人には自分が島田流の長女だと伝えていなかったちょっと困った姉。おかげで大学選抜チームのメンバーはもとよりほかのチームメンバーからもかなり驚かれていた。

 

島田愛里寿「と、とにかく話を進める。オールマイトはこの戦いで腹に穴を開けられ胃のほとんどを摘出し、手術を繰り返して奇跡的に一命はとりとめたが、あと1~2年で死にかねないという情報だ。」

 

これは下手をすれば私の復讐と報復がかなうかもしれないが、本当かどうかはつかめていない

 

ミカ「なるほどね、つまり愛里寿はその雄英高校の試験会場を連盟のドローンで撮影してその後継者とオールマイトの確認をしたいわけだ。」

 

島田愛里寿「そのとおり、ドローンならたとえばれてもヴィランに責任を押し付けられるからね」

 

ミカ「なかなか愛里寿も悪いねえ。」

 

島田愛里寿「いやいや島田家の長女であることを隠し続けたお姉ちゃんほどじゃあないよ。」

 

まあ緑谷出久が確認できるとはおもうが爆轟の実力も確認しておきたいし、私のほかにもオリ主がいないとも限らない。

 

島田愛里寿「まあ、ともかく以上の理由から雄英高校へのドローンによる偵察を行おうと思うのだがどうだろうか。」

 

ルミ「あの、ところでその肝心のマンションの部屋借りは」

 

島田愛里寿「母上がやってくださった。」

 

一様義理の母ということになっている島田千代はこんな私をしっかりと愛情をかけて面倒を見てくれるのでとても感謝している。(ただ私をいじめていた連中の新しい孤児院にカール自走臼砲の600ミリ砲弾を撃ち込もうとしたことがあったので少し心配ではある)

 

バミューダ三姉妹「「「さすが家元」」」

 

ミカ「母上は相変わらずだね。」

 

島田愛里寿「と、いうわけでほかに質問は?」

 

メグミ「戦車隊はどうしましょう?かなり気合いを入れているのでそろそろ限界かと」

 

島田愛里寿「大丈夫だ、雄英の偵察が終わって裏付けが取れたらGI6に雄英のスケジュールを調べさせる。その中で襲撃を行いやすくなおかつパフォーマンスにもってこいのところで選抜チームで攻撃を行う、そう伝えておいてくれ。」

 

バミューダ三姉妹「「「了解しました。!!!」」」

 

島田愛里寿「では、偵察は雄英入試日とするメンバーは選抜の各中隊長とミカ姉さんとする。」

 

ミカ「私もかい?」

 

島田愛里寿「かってについてくるでしょ。」

 

ミカ「なるほどね、いいよ。」

 

島田愛里寿「では各自準備にかかれ!!」




私は、島田ミカ説派なのでこのような設定にしました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。