各学校がようやく出てきます。
黒森峰女学院校舎内
「ふむ、惜しい結果だな」
「はい、もう少し時間を稼げていたら雄英生徒に対する直接的な攻撃が行えていたでしょう」
ここは学園艦の黒森峰管轄エリアの戦車道チーム用施設
ここでは西住まほと逸見エリカ率いる黒森峰戦車道チームメンバーが愛里寿率いる選抜チームが行った雄英高校襲撃の映像を視聴していた。
「しかし、何というか彼らは本当に運に助けられていますね」
「まあ確かに言われてみれば」
赤星と直下は雄英生たちをそう評した。
「これなら我々黒森峰戦車隊にかかれば簡単につぶせますね隊長!」
「油断するな、エリカ。今回は奇襲でヴィランとヒーローが混乱してたからここまで追い詰めることができたんだ、真正面からぶつかればどうなるかわからん」
「す、すみません」
「まあ油断しなければいい」
そうして黒森峰戦車道チームは西住流をもとにどう個性持ちをつぶすか検討を進めていった。
プラウダ高校校舎内
ここはプラウダ高校管轄エリア。プラウダ高校管轄エリアは旧ソビエトやロシアを彷彿とさせるデザインの建物が多い。
「ノンナ!東北や北海道の雄英系の学校の中で現体制への不満がある学校のリストアップは終わった!?」
「はい、カチューシャ。一応まとめておきましたがどうするのですか?」
「簡単よ、そっちでこっち側につく連中に支援してヒーローの戦力そっちに割くようにするのよ」
「なるほど」
「そういえばクラーラは?」
「はい、ロシア方面に伝手を作りにNKVDのメンバーとともに向かってます」
大洗女子学園校舎内
「いや~相変わらずすごい戦果だねぇ」
「しかし、雄英は体育祭を強行するようですね」
大洗女子学園生徒会室においても大洗女子学園戦車道チームは結果を見て今後の方針会議を行っていた。
「うっへ~そのまま続行する気なの~?」
「まあさすがににそのまま続行する気はないとは思いますよ?多分ヒーローをかなりの数動員して警備させるかと。ところで西住殿はどう思われますか?」
「うーん。難しいね、そもそも戦車戦で対応できない個性持ちがこれから出てくるかもしれないし」
「っま。なんとかなるんじゃな~い?」
「会長!もっと責任感を持ってください!!」
「だいじょ~ぶだよ。あっ、それよりかーしま」
「はい?」
「どん底のメンツはどんな感じ?」
「っは。学園艦艦底内部に侵入したヴィランは現状は確認できていないとのことです」
「そこはかなり気を使わないと危ないからねぇ」
サンダース大付属管轄区
ここには学園艦最大規模の戦車生産工場があった。
「アリサ!どんな感じ?」
「はい。生産自体は順調だそうです」
「しかし相変わらずすさまじい光景だな」
「そうよね~ナオミ。なんせ一日で100台のシャーマンは簡単に製造できるんだから」
そんな感じで今回出なかった各校もヒーローやヴィランとの戦いに備えていった。
次回 雄英体育祭