遊戯王マスターデュエル とあるシャドール使いの格付戦奮闘記   作:咲夜泪

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 本日の最強カード

 《ブロックドラゴン》
 特殊召喚・効果モンスター
 星8/地属性/岩石族/攻2500/守3000
 このカードは通常召喚できない。
 自分の手札・墓地の地属性モンスター3体を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの岩石族モンスターは戦闘以外では破壊されない。
 (2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
 レベルの合計が8になるように、デッキから岩石族モンスターを3体まで選んで手札に加える。

 何でこの性能でシャバにいるの?と驚愕せざるを得ない超性能。
 何で手札・墓地から特殊召喚する効果、名称付きターン1も普通のターン1も無いの?
 そして(1)の効果で岩石族全部に耐性付与出来るの?
 全くもって意味不明なカードである。


11vs『アダマシア』

「――ば、馬鹿な。あと1勝でダイヤモンド1だったのに……!」

 

 勝利が、この小さな手からすり抜けていく……!

 敗因は一体何だっただろうか。自分自身のプレイミスだっただろうか? 確かに、拙い点もあった。普段では犯さないようなミスを多発した覚えもある。

 

「……《PSYフレームギア・γ》 握った状態で確定で相手の効果無効に出来たのに、相手の効果誘う為に『強欲で貪欲な壺』発動したら除外された10枚の内に《PSYフレーム・ドライバー》 があったせいで手札誘発効果使えなかったり」

 

 気づけば、敗北に次ぐ敗北、ダイヤモンド2から5まで転落……!

 後攻・後攻・後攻・後攻・後攻、5回連続後攻でアルデク・アルデク・ロンゴミ・ロンゴミ・ザ・ビーストで先攻制圧され、先攻取っても事故って何も出来ずにドローゴーして後攻制圧されたり――。

 

「まぁそんな事もあるよね」

 

 苦々しい敗北感を一気に飲み込み、再びランクマッチに挑む。……心折れる? いや、別に。振り出しに戻ったのなら、また駆け上がるまでよ。

 

「大体、先攻取られた時点で敗色濃厚だしねー」

 

 先攻取られるのはプレミ、手札誘発握れないのはプレミ、先攻取ったのに手札事故で動けないのもまたプレミ――その上で、環境上位のデッキと殴り合うのだ。

 この程度の不利は先刻承知だとも。ただただ勝利を目指すなら、その時の最強のデッキ『ドライトロン宣告者』を握れば良い。そんな虚しい勝利など此方から願い下げだ。敵のデッキを使って勝つなど論外だ。

 

「私は『シャドール』でデュエルして勝つ。負け方は選べないが、勝ち方は自分の手で選べるとも」

 

 どうして昔から『シャドール』が好きなのか、いまいち判然としないが――ともかく、融合召喚が好きってのが念頭にあるのかも?

 そもそも融合召喚なんて、昔からディスアドバンテージの塊だ。素材2枚+融合魔法という、前提の時点で3枚消費して1枚のモンスターを出す、最初から構造的欠陥を孕んだ召喚方法だ。

 

 ――私が『シャドール』と出会ったのはその欠陥をデッキ融合&効果で墓地に送られた際に起動する効果で逆にアドバンテージに変えた融合の革命児としての絶頂期――ではなく、中核の《エルシャドール・ネフィリム》が禁止され、《エルシャドール・ミドラーシュ》や『神の写し身との接触』さえ制限や準制限にされた、零落れた最弱時代だった。

 

「まぁ一種の反骨心みたいなものかな? 勝利条件の厳しいデッキでの勝利こそ貴重と捉えたとか?」

 

 その時から『シャドール』との二人三脚が始まった。貧弱過ぎる《エルシャドール・ミドラーシュ》を守る為に《幻想の見習い魔導師》を入れてみたり、『ライトロード』と組んでランク4エクシーズに浮気してみたり、『捕食植物』と組んで相手フィールドのモンスターを喰らい尽くそうとして手札事故ったり、『召喚獣』と組んだが方向性の違いで分離したり、リンクショックで融合モンスターを横に並べられなくなってイジケたり、逆にリンクを取り入れてリンク型『シャドール』になったり――。

 

「マスターデュエルでも『シャドール』握って、今は『芝刈り召喚シャドール』かぁ――」

 

 まさかその時の環境デッキと殴り合える程度まで強くなるとは思わなんだね!

 気を取り直してダイヤモンド帯でのランクマッチを繰り返し、勝ったり負けたり勝ったりしながら、あと1勝でダイヤモンド2に行けるという処まで這い上がってきた。

 

 コイントスは裏、絶望の後攻である。

 初期手札は《灰流うらら》《シャドール・リザード》『超融合』『墓穴の指名者』『冥王結界波』――中々良い手札である。

 これならば後攻でも捲くる事が可能だろう。

 

『《魔救の分析者》を通常召喚、効果発動。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中からチューナー以外のレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んで特殊召喚出来る。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す』

 

 げっ、『アダマシア』かよ。コイツ等のソリティアは長くて嫌いなんだよなぁ。この効果を通すとほぼ確実に『ハリラドン』で地獄を見る事になるので――。

 

「手札から《灰流うらら》を捨てて効果発動、デッキから特殊召喚する効果を無効にする」

 

 ダイヤモンド帯に上がってから、《灰流うらら》を投げても『墓穴の指名者』で無効化されたり、『抹殺の指名者』で指定されたり、《PSYフレームギア・δ》で無効化された上で破壊されて特殊召喚されたりと散々だったが――珍しく普通に通ったようだ。

 

『魔法カード『奇跡の穿孔』を発動、デッキからレベル4以下の岩石族モンスター《巌帯の美技-ゼノギタム》を墓地に送る。――墓地の地属性モンスター《巌帯の美技-ゼノギタム》を除外し、《ギガンテス》を特殊召喚する』

 

 これで『ハリラドン』阻止出来たと思ったが、全然止められなかったぜ!

 

『墓地から除外された《巌帯の美技-ゼノギタム》の効果発動、デッキから岩石族モンスター《ブロックドラゴン》を墓地に送る』

 

 うわぁ、『征竜』より頭おかしい事する《ブロックドラゴン》が墓地に送られてしまった。これは3妨害ぐらい立てられて終わったんじゃね?

 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》 《フルール・ド・バロネス》以上だったら捲り切れないなぁ。

 

『《魔救の分析者》と《ギガンテス》の2体でリンク召喚、召喚条件はチューナーを含むモンスター2体、リンク2《水晶機巧-ハリファイバー》』

 

 来たな、リンク召喚の革命児! リンクショックで死んだシンクロを救うつもりが、リンク2するだけでリンク4になる訳の解らない超パワーカード。なんでこのカードが未だに禁止送りにされてないのか、余りにも不思議過ぎるカードだ。

 もうコイツに出来ないコンボルートは無いと言っても過言じゃないほど芸達者なリンク2。チューナーを含む2体が並んだだけで死を覚悟しないといけないのはおかしくない?

 

『《水晶機巧-ハリファイバー》がリンク召喚に成功した場合、デッキからレベル3以下のチューナーモンスター《幻獣機オライオン》を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン効果を発動出来ない』

 

 なお墓地に送ればその限りではないというのが最悪な処である。

 

『墓地の地属性《魔救の分析者》《ギガンテス》、手札の地属性《巌帯の美技-ゼノギタム》の3体の地属性モンスターを除外し、墓地から《ブロックドラゴン》を特殊召喚する』

 

 ん? 此処で手札の地属性モンスターを除外してまで出した? 素直に《幻獣機アウローラドン》を出さないのか?

 

『レベル2のチューナーモンスター《幻獣機オライオン》にレベル8の《ブロックドラゴン》をチューニング。シンクロ召喚、レベル10《フルール・ド・バロネス》』

 

 此処で先に《フルール・ド・バロネス》を出す? どういう意図だろう? 《原始生命態ニビル》ケアではない。《ブロックドラゴン》の時点で5回目の召喚・特殊召喚だし。

 

『墓地に送られた《幻獣機オライオン》と《ブロックドラゴン》の効果発動。《ブロックドラゴン》が墓地に送られた場合、レベルの合計が8レベルになるようにデッキから岩石族モンスターを3体まで――レベル2《魔救の探索者》、レベル2《魔救の追求者》、レベル4《魔救の分析者》を手札に加える。墓地に送られた《幻獣機オライオン》の効果、自分のフィールドに『幻獣機トークン』1体を特殊召喚する』

 

 何この頭おかしいサーチ効果。いつ見ても頭おかしい。大切な事なので二度言いました。

 だけど、なんで《幻獣機アウローラドン》出さないんだ? というか、《水晶機巧-ハリファイバー》で出すチューナーモンスター間違ってない? なんで先に《ブンボーグ001》出してソリティアしないんだ?

 

『『幻獣機トークン』1体でリンク召喚、召喚条件は通常モンスター1体、リンク1『リンク・スパイダー』、これでターンエンド』

 

 ? あれ、《フルール・ド・バロネス》だけ? 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》 などを並べないとは舐めプかな?

 

「私のターン、ドロー……あ」

 

 引いたカードは『隣の芝刈り』、うん、確実に殺せって事だね我がデッキよ!

 

「魔法カード『冥王結界波』発動、このカードにモンスター効果は発動出来ない。相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。このカードの発動後、ターン終了時まで相手の受ける全てのダメージは0となる」

 

 まぁLP削る事が勝利に近づくという訳じゃないので、実質デメリット無しだね! 1キルショット出来るなら話は別だが、今の『シャドール』じゃ出来ないし。

 これで唯一の妨害だった《フルール・ド・バロネス》がただの攻撃力3000の置物と化した。

 

「此処で懸念すべきは《水晶機巧-ハリファイバー》、効果は無効になっているが、相手ターンに発動出来る効果使うとコストで除外するから、無効をすり抜けてEXデッキからシンクロチューナーモンスターを出されるんだよなぁ」

 

 この場合は《TG ワンダー・マジシャン》を出して魔法・罠カード除去してくる事を警戒しなきゃね。

 

「まぁいいや、魔法カード『隣の芝刈り』発動! デッキから23枚墓地に送る!」

『手札から《灰流うらら》を捨てて――』

「はいはい、速攻魔法『墓穴の指名者』発動、相手の墓地の《灰流うらら》を除外して次のターンの終了時までその効果を無効にする」

 

 いやはや、『墓穴の指名者』を握っている時の安心感は格別だね! さぁ宇宙を築いていくぞー!

 

「墓地の《シャドール・ファルコン》《影霊の翼 ウェンディ》《シャドール・ヘッジホッグ》《影依の巫女 エリアル》《シャドール・ハウンド》の効果発動!」

 

 チェーン1《シャドール・ファルコン》の裏側守備表示での特殊召喚。

 チェーン2《影霊の翼 ウェンディ》のデッキから『シャドール』モンスターの裏側守備表示での特殊召喚。

 チェーン3《シャドール・ヘッジホッグ》のデッキから『シャドール』モンスター1体を手札に加える。

 チェーン4《影依の巫女 エリアル》の相手の墓地の3枚《ブロックドラゴン》《幻獣機オライオン》ついでに『奇跡の穿孔』を除外。

 チェーン5《シャドール・ハウンド》の表示形式の変更。

 

「《シャドール・ハウンド》の効果で攻撃表示の《フルール・ド・バロネス》を守備表示に変更」

 

 この効果は正直どうでもいい。最後にいらない効果を配置しておく事で他のチェーン効果を守っただけの事。……まぁこれが万が一通らなかったら《フルール・ド・バロネス》を処理出来ないんだけどね!

 

「《影依の巫女 エリアル》の効果で相手の墓地の《ブロックドラゴン》《幻獣機オライオン》『奇跡の穿孔』を除外」

 

 次のターンに悪い事する《ブロックドラゴン》は除外するに限る。

 

「《シャドール・ヘッジホッグ》の効果でデッキから《シャドール・ファルコン》を手札に加える」

 

 本命のこれを密かにサーチしておく。

 

「《影霊の翼 ウェンディ》の効果でデッキから《シャドール・リザード》を裏側守備表示で特殊召喚する」

 

 まだ効果を使ってない《シャドール・リザード》をデッキから呼び出しておく。

 

「《シャドール・ファルコン》を墓地から裏側守備表示で特殊召喚」

 

 今回はまぁまぁな墓地肥やしだった。《召喚師アレイスター》が墓地に送られたが、残念ながら『召喚魔術』は墓地に落ちなかった。少し残念。

 

「手札の《シャドール・リザード》を捨てて速攻魔法『超融合』発動! 自分のフィールドの裏側守備表示の《シャドール・リザード》と相手の場の地属性《リンク・スパイダー》を融合! レベル10《エルシャドール・シェキナーガ》!」

 

 実は相手の場で融合素材に出来るの、地属性の《リンク・スパイダー》だけだったりする。危ない危ない、それがいなければこのターン、融合召喚出来なかったよ。

 

「墓地に送られた《シャドール・リザード》の効果発動、デッキから永続罠『影依の偽典』を墓地に送る」

 

 これで準備完了っと。さぁバトルフェイズだー!

 

「バトル、《エルシャドール・シェキナーガ》で守備表示の《フルール・ド・バロネス》を攻撃!」

 

 《エルシャドール・シェキナーガ》の攻撃力は2600、《フルール・ド・バロネス》の守備力は2400、戦闘破壊だー!

 

「メイン2、《エルシャドール・シェキナーガ》1体でリンク召喚、召喚条件はリンクモンスター以外のEXモンスターゾーンのモンスター1体、リンク1《グラビティ・コントローラー》」

 

 そして《エルシャドール・シェキナーガ》で墓地から回収する魔法・罠カードは当然『影依の偽典』――ではなく。

 

「墓地に送られた《エルシャドール・シェキナーガ》の効果発動、墓地の『シャドール』魔法カード『影依融合』を手札に加える」

 

 そーいえばー、まだEXデッキから特殊召喚された《水晶機巧-ハリファイバー》が居たよねぇ?

 更に言えば、これを無効に出来る手札誘発の《灰流うらら》は既に使った上に『墓穴の指名者』で除外されていたよねぇ?

 

「魔法カード『影依融合』発動! デッキから《シャドール・ビースト》と光属性《妖精伝姫-シラユキ》を融合! レベル8《エルシャドール・ネフィリム》!」

 

 これなら『ハリラドン』されていても捲れたかな! あ、ザ・ビーストは勘弁な。

 

「特殊召喚された《エルシャドール・ネフィリム》の効果発動、墓地に送られた《シャドール・ビースト》の効果発動、《シャドール・ビースト》の効果で1枚ドロー」

 

 あ、引いたカードは『召喚魔術』。おやおやおや、最強展開可能じゃないか!

 

「《エルシャドール・ネフィリム》の効果でデッキから『影光の聖選士』を墓地に送る」

 

 さぁて、動けるだけ動くのは当然だよねぇ!

 

「まずは手札から魔法カード『召喚魔術』発動! 墓地の《召喚師アレイスター》と光属性《PSYフレームギア・γ》を除外して融合召喚! レベル9《召喚獣メルカバー》!」

 

 これで手札にモンスターカード《シャドール・ファルコン》がいるのでモンスター効果を無効に出来る。更に更に!

 

「墓地の『召喚魔術』の効果発動、除外された《召喚師アレイスター》を手札に、墓地の『召喚魔術』をデッキに戻す」

 

 そーいえば、まだ通常召喚権を使ってなかったなぁ?

 

「《召喚師アレイスター》を通常召喚、効果発動でデッキから『召喚魔術』を手札に加えてそのまま発動、自分のフィールドの《召喚師アレイスター》と相手の墓地の風属性《フルール・ド・バロネス》を除外して融合召喚! レベル5《召喚獣ライディーン》!」

 

 出す機会の少ない『月の書』搭載の『召喚獣』融合モンスター。今、コイツが何を出来るかというと――と、まずはこれを出してからだ。

 

「墓地の『影光の聖選士』の効果発動、自身と《シャドール・ハウンド》を除外し、フィールドの裏側守備表示の《シャドール・ファルコン》を表側守備表示にする」

 

 これでフィールドにレベル2のチューナーモンスターとレベル8のモンスターが揃った! 合計レベルは10、此処から出るモンスターは当然!

 

「レベル2のチューナーモンスター《シャドール・ファルコン》にレベル8の《エルシャドール・ネフィリム》をチューニング! シンクロ召喚! レベル10《フルール・ド・バロネス》!」

 

 ちなみに《フルール・ド・バロネス》の1回限りの万能無効効果は『このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動出来る。その発動を無効にして破壊する』である。

 つまりこの1回限りの効果を使い切った後に《召喚獣ライディーン》の効果で裏側守備表示に変更し、その後に2枚目の『影光の聖選士』で表側守備表示に変更されたらどうなると思う?

 この1回限りの万能無効効果、また使えるようになるんだよなぁ!

 

「おっと、忘れていた。墓地に送られた《エルシャドール・ネフィリム》の効果で墓地の永続罠『影依の偽典』を手札に加えて、1枚セット。ついでに《フルール・ド・バロネス》の効果で《水晶機巧-ハリファイバー》を破壊してターンエンド」

 

 

 『芝刈り召喚シャドール』

 LP8000

 手札1枚(《シャドール・ファルコン》)

 EXモンスターゾーン

 《グラビティ・コントローラー》リンク1/闇属性/サイキック族/攻1000

 メインモンスターゾーン

 《フルール・ド・バロネス》星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400

 《召喚獣メルカバー》星9/光属性/機械族/攻2500/守2100

 《召喚獣ライディーン》星5/風属性/戦士族/攻2200/守2400

 魔法・罠カードゾーン

  伏せカード1枚(『影依の偽典』)

 

 

 ――さて現状何回妨害出来るかと言うと。

 

 まず《召喚獣メルカバー》でモンスター効果無効除外1回、《フルール・ド・バロネス》の万能無効効果1回+《召喚獣ライディーン》の効果で裏返しして墓地の『影光の聖選士』で表にして+1回の2回、相手ターン『影依の偽典』からの《エルシャドール・ミドラーシュ》による特殊召喚1回縛り、墓地から7枚除外して裏側守備表示に変更出来る《妖精伝姫-シラユキ》がいるので5妨害となっております。

 

『私のターン、ドロー。相手の場にのみモンスターが存在する場合、手札から《魔救の分析者》を特殊召喚する』

 

 うーむ、相手、どうやら『アダマシア』握って間もないようだね。あの状況で『ハリラドン』展開して来ない理由なんて慣れてない以外に有り得ないだろう。

 このダイヤモンド帯になってから作って実地で試運転という処かな? まぁ手心など加えまい。

 

「チェーンして永続罠『影依の偽典』発動、墓地の《シャドール・ドラゴン》と闇属性《召喚師アレイスター》を除外して融合召喚! レベル5《エルシャドール・ミドラーシュ》!」

 

 相手の特殊召喚に合わせて《エルシャドール・ミドラーシュ》を着地っと、これで君の特殊召喚1回は使い切ったね!

 此処で相手はサレンダー、対戦ありがとうございました。次は使い慣れたデッキでデュエルしたいね。

 

 

 

 

 

 




 『芝刈り召喚シャドール』vs『アダマシア』

 先攻取って事故らなかった者が勝つ、以上。
 『アダマシア』は先攻展開された《エルシャドール・ミドラーシュ》に回答無いし、『芝刈り召喚シャドール』も先攻制圧された盤面を突破する手段は中々無い。
 『ハリラドン』からボウテンコウを経由してサーチされる『竜星』カウンター罠『竜星の九支』が辛すぎる。

 ソリティアが余りにも長く、『ハリラドン』を止められなかったら基本終わる。
 《ブロックドラゴン》をサーチされても終わる。
 何なら『魔救』モンスターの坊主めくり効果が発動した時点で『ハリラドン』以上が確定なので終わる。
 本来は『ハリラドン』からバロネス・サベージ以上の、3~5妨害が並ぶ。
 が、ソリティアされる前に基本サレンダーするので完全展開された譜面、残念ながら1つも無かったy
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