遊戯王マスターデュエル とあるシャドール使いの格付戦奮闘記 作:咲夜泪
《原始生命態ニビル》
効果モンスター
星11/光属性/岩石族/攻3000/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。
自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。
その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
5回以内にモンスター効果無効持ちを出す『ニビルケア』を生み出すほどには環境に影響を与えているカード。
無効持ちを出される前に隕石降らせて絶滅させても、大量展開されるのが現代遊戯王の定め。
これを使ってなおワンキルされるなら、潔く相手を褒めるべきだろう。
「パック名が『ブレイブリー・ウィングス』なのに『勇者』と『ふわんだりぃず』が紹介されてない……?」
6月10日に予想通り、新パックが追加されるのだが――どういう事だ? これは高度な情報戦か? 実装しないと見せかけて実装しないとか、普通に入っているとか、どっちなんだ……?
「……来たら確実に環境が荒れる事は確定だし、個人的に来なくて良いけど」
この2テーマを出さないで、先に『烙印融合』と『捕食植物』新規を実装しない? 現実のOCG版の方と同じ過ちなんて繰り返す必要、無くね?
先に『ティアラメンツ』の先行実装でも大歓迎だよ! などと馬鹿話をしている間に、珍しく先攻。……ただし、微妙な手札だ。
「《召喚師アレイスター》を通常召喚、効果発動でデッキから『召喚魔術』を手札に加える」
『影依融合』あるけど『シャドール』モンスターが手札に無いのが残念な限り。
……あれ、《召喚師アレイスター》の効果、普通に通るんだ。最近は《灰流うらら》や《エフェクト・ヴェーラー》、『無限泡影』がほぼ確実に飛んでくるから『召喚獣』ギミックからスタートだとまず挫かれるんだよなぁ。
……チッ、今回に限っては手札誘発で妨害して欲しかった。
「《召喚師アレイスター》1体でリンク召喚、召喚条件はレベル4以下の魔法使い族モンスター1体、リンク1《聖魔の乙女アルテミス》」
今回は最低限の事しか出来ない始末。こりゃ後攻に殺されたな。
「手札から魔法カード『召喚魔術』発動、墓地の《召喚師アレイスター》とフィールドの光属性《聖魔の乙女アルテミス》を除外して融合、レベル9《召喚獣メルカバー》を守備表示で融合召喚」
最低限の消費で最低限の妨害を立てるぐらいしか出来ない。
「墓地の『召喚魔術』の効果発動、除外されている《召喚師アレイスター》を手札に、墓地の『召喚魔術』をデッキに戻す。私はこれでターンエンド」
『私のターン、ドロー』
手札は5枚、2妨害、状況次第で3妨害だが、さて、どうなる?
『手札からスケール2の《EMペンデュラム・マジシャン》をペンデュラムゾーンに発動。更に魔法カード『デュエリスト・アドベント』発動、自分または相手のペンデュラムゾーンにカードが存在する場合、デッキから『ペンデュラム』ペンデュラムモンスター1体、または『ペンデュラム』魔法・罠カード1枚を手札に加える。デッキから《竜剣士ラスターP》を手札に加える』
うわ、懐かしい。『EM魔術師』か。未だに絶滅していなかったんだね。
狂乱の第9期の覇者、まごうことなき『過ち』そのものを体現した連中――これが『遊戯王ARC-V』の主人公のテーマだったとは驚きよな。
遊戯王に第三の暗黒期を到来させ、アニメ由来のテーマながら環境を一色に染め上げた。
その代償はペンデュラム召喚そのもののルール改変にまで及んだから、コイツ等の爪痕は未だに根深く残っていると言えよう。
『手札からスケール5の《竜剣士ラスターP》をペンデュラムゾーンに発動。更に《竜剣士ラスターP》のペンデュラム効果発動、1ターンに1度、もう片方の自分のペンデュラムゾーンにカードが存在する場合に発動出来る。そのカードを破壊し、そのカードと同名カード1枚をデッキから手札に加える。ペンデュラムゾーンの《EMペンデュラム・マジシャン》を破壊し、デッキから《EMペンデュラム・マジシャン》を手札に加える』
……懐かしい。ペンデュラムカード名物、破壊してサーチ&サーチ。サーチカードをサーチするな。
ちなみにルール改変により、そもそも『特別枠(ペンデュラムゾーン)』自体が廃止され、魔法&罠ゾーンの両端に設置する事になる。これにより魔法&罠ゾーンを2枠消費するという永続的圧迫を受ける事となる。
『《EMドクロバット・ジョーカー》を通常召喚し、効果発動。このカードが召喚に成功した時、デッキから《EMドクロバット・ジョーカー》以外の『EM』モンスター、『魔術師』ペンデュラムモンスター、『オッドアイズ』モンスターの内、いずれか1体を手札に加える。――『魔術師』ペンデュラムモンスター《調弦の魔術師》を手札に加える』
ペンデュラム召喚の構造上、2枚のスケールを揃えない事には始まらないからとは言え、サーチカードが余りにも多すぎる。
結局、このペンデュラム召喚はペンデュラム召喚出来ずに産業廃棄物になるか、ぶっ壊れるかの2択しか無かった訳だ。余りにも構造的欠陥過ぎる。
『手札からスケール2の《EMペンデュラム・マジシャン》をペンデュラムゾーンに発動。更に永続魔法『星霜のペンデュラムグラフ』を発動、このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの魔法使い族モンスターを相手は魔法カードの効果の対象に出来ない』
……一応デッキ組んでいたから、やってくる事は解るが――リンクショック後は手付けてないからなぁ。それにしても目新しい事は何一つしてこないようだが。
『スケール5とスケール2でペンデュラム召喚、3~4レベルのモンスターを特殊召喚可能――EXデッキからレベル4《EMペンデュラム・マジシャン》、手札からレベル4《調弦の魔術師》レベル4《覇王眷竜ダークヴルム》の3体をペンデュラム召喚する』
リンクショックを経て、2020年4月1日から改訂された『マスタールール』になってから、融合・シンクロ・エクシーズモンスターはEXモンスターゾーンやリンクマーカーに関係無く、従来通りにメインモンスターゾーンに出せるように戻ったが、ペンデュラム召喚だけは許されなかった。
ペンデュラム召喚だけはEXデッキから特殊召喚出来るのはEXモンスターゾーンとリンクマーカー先のみという、廃止された『新マスタールール』のまま、据え置き処置となった。……まぁ余りにも妥当過ぎる制裁だね。EXデッキから5体ペンデュラム召喚出来たのが間違いだわ。
『特殊召喚に成功した《EMペンデュラム・マジシャン》の効果発動、手札からペンデュラム召喚に成功した《調弦の魔術師》の効果発動、特殊召喚に成功した《覇王眷竜ダークヴルム》の効果発動』
従来通りの動きが出来なくなり、ほぼあらゆるペンデュラムテーマは死滅したが、元凶だけは唯一生き残っているのは皮肉過ぎる。
『《覇王眷竜ダークヴルム》の効果でデッキから『覇王門』ペンデュラムモンスター1体、《覇王門零》を手札に加える。《調弦の魔術師》の効果でデッキから《調弦の魔術師》以外の『魔術師』ペンデュラムモンスター《賤竜の魔術師》を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、フィールドから離れた場合に除外される。――《EMペンデュラム・マジシャン》の効果、自分フィールドのカードを2枚、ペンデュラムゾーンの《EMペンデュラム・マジシャン》《竜剣士ラスターP》を対象に発動、そのカードを破壊し、破壊した数だけデッキから《EMペンデュラム・マジシャン》以外の『EM』モンスターを手札に加える。デッキから《EMオッドアイズ・シンクロン》《EMオッドアイズ・ディゾルヴァ―》を手札に加える』
『EM魔術師』
LP8000
手札4枚(《EMオッドアイズ・シンクロン》《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》《覇王門零》)
EXモンスターゾーン
《EMペンデュラム・マジシャン》星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800
メインモンスターゾーン
《覇王眷竜ダークヴルム》星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1200
《調弦の魔術師》星4/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
《EMドクロバット・ジョーカー》星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 100
《賤竜の魔術師》星6/風属性/魔法使い族/攻2100/守1400
魔法・罠カードゾーン
永続魔法『星霜のペンデュラムグラフ』
さて、此処から《フルール・ド・バロネス》を出してから超アド取りリンクモンスター出して、ペンデュラムの反復横跳び野郎が出てきて融合使わない融合モンスター出てきて更に超アド取るリンクモンスターの効果になって超アド取って適当にワンキルする流れが見える。
相変わらず頭おかしい。とりあえず、《フルール・ド・バロネス》を出される最後の瞬間なので、その前にこの手札誘発を叩きつけよう。
「相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに手札から《原始生命態ニビル》の効果発動、自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに『原始生命態トークン』(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動出来る」
自分の場の無効効果を使ってない《召喚獣メルカバー》諸共リリースだが、まぁ《召喚獣メルカバー》の効果発動のコスト払いたくないし、良いだろう。
「フィールドの全モンスターをリリースして《原始生命態ニビル》を攻撃表示で特殊召喚し、相手のフィールドに攻撃力9700・守備力5600の『原始生命態トークン』を守備表示で特殊召喚する」
隕石を降らせて盤面を綺麗に一掃するが、まぁこの程度では止まらないだろうなぁ。
『表側表示の『魔術師』ペンデュラムモンスターが自分のモンスターゾーンから離れた場合、永続魔法『星霜のペンデュラムグラフ』の効果発動、デッキから『魔術師』ペンデュラムモンスター1体《黒牙の魔術師》を手札に加える』
かつての全盛期と比べて見る影も無く零落しているとは言え、未だに環境級の力は残ってるんだよなぁ。
『手札からスケール4の《EMオッドアイズ・ディゾルヴァ―》をペンデュラムゾーンに発動、ペンデュラム効果発動、自分の手札・フィールドからドラゴン族の融合モンスターによって決められた融合素材モンスターを墓地に送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。――手札から『オッドアイズ』モンスター《EMオッドアイズ・シンクロン》とペンデュラムモンスター《覇王門零》を墓地に送って融合、レベル7《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》を攻撃表示で融合召喚』
早速万能無効破壊の1妨害か。特殊召喚時のバウンス効果は使わないか。
『手札からスケール8の《黒牙の魔術師》をペンデュラムゾーンに発動、ペンデュラム効果発動、相手フィールドの表側表示モンスター《原始生命態ニビル》の攻撃力をターン終了時まで半分にする。その後、《黒牙の魔術師》を破壊する』
ペンデュラム効果でペンデュラムゾーンの自身が破壊されるのは良いんだけどさ、魔法カード扱いのカードが破壊されたら、何で破壊された際に起動するモンスター効果が発動するんかね。
『効果で破壊された《黒牙の魔術師》の効果発動、自分の墓地の魔法使い族・闇属性モンスター1体《EMオッドアイズ・シンクロン》を特殊召喚する』
手札で融合したからEXデッキじゃなく墓地に送られていたか。
『《EMオッドアイズ・シンクロン》の効果発動、自分のペンデュラムゾーンのカード《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》を対象として発動出来る。そのカードを効果を無効にして特殊召喚し、そのカードとこのカードのみを素材としてシンクロモンスター1体をシンクロ召喚する』
げっ、そこで10シンクロ出来るのかよ。
『レベル2のチューナーモンスター《EMオッドアイズ・シンクロン》にレベル8の《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》をチューニング、シンクロ召喚、レベル10《フルール・ド・バロネス》』
折角阻止したのに出てくるか。……まぁ万能無効効果持ちが2体で2妨害だが、残り手札1枚、《原始生命態ニビル》を打った甲斐があってワンキル阻止出来たね。
『《フルール・ド・バロネス》の効果発動、《原始生命態ニビル》を破壊する』
攻撃力9700の『原始生命態トークン』は守備表示で特殊召喚しているので、これに殴られる心配は無いよ。……間違っても『原始生命態トークン』を攻撃表示で特殊召喚したら駄目だぞ?(1敗)
『バトルフェイズ、攻撃力3000の《フルール・ド・バロネス》と攻撃力2500の《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》でダイレクトアタック』
5500ダメージで残りLP2500、死ななきゃ安い安い。
『メインフェイズ2、ターンエンド』
『EM魔術師』
LP8000
手札1枚
EXモンスターゾーン
無し
メインモンスターゾーン
『原始生命態トークン』星11/光属性/岩石族/攻9700/守5600
《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
《フルール・ド・バロネス》星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
魔法・罠カードゾーン
永続魔法『星霜のペンデュラムグラフ』
「私のターン、ドロー」
引いたカードは《D-HERO ダッシュガイ》、舌打ちしたくなるほど無駄ドローである。
『デスフェニ』出張パーツはメインに4枚だけでコンパクトだが、『D-HERO』モンスターは手札に来て欲しくないだけに、来る頻度が非常に多い気がする。
「……しかし《原始生命態ニビル》を使ったのに2妨害とは――見る影も無く衰えたものだなぁ。かつての全盛期なら相手ターン《外神アザトート》の構えまで再展開して完全に蓋出来ただろうに」
盛者必衰の理とは虚しいものよのう。さて、捲って蓋してやろうか。
「《召喚師アレイスター》を通常召喚、効果発動」
『このカード以外のモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》の効果を発動出来る。自分のEXデッキから表側表示のペンデュラムモンスター1体《調弦の魔術師》をデッキに戻し、その発動を無効にして破壊する』
囮に反応して《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》の無効効果を使わせる。まぁ通ったら通ったで本命になるから、止めざるを得ないよね。これであとは《フルール・ド・バロネス》の1妨害のみ。
「手札から魔法カード『影依融合』発動」
『《フルール・ド・バロネス》の効果発動、このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動出来る。その発動を無効にして破壊する』
まぁデッキ融合は絶対止めるよね。例え、こっちの場にモンスターがいなくても――。
「――自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時、手札から《PSYフレームギア・γ》の効果を発動出来る。手札のこのカードと自分のデッキの《PSYフレーム・ドライバー》1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にして破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される」
はい、これで相手の妨害は全部踏み抜いた。あとは蹂躙の時間だ。
「《フルール・ド・バロネス》の効果は無効となって破壊され、『影依融合』のデッキ融合が通る! デッキから《シャドール・リザード》と光属性《妖精伝姫-シラユキ》を墓地に送って融合! レベル8《エルシャドール・ネフィリム》!」
あの頃とは違って、こっちには《エルシャドール・ネフィリム》が無制限に戻ってきてるんだよなぁ! 時代の流れとは残酷だねぇ!
「特殊召喚された《エルシャドール・ネフィリム》の効果発動、墓地に送られた《シャドール・リザード》の効果発動! 《シャドール・リザード》の効果でデッキから《シャドール・ドラゴン》を墓地に送り、《エルシャドール・ネフィリム》の効果で《影霊の翼 ウェンディ》を墓地に送る」
そして『シャドール』は全部無制限になって更には優秀な新規カードを得て飛躍し――対する『EM魔術師』はろくな新規カードを貰えず、未だに数多くの主力カードが制限・準制限となっている。
まぁかつてのように環境で暴れられても困るし、運営側も慎重になるよなぁ。
「墓地に送られた《影霊の翼 ウェンディ》の効果発動、《シャドール・ドラゴン》の効果発動――《シャドール・ドラゴン》の効果で相手フィールドの永続魔法『星霜のペンデュラムグラフ』を破壊する。《影霊の翼 ウェンディ》の効果でデッキから《シャドール・ビースト》を裏側守備表示で特殊召喚する」
ストラク産の《影霊の翼 ウェンディ》が無かった時はどう動いていたか、最早思い出せないレベルだよ。これのお陰で展開力が増したし、更に柔軟に動けるようになったなー。
「バトル、攻撃力2800の《エルシャドール・ネフィリム》で守備力5600の『原始生命態トークン』を攻撃、ダメージステップ開始時に《エルシャドール・ネフィリム》の効果発動、特殊召喚されたモンスターである『原始生命態トークン』を破壊する」
特殊召喚されたモンスターを絶対殺すマン、相手の攻撃力・守備力が幾ら高かろうが無駄無駄よ!
「攻撃力2500の《PSYフレーム・ドライバー》で攻撃力2500の《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》を攻撃、相討ちで両方とも戦闘破壊される」
どうせターン終了時までフィールドにいたら除外されるので、此処で戦闘破壊されたら墓地行きになるので2度お得である。
「攻撃力1000の《PSYフレームギア・γ》でダイレクトアタック、1000ダメージ」
ついでにLP1000削っておく。些細なダメージだが、まぁ関係無いよね。此処から何も出来なくなるんだから。
「メイン2、レベル2のチューナーモンスター《PSYフレームギア・γ》にレベル8の《エルシャドール・ネフィリム》をチューニング、シンクロ召喚、レベル10《フルール・ド・バロネス》!」
そっちも使ってきたんだから、こっちが使っても文句は言うまい?
「墓地に送られた《エルシャドール・ネフィリム》の効果で墓地の『影依融合』を手札に加える」
次のターン以降での展開札を墓地から回収し――。
「カードを1枚セットしてターンエンド」
伏せたカードは当然、永続罠『影依の偽典』だ。最初のターンから素引きしていたのだ。
これで相手ターン《ミドラーシュ》、スケールを揃えてペンデュラム召喚しそうになったら相手ターン《エルシャドール・ネフィリム》で《シャドール・ドラゴン》落として破壊出来る。
《フルール・ド・バロネス》の万能無効効果、永続罠『影依の偽典』による相手ターン『シャドール』融合召喚、更には墓地に《妖精伝姫-シラユキ》が眠っているよ!
『私のターン、ドロー』
相手はドローして手札2枚となり――まぁ何引いても無駄だろう。『EM魔術師』に1枚初動無いし、魔法カード『ペンデュラム・コール』をシャイニングドローしたとしても《フルール・ド・バロネス》で無効にするだけだしね。
相手は即座にサレンダー、対戦ありがとうございました。
『芝刈り召喚シャドール』vs『EM魔術師』
普通にきつい。《ミドラーシュ》の特殊召喚1回縛りもペンデュラム召喚で簡単に乗り越えてくる。
今回は出てこなかったペンデュラムモンスター2体で出てくるあのリンクモンスターのアド取りは許されて良い性能ではない。
しかも即座に覇王眷竜スターヴで同じアド取りを行えるとか、正気の沙汰じゃない。
LINK VRAINS PACK出身のぶっ壊れリンク、そろそろ禁止で良いんじゃないだろうか? ねぇ、ハリファイバー君?