とち狂った奴らの幻想入り生活(台本) 作:黒音195(kurone)
白玉楼のメンバー書いたこと無いから分かんない!
~人里の近く~
「ふぅ、早く帰って幽々子様にお夕飯作らないと・・・」
両手いっぱいに食材を持っているのは、白玉楼の庭師、魂魄 妖夢。それと一緒に歩いているのは、狂気の月の兎。鈴仙・優曇華院・イナバ。
「あはは・・・幽々子様も結構食べるからね・・・」
「うん、ほんとにね・・・ごめんね鈴仙。付き合わせちゃって」
「うぅん、寧ろ私にとっても丁度良かったよ。妖夢に会いに行こうと思ってたし」
「そうなんだ・・・確かにそれは丁度良かったかもね・・・?ねぇ、鈴仙、あそこに居るのって・・・」
「うん、どう見ても人間には見えない・・・よね?」
そう2人が見た先に居たのは、全く人間に見えない。妖夢に取っては同族とすら思える人物であった。
「うぅ、いってぇ・・・全く、スキマから落とされたと思ったらどっかの・・・里の近くに居るし・・・ここ何処だよ・・・いや、近くに人が居る気配がする所に落ちたから良かったのか・・・」
黒髪に赤目、首からヘッドホンを提げている人物で、その周りには幽霊が飛んでいた。
「えっと、貴方大丈夫?怪我とかしてない?痛いとか言ってたけど・・・」
そう鈴仙が問うと、木霊は辺りを見渡す。そして、そこには自分しか居ない事に気付き、答えを返す。
「・・・あ、俺か。大丈夫っす・・・ちょっと木から落ちただけなんで」
「そ、そう?見た所骨とかは折れてなさそうだけど頭とか打ってたら不味いし永遠亭に運ぼうと思うのだけど・・・」
「あ〜、大丈夫っす。はい、大した事ないんで・・・ほんと、大丈夫っす。それより、2人とも大荷物っすね。持ちましょうか?」
「え、そ、それは不味いですよ!見ず知らずの人に荷物持たせるとか!」
「いえいえ、大丈夫っすよ。ほんと大丈夫っす。任せてください。運に」
「運!?運任せなんですか!?」
「はい、全てはダイスの味噌汁・・・じゃなくてみぞ知るです」
「ダイスの味噌汁!?なにそれ硬そう!!というか歯がバッキバキに折れるわよね?!」
こんな巫山戯た会話でもちゃんとツッコンでくれる・・・幻想郷って優しいなぁ・・・優しい世界。
「・・・ここじゃなんだから白玉楼に案内しますよ。鈴仙もそれでいい?」
「う、うん。大丈夫よ?」
「白玉楼?それはどんな所なんですか?」
「あ〜、白玉楼って言うのは・・・」
「なるほど、どうやって行くか全然検討付きませんけど・・・とりあえずお願いします」
「はい、じゃあ私の手、しっかり握っててくださいね?落としはしないと思いますけど、それも確定ではありませんので」
「わかりまし・・・え?今なんてぇぇぇぇぇぇぇええええ!?」
木霊が妖夢の手を掴んだ瞬間、妖夢と鈴仙は飛び、そのまま冥界の入口に連れていかれる。
これでとりあえず、全員の導入終わり!