悪の華〜Le Fleurs du Mal〜 作:Lounge
「宮永プロ、失踪か?」(帝都日報 11/29)
横浜ロードスターズ所属の麻雀プロ、宮永照(25)が行方不明になっていることが28日、分かった。宮永プロは25日深夜、試合終了後に「お菓子を買ってくる」と言い残し外出、そのまま消息を絶った。宮永プロには重度の迷子癖があり、出かけたまま帰ってこないこと自体は珍しくないとのことだが、今回のように2日以上連絡が取れない状態は異例であるという。横浜は28日に記者会見を開き、「現在、迷子か失踪かの判断がつきかねている。遠方に行っている可能性があるので、もし見かけたら東京までの行き方を教えてやってほしい」とコメントした。事件に巻き込まれた可能性は低いとして大規模な捜索は行わない方針だが、神奈川県警との連携を密にして、万が一の事態に備えるとした。
宮永プロは今年でプロ生活7年目、プロデビュー以来小鍛治健夜プロ(34・つくば)との対戦を除いて未だに無敗のスーパープレイヤー。小鍛治・三尋木の後継者の呼び声も高く、それだけに今回の事案は非常に気がかりなところ。
「クライマックスシリーズ終了 日本シリーズは横浜vs大宮」(デイリースポーツ 11/30)
29日に麻雀第一リーグクライマックスシリーズがジ・リーグ、ナ・リーグともに終了、日本シリーズ出場チームはジ・リーグから横浜と恵比寿、ナ・リーグから大宮と鳥栖となった。日本シリーズでは横浜と大宮が激しい優勝争いを繰り広げると予想されているが、直前予想を大きく裏切り、松山を破って初の日本シリーズ進出を決めた鳥栖オリゾンテにも注目が集まっている。
エース宮永が不在の横浜に対し、恵比寿は園城寺、大宮は松実玄、鳥栖は花田を先鋒に据えると発表した。宮永は戻り次第先鋒に復帰するとみられている。宮永が横浜の先鋒としてオーダーされた場合、日本シリーズの先鋒戦が4年前のインターハイを再現する卓となり、宮永には苦しい闘いになると思われる。
なお、このオーダーに関して、大宮の瑞原兼任監督は「過去に囚われることなく、自分の麻雀を打って欲しい。その意味も込めて今回のエースポジションを松実に任せた」と話し、恵比寿の赤土監督は「過去のしがらみなど関係なく打つのがプロの麻雀だ」と対横浜戦に意欲をみせた。
「宮永プロ、行方不明 横浜はオーダー変更」(日刊スポーツ 12/1)
28日の記者会見後も全く消息のつかめない横浜ロードスターズの宮永照(25)に関して、神奈川県警は今日未明、横浜からの要請により宮永プロの捜索を始めると発表した。当初事件性はほとんどないとみられていた宮永プロの行方不明であったが、目撃情報もないまま消息を絶ってから一週間が経過したため、事件に巻き込まれた可能性が高くなったとして今回の捜索に踏み切った。
なお、同日横浜は会見を開き、暫定的に宮永を先鋒に据えていた日本シリーズのオーダーを取り下げ、代理として三尋木咏(28)を先鋒に据えると発表した。
「消えた『強豪』〜清澄高校麻雀部の消失〜」(麻雀TODAY 12/5)
今年のインターハイもさまざまなドラマを生んだが、その裏でひっそりと廃部になった麻雀部がある。清澄高校である。
近年の長野県は雀士に恵まれている。そのほとんどが長野における麻雀の名門、風越高校に進学するがこの風越高校がインターハイに出場できなかった年が3回ある。うち1回が龍門渕高校、2回が清澄高校によるものだ。
わずか2回のインハイ出場経験ながら、優勝1回、準優勝1回という成績には目を見張るものがあるが、この2回を除き、最後まで部員不足に悩まされた。唯一の清澄出身のプロである原村和(大宮)は、「母校の麻雀部がなくなるのは悲しいことですが、清澄は公立ゆえ活動資金も自腹が多かったですから…。部員不足も無理はないと思います」と述べている。
メモ(スクラップブックにはさまっていた)
このスクラップブックを読んでいるあなたへ。
あなたは、宮永咲という雀士をご存知でしょうか。宮永照の実の妹で、麻雀の実力も申し分のない優れた雀士です。しかし彼女が麻雀の大会に出場したのはたった二度きりでした。彼女は初めての大会で決勝まで勝ち上がりましたが、その強さを警戒した白糸台に潰されました。完膚なきまでに。二度と立ち直れないように。
しかし翌年の大会に、彼女は帰ってきました。そして、かつて彼女を潰した白糸台に復讐を行ったのです。白糸台が今後優勝杯を手にすることはない、そう思わせるまでに苛烈な復讐でした。
しかしまだ復讐は終わっていません。宮永咲の目的は、姉である照ただ一人です。彼女が死ぬまで、悲劇の麻雀はおこりつづけるでしょう。これを見ているあなたも、そうは思いませんか?
多少訂正を加えました。半分寝ながら書いてるので、ミスなどありましたら感想欄までどうぞ