ハリー・ポッターとアラクネロリババァ!   作:メヴィ

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コロナワクチンの副作用がダルすぎる……現在38.9です……

 
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 キィリの制服イメージです。

Picrewの「들고 있는 픽크루」でつくったよ! https://picrew.me/share?cd=hJZ1FYwWVP #Picrew #들고_있는_픽크루


いざホグワーツへ

 

「ん……」

 「あぁ!目が覚めましたか!?気分はどうですか!?」

 

 グイーッ!と背伸びをする私にオリバンダーさんが詰め寄ってくる。顔は真っ青で逆にオリバンダーさんが心配だよ??

 

 「大丈夫だよオリバンダーさん。すぐに注射してくれたからそんなに苦しくは無かったよ」

 「そうですか………私の我が儘とはいえ………キィリさんの脚は一切無駄にはしません!」

 

 回りを見回すと、私の脚が転がっていた。オリバンダーさんは私を受け止めたせいか血だらけになってしまった……

 

 「スコージファイ(清めよ)

 「あ、ありがとうございます」

 「私がよごしてしまったんだ。このぐらいはね」

 

 さて……さむ……さっさっと服を着てハリーの所に戻ろう……

 

 

 

 「お待たせハリー……その梟は?」

 「おかえり……ハグリットがハッピバースデイって買ってきてくれたんだ。名前はヘドウィグにしたよ」

 

 白い梟……私も白だからなんか被ったね……まぁ白いもの同士よろしくヘドウィグ

 

 

 

 「はい、ファイヤーウィスキー2つとブドウジュースね」

 「ありがとうございます」

 「まさかキィリ先生と酒を飲むことになるとはなぁ…」

 「まぁ何でも良いじゃないか。それじゃ、ハリーのホグワーツ入学をお祝いして、乾杯!」

 「「かんぱ~い」」

 

 ぷはぁ………あ~……久し振りのお酒は美味しい……喉がカッてなってお腹が暑くなる感覚……

 

 「……キィはそんなにお酒が好きなの?」

 「え?」

 「先生すげぇ顔が緩んでるぞ?正直絵面がやべぇとしか……」

 

 え?そんなに緩んでた?恥ずかし………で、でも11年ぶりだから仕方ないよね……?

 

 「……キィとハグリットはさ、僕の両親を殺してこの傷をつけた人を知ってるんだよね?」

 「ぬぅ………」

 「……あぁ、知ってるよ。よく聞いてハリー・ポッター。魔法使いは良い人たちばかりでは無いんだよ。魔法は人を簡単に殺せるんだ。………昔、一人の魔法使いが闇の道に進んでしまってね……その名前は…」

 「キィリ先生!ここで言うのは…!」

 「……名前を隠すと言うのは恐れると言うことだよハグリット」

 

 でもどうしようか……もし他の客に聞かれたら面倒なことに巻き込まれるかも知れないし……

 

 「紙に書いたら?」

 「む、そうだね。カリカリ………よし」

 「……ヴォルデモート?」

 「シッ!」

 「あ、ご、ごめん」

 「ハリー、よく聞けよ?暗黒の時代があったんだ。ヴォルデモートは他の魔法使いを闇の道に引きずり込んでたんだ。立ち向かった者に生き残ったやつは一人しかいねぇ……

 

 お前さんの両親も戦った。だが、奴に命を狙われて生き残ったのはいないんだ……お前さんとキィリ先生を除いてな……」

 

 「……なんだって?僕とキィが?」

 「あぁ……その額の傷はただの切り傷じゃねぇ、呪いによる傷跡だ」

 「ヴォル……奴はどうなったの?」

 「死んだよ……お前さんの中の何かが奴を殺したんだ。キィリ先生にも出来なかった事をだ。

 だから魔法族でお前さんを知らん奴はいない」

 

 ハグリットは私を買いすぎだよ……私は、死なない、いや、死ねないだけの魔法生物だよ。

 

 「…キィはなんで生き残れたの?他の人たちは…殺されたんでしょ?」

 「……それは俺の口からは言うことはできねぇ…キィリ先生から直接聞いてくれ。俺は少し席を外すからよ」

 

 ハグリットはそういってどこかに行ってしまった……今言うしか無いかな……遅かれ早かれ、ハリーには言わなければならないからね…

 他の人に聞かれるわけにはいかないし……え~と……《静寂》で良いかな

 

 「《静寂》」

 「え?な、何をしたの?」

 「私たちの声が聞こえないようにしただけだよ。さて、ハリーは私が人間でないことはわかっているだろう?」

 「……うん。今まで半信半疑だったけど、銀行で確信したよ」

 「そっか……ハリーはアラクネを知ってるかな?上半身が人間で、下半身が蜘蛛の生き物、それが私だよ。そして私に死んでも死ねないんだ」

 「死んでも……死ねない……?どういうこと??」

 「私は死んだあとに復活するんだよ。例え、バラバラにされようが塵にされようが、溶岩に落とされてもね。そして私は老いない。永遠にこの姿のままさ……  

 だから私はこの世界で人として認められていない。

 故に私は魔法生物アラクネ、キィリ・ラクネという魔法生物だよ」 

 「………」

 

 これで私の全ては話した。あとは……ハリーが……受け入れてくれれば……あぁ……嫌われたく、ないなぁ……

 

 「……キィは僕の家族だよ。アラクネだろうがなんだろうが、僕の家族に変わりは無いでしょ?だから……いつか、本当のキィを見てみたい」

 「………フフッあはは!そうだね!………ありがとう、ハリー。ホグワーツに着いたら、一番に見せてあげるよ」

 

 

 

 

 「そう言えば、なんでハグリットはキィを先生って呼んでるの?」

 「ん?ハグリットは私の教え子だよ?」

 「……ハグリットってホグワーツにいたんだよね?」

 「そうだよ?」

 「………キィってもしかして、ホグワーツの先生……?」

 「言ってなかった?50年ほどやってたから、ハリーの両親も私の教え子だよ。ホグワーツに着いたらアルバムを見せてあげるから楽しみにしててね?」

 「………やっぱりおばぁちゃんって呼んで良い?」

 「何で!?」

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 そして入学当日、私たち三人は駅に来ていた。私もハリーも駅に来たのは始めてでウキウキしてた。

 ハグリットはと言うと……

 

 「なにジロジロ見ちょる?」

 

 ハグリットを見るマグルを威嚇してた。ハグリットは大きいから気になるのもわからくはないけどね。

 

 「おっとこんな時間か、10分後に汽車が出る。ほら切符だ。無くすんじゃねぇぞ?無くしたら最悪キィリ先生に運んでもらわにゃならん」

 

 姿表しはあまり人と使いたく無いんだけどな……私は大丈夫だけれど、ハリーがバラけたら気が狂ってしまうだろうね……

 

 「ハリー、絶対に切符を無くしてはいけないよ?私はハリー殺したく無いんだ」

 「う、うん……?(キィに運ばれると死ぬの……?)え~と……9と4分の3番線……でもおかしいよハグリット!9と4分の3番線なんてあるわけ無いでしょ?……ハグリット?」

 「ハグリットなら横に……あれ?いないね?」

 

 困ったな……私は汽車に詳しくないんだがね……なんなら、始めてかな?

 

 「と、とりあえず駅員さんに聞いてみようか」

 「そうだね。……私は汽車に乗るのは始めてだから役には立てなさそうだよ」

 「………80年生きてて乗ったこと無いの?」

 「う……わ、私は普段魔法で移動してるからね……ほ、ほら駅員さんがあそこにいるから聞きに行こう!」

 

 

 

 「9と4分の3番線?何をいっているんだ?からかっているのか?」

 「「………」」

 

 えぇ……どうしよう……う~ん………

 

 「毎年毎年マグルだらけねここは~……いらっしゃい!9と4分の3番線はこっちよ!!」

 「マグル?」

 「んぇ?」

 

 あの声は……モリーだ!!何年ぶりだろ……一緒にいるのはモリーの子供かな!?皆赤毛で……あ、双子だ!うわぁ~本当にそっくりで見分けがつかないね。もう一人は……ハリーと同い年かな?よかったらハリーと友達になって欲しいな……

 あ、あそこが入り口なのか…よくあんなところに入り口を作ったね

 

 「キィ!あの人たちに聞こう!」

 「そうだね」

 「すみませ~ん!」

 

ーーー

 

 ハリーとモリーの子供がが無事に9と4分の3番線に入ったことを確認した私は少しいたずらがしたくなった。だってモリーと久しぶりにあったんだよ?すこしくらいはね?

 

 モリーの背中をチョンチョンとつつくと、モリーはひやぁ!?って昔と変わらない反応を見せてくれた!

 私を見たモリーは一瞬フリーズして目をぱちぱちさせてキョトンとしてた。

 

 「先生!?ここで何をしてるんですか!?」

 「ふふ、久しぶりにだねモリー、元気にしてたかな?」

 「そりゃぁもちろん!!それより!今までいったいどこに居たんですか!?11年前に突然姿を消して!!どれだけ心配したか……アーサーもずっと探していたんですよ!?」

 

 お、おぅ……そんなに?て言うか失踪ってことになってるんだ……おっと、そろそろ行かなきゃ汽車が出ちゃうね。

 

 「まぁ詳しくは後で手紙を出すよ!あ、それと私も今年からホグワーツの生徒になるからまたね!」

 「え?ちょ、え!?」

 

 

 

ーーーーー

 

 

 「ん~と……ハリーはどこかな?」

 

 少しモリーと話しすぎたかな……でもまぁモリーが昔と変わってなくて安心したよ。

 

 「あ!!キィやっと見つけた!!どこに行ってたの!?」

 「あ、ハリーやっと見つけたよ」

 「それはこっちのセリフ!もう出るから早くのって!」

 「はいはい」

 

 ハリーに急かされて汽車に乗るとすぐに発車した。結構ギリギリだったね。

 そして発車してから数分後、やっと空いているコンパートメントを見つけて、ハリーと隣り合わせで座っていた。

 

 

 

 おお……これが汽車か……そしてこれがコンパートメント……なかなかに快適だね。っと、誰か来たみたいだね。あ!さっき見たモリーの子供じゃないか!

 

 「ね、ねぇそこ座って良い?他に空いてなくて……」

 「良いよ」

 「構わないよ」

 

 モリーの子供はハリーの向かい側に座った。

 

 「僕はロンって言うんだ。ロン・ウィーズリー。君達は?」

 「私はキィル・ラクネだ。気軽にキィと呼んでくれると嬉しいな」

 「僕はハリー、ハリー・ポッター」

 

 勿論私のは偽名だよ?入学するのに当たって、名前を変えないと不味いからね……因みに名前を考えたのはあのドア爺(ダンブルドア)だ。リをルに変えただけだけど、私の娘ってことにするらしい。勿論ハリーには話してあるよ。

 

 「じゃぁ本当なんだ!!あ、あれあるの!?傷跡!」

 「あぁ、ほら」

 「すっげぇ……あ、それとキィル「キィと呼んでね?」…キィはもしかして、あのキィリ・ラクネさんの?」

 「あ、あぁうん。お察しの通り娘だよ」

 「じゃぁあの噂は本当だったんだ!!」

 「………噂?」

 

 なぁんか嫌な予感がするような……まさかあのドア爺が変なこと言ったのが広がったんじゃ……

 

 「教え子と駆け落ちしたって話だよ!!僕たちが生まれる前に凄い噂になってたんだんだって!!」

 「……プッ………」

 

 あの爺ホグワーツに着いたら縛ってやろう……私が教え子に手を出すだと……?私にはそんな趣味はないし第一恋愛感情なんて無い!!断じてない!!____ん?あのおばちゃんは何だろう?カートを引いてるけど?

 

 「坊っちゃんお嬢ちゃん車内販売はいかが?」

 

 なるほど車内販売か!折角だから何か買おうかな?

 

 「僕はいいや、自分のがあるから」

 「ぜ~んぶちょうだい!」

 「うわぁ……」

 

 そういってハリーは金貨をポケットからジャラジャラと取り出した。

 そんなところにいれてたの?せめて財布に入れよう?

 

 「それで二人はどういう関係なの?モグモグ」

 「うん?」

 「二人って今日始めて会った訳じゃないんだろ?仲良さそうだし」

 「あぁ、私とハリーは幼い頃から一緒に居たから幼なじみだよ……ふわぁ……」

 

 汽車の振動って結構心地良いんだね……少し眠ろうかな……

 

 「ハリー、私は少し寝るから着いたら起こして?」

 「ふぁ~いボリボリ」

 

 

 

 

 

 

 

 「__キィ、起きて」

 

 ん……もうついたのかな?……まだついてないみたいだけど?

 

 「ん……どうしたんだいハリー?まだついてないみたいだけど……」

 「この子がヒキガエルを探してるんだって。キィなら探せるんじゃないかって思ってさ」

 「あぁ……え~と……ヒキガエルの名前は?」

 「トレバーよ。貴女本当に探せるの?随分と眠そうにしてるけど、ちゃんと魔法を使えるの?」

 

 ……随分と気が強い女の子だね……いや、不器用なだけかな?まぁ良いか……私が探しに行くの面倒だし……そうだ私の糸玉を出して……

 

 「?その毛玉で何かするの??」

 「まぁ少し待っててよ。《追従/トレバー》」

 

 私が糸玉に紋術をかけると糸玉は浮遊してふわふわと何処かに向かっていった。

 

 「それを追いかければトレバーがいる筈だよ。あ、その糸玉はあげるよ」

 「え、えぇ…ありがと!」

 

 あ、名前聞き忘れたね……まぁ次会ったときで良いかな?……?ロンはどうしてこっちを見てるんだい?

 

 「うわぁ……ねぇキィ!さっきの魔法なに?」

 「あぁ……あれは私……私の母から教わった魔法だよ。普通の魔法よりは難しいけど慣れれば一番簡単に使えるようになるよ。それよりそろそろつくんじゃないかな?二人とも着替えた方が良いよ」

 「そうだね……先にキィが着替える?僕は後でも良いけど」

 「ハリーの言う通りだよ。こういうのをレディーファーストって言うんだっけ?」

 「いや私は………ほら」

 

 杖を服に当てると私は一瞬でローブ姿になった。それを見たハリーとロンはびっくりしてて、ロンに関しては口からお菓子がポロッと落ちた。

 

 「……それ僕たちにもやってくれない?」

 「だ~め、ちゃんと自分達で着替えなさい!」

 「「ケチ!」」

 

 君達仲良いね?とりあえずロンはハリーの友達一号ってことで………ハリーに同年代の友達ができておばぁちゃん嬉しいよ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




11年間一緒にいたハリーに対して過保護気味になってるような……

 追記
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