それはそうとフーチ先生の名前を間違えてすいませんでした。
そのあとグラウンドに戻った私とハリーはフーチ先生に事情を説明したらとても驚いていた。そして私は何故かフーチ先生にハリーをよろしく頼まれた。……何故か私、フーチ先生に信頼されてるけど今日会ったばかりだよね?
私とハリーがクィディッチの選手になったことはすぐにホグワーツに広がった。サーニコラスが嬉しそうに他のゴーストに自慢していた。
「ハリーがシーカーでキィがオールラウンダーだって!?一年生はチームに入ったことすらないのに……君たち最年少だよ何年ぶりかな……」
「あ、先生100年ぶりだって」
……恐らく私は最年長だろうけどね
フ「おいやったなハリー!」
ジ「キィもよくやった!」
「「ウッドに聞いたぞ!」」
後ろから双子が話しかけてきた。相変わらず息がぴったりだね。
「フレッドとジョージも選手だよ。ビーターだ」
フ「俺たちはお前らを守るのが役目」
ジ「保証は出来ないけどな?クィディッチは怖いぞ~?荒っぽいから
ね」
フ「でも死んだ奴はいないな、たまに消える奴はいるけど」
「……」
あ、ハリーが怖がってしまったじゃないか…少し脅しておこう
私はできる限りの笑顔を浮かべて双子に話しかけた。すると双子はビクッとした。
「消えたら私が代わりに出ますから安心して消えて良いですよ?」
「「ヒェッ!」」
私が言い終わると同時にドタドタと逃げていった。紋術の宿題は1.5倍にしてあげよう。
「頑張れよハリー、クィディッチは良いよ?最高のゲームさ」
「……でも……」
「そう怖がることは無いよハリー、ハリーは私が守るから」
「ありがとキィ…でも下手くそだったらどうしよう……」
ハリーは俯きながらそういった。するとハーマイオニーが後ろから突撃してきた。
「下手くそなんてあり得ないわ!親譲りだもの!ついてきて!」
ハーマイオニーに連れていかれるとそこはトロフィー置き場だった。そう言えばこんな場所もあったね。
そしてハーマイオニーが指をさした先にはジェームズ・ポッターとか刻まれたトロフィーがあった。
「ハリー、君のお父さんもシーカーだったんだね!」
「僕……知らなかったよ……」
「変じゃないか?自分のことなのに、ハーマイオニーより知らないんだね君」
「うんそうなんだ…」
ちょっとその発言は頂けないなロン。
「ロン君はー「「うわぁ!?」」おっと」
私がロンに注意をしようとすると急に階段が動き始めた。少しばかり運が悪かったみたいだ。
そして階段が繋がった先は三階だった。
「こっちに行こう!」
「そうだね、階段の気が変わらないうちにね」
「あ~そっちは……行ってしまった…」
三人は私が注意をする前に三階へ入っていってしまった。私も急いでついていくとハーマイオニーが二人にここは三階だということを伝えて戻ろうとすると猫がいた。ニャーと鳴いて何か喋り始めたから私が言語理解を発動させると
『あなたたち何をしていの?フィルチ~!!こっちよ!』
ニャーニャーと鳴きながらフィルチを呼んでた。猫の鳴き声を聞いたハーマイオニーはすぐにわかったみたいだ。
「フィルチの猫よ!!」
「逃げよう!」
『こらまちなさい!フィルチ!!』
そして皆で逃げていくと行き止まりだった。ハリーがドアを開けようとガチャガチャするが鍵がかかっているみたいだ。
「くそ!閉まってる!」
「もう駄目だ…おしまいだぁあ……!!」
そんなロンに見かねたハーマイオニーがハリーを押し退けてドアの前にたつと
「
おぉ、確か基本呪文7章だったかな?一年生は習うのは先な筈だけど…よく勉強してるね……うわケルベロス!?何でここに……ハグリットかな?そんなことを考えているとケルベロスが目を覚ました。ハリー達はまだ気づいてないみたいでフィルチが来ないかドアを気にしていた。
『ふぁぁ……あれ?侵入者?』
『いや違うよ』
『本当に?ドアの中入らない?』
『入らない入らない』
私がケルベロスと話していると不意にローブを引っ張られた。引っ張ったのはロンだった。
「キィ?何でワンワン言って……うわぁぁぁあ!?」
「あ、大声は!」
『侵入者はお前か!!!』
「「「うわぁぁあ!?!?!?」
ケルベロスは勘違いして私を素通りしてハリー達に飛びかかっていった。ハリー達は叫びながら出ていって……ドアの鍵を閉めた。私をおいて。
「置いてかれた……「クンクンクン」ん?どうした?」
私がどうしようか考えていると背中と両脇の三ケ所から同時に匂いを嗅がれた。どうやらケルベロスは私の匂いが気になるみたいだ。私が頭を撫でると気持ち良さそうな顔をして離れてくれた。
『ハグリットの薬の匂いがする』
「ハグリットの?……あぁ、ハグリットの薬の何個かは私の体液を使っているからね」
『???』
どうやらよくわかってないみたいだ。まぁ急に体液とか言われてもわからないか。
「私はハグリットの友達だよ。そう言えば君の名前は?」
『私はフラッフィー!』
「フラっフィーか。それじゃ私はもう行くよ」
『またね~』
「ふぅ…」
「随分とお楽しみだったみたいですねキィリさん」
『フィルチ!こいつよ!』
私が解錠して出ると目の前にはフィルチがいた。ミセスノリスを抱えて。
まずい……減点は勘弁してくれないかな……?
私が冷や汗を滴しながらどうしようか考えているとフィルチがフッと笑った。
「今は
「あ、あぁわかった」
……行ってしまった……よかったぁぁぁ……とりあえずもう帰ろう…
そう思って歩き始めようとするとハリー達三人とミネルバが駆け寄ってきた。ハーマイオニーに至っては半泣きの状態だ。
「「「キィ大丈夫!?」」」
「まぁね。ちゃんと話せばわかってくれたよ」
「……だからミス・ラクネは大丈夫だと言ったでしょう…しかしグリフィンドールから一人3点ずつ減点です。では早く戻るようにーーそれとミス・ラクネは後日校長室へ来なさい」
ミネルバはそう言って足早に立ち去ってしまった。残されたハーマイオニー達は私に詰め寄ってきた。
「キィ!貴女本当に動物と話せるの!?」
「ま、まぁね」
「何で黙ってたの?」
「いや、別に聞かれなかったからね…」
~~~~~~~~
そして翌日、今日は朝からハリーと一緒にウッドに着いていってグラウンドに向かっていた。クィディッチについて教えて貰う為だ。
「さて二人はクィディッチについて知っているかな?」
「まぁ一通りは」
「僕は知りません」
「ラクネが知っているなら詳しいことはラクネに聞くと良い。クィディッチのルールは簡単だ。一チーム7人、チェイサー三人、ビーター二人、キーパーとシーカー一人、ハリーだ」
ウッドは基本情報を説明しながら持ってきたボックスを地面においた。
「ウッド先輩、オールラウンダーは?」
「オールラウンダーは悪く言えば万能補欠だ。まぁどのポジションも出来なければならないから、いないのが普通みたいになってる。だから期待しているぞラクネ」
「ま、できる限りのことはしますよ」
ニヤリと笑いかけてくるウッドに適当に返事をするとウッドは私にバッドを渡してボックスを開いた。
「ボールは三種類だ。これはクワッフル、チェイサーはこのボールを持ってあの三つの輪にゴールする。キーパーは僕だ」
「……そのボールは?」
ハリーが指を指したのはボックスの中で拘束されてわめいているブラッジャーが気になったみたいだった。ウッドはそのまま拘束を解くと、ブラッジャーは勝手に飛んでいった。
「ハリー、もっとこっちに寄れ!ラクネ!そのまま打ち返してみろ!」
「急に言います、ねッ!」
私が向かってきたブラッジャーを打ち返すとブラッジャーは塔の上の剣を交差させている像を潜り抜けていった。
「ほぉ、マクゴナガル先生の言う通り良いオールラウンダーだな」
「それはッ!あり、がとうございま、すッ!」
「き、キィ!?」
私は再び戻ってきたブラッジャーをキャッチしてボックスに入れて拘束した。ブラッジャーって力強いな…
それを見ていたウッドは私を見て顔をひきつらせていた。
「ふぅ…どうかしました?」
「い、いや、ら、ラクネは力強いんだな?」
「は?……あぁ、まぁ素手でリンゴを割れるくらいには力ありますよ」
私がゴキッと指をならして見せるとハリーと二人してビクッとした。
……ハリーにもそうされると結構傷つくな……(*´・ω・)
「ま、まぁビーターになるにしても力は必要だからな。それでハリー、君はシーカーだからこのボールだけを気にしていればいい。金のスニッチだ」
次にウッドが取り出したのはクルミ位の大きさのボールで、ハリーがきれいだと言うと翼を生やして凄いスピードで飛んでいった。
「えっ!?」
「早いだろ?捕まえるのは難しいが、あれを取れば試合は終了する。得点は150点だ。だから君がスニッチを取れば我々の勝ちだ」
「が、がんばります!」
~~~~
「魔法使いの基本中の基本!それすなわち浮遊の呪文です!」
はぁ……退屈だ。
今朝の練習から暫くして今は授業中だ。今習っているのは浮遊呪文。物を浮かせる呪文だ。魔法の中では最も簡単で、極めればどんなに重いものでも浮かせて運べるようになる便利な呪文でもある。
「よろしい!では呪文は正確に言うこと!
号令が掛かると全員が呪文を唱えながら杖を振るう。でもだれも羽を浮かすことは出来ていなかった。
この感じ懐かしいな。新入生特有の発音の間違いかたと、杖の振り方と呪文のイントネーションの間違いかた、オーサなのにオサーとかオーサーとかね。懐かしいな……まぁ私の授業は勝手にへんてこりんな漢字を書いてきて私が爆笑してたけれど……フフフッ、だめだッ思い出したら笑いがッ!!
「ふ、ふふクックックッ…」
「キィどうしたの?」
「いやなんでもないよ?あとハリー、呪文は合っているけれど杖の振り方が違うよ。先生も言っていただろう?」
「ウィンガーディッアムレビオッサ」
ヒューンヒョイだ、とハリーに杖の振り方を見せると次は呪文が違った。それを私が笑うとハリーは頬をぷくっと膨らませてしまった。私がそれを宥めているとハーマイオニーの声が聞こえてきた。見てみるとロンが杖をめちゃくちゃに振り回していた。
「良い?レビ
「そんなに言うなら自分でやってみろよ、ほらどうぞ?」
「
「おぉ~」
ハーマイオニーは難なく羽を浮遊させた。それを回りの生徒がみてぽかんと口を開けていた。餌が欲しい魚みたいでおもしろかった。
「おお!?見てください!ミス・グレンジャーがやりました!素晴らしい!!」
あ、ロンがふて腐れてしまったな「ウィンガードラビオーサー」え?
チュドーンッ!!
「にゃッ!?」
び、びっくりして変な声出ちゃった……また
爆心地はボマーこと、シェーマスだった。羽は黒焦げになっていて、顔を煤だらけにして髪の毛は前髪が焦げていた。
「……先生新しい羽が必要みたいです」
「…いや、シェーマスに必要なのは爆発注意の看板だと思うが…」
私がそう言うと先生も含めて笑われた。私は本気だぞ???
「あ、ありがとうキィル…」
「まだ首は動かさないでくれよ?まだ髪が終わってない」
「ご、ごめん」
「だーかーら、顔を剃らすな!…ん?顔が赤いが火傷もしたのかい?」
「ち、ちがうよ!」
「…はぁ?」
授業が終わって私は歩きながら
「良い?レビオーサよ?あなたのはレビオサ~、まったく嫌みな奴だよなまったく、だから友達がいないんだよ」
ボマーに魔法をかけているとロンが馬鹿にしたような口調が聞こえてきた。流石の私もこの言葉は見逃せないな
「ロン、君はーーあ、ハーマイオニー!」
「き、聞こえたみたいだね」
私がロンを注意しようとした瞬間、ロンにハーマイオニーがぶつかって走り去った。泣きながら
「……ロン・ウィーズリー、今の君は魔法よりもデリカシーと言うものを学びべきだ。ーーそれと私はハーマイオニーの友達だよ」
「ヒッ!」
私がギロリと睨みながら言うとロンは尻餅をついた。それを見ていたボマーやハリーも後ずさっていた。
まぁこんなことよりもハーマイオニーを追いかけなければ
そう思って私はハーマイオニーの後を追いかけた。
夕食の時間になってもハーマイオニーは見つからなかった。それでどうしようかと悩んでいると急に話しかけられた。
「あ、あの」
「なんだい?悪いけど今は…」
「地下室近くの女子トイレですすり泣く声が聞こえてて…さ、探しているのなら…」
「!そうか!ありがとう!!」
私はすぐに女子トイレに向かうと聞いた通りすすり泣く声が聞こえた。それで声をかけようとした時にちょうどハーマイオニーがでてきた。
あぁ…こんなに目を腫らせて…
「き、キィ、そのーキャ!?」
「………」
私は気づいたらハーマイオニーを抱き締めていた。本当にずっと泣いていたようで、涙の匂いが服に染み付いていた。
「えっと、その」
「ハーマイオニー、私は君の友達だと思っているよ。だから、もう泣かないでくれ…」
「……キィ……!!」
それからまたハーマイオニーは私を抱き締めながら泣いてしまった。私はずっと頭を撫でたり背中を優しく叩いたりしていた。
それから十数分がたった辺りでハーマイオニーは急に恥ずかしくなったのか私から離れて必死に顔を隠そうとしていた。
「い、今はひどい顔になっているから見ないで///!」
「ならすぐに冷やさなきゃいけないだろう?ほらーーあ、こら杖を投げないでくれ!」
「そんなの知らないわ!」
私が杖を持って近づくと杖を奪って投げられてしまった。ハーマイオニーはその隙にまたトイレに閉じ籠ってしまった。
まったく……ハーマイオニーは不器用なのだか器用なのか……!?
「き、キィ?どうしたの?え?きゃぁぁあ!?」
「ハーマイオニー!私の側へ!早く!」
叫ぶハーマイオニーを私の後ろに庇いながら後ずさった。
「何でホグワーツにトロールが居るんだ!?どうやって入った!!」
私たちの前には棍棒を持った巨大なトロールがいた。トロールはこうしているうちにも棍棒を振り上げてトイレを破壊し始めた。
トロールは知性が非常に低い為危険度こそ低いが、その巨大な体のパワーは厄介だ。パワーだけで見たら危険度3、有能な魔法使いだけが対処すべきとされている。
クソ!杖はトロールの足元…仕方ない。ハーマイオニーを守るためだ。
「ハーマイオニー、私がトロールを押さえるからそのうちに出口に走ってくれ」
「それじゃキィは!?キィ待って!駄目!!」
私はハーマイオニーの言葉を無視してトロールに向かうと同時に脚を背中から出すと同時にジャンプをして糸を出してトロールに巻き付けてトロールに飛び乗った。
「ハーマイオニー!早く!!」
私の姿に驚いているハーマイオニーを怒鳴るとハーマイオニーはハッとして出口に走り出した。
ハーマイオニーが出たのを確認して、地面に向かって糸を発射して私ごと床に叩きつけてトロールを押し倒して背中に馬乗りになり、脚でトロールの腕と足を押さえつける。
よし、このまま拘束「キィ!!」な!?
「は、ハリー!?それにロンまで!?何故来た!?早く離れーー」
「「キィッ!!!」」
私が言い終わる前にトロールわ押さえつけていた力が緩んだのか、私の脚はトロールに捕まれて投げ飛ばされた。私は壁に叩きつけられ、私は激痛に襲われてどんどん意識が薄れていった。
キィリは特別危険度にされていますが、完全にアラクネの姿にならなければ体の耐久性は人間と変わりません。
脚を出せばアラクネ本来の3/2位の力は出せますが耐久性は人間と変わりません。