遊戯王VRAINS Re:Construction 作:師走F
そろそろハノイの塔編も終盤
ハノイの塔へ向かうゴッドバードと美海、
「くそっ、せめてDボードが使えればなぁ」
「あなた、データストームを自分で起こせましたよね。やらないんですか?」
「できるならとっくにやってる。あの塔のせいで、うまくデータマテリアルを操作できねぇ」
ゴッドバードは悔しそうに唇をかむ。
その時、美海が足をもつれさせる。
「お、おい。大丈夫かよ」
倒れた美海に、ゴッドバードが近寄る。
「すみません」
「……後は俺に任せて、お前はそこで休んどけ」
ゴッドバードは美海に背を向けて去ろうとする。
すると、
ギュッ
「なっ!」
突然、彼の背中から美海が抱き着いた。
「ごめんなさい。少しだけ……」
「おま、お前あばばばばばば※%○■※$▼%────」
「いや取り乱し過ぎでは?」
言語能力が崩壊し始めたので、美海はゴッドバードから離れる。
「い、いや、そりゃ、お前!急に抱き着かれたらびっくりするだろうが!」
ゴッドバードは顔を真っ赤にして反論する。
普段の粗暴な態度とは打って変わって、ピュアな一面を見て、美海はおかしくなって笑う。
「何笑ってんだよビッチが!」
「今の発言は童貞臭い」
「どどどどどどどどどどど童貞じゃね、ねぇし!」
大慌てで否定する彼に、美海は苦笑する。
「だ、大体な、ネットで知らない男に抱き着くとか、ネットリテラシーがなってないっていうか……」
「もう知らない仲でもないでしょう。それに、あなた、もしかして私の知ってる人だったりしません?」
その質問に、ゴッドバードは眉をピクンと反応させる。
「……さあな」
肯定も否定もせずに、ゴッドバードは背を向ける。
「待っています」
彼女のその言葉を受け取って、ゴッドバードは走り去った。
◆
同刻、プレイメーカーとブルーエンジェルも塔に向けて走っていた。
「ブルーエンジェル、休まなくて大丈夫か?」
「そんな時間ないでしょ?」
そう言うが、ブルーエンジェルの顔には明らかに疲れが見える。
先程のデュエルでのダメージが、特に精神的なものが残っているのだろう。
「おい!二人とも!」
すると、デュエルディスクの中のAiが正面を指さす。
そこには、ハノイの騎士の下っ端が数名、彼らの前に立ちふさがっていた。
「こいつらを倒せば、俺達もセカンドに昇格だ」
「プレイメーカーは俺が倒すぜ」
「だったら俺はブルーエンジェルだ!」
口々に好き勝手なことを言い合う。
おそらく下っ端レベルには、あの塔が何なのかも知らされていないのだろう。
「プレイメーカー、先に行って」
すると、ブルーエンジェルが一歩前に出る。
「だが……」
「お願い。これくらいはさせて」
ブルーエンジェルの覚悟を受け取り、プレイメーカーは彼女の横を通り過ぎる。
「さぁ、悪い子達は、私が相手よ」
◆
ハノイの塔の前まで到着したソウルバーナーは、改めてその巨大さに圧巻されていた。
「どうやって登る?」
「やはりよじ登るか」
「無理だろ……」
不霊夢の提案を却下したものの、Dボードも使えず、特に入り口もなさそうなこれをどうやって登るか。
その時、彼の元に近付く足音を聞いて振り返る。
「お前は……」
「よう。ソウルバーナー」
やってきたのはゴッドバードだった。
「美海はどうした?」
彼が来た方向は、美海が使用したルートだ。
そこからやってきたということは、どこかで彼女とすれ違っているはずだ。
「あいつなら置いてきた」
「置いてきたって……」
「安心しろ。待ち伏せしてたスペクターは倒してやったから多分大丈夫だ。それより……」
ゴッドバードは塔を見上げる。
「ここまで近づけばいけるか?」
彼はそう呟くと、右手を塔の方へと掲げて、左腕のデュエルディスクを構える。
すると、風の流れが変わり、ゴッドバードの方へ集まる。
「なんだ!?」
風でデータマテリアルが集められ、データストリームとなって塔までの道を作り出す。
「こいつを使え」
「ありがとう」
ソウルバーナーはDボードを出現させ、データストリームに乗る。
だが、ゴッドバードの方はその場から動かない。
「お前は?」
「俺はここでデータストリームの制御をしなきゃならねぇ」
塔の影響でデータマテリアルへの干渉が難しくなっている。それは塔の目の前まで近づいたことで、どうにかできるようにはなったが、それでも集中していなければ操作ができない。
「つーわけだ。多分上にリボルバーがいる。そいつはお前らに任せた」
「分かった」
「礼を言うぞ。ゴッドバード」
ソウルバーナーはDボードを加速させて、一気に塔を駆け上がった。
◆
ハノイの塔の上で、リボルバーは一人、崩壊するLINK VRAINSを眺めていた。
「もうすぐだ。もうすぐで、奴らの殲滅は成る」
リボルバーは自分の掌を見つめる。
「父さん……」
「リボルバー!」
すると、下から猛スピードで何かが登ってきた。
振り返ると、それはDボードに乗ったソウルバーナーだった。
「最初に来たのは貴様か」
リボルバーは彼の方を向いて、ニヤリと笑う。
「塔を停止してもらうぞ」
「そうして欲しければ、分かるな?」
お互いのデュエルディスクを構える。
「「デュエル!」」
ターン1 リボルバー
「私はフィールド魔法、リボルブート・セクターを発動」
リボルバーの横に、巨大な銃のシリンダーが現れる。
「効果で、手札からアネスヴァレット・ドラゴン、マージヴァレット・ドラゴンを特殊召喚」
シリンダーが回転して、二発の弾丸が放たれる。
銃弾は変形し、二体のドラゴンへと姿を変えた。
マージヴァレット・ドラゴン
効果モンスター
星3/闇属性/ドラゴン族/攻 600/守 1100
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1)このカードがリンクモンスター、または自分の「ヴァレル」モンスターの効果の対象となった場合に発動できる。このカードを破壊する。
(2)このカードが自分の闇属性・ドラゴン族モンスター、または「ヴァレル」モンスターのカード名が記されたカードの効果で破壊された場合に発動できる。自分はデッキから効果テキストに「ヴァレット」または「ヴァレル」と記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。このカードの(1)の効果で破壊されて発動していた場合、この効果の発動に対して、相手はカードの効果を発動できない。
(3)フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「スナイプヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
「
ソウル・リローデッド
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1)自分フィールドの「ヴァレット」モンスターを2体までを対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。この効果で破壊したカードの数だけ、デッキから破壊したモンスターとはカード名の異なる「ヴァレット」モンスターを特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。この効果発動後、ターン終了時まで、自分は闇属性・ドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
「私のヴァレットモンスター2体を破壊し、デッキから破壊したモンスターとはカード名の異なるヴァレットモンスターを、その数だけ特殊召喚。来い、オートヴァレット・ドラゴン、スナイプヴァレット・ドラゴン」
ヴァレットモンスターが爆発し、かわりにリボルブート・セクターから二発の弾丸がフィールドに撃ち込まれる。
「現れろ、我が道を照らす未来回路!」
リボルバーが天に手を掲げると、その先にアローヘッドが出現する。
「召喚条件はヴァレットモンスター2体!」
二体のヴァレットモンスターが、弾丸となってアローヘッドに装填される。
「リンク召喚!ヴァレルショット・ドラゴン」
ヴァレルショット・ドラゴン
リンク・効果モンスター
闇属性/ドラゴン族/攻 1200/LINK 2
「ヴァレット」モンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1)このカードのリンク先に「ヴァレット」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。墓地からレベル5以下の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
(2)このカードのリンク先の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。そのカードの元々の攻撃力分、このカードの攻撃力をアップする。この効果の発動に対して、相手はカードの効果を発動できない。
「速攻魔法、クイック・リボルブ。デッキからシェルヴァレット・ドラゴンを特殊召喚。ヴァレルショット・ドラゴンの効果発動!」
背中の弾倉が回転し、シェルヴァレット・ドラゴンの隣に弾丸が撃ち込まれる。
「墓地からマージヴァレット・ドラゴンを特殊召喚!」
弾丸が変形し、ドラゴンの姿になる。
「現れろ、我が道を照らす未来回路!リンク召喚!」
アローヘッドに弾丸が装填され、一回転する。
「閉ざされた世界を貫く、我が新風!」
アローヘッドから光が撃ち出される。
「リンク4!ヴァレルロード・ドラゴン!」
現れたのは赤き竜。
銅にリボルバー式の弾倉、両腕を銃器で武装した巨大なドラゴンだった。
「出やがったな」
「あれがリボルバーのエースモンスターか」
空をふさぐほどに巨大なドラゴンの前に、ソウルバーナー達は圧巻される。
「私はこれでターンエンド。エンドフェイズに破壊されたヴァレットモンスターの効果で、デッキからシルバーヴァレット・ドラゴンと、マグナヴァレット・ドラゴンを特殊召喚」
ターン2 ソウルバーナー
「俺は
アローヘッドからベイルリンクスが回転しながら降りてくる。
「効果でデッキから
彼らの周囲を囲むように、炎が走る。
「さらに
ソウルバーナーのフィールドに三体のモンスターが並ぶ。
「現れろ、未来を変えるサーキット!」
アローヘッドに三体のモンスターが飛び込み、炎を噴き上げる。
「リンク召喚!
炎の中から、燃え滾る烈爪を持つ獅子が姿を現した。
「この瞬間!ヴァレルロード・ドラゴンの効果を、マグナヴァレット・ドラゴンを対象に発動!」
マグナヴァレット・ドラゴンが変形し、ヴァレルロード・ドラゴンの胸部のシリンダーへ装填される。
「マグナヴァレット・ドラゴンがリンクモンスターの効果の対象となったことで、相手モンスター1体を墓地へ送る」
マグナヴァレット・ドラゴンが発射され、ヒートライオを撃ち抜いた。
「だったら、俺は永続魔法、
火柱が立ち、その中からヒートライオが再び現れる。
「いくぞ!
地面に巨大な魔法陣が描かれる。
「俺はヒートライオをリンクマーカーにセット!」
ヒートライオが赤い光となって、螺旋の軌跡を描きながら魔法陣に吸い込まれる。
「逆巻く炎よ、浄化の力で、ヒートライオに真なる力を呼び覚ませ!転生リンク召喚!」
魔法陣から炎が噴き出す。
「生まれ変われ、
ヒートライオが、その雄々しいタテガミを燃え滾らせながら魔法陣より現れた。
「これが転生リンク召喚か」
バイラやジャックナイフのログから既に把握していたが、実際に見たのは初めてだったためか、感心したように呟く。
「ヒートライオの転生効果!ヴァレルロード・ドラゴンの攻撃力を、墓地のベイルリンクスと同じにする!」
ヒートライオがヴァレルロード・ドラゴンに向けて炎を放つ。だが、
「ヴァレルロード・ドラゴンの効果!このカードは相手モンスターの効果の対象にならない!」
ヴァレルロード・ドラゴンはそれを手で払い、まるで虫でも追い払うようにはじき返した。
「くっ、俺はカードを1枚伏せてターンエンド」
「エンドフェイズに、破壊されたマグナヴァレット・ドラゴンの効果発動。デッキからオートヴァレット・ドラゴンを特殊召喚」
弾丸がフィールドに補充され、
ターン3
「私はヴァレルロード・ドラゴンの効果発動!」
オートヴァレット・ドラゴンが装填され、ヴァレルロード・ドラゴンの口の大砲より発射される。
「フィールドの魔法・罠カードを破壊する!貴様のフィールド魔法を破壊!」
弾丸が
その瞬間、彼らの周囲を囲む炎は消滅した。
「バトルだ!ヴァレルロード・ドラゴンで、ヒートライオを攻撃!」
ヴァレルロード・ドラゴンが口から赤い弾丸を発射する。
「この瞬間!ヴァレルロード・ドラゴンの効果発動!」
弾丸はヒートライオに接触する寸前で爆発し、その周りに煙と金属の粉をバラまく。
「バトルする相手モンスターのコントロールを得る」
ヒートライオの像が歪み、ノイズとなって消滅する。
直後、ヴァレルロード・ドラゴンのリンク先にヒートライオが出現した。
「ヒートライオっ!」
エースモンスターを奪われて、ソウルバーナーは歯噛みする。
「ヒートライオで、ダイレクトアタック!」
ヒートライオが持ち主に牙を向き、その烈爪で彼の体を切り裂く。
ソウルバーナー:ライフ4000→1700
「シルバーヴァレット・ドラゴンで攻撃!」
シルバーヴァレット・ドラゴンが弾丸に変形し、そのままソウルバーナーに猛スピードで突っ込む。
「俺は手札の
ソウルバーナーの盾となるように、極彩色の翼を広げる鳥が現れる。
「効果で、俺の墓地のサラマングレイト1体を選び、攻撃力をそれと同じにする!俺は墓地のヒートライオを選択!」
攻撃力2300となり、シルバーヴァレット・ドラゴンの攻撃を止めた。
「私はカードを1枚伏せて、ターンエンド。エンドフェイズに、破壊されたマグナヴァレット・ドラゴンの効果で、デッキからオートヴァレット・ドラゴンを特殊召喚」
ターン4
「相手ターン開始時、私はヴァレルロード・ドラゴンの効果を、オートヴァレット・ドラゴンを対象に発動!」
オートヴァレットが、ヴァレルロードの胸部のシリンダーに装填される。
「その永続魔法も破壊だ!」
「俺はパローの効果発動!このカードをリリースすることで、ライフを2000回復」
パローの体が燃えて、溶けるように消える。
その炎はソウルバーナーに送られ、ライフを回復させる。
ソウルバーナー:ライフ1700→3700
「墓地のモルの効果発動!自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、墓地の「サラマングレイト」カード5枚をデッキに戻すことで、2枚ドローする!」
ソウルバーナーが勢いよく、ディスクからカードを引き抜く。
「来たぜ、俺はライジング・オブ・ファイアを発動!墓地から炎属性モンスターを特殊召喚!」
地面から炎が鳥のような形となって打ち上げられる。
「甦れ、ヒートライオ!」
火の鳥が火花となって弾け、その中からヒートライオが再び姿を現した。
「だが、ヒートライオの効果はヴァレルロードには通用しない」
「俺の狙いはそれじゃない。俺はさらに、
ヒートライオの隣に、炎の翼を広げる黒鳥が着陸する。
「現れろ、未来を変えるサーキット!ベイルリンクスをリンク召喚」
ファルコがアローヘッドをくぐり、ベイルリンクスへと姿を変える。
「ベイルリンクスの効果で、デッキからサンクチュアリを手札に加え、発動!」
再びフィールド魔法が張られ、彼らの周りを炎が駆ける。
「現れろ、未来を変えるサーキット!召喚条件は炎属性・効果モンスター2体以上!俺はベイルリンクスと、リンク3のヒートライオをリンクマーカーにセット!」
モンスターが4つの炎となってアローヘッドに吸い込まれ、上下左右の矢印を描く。
「現れろ、リンク4!
現れたのは不死鳥を象った姿の人型のモンスター、その背には三対の炎の翼を羽ばたかせている。
「パイロ・フェニックスの効果発動!相手の墓地からヴァレルショット・ドラゴンを特殊召喚!」
リボルバーのフィールドに、ヴァレルショット・ドラゴンが蘇り、彼は顔をしかめる。
「なんの真似だ?」
「パイロ・フェニックスの効果!相手のリンクモンスターが特殊召喚された時、その攻撃力分のダメージを相手に与える!」
リボルバー:ライフ4000→2800
「サンクチュアリの効果発動!」
地面に魔法陣が描かれる。
「パイロ・フェニックス1体をリンクマーカーにセット!」
パイロ・フェニックスが飛び、上空から急降下して魔法陣に突っ込む。
「不死鳥よ。逆巻く炎に身を投じ、不滅の力を呼び覚ませ!転生リンク召喚!」
魔法陣上で青い炎が爆裂する。
「生まれ変われ、
パイロ・フェニックスは、翼の炎を青く燃やし、生まれ変わった姿でフィールドに蘇った。
「パイロ・フェニックスの転生リンク召喚時の効果!相手フィールドのカードを全て破壊する!」
パイロ・フェニックスが翼を大きく広げて、咆哮する。
「エターナルバーンノヴァ!」
熱風がフィールドに吹き荒れる。
リボルバーのフィールドのモンスター、伏せカード、フィールド魔法が、その熱に当てられて、次々と破壊されていく。
「これでフィールドはがら空きだ!行け!ソウルバーナー!」
「バトルだ!パイロ・フェニックスでダイレクトアタック!」
無防備なリボルバーに、パイロ・フェニックスが迫る。
「……くくくっ」
敗北を目の前に、リボルバーは笑っていた。
「私は墓地のバリア・ヴァレットの効果発動!」
それは先程破壊された伏せカードだ。
「デッキから攻撃宣言時に発動できる
瞬間、まばゆい光がリボルバーの方から放たれる。
「底知れぬ絶望の淵へ沈め!聖なるバリア-ミラーフォース!」
その光に飲み込まれ、パイロ・フェニックスは消滅した。
「んなカードを入れてやがったのか」
予想外のカードを撃たれて、ソウルバーナーの攻撃は終わってしまった。
「どうした? もう終わりか」
「俺はこれでターンエンド」
「エンドフェイズにメタルヴァレット・ドラゴンを特殊召喚」
ターン5
「死者蘇生を発動!墓地からヴァレルロード・ドラゴンを特殊召喚!バトルだ」
蘇ったヴァレルロード・ドラゴンが、メタルヴァレット・ドラゴンを装填してその銃口をソウルバーナーに向ける。
「撃ち抜け!天雷のヴァレル・カノン!」
◆
デュエルが終了し、地に伏したソウルバーナーをリボルバーは静かに見下ろす。
「貴様はそこで見ておけ。この下らぬ虚構の世界が壊れる瞬間を」
そしてリボルバーは塔の淵まで歩き、下でデータストリームを操作していたゴッドバードの方へ視線をやる。
「どうする? 相手をする気なら降りてやるぞ?」
「……上等だ」
ゴッドバードはデュエルディスクを構える。
「待て」
その時、プレイメーカーがその場に到着した。
「リボルバー、俺が相手だ!」
ミラフォは前振りするタイミングなかったので、ここで普通に使わせました