ブラック・ブレット -黒のヒーロー-   作:めしお

2 / 7

東京エリアにたどり着いた一方通行、そこで彼は思わぬ被害を被る。

そして民衆に伝わる噂!
アクセラレーター
果たしてどうなる一方通行!!


生まれでる疑問

「探せ!!赤目の少年だ!!」

それに対して部下らしき男が、慌てた調子で上司に問いただす。

「しかし、何らかの力を使って銃弾を弾き返すらしい、と噂が!」

「お前は馬鹿か!民警に既に連絡を入れてる!見つけたら足止めでもしておけ!!」

この言葉に対して、無茶苦茶過ぎるだろ!!と思いつつも「はっ!!現場に向かいます!」としか、

言えない自分に嫌気を覚えていた。

 

同時刻,一方通行《アクセラレーター》はこの状況に呆れていた。

 

そして、この町に来たときの事を思い出していた・・・・

 

 

一方通行《アクセラレーター》は、歩きながらこの世界と、もとの世界の事を考えていた。

と、同時に今の時刻は昼前だろう、と太陽の位置や影で把握をしていた。

彼がいた世界では、脳開発をし、科学的に超能力を使えるようにした学生を育成する学園都市、と呼ばれるところがあったがここにはありそうにない。太陽の動きなども、観察しここが日本であるところまではわかっていた。

しかし、あの荒れ果てた建物等を見ると、到底信じられそうもない。

 

そこで、ふと先程の怪物を思い出した。

(まさか、さっきの虫みたいな奴等にやられてンのかァ?)

 

と、考え始めたところで、彼はその考えを否定する。

(いや、あの程度なら自衛隊レベルでどォにでもできるはずだ、ってことは、もっとでけェのがいるってことか?)

(しかも、さっきのやつ少なくとも虫が2匹は合成されてやがった・・・人工的かァ?いや、だったらこんなことにはならねェ筈だが・・・)

「まァ、いい。さっさと町に向かうか、詳しいことは人にでも聞けばわかんだろ。」

 

と、楽観的に考えていた。

 

 

しかし、彼を待っていたのは怯えと怒りの混じった視線だった。

それ自体は、彼はまったく意に介さなかったが、町中の人達から避けられていることに気づき、呆れが疑問に変わった。

(どォなってやがる、避けられ事をした覚えはねェ筈だが?)

そんな空気のなか、一人の男性に声をかけたときである。

「おい「ひっ! ば、化け物!!」あァン?」

彼の台詞を遮って、慌てた様子で男が言った。

それを聞きつけたのか、彼の背後から警察二人組が駆けつけてきた。

警察「おい、お前!何をした!」

一方通行《アクセラレーター》「はァ?」手をおかれる前に振り返ることで、怪我を防ごうとした彼の配慮は別の意味で無駄になる。

 

警察は彼の"赤い目"を見た瞬間に瞳に敵意を宿した。

一方通行《アクセラレーター》はそれを瞬時に読み取り、更に疑問を深めることとなり、思わず顔を歪めた

すると、それが不気味に映ったのか、警察は彼を無理矢理パトカーに乗せようとした。

 

ゴキッ、と骨の折れる音が聞こえた。

「ぐぁぁぁぁぁぁ!」

一方通行(アクセラレーター)の手首を掴もうとした警官の指が、本来なら曲がるはずもない方向へと折れていた。

 

それを見た相方の警官は銃をこちらに向けた。

「動くな!!一体何をした!?」

泣きわめく相方を心配しつつ、彼は白髪の青年への警戒を欠かさない。

白髪の青年が口を開く

「お前が急に触ろうとするのがいけねェンだろーが。」

冷たくあしらうように彼はこめかみ辺りをかきながら、その眼光で警察を黙らせる。

こちらに銃を向け固まった、警察を他所に、周りの住民は逃げ出していた。

 

突然の殺気に気づき、目を向けると、先程の指が折れている警官が、こちらに銃を向けていた。

「化物め!!」そう言って一方通行《アクセラレーター》の顔面へ向かって引き金を引いた。

 

次の瞬間銃弾は警官の頬を薄く裂いて後ろの地面へと、着弾していた。

 

「・・・・・・へっ?」

 

果たしてその声はどちらの警官から漏れたものなのか

 

目の前で起きた出来事が信じられないのか、いまだに固まったままでいる警官を他所に、話を聞くことを諦めた一方通行《アクセラレーター》は人気が無くなった通りから、薄暗い路地裏へとゆったりと歩いていった・・・

 

そうして、今に至る。

 

彼としては、正直、問題を起こしたくなかったのだが、警官から手を出されたのでのは仕方がない。

 

そして、先程の警官の変わりようを思い返した。

(俺が後ろを向いていた時は敵意はなかったはずだ、というとは、顔になにかしらあンのか?俺が、普通の人と違うことっていったら・・・・)と、考えが、まとまりはじめていたときに、突然目の前に高校生らしき男と小学生位の幼女が現れた。

意識は急に目の前に出てきた幼女へと向けられることとになる。

そう、幼女の目も彼と同じように赤く染まっていた。




進みが遅くてすいません。

誤字脱字あれば指摘をお願いします。
・・・・優しくお願いします。

さぁ今回は、東京エリアに進入しました。

時系列的には、アニメ1話の一日前位かなー。と自分のなかで思っております。

さぁ、一方通行の前に立つのは一体だれなのか!!ってことで、今回は終わりです。
毎度短いですが
感想などよろしくお願いいたします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。