暗黒と光道   作:必殺雷撃人

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18.奪われた満足。渇望する充足

 

 

〜 校長室 〜

 

 次の日の朝、また校長室に呼ばれた。今度は何を規制する?(墓穴)か?(未開域)か?それとも大穴で(宝札)か?どんなカードが規制されても、(グラファ)がいる限り俺は暴れ続けてやる!

 

鮫島

 「本当に申し訳ないのですが、生徒達を、そしてサイバー流の生徒を守るために、アカデミア内での(未開域)モンスターと(暗黒界の龍神グラファ)、(メタファイズ·ディメンション)を使用禁止とし、(暗黒界の導師セルリ)を1枚以下でデュエルをしてもらいます」

 

 ……は?

 

鏡子

 「おい……(グラファ)は暗黒界の生命線なんだぞ……そんな事をしたら俺はデッキを崩さないといけなくなる……」

 

鮫島

 「分かっています。でもこうでもしないと貴方は暴れ続け、多くのデュエリストを引退に追いやってしまうでしょう。私だってこんな事はしたくはありませんでした。辛いとは思いますが、これ以上の規制をかけるつもりはありませんのでどうか……理解して頂きたい」

 

 目の前が暗くなる錯覚に襲われる。1番好きなテーマが……使えなくなるなんて……

 

鏡子

 「こんなの……理解してたまるかよぉ!」

 

 俺は扉を乱暴に開けて、部屋へと駆け出した。

 

〜 オベリスクブルー寮 〜

 

鏡子

 「クソ……クソォ……」

 

 どうして……どうしてこんな事をされなければならない。確かに俺は数多のデュエリストの精神を破壊しまくった。でも……これはあんまりじゃないか。

 

 リミットレギュレーションなら少しは納得できた。実際にこの時代なら自己蘇生できる2700打点ってだけで強い。ウイルスの媒体に出来るし(スキドレ)の影響を受けないから中々突破されない。なんなら突破されても、除外されてなければすぐ戦線復帰出来る。

 

 (未開域)の禁止もキツイ。アドを失わずに捨てられるカードの殆どが規制された。(グラファ)がいない中、マトモな打点を維持できる奴らだったのに。

 

ブラウ

 『今度こそ……我々は戦えなくなってしまうのでしょうか?』

 

鏡子

 「そうなのかもな……頼りない主ですまない」

 

 心配そうに声をかけてくる(ブラウ)。今度こそ(暗黒界)を崩さなきゃいけないと思った時……1つのカードが浮かんだ。

 

鏡子

 「いや、ある!今まで忘れていたけど、(暗黒界の洗脳)を搭載すれば……」

 

ブラウ

 『なっ!それだけは……それだけは……』

 

ベージ

 『そのカードだけはアカン!首をハネられてもいい!ストレージに投げられてもいい!そのカードだけは使わないでくれ旦那ぁ!』

 

 突然反発する暗黒界達。理由を聞こうと思ったが、どうでもよくなってしまった。

 

鏡子

 「そうか……(ブラウ)、(ベージ)達。俺はしばらく暗黒界を崩す。身勝手だと思うが、長い休暇だと思ってゆっくりしていて欲しい」

 

 俺がそう言うと、(ブラウ)達は悲しげな目で俺の部屋を出ていった。

 

 俺はベッドに寝転び、デッキを考える。

 

鏡子

 「はぁ……なにか満足出来るデッキはないものか……相手に反射ダメージを与えるデッキにしたいなぁ……」

 

 (ナチュル)……は透子がもうやっている。(アマゾネス)……はなんかパッとしない。

 

鏡子

 「(ユベル)……そうだ。(ユベル)組もう」

 

 早速俺はスマホを起動して、(ユベル)とその進化体を購入した。

 すると、手元に3種類のカードが瞬間移動してきた。最初は驚いたが、今は慣れたものだ。

 

 (ユベル)デッキに必要そうなカードを考えていると、妖艶な声が脳内に響いた。

 

???

 「君は随分と怒り、悲しんでいるようだね?話を聞かせてくれないか?」

 

鏡子

 「誰だお前。まぁ、いいや。俺の好きだったテーマを、上が使えない様にしたんだ。それで途方にくれてさ……デュエルは他のデッキで出来るけど、それで満足できるのかな……ってさ」

 

 俺がそう言うと、声は不思議な音と共に、答えを提示した。

 

???

 「それなら話は簡単じゃないか。その他のデッキで復讐すればいい。だって、君はその“上の事情”に踊らされた犠牲者なんだから、それぐらいは許されるよ。もしその気がなければ、目に映るデュエリストに問答無用でデュエルを仕掛ければいいんじゃないかな?そうすれば、少しは気も晴れるよ」

 

 確かに……俺はただデュエルをしていただけだった。それなのに、どうしてリミットレギュレーションでもないのに規制をされなければならないのか。そう考えると、心の奥から感情がグラグラと湧き上がってきた。

 

鏡子

 「あぁ……確かにそのとおりだ。俺はレギュレーションにしか縛られない!俺は、俺のカードでデュエルに勝つ!」

 

 早速俺は手に持つカード達をポケットに詰め込んで、今まで自重していたデッキを組み上げ始めた。普通なら反感どころか、下手したらリアルファイトに突入しそうなデッキ達。今なら、もう何も怖くない。

 

鏡子

 「名前も知らない誰かさん。ありがとうな。おかげで吹っ切れたよ」

 

 ストレージに眠っていたとっておきをとあるデッキに挿入して礼を言うと、誰かさんは艷やかに笑った。

 

???

 「気にすることは無いよ。ただ、僕に心の闇を食べさせてくれるなら」

 

 最後の言葉は聞こえなかったが、そんなことは関係ない。俺は新たに作った3つのデッキを持って部屋を飛び出した。

 

 そういえば、今夜は(アモン)とかいう奴がオベリスクブルー寮でパーティを開催するんだったっけ。今の俺は飯が喉を通る気がしないから、別に関係ないか。

 

 

 

〜 森 18:00 〜

 

鏡子

 「バトルフェイズ!(真竜導師マジェスティM)でダイレクト!マジェスティトルネード!」

 

ラーイエロー生

 「ギィヤアァァ!」

 

 (マジェスティM)の暴風を受けて吹っ飛ぶ生徒。とっておきを出すまでもなかったな。

 

 寮を出てから今に至るまで、ひたすらにデュエルをしているが全く満たされない。というか(真竜)の罠に耐えられるデュエリストがいない。10期初期で環境とったのは伊達じゃないな。

 

鏡子

 「それにしても……満たされないな」

 

 あぁ、(グラファ)を出してビートダウンしてた時には、こんな気持ちにはならなかったのに。心の穴が埋まらない。

 

 そういえば、オベリスクブルーでパーティやってんだよな……少しぐらいなら腹に入るかな?

 

 

〜 オベリスクブルー寮 〜

 

 日も完全に沈んだ夜。オベリスクブルー寮に帰ってくると、寮の中でデュエリストの声が多く聞こえてきた。

 

 デュエリストの声が聞こえる。この中にならきっと、俺を満たしてくれるデュエリストがいるはずだ! 

 扉を乱暴に蹴り開けて中に入ると、案の定沢山のデュエリストがデュエルをしていた。

 

鏡子

 「フッハハハ!誰か俺とデュエルしろ!いないのならば、俺がこっちから出向いてやるぞ!」

 

 おっ一瞬目があった。あいつにしよう。

 

鏡子

 「おっ、そこの目があったお前。俺とデュエルだ。拒否権はない」

 

オベリスクブルー生

 「い、嫌だぁぁぁ!」

 

鏡子·ブルー生

 「デュエル!!」

 

 はは、随分やけくそなデュエルの宣言だな。俺を少しは満足させてくれよ。

 

ブルー生

 「ぼ、僕のターンドロー!」

 

ブルー生 手札5→6

 

ブルー生

 「僕は(ジェスター·コンフィ)を攻撃表示で特殊召喚!このカードは手札から条件無しで特殊召喚出来る!そして僕は(ジェスター·コンフィ)を生贄に(エレキテルドラゴン)を召喚!カードを1枚セットして、ターンエンド!」

 

ブルー生 LP4000 手札3 伏せ1

 

エレキテルドラゴン 攻2500

 

鏡子 LP4000 手札5 伏せ0

 

 攻守0だが有能な(ジェスター·コンフィ)を入れるとは……今までねじ伏せてきたイキリブルー生とはちょっと違うって感じだな。

 

鏡子

 「いくぜ!ドロー!」

 

鏡子 手札5→6

 

鏡子

 「スタンバイ、メインフェイズ!俺は(おろかな埋葬)を発動!デッキから(エーリアン·ソルジャー)を墓地へ送る!そして(成金ゴブリン)発動!相手を1000LP回復させて1枚ドロー!フィールド魔法(チキンレース)を発動!1000LP払って1枚ドロー!」

 

鏡子 手札6→5→4→3→4→3→4

   LP4000→3000

 

ブルー生 LP4000→5000

 

鏡子

 「来た!(エーリアンモナイト)を通常召喚して効果発動!墓地から(エーリアン·ソルジャー)を蘇生!レベル4の(エーリアン·ソルジャー)にレベル1の(エーリアンモナイト)をチューニング!集いし破滅の細胞が、新たな世界を作り出す!侵略の道となれ!シンクロ召喚!(宇宙砦ゴルガー)!」

 

鏡子 手札4→3

 

 現れたのは、巨大で不気味なモンスター。至るところに先端に目がついた触手をうねらせ、下部に謎の穴があるその姿は、不気味という言葉以外で表現出来そうにない。

 

ブルー生

 「こ、これがシンクロ召喚。成功させるデュエリストがいるなんて……でもただではすまさないよ!永続トラップ発動!(銀幕の鏡壁)!これで元々の攻撃力が半分になるから、君のモンスターでは僕の(エレキテルドラゴン)では突破出来ないよ!」

 

鏡子

 「それはどうかな?俺は装備魔法(妖刀竹光)を(ゴルガー)に装備!そして(黄金色の竹光)を発動!俺のフィールドに竹光カードがあると2枚ドロー!永続魔法(端末世界)を発動!お互いにメインフェイズ2がスキップされる!」

 

鏡子 手札3→2→1→3→2

 

鏡子

 「(ゴルガー)の効果発動!任意の枚数フィールドの表側表示のカードを対象にして手札に戻し、表側表示のモンスターに手札に戻したカード分Aカウンターを置く。俺は(チキンレース)、(銀幕)、(妖刀竹光)、(端末世界)を手札に戻して(ゴルガー)にAカウンターを4つのせる!」

 

鏡子 手札2→5

 

ブルー生 手札3→4

 

 (ゴルガー)が目から光線を放ち、フィールドのカードを巻き上げていった。そして下部の穴から不定形な紫色の塊を4つ覗かせる。

 

ブルー生

 「ぎ、(銀幕)が!」

 

鏡子

 「再び(チキンレース)発動!1000LP払って1枚ドロー!ついてるぜ!(ゴルガー)に(燃え竹光)を装備して更に(妖刀竹光)を装備!(燃え竹光)の効果を発動!このカードが表側表示で存在する時に竹光カードが発動した場合に発動!次の相手メインフェイズ1をスキップする!」

 

鏡子 LP3000→2000

   手札5→4→5→4→3

 

ブルー生

 「ま、待って!手札の(端末世界)と合わせるとメインフェイズを両方ともスキップするの!?」

 

鏡子

 「御名答!更に(ゴルガー)の効果発動!Aカウンターを2つ取り除き、フィールドのカード(エレキテルドラゴン)を対象に破壊!」

 

 (ゴルガー)の下部の塊が2つ取り除かれると、(エレキテルドラゴン)はその謎の塊に包まれて爆散した。

 

鏡子

 「(端末世界)を発動!バトル!(ゴルガー)でダイレクトアタック!ゴルガービーム!」

 

 うねらせる触手から放たれる怪光線が、ブルー生の身体を素早く焼いた。

 

ブルー生 LP5000→ 2400

 

鏡子

 「俺はこれでターンエンドだ」

 

鏡子 LP2000 手札3枚 伏せ0

フィールド(チキンレース)

 

宇宙砦ゴルガー 攻2600

 

燃え竹光(ゴルガー)

妖刀竹光(ゴルガー)

端末世界

 

ブルー生 LP2400 手札4  伏せ0

 

ブルー生

 「こんな……こんなのってないよ……僕のターンドロー……ターンエンド」

 

ブルー生 LP2400 手札5  伏せ0

 

鏡子 LP2000 手札3枚 伏せ0

フィールド(チキンレース)

 

宇宙砦ゴルガー 攻2600

 

燃え竹光(ゴルガー)

妖刀竹光(ゴルガー)

端末世界

 

鏡子

 「俺のターンドロー!」

 

鏡子 手札3→4

 

鏡子

 「俺は(ゴルガー)の効果を発動して竹光2枚を回収してAカウンターを2個(ゴルガー)にのせる!そして再び(燃え竹光)と(妖刀竹光)を発動!バトル!(ゴルガー)でダイレクトアタック!ゴルガービーム!」

 

 無数の触手から放たれた光線が、深く絶望するブルー生を無慈悲に貫いた。

 

ブルー生 LP2400→-200

 

鏡子

 「ハハハ……やっぱり満たされねぇな。ッグゥ!?」

 

 全てのギミック使ってないせいなのかとか考えていると、身体から力が一気に抜けた様な感触に襲われ、膝を地面に強打した。

 

 あぁ……前だったら極悪ロックを決めて満足していたのに、今は虚無感しか感じない。

 

鏡子

 「(グラファ)……またお前と……デュエルを……」

 

 再び脳裏によぎる暗黒界のエース。(グラファ)のイメージが霞んだと同時に、俺の意識は途絶えた。

 

 

〜 医務室 〜

 

鏡子

 「ここは……医務室か?」

 

十代

 「透子!目が覚めたのか!」

 

 ベットから身体を起こすと、そこには十代と(ブラウ)の姿があった。

 

鏡子

 「(ブラウ)……なんでここにいるんだ……自由に過ごせと言った筈だ」

 

ブラウ

 「確かに私は、一時的に透子の下で自由に過ごしています。ですが、主が倒れたと聞いて居ても立っても居られなかったのです」

 

十代

 「おいおい透子、せっかく駆けつけて来てくれたのに、それはないんじゃないか?」

 

 (ブラウ)の毅然とした応答に、十代は便乗してくる。

 

鏡子

 「すまない。最近の俺はデュエルに満足出来なくてな。気が立っていたんだ」

 

十代

 「満足出来ない?何かあったのか?相談にのるぜ?」

 

 こちらに寄る十代。せっかくだし相談にのってもらおう。

 

鏡子

 「あれは昨日の出来事だった。アナウンスで校長室に呼ばれた俺は、校長から(グラファ)と未開域モンスターその他諸々の使用を禁じられたのさ。十代で言うところの(融合)と(ネオス)あとは……(バブルマン)が禁止されて、E·HEROモンスターが全部制限カードになるぐらいのダメージかな?」

 

十代

 「そ、それってほぼデッキが保てないじゃないか!それで鏡子はどうしたんだよ」

 

鏡子

 「俺はあれから暗黒界を崩して、沢山デッキを作ってデュエルをした。バージェストマを混ぜたチェーンバーン、“とっておき”を入れた真竜デッキ。そしてパーティで使った相手のターンをスキップしまくる(超越エーリアン)。でも、どれたけ相手を蹂躪しても、俺の心は満たされなかったんだ」

 

十代

 「デュエルは相手がいてこそだぜ?相手に何もさせないんじゃ満足出来ないのも当たり前じゃないか?お前のデッキはどれも殺意が高過ぎるしさ」

 

 確かにな……でも前世なら、厳しいのは間違いないがこれぐらいで封殺されるデッキは少なかったのにな。真竜には(魔封じ)も(虚無空間)も入ってないし(ボーダー)を入れてない純構築なのにな。普通の真竜なら入れない(ドライアスⅢ世)もピンで入れてるけど未だに負けなしだ。 

 

鏡子

 「まぁ確かに十代の言ってる事も間違いじゃない。余りにもソリティアが長いと”壁とやってろ“なんて言われるよな」

 

 俺が項垂れていると、十代が思いついた様に言ってきた。

 

十代

 「なぁ、そういえばさっき暗黒界を崩したっていってたよな?カードは信じていれば応えてくれる。だから頑張って組めばきっと……」

 

 実に十代らしい答えだ。でも……俺には通じない。

 

鏡子

 「いや、おれはカードに愛着はあるが絆なんてものはない。それに来てほしいのはアド損をせずに捨てられるカード。暗黒界モンスターは来ないと困るが、初期手札に沢山来ても困るんだ。デッキを構築する核も暗黒界達に反発されたし、デッキの構築が不可能になったのさ」

 

ブラウ

 『主……』

 

鏡子

 「(ブラウ)……こんな身勝手な主でごめんな。俺にとってデュエルは満たされる為の手段、趣味の1つなんだ。満たされないデッキを使う事じゃないんだ」

 

 なんか……辛気臭くなっちまったな。

 

鏡子

 「十代、今は(ブラウ)と二人きりにさせてくれ。話し相手になってくれてありがとうな」

 

 十代は寂しそうな目つきで一瞥したあと、医務室を後にした。

 

鏡子

 「……久しぶりだな、(ブラウ)。元気にしてるか?」

 

ブラウ

 『ええ、先程話しましたが、透子の元で生活をさせて頂いています。最近は(ライトロード·アーチャー·フェリス)と弓矢対決で汗を流し、昼になったら(ベージ)3人衆と(フェリス)と共に昼寝をする日々を送っています』

 

鏡子

 「そうか……割と充実した生活をしてるようで安心したぜ。」

 

 これ……もしかしたら俺と一緒にいる時よりも充実してるんじゃないか?

 

ブラウ

 『ただ……やはり主と共に戦えないせいか……どこか物足りないのです』

 

鏡子

 「俺も……出来るならお前らと共にデュエルがしたい……でも(グラファ)と手札を捨てるカードがいないとデッキが回らないんだ。(暗黒界の洗脳)があれば(ゴルド)や(シルバ)、(便乗)エンジン使ってかろうじて戦えるんだがな……(洗脳)は駄目か?」

 

ブラウ

 『駄目です。我々は(暗黒界の洗脳)に散々な目にあっているのです。今使われるのはちょっと……』

 

 そうか……理由は聞かないでおいてやろう。

 

ブラウ

 『そういえば主。(フェリス)が流してくれた情報なのですが、どうにもその腕輪からデュエリストのエネルギーを吸い取り、森の方へ飛ばしているそうです』

 

 (ブラウ)が俺のデスベルトを指さした。

 

鏡子

 「デスベルトを渡したのはプロフェッサーコブラだから……コブラが黒幕とみた。てゆうかデュエリストのエネルギーってなんだよ」

 

ブラウ

 『詳しくは私も分からないのですが、デュエリストはデュエルをしている時に闘志という形で放出するものらしいです』

 

 つまりは闘志を殺す……無感情脳死プレイをすればいいんだな?

 

鏡子

 「とりあえず、動けるようになったらその森を探してみるか。尤も、(ライトロード)達が探してて既に見つかってたりしてな」

 

 こうして、俺は一眠りつく為に、毛布を深くかぶり力を抜いた。

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