暗黒と光道   作:必殺雷撃人

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4.闇のデュエル!タイタンの裏ワザ

 

 

〜 オベリスクブルー 女子寮 〜

 

 夜中にトイレに行っていると、明日香さんがトイレとは全く違う方向に歩いているのが見えました。

 何となく、嫌な予感がします。私はすぐ近くの自室に入ってデッキとデュエルディスクを持って後を追います。

 

 

〜 特待生寮前 〜

 

 暗くて寒い夜の中、私は明日香さんの光を追っています。

 

 それにしても真面目な明日香さんがこんな夜中に外出なんて珍しい。ん?ここは……特待生寮?誰も立ち入ってはいけない場所なのに……なんででしょう?

 

 明日香さんと話しているのは十代さん含めた3人。あっ寮の中に入っていっちゃいました!入っちゃ駄目な所なのに!

 

 明日香さんはしばらく寮をみてからアカデミアに戻ろうとすると、大男に捕まってしまい連れ去られてしまいました。

 

 いけない!追いかけないと!

 

 

 

〜 特待生寮 最深部 〜

 

 必死に追いかけていると、暗くて不気味な場所に着きました。そこにはさっきの大男と、棺に入れられている明日香さんの姿が。

 

????

 「貴様……何者だ」

 

透子

 「私は古神透子!明日香さんを返してください!」

 

タイタン

 「ふむ……十代ではないのか……まぁいい、我が名はタイタン。闇のデュエリスト。我を知ったからには消えてもらう」

 

闇透子

 「闇のデュエルか!上等だ、全力で叩き潰す!」

 

闇透子·タイタン

 「デュエル!」

 

タイタン

 「先攻は私だ。ドロー!」

 

 タイタン 手札5→6

 

タイタン

 「私は(インフェルノ·クインデーモン)を召喚。更にフィールド魔法(万魔殿-悪魔の巣窟)を発動」

 

 タイタン 手札 6→5→4

 

 フィールドが書き換わり、地獄の一画の様なフィールドに変化する。そのせいで、(インフェルノ·クインデーモン)の姿が大分様になっている気がする。

 

インフェルノ·クインデーモン

レベル4/炎属性/悪魔族/攻 900/守1500

このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に500ライフポイントを払う。

このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、その処理を行う時にサイコロを1回振る。

2・5が出た場合、その効果を無効にし破壊する。

このカードがフィールド上に存在する限り、メインフェイズ(OCGではスタンバイフェイズ)毎に「デーモン」という名のついたモンスターカード1体の攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイントアップする。

 

万魔殿-悪魔の巣窟

フィールド魔法

「デーモン」という名のついたモンスターはスタンバイフェイズにライフを払わなくてよい。

戦闘以外で「デーモン」という名のついたモンスターカードが破壊されて墓地に送られた時、そのカードのレベル未満の「デーモン」という名のついたモンスターカードをデッキから1枚選択して手札に加える事ができる。

 

タイタン

 「私はこれでターンエンドだ」

 

タイタン LP4000 手札4 伏せ0

フィールド(万魔殿-悪魔の巣窟)

 

インフェルノ·クインデーモン 攻900→1900→900

 

闇透子 LP4000 手札5 伏せ0

 

 

闇透子

 「俺のターン!ドロー!」

 闇透子 手札 5→6

 

闇透子

 「そういえば、闇のデュエルといったが特に何も変わってないな?やっぱりハッタリなんじゃねぇのか?」

 

十代

 「透子!」

 

 おっ、十代に翔、えっと……コアラ。

 

タイタン

 「来たか十代。この小娘を闇のゲームで葬ってから、貴様を倒してやろう」

 

十代

 「闇のデュエルなんてあるわけないだろ!」

 

 いやありそうだろ闇のデュエル。だって遊戯王の世界だもん。そんな類の話は出てくるでしょ。

 

タイタン

 「ならば見せてやろう!闇のゲームを!」

 

 タイタンが千年パズルのパチモンみたいなのを取り出すと、それが金色の光を放った。

 

タイタン

 「消えてゆく、お前の身体がLPに従って徐々に消えてゆく」

 

 タイタンがそう言うと、辺りに黒い霧が立ち込めてくる。

 

十代

 「……何も起きてないぞ」

 

 そりゃ何もしてないからな。

 でもこれめちゃくちゃマズイぞ。俺のデッキ(スーパードロー型暗黒界)なんだけど!(チキンレース)とか(成金ゴブリン)で圧縮するデッキなんだけど!?

 

闇透子

 「お、俺はフィールド魔法(チキンレース)を発動!1000LP払って1枚ドロー!」

 

 闇透子 手札 6→5→6

     LP4000→3000

 

 フィールドが地獄の一画から断崖絶壁の岩場に変化した。

 

 俺がドローすると、足場の一部が崩れて海へと落ちていった。

 

 それにしても、俺の記憶が正しければフィールド魔法はお互いに1枚ずつ張れた筈なのに何故かタイタンのフィールドが消えている。なんでだ?

 

十代

 「透子!お前脚が!脚が消えているぞ!」

 

 うわ、マジだ俺の両脚が透明になったみたいに消えている。これホントにまずいかも。でも止まったら殴り殺されるだけだ。

 

闇透子

 「俺は(テラ·フォーミング)を発動!このカードはフィールド魔法をサーチ出来る!俺は(チキンレース)をサーチ!」

 

闇透子 手札 6→5→6

 

 「と、透子さん!?どうして自分のLPを削っちゃうんですか!?危ないッスよ!」

 

闇透子

 「しょうがねぇだろ!そういうデッキなんだよ!(チキンレース)発動!1000LP払って1枚ドロー!」

 

闇透子 手札 6→5→6

    LP 3000→2000

 

 崩れていく俺の足場と消えていく俺の身体。頼む早く来てくれキーカード!

 

闇透子

 「(成金ゴブリン)を発動!相手を1000LP回復させて1枚ドロー!」

 

闇透子 手札 6→5→6

 

タイタン LP 4000→5000

 

成金ゴブリン(制限カード)

通常魔法

(1):自分はデッキから1枚ドローする。 その後、相手は1000LP回復する。

 

 タイタンの頭上から紙幣が降り注ぎ、俺はカードをドローする。

 

闇透子

「俺は2枚目の(テラ·フォーミング)を発動!(暗黒界の門)をサーチ」

 

 闇透子 手札 6→5→6

 

 (テラフォ)は俺がいたところでは制限だったが、ここでは無制限カードなので遠慮なく使わせてもらう!なんなら俺がいた時には禁止カードだったカードの使用も辞さない!まぁ、何故か(成金ゴブリン)が制限なんだけどな!

 

 闇透子

 「俺は(苦渋の選択)発動!デッキから5枚カードを選び、相手に選ばせる。選ばれた方を手札へ、残りを墓地へ送る!さぁ選びやがれ!」

 

闇透子 手札6→5

 

苦渋の選択(制限カード)

通常魔法

自分のデッキからカードを5枚選択して相手に見せる。

相手はその中から1枚を選択する。

相手が選択したカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードを墓地へ捨てる。

 

選んだカード

暗黒界の龍神グラファ×3

暗黒界の武神ゴルド

暗黒界の軍神 シルバ

 

タイタン

 「む……どれも上級か最上級モンスター……手札にきても出すのに時間のかかる最上級モンスター(暗黒界の龍神グラファ)を選ぶ!」

 

闇透子

 「OK……ならば(グラファ)を加えて残りは墓地へ捨てる」

 

闇透子 手札 5→6

 

 「(暗黒界)は確か捨てられると効果を発動するカード……そうか!だから(苦渋の選択)で一気に捨てたの……」

 

闇透子

 「残念だが半分不正解だ。(暗黒界)は“手札”から“効果”で捨てられないと効果を発動出来ない。俺がこれを使ったのは、単なるデッキ圧縮だ。もしこれで墓地で効果を発動するカードを落とすと、1枚で4枚以上のアドを稼げる爆アドカードに早変わりだ」

 

闇透子

 「フィールドゾーンにカードセット、カードを1枚伏せる!暗黒界の必殺コンボを見せてやる!魔法カード(手札抹殺)発動!お互いに手札を全て捨てて、捨てた枚数分ドロー!」

 

 闇透子 手札 6→4→3→0→3枚

 タイタン 4→0→4枚

 

闇透子

 「捨てられた(グラファ)をチェーン1対象は(インフェルノ·クインデーモン)!(ブラウ)を2、(ベージ)を3の順で効果発動!逆順処理により、(ベージ)を蘇生!(ブラウ)で1枚ドロー、グラファの効果で(クインデーモン)を破壊!」

 

タイタン

 「では(インフェルノ·クインデーモン)の永続効果。このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、その処理を行う時にサイコロを1回振る。2・5が出た場合、その効果を無効にし破壊する。今回はサイコロの代わりにこのルーレットを使ってもらう」

 

 出た目は……5

 

闇透子 手札3→4枚

 

 (クインデーモン)が効果を発動する前に、墓地から黒い瘴気が立ち込めるが、(クインデーモン)は軽く悶えながらも、破壊されなかった。

 

闇透子

 「俺は伏せていたフィールド魔法(暗黒界の門)を発動!墓地の(ゴルド)を除外して、1枚捨てて1枚ドロー!」

 

闇透子 手札4→3→4

 

闇透子

 「俺は捨てられた(ブラウ)の効果で1枚ドロー!」

 

闇透子 手札4→5

 

 ウゲッこのタイミングで(チキンレース)……使いたくないけど……最後のキーカードさえ引ければ俺の勝ちなんだ!

 

闇透子

 「俺は……最後の(チキンレース)を発動!1000LP払って……1枚ドロー!」

 

 闇透子 手札5→4→5枚

     LP2000→1000

 

 力が……抜ける……足場はいつ崩れてもおかしくないぐらいにボロボロだ……後ろに倒れないと俺は死ぬ。

 

タイタン

 「フン……自ら命を削るとは……貴様は闇に堕ち、自らの意志で屍になるのだ!」

 

 あいつが何を言っているのか分からない。意識が……飛ぶ……

 

 

 

〜 ??? 〜

 

 ここは……どこだ?暗くて……冷たい……ここがあの世ってやつか。まだ使いたいデッキ……結構あったのにな。

 

????

 『否、主は死んでなどいない。主は眠っているだけだ。目を覚ませば、あの男とデュエルできる』

 

 誰だ?俺を主だなんて呼んでくれる奴なんていないはずだが……姿を見せてくれないか?

 

????

 『残念だが……余は完全に姿を現す力がまだない。仮に現れたとしても、そう長くは留まってはいられぬ。だが、主の身体を楽にすることは出来る。だから起きてあの闇のデュエリストを名乗る偽物を倒すのだ』

 

 そうか……じゃあ起きるか……ありがとな。知らない誰かさん……

 

 

〜 特待生寮 最深部 〜

 

闇透子

 「……確かに身体が楽になったな」

 

タイタン

 「な、なんだと!?まだデュエルを続けられるのか!」

 

闇透子

 「あぁ、名前の知らない誰かのおかげでな。もう息苦しさもない。手足もしっかりある」

 

 俺がそう答えると、タイタンは慌てた様子でパチもんくさい千年パズルを見せてきた。

 

闇透子

 「無駄だ!俺は本物の千年パズルを見たことがある!そのパズルは繋ぎ目がなさ過ぎる!それはなんらかの催眠術を出す類の装置なんだ!」

 

タイタン

 「くっ、仕掛けが効かない以上、貴様とデュエルする事は無意味!」

 

 タイタンが煙幕を出して逃げようとする。逃がすかよ!絶対にとっ捕まえてやる!

 

 タイタンを追いかけようとした瞬間。俺とタイタンは黒い渦に吸い込まれていった。

 

 

〜 闇の世界? 〜

 

 どこだここ?さっき名前を知らない奴に会った所と似ているが……

 

 辺りを見渡すと、黒いスライムみたいな奴が大量に降ってきて、タイタンの身体にまとわりついていた。

 同じ様なスライムが、俺の足元にも……やばい。俺にはカードの精霊なんて憑いていない。このままだとタイタンみたいに飲み込まれて……

 

 その瞬間、辺りに黒い瘴気が立ち込めてスライムはそれを嫌がって離れていく。

 

 これは……まるで(グラファ)を捨てた時に出てくる瘴気に似ている。とにかく助かったみたいだ。

 

 そういえば、タイタンはどうなった?

 

タイタン

 「古神透子だったか……デュエルの続きといこうじゃないか」

 

闇透子

 「おう、決着をつけてやる。俺のターンはまだ続いているぜ!」

 

闇透子 LP1000 手札5枚 伏せ1

フィールド魔法 (チキンレース)

 

暗黒界の尖兵ベージ 攻1600

 

タイタン LP5000 手札4枚

(インフェルノ·クインデーモン)攻900

 

闇透子

 「俺は(ベージ)を戻して(グラファ)を特殊召喚!」

 

 闇透子 手札 5→6

 

 (ベージ)が大きく跳躍すると、地面から(グラファ)が蘇る。(グラファ)は咆哮をすると、周りにいた黒いスライムをブレスで薙ぎ払った。

 

暗黒界の龍神 グラファ 攻2700

 

タイタン

 「リリースなしで最上級モンスターだと!?」

 

闇透子

「残念だが主役はこいつじゃねぇ!速攻魔法(神秘の中華なべ)を発動!(グラファ)をリリースして(グラファ)の攻撃力2700分のLPを回復する!」

 

 手札 6→5

 

 巨大な鍋が現れると、(グラファ)は様々な具材と共に料理され、最終的には禍々しい色をしたチャーハンになった。

 (グラファ)……料理にされるときめっちゃ驚いていたな……手札はあるし(グラファ)出してやろう。

 

闇透子 LP1000→3700

 

闇透子

 「手札から(暗黒界の取引)発動!お互いに1枚ドローして1枚捨てる!」

 

透子 手札5→6→5

タイタン 手札4→5→4

 

 闇透子

 「捨てられた(ベージ)の効果!自身を特殊召喚してすぐバウンス!(グラファ)を特殊召喚!」

 

タイタン

 「馬鹿な!?また出てきただと!?」

 

闇透子

 「よし、キーカードは揃った!タイタン!貴様の罪を数えろ!」

 

タイタン

 「ふ、ふん!たかが攻撃力2700のモンスターを出しただけじゃないか!その程度では私のLPは尽きない!」

 

闇透子

 「いいや、お前のLPはピッタリ消えるぜ!伏せカード発動!(簡易融合)!1000LP払うことでレベル5以下の融合モンスターを融合召喚扱いで特殊召喚できる!そのモンスターは攻撃出来ず、エンドフェイズ時に破壊される!」

 

闇透子 LP3700→2700

 

 (簡易融合)を発動すると、出てきたのは巨大なカップ麺。それに触れると強烈な脱力感が俺を襲い、カップ麺の蓋が開いた。

 

闇透子

「ッ……王の贄となるべく舞い降りよ!気高き孤高の夜鳴き鳥!(LL-インディペンデント・ナイチンゲール)!」

 

 カップ麺の蓋が開き、中から紫色の羽が綺麗な鳥人が現れた。

 

タイタン

 「ふん!そんなモンスターに何が出来る!その程度で私のLPを削ることなど出来ん!」

 

 ほぅ……どうやらタイタンはこのカードを見くびっているらしい。後悔するなよ。

 

闇透子

 「タイタン!貴様は今、神に近い究極のモンスターを見る事になるぜ!(LL-インディペンデント・ナイチンゲール)をリリース!冷たき暴君よ!孤高の贄を喰らい、究極の力を解き放て!アドバンス召喚!現れろ!(The tyrant NEPTUNE)!」

 

タイタン

 「レベル10!?なのに攻撃力1000だと!?」

 

 現れたのは鎌を手に持ち、人の様な上半身とワニの様な下半身を持つモンスター。そいつは(インディペンデント・ナイチンゲール)を豪快に食らうと、身の毛が逆立つ様な雄叫びを上げた。

 

The tyrant NEPTUNE

 攻?→1000

 

闇透子

 「こいつは1体のリリースでアドバンス召喚出来る!(The tyrant NEPTUNE)の効果発動!アドバンス召喚に成功した時、リリースしたモンスターの効果を得る!これにより、攻撃力6000!他のカードの効果を受けず、1ターンに1度5000バーンを飛ばす化け物が降臨したぜ!」

 

タイタン

 「攻撃6000だと!」

 

闇透子

 「(The tyrant NEPTUNE)の効果発動!このカードのレベル×500ダメージを相手に与える!コイツのレベルは10。よって5000ダメージだ!アルティメット·スケイルシュート!」

 

(NEPTUNE)の鱗が逆立ち射出。鱗は無数の刃となってタイタンに降り注ぐ。

 

タイタン LP5000→0

 

 LPが尽きたタイタンは、大量のスライムに飲み込まれて消えていった。

 

 やばい、こっちにも来ている!とにかく走って出口を探さねぇと!

 

????

 『その必要はないぞ』

 

 後ろを振り向くと、そこには黒いブレスを吐き、黒いスライムを蹂躪している(暗黒界の龍神グラファ)の姿があった。

 

闇透子

 「こいつ……直接脳内に……ってのは置いておいて、お前が俺を起こしたやつか?」

 

 俺がそう尋ねると、グラファは尻尾でスライムを吹き飛ばしながらテレパシーで答えつつ頷いた。

 

グラファ

 『その通り、余は俗に言うカードの精霊というものだが、如何せん生まれたばかりで実体化する力もない。だが、我々暗黒界の世界に近いこの空間なら、しばらくは実体化出来る』

 

 そうか……ところで出口はどこだ?

 

グラファ

 『主が後ろを振り向けばそこにある。だが少し、我々暗黒界の軍一同が聞きたい事を聞かせてくれ』

 

 聞きたい事だと?答えられる事なら何でも答えるぞ。

 

グラファ

 『最近、主は我々をあまり使っていない。そんなに、我々が頼りないか?』

 

 それは違う。確かに手札事故が起きたら本当に悲惨だし、(マクロコスモス)なんて打たれたらそれだけで機能不全になるし、初手に依存している感は否めない。それでも、俺が持つどのデッキよりも展開力に優れていて、派生デッキが多いのは間違いない。

 

闇透子

 「すまない、俺が色んなデッキを使うばかりに。俺には、1つのデッキだけを愛するなんて事は出来ないけど、これからはもう少し暗黒界で戦う頻度を増やしてみるよ」

 

グラファ

 『分かった。主が我々を使って戦う時は暗黒界軍一同、全力を持って戦おう。その時が早く来ることを、我々は願っておる』

 

 あぁ、ありがとう(グラファ)!近いうちに(ベージ)が過労死する程につかってやるからな!

 

 俺は一筋の光の中に飛び込んで、闇の世界から脱出した。

 

 その後は、特に何も起きる事はなく、自分の部屋に戻る事が出来たが……寮に帰る頃には朝になっていた。こりゃ今日は居眠り確定だな。

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