マスターシーンに入るはずが、TRPG経験のない読者様もゴールデンウィークに挑戦してみてほしいなと思いながら書いていたらこんなことに……
「FHエージェント達の目的の情報収集判定に成功したのでここでマスターシーンに入るぞ」
「よっ、待ってたぜGMの吟遊タイム!」
「吟遊と言ってくれるな。そうならないように気を付けているんだから」
「吟遊って詩とか創って詠むことだよね?なんで今その話になるの?」
「今までのシーンには登場指定PCが居て、必ずPCの誰かが登場しなければなりませんでした」
「うん、そうだね。それに指定されていないマックイーンさんとゴールドシップさんのPCも出てたよね」
「ですが、マスターシーンにはPCが登場できないのでNPCだけで話が進んでいくんです」
「GMが一人で話をすることを吟遊って例えてるんだね」
「あとはPCの行動を制限したり、勝手な設定を増やしたりなんかも該当しますけど……そこらへんはPL次第というかGMの匙加減ですわね。
例えば今までのやり取りを例に出すならオープニングフェイズでマンハッタンカフェさんのPCである
私としてはUGN支部長である漆原さんがFHと戦ったことが当然だと思いますし、その経験があるから『矛盾概念』というFHセルを知っていることに対する説得力を増す設定だと思いますわ」
「ですが、それに対して私が
漆原はUGN支部に勤めていた事務職から支部長になったので交戦経験はない新米支部長という設定なので、そんな経験はありませんよ。
とGMに対して言うこともできたわけです」
「えっ、え?それって……勝手に設定を増やしたGMが悪い?そういう設定があるならハンドアウトに書いておかなきゃならない?でも、キャラ紹介の時には言ってなかったし……そんな風に言っちゃうと雰囲気が悪くなっちゃうし……」
「頭を抱えてるようなのでここでヒントを。ライスシャワーさん、TRPGの目的って何ですか?」
「皆で楽しく遊ぶことだよね」
「そうです。だから、PLはシナリオを円滑に進められるように付けられた設定やダイス目による判定の結果には素直に従うべきです。これは逆もそうでGMは戦闘であったりシナリオ制作や選択を除いてPLが不快になるようなことはしてはいけないという話ですね」
「ええ、TRPGはGMとPL双方で創り上げるものですから、全員が楽しめるようにしましょうね。と言いたかったのですわ
その上で、ゴールドシップさん!ダブルクロスのシナリオにマスターシーンは零から二回はあるものなのですから吟遊などと茶化してはいけませんわ。貴女のことですから、きっと盛り上げるために言ったのでしょうけどトレーナーさんには逆効果ですわ。そんな風に上げようとしても謙遜したり、謝罪して逃げますわ。それでも持ち上げ続けると、場の空気を読めなくなってダダ滑りするんですから!」
「おい、マックイーン!?」
「だいたい、貴女もトレーナーさんがクリスマス前に参加していた合コンの内容を知っているでしょ。参加していた女性に担当している愛バについて教えてと頼まれて、飲み放題の時間が終了するまで話し続けていたんですよ。相手の女性も一緒に参加した男性の方々も知った情報は私たちのトレーニングだったり、レースの戦績についてばかりで、相手の情報一切入ってきてませんのよ」
「おい待て、なんでそれを知ってるんだ!?えっ、しかもゴールドシップも知ってるのか」
「そうだったな……。茶化して悪かったな。お前の調子で続けてくれ」
「いや、確かにそこも謝るポイントかもしれないけどさぁ、えっ?そこじゃなくてもっとヤバい謝るポイントあっただろ今」
「ごめんね、お兄さま。ライスも実は知ってるんだ」
「そのことは私も知ってますね……」
「なんだって?いや、どうやって?」
「ほら、トレーナーさんはこのチームのトレーナーさんですから、トレーナーさんが社会的信用失墜行為を行うと担当されている私達にも悪影響が出てしまいますから、そういうことを行いそうになったら止められるように監視チームを置いているんですわ。そして監視チームから情報を得ただけですわ」
「???」
「どうやら思考がショートしたようですね。一旦休憩にしますか」
重バ場ではなく、まじでただの監視です。
ダイス運やガチャ運は
-
常に上振れ
-
重要な場面や推しで上振れ
-
重要な場面や推しで下振れ
-
普通
-
常に下振れ
-
女神に愛されている