ウマ娘がTRPGをするようです   作:泥狼俯瞰

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本作は「矢野俊策/F.E.A.R+株式会社KADOKAWA」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作作品です。
お互いの呼び方には気を付けているのですが、語尾とか言葉選びがこれで合ってるか不安になりますね。


ダブルクロスTHE 3RD EDITION
ダブルクロス1(トレーラーとハンドアウト)


 普段はミーティングに使う机の上にロイヤルビタージュースや手が汚れにくいポッキーなどのお菓子、シャープペンシルに消しゴムを置いていく。

「あとは、戦闘ではキャラクターの位置とかもあるから皆のミニフィギュアを用意しとけばいいかな」

と担当メンバーの二頭身フィギュアを並べる。

ドタドタと部屋の外から足音が聞こえてくる。

「はぁ、はぁ、トレーナーさん、チームのメンバーを集めてきましたわ。」

「ありがとう、マックイーン。飲み物は出してあるから好きに飲んでくれ。お菓子もストックはあるけどあまり食べすぎるなよ」

「おいおいトレーナー、マックイーンにお菓子を食べ過ぎるなってのはウマ娘のトレーナーに自力で光れって言ってるようなもんだぜ」

「不可能ではないが困難なんだな」

「トレーナーさん、それは不可能な事の例えだと思うのですが。いえ、タキオンさんのトレーナーなら確かに可能な気がしますが」

「し、失礼ですわね。レース前は我慢できましてよ。まぁ、それ以外の時はいっぱいいただいてしまうんですけど」

「大丈夫だよ、マックイーンさん。ライスもいっぱい食べちゃうから」

「ライスさん……」

「いや、そこわかり合えたみたいな空気出してるけど太り気味になったことは反省してくれ」

「「うっ」」

「まあまあ、トレーナー。説教は後にしてさっさと始めようぜ」

「まあそれもそうだな。じゃあ、全員席についてくれ」

「「「「「はい」」」」」

その言葉にライスシャワー、メジロマックイーン、マンハッタンカフェ、ゴールドシップの四名は返事をして席に座った。

「今回は『ダブルクロス THE 3RD EDITION』をやっていこうと思う。まずは今回の大まかな内容を示すトレーラーから読んでいくぞ」

 

トレーラー

 

 昨日と同じ今日。

 今日と同じ明日。

 世界は同じ時を刻み、変わらないように見えた。

 だが──、世界は既に変貌していた。

 

 望まれた生誕

 されど祝福はされず

 

 ゆえに一人の賢者が腰をあげる

 

 「世界が祝福をあげぬなら私がその生誕を言祝ごう」

 「神の祝福なぞその身に不要」

 「故に君が欲される世界を創造したまえ」

 

 かくて日常は軋み始める

 

 その地に響くのは

 祝福示す福音か

 裁き示す雷鳴か

 

 ダブルクロス──それは”裏切り”を意味する言葉

 

「賢者とか博士と聞くとどうしても頭に彼女がよぎってくるせいで、この賢者もろくなやつじゃないと思えてしまいますね」

「カフェさんが辛辣ですわ」

「福音はハヌマーン、雷鳴はブラックドッグっぽいな。だったら『サイレンの魔女』対策に全体防御取っとくかな」

「ラ、ライスはよくわからないけど頑張るよ」

「まあ、いろいろ言いたいこととかメタ読みとかあるかもしれないけどハンドアウトも出すぞ」

 

シナリオハンドアウト

PC1 一般高校生

PC2 UGNチルドレン(高校生)

PC3 UGN支部長

PC4 自由枠

 

個別ハンドアウト

PC1 カヴァー/ワークス 高校生/高校生

シナリオロイス 『無表情な女の子』 P友情/N隔意

 貴方は学校の友人に誘われて最近動画によくあがっている地面から空に向かう雷をもっと近くで撮影しようと雷の発生地に行く。行った先には表情筋が死んでるとしか思えない女の子がこちらを向いた瞬間、貴方の体を雷が貫いた。

 

PC2 カヴァー/ワークス 高校生/UGNチルドレン

シナリオロイス 『偽・不折聖剣(デュランダル・レプリカ)』 P/N憎悪

 貴方の同期が追っていたFHエージェントが、同期を殺害しこの町に侵入した。それを知った貴方は町の平和を守るためか、あるいは敵討ちのためか、そのFHエージェントを殺すと決めた。

 

PC3 カヴァー/ワークス 社会人/UGN支部長

シナリオロイス 『霧谷雄吾』 P信頼/N

 UGN日本支部長の彼からマークしていたFHエージェントがこの町に入り込んだことを伝えられ、その処理を命じられた。貴方は町の平和を、人々の日常を守るために動き出す。

 

PC4 カヴァー/ワークス 指定なし/指定なし

シナリオロイス 『PC3』 P/N

 PC3から仕事の呼び出しを受けるので働いてください。

 

「以上の四つがPCのハンドアウトだ。お互い話し合うか、じゃんけんとかして決めてくれ」

「トレーナーさん!流石にPC4のハンドアウトが雑過ぎませんか!シナリオロイス以外全部自由枠じゃないですか!」

「いや、ほら、既に脳内でこんな風なのやってみたいなのっていうのがあるかもしれないと思ったから、そういう娘用の枠だよ。けっして手抜きじゃない!」

「そうだぞマックイーン。ダブルクロスのPC4のハンドアウトはこういう風になる運命なんだよ。ってことでPC4もーらい!」

「カフェさんまずいですわ。一番渡しちゃいけない相手にPC4のハンドアウトが渡りましたわ」

「そうですか?私は渡るべき相手に渡ったと思いますけど。ライスシャワーさんは初心者と聞いていたのでPC1はライスシャワーさんに渡したいですが、マックイーンさんもそれでいいでしょうか」

「ええ、そこは完全に同意ですわ。流石にPC4は渡せませんし、PC2とPC3はUGNという組織について知っていた方がいいでしょうしそれでいきましょう」

「えっ、待ってカフェさん、マックイーンさん。PC1はハンドアウトの時点で死にそうになってるんだけど……」

「大丈夫ですわ、ライスさん。ダブルクロスのPC1は登場した敵に殺されて覚醒。幼少期に覚醒していたけど忘れていて、敵から攻撃を受けたおかげで思い出した!はデフォルトなので問題ありませんわ」

「それに超人(オーヴァード)は紙装甲ですが死に瀕する傷を受けてもリザレクションで復活しますしね」

「そうなんだ。わかったよ。じゃあ、ライスがPC1もらうね。」

「よーし、そしたらライスこっちでキャラ作成するぞ。せっかくPC1もらったんだからカッチョイイ主人公にしなきゃな」

「ありがとう、ゴールドシップさん。お手伝いお願いするね」

「カフェさん、私達もライスさんのPCがソラリスのピュアブリードで邪毒とデバフをばら撒くアタッカーにされてしまう前にさっさと決めてライスさんを手伝いにいきましょう」

「そうですね。じゃあ……私は支部長の方をもらいますね。カヴァーだとしても喫茶店のマスターやってみたいですし、それに支部長ならお友だちを使って皆さんを守るロールとかもしやすそうですから」

「わかりましたわ。それでは私がPC2をいただきますわ」

「よしハンドアウトの振り分けが決まったならキャラ作成をしてくれ。全員の作成が終わったらキャラ紹介といこうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

TRPGのPL、KP、GM経験はありますか

  • ない
  • PLのみ
  • GMやKPのみ
  • PLもGM、KPもある
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