艦隊これくしょん ―艦これ― 艦これRPG 着任の書に記載されているシナリオ「近海警備 敵偵察部隊を迎撃せよ!」のネタバレを含みます。それでも良ければお進みください。
「二サイクル目を始めるから、イベントカードを書いてくれ」
と一枚ずつイベントカードを配る。
二回目だからか、先ほどよりも短い時間で山札がつくられた。
「それじゃあ、一シーン目は誰がシーンプレイヤーやる?」
「私はリロールする可能性を考えると一番手はパスさせてもらうよ」
「それじゃあ、また私が一番手を」
「私がやらせてもらっていいですか?後になると《魚雷》を発見するのも忘れちゃいそうなので」
「かまいませんわ」
「スぺちゃんもいいかしら?」
「いいですよ」
「それじゃあ、引きます」
山札の一番上のカードが華奢な白い指でめくられる。
「遠征シーンでキーワードは『メガネ』ですね。遠征イベント表を振りますね」
コロっと
「これは見事に真っ赤だな。
作戦 電子の目
「五十鈴には丸見えよ?」最新のメガネ技術で敵艦隊の位置を把握。
シーンプレイヤーのPCは、提督が選んだメガネに対応した指定個性で判定。思いつかない場合は《電子戦》で判定。
だな。最新のメガネ技術で敵艦隊の位置を把握ってシーンらしいから《秘密兵器》で判定してもらおうか」
「わかりました。《秘密兵器》をまず発見します。行動力を三消費して長所で獲得しました。ついでに《魚雷》も発見しておきます。こっちは行動力を四消費して短所になりました。そしたら、《秘密兵器》で判定します」
コロコロっ
「成功です」
「シーン表でピンゾロが出た時は終わったかとも思いましたが普通に成功しているようで安心しましたわ」
「スズカ君も行動力を大分消費したねぇ。補給するのを忘れちゃダメだよ」
「はい」
二サイクル目 シーン一
新たな任務が下された翌日。君たちは会議室に集まっていた。
「新しく提督から下された任務『敵偵察主力部隊に勝利する』を達成するために燃える蒲公英隊で作戦会議を開こうじゃないか」
旗艦の飛龍がテーブルの上に近海の海図を広げて燃える蒲公英隊のメンバーに言った。
「は~い」
元気よく返事する鈴谷。
「おう。いいぜ。だけど、敷波のやつが来てないが……どこ行ったんだ?」
作戦を決めるのはいいとして、部屋の中にいない仲間が心配な摩耶。
「それなら……」
「飛龍さん。阿武隈さんから全員分のメガネを借りてきました。これでデータが見れるはずです」
会議室に入ってきた敷波の両手には小さな箱が抱えられていた。
「ありがとう敷波。それじゃあ、一人一つ取って、かけてくれ」
箱の中にはメガネケースが四つ入っていた。君たちは一つずつ手に取ってメガネをかける。
「右側にあるのが電源スイッチだそうです」
メガネの側面についたスイッチを押す。
「わっ!?」
「うおっ!?」
君たちの視界にデータの一覧が出てくる。
「音声でも、タッチでも検索できるらしいですよ」
敷波は周りから見ると何もない空間で指を滑らせる。
「わ~。すごい!」
と鈴谷がはしゃぐ。
「すげえな。これ。いったいなんなんだ?」
とりあえず、目についたデータを開きながら摩耶が尋ねる。
「外部に出せない艦娘や深海棲艦の戦闘資料がまとめられたデータベースにアクセスするために作られたメガネ型の端末だよ。使い方は敷波君が言った通りさ」
飛龍は目当てのデータを探しながらその問いに答える。
「こんなのがあるのに寝床は全員一緒なんだな」
「これは激戦区の鎮守府で使う前の実施試験みたいなものだから金がかかってるわけじゃないよ。むしろ、前線で使われるような代物を試作品とはいえ使わせてもらえるようにしてるあたり、若いながらなかなか立ち回りがうまいんだろうねぇ」
「へぇー。そういうもんなのか」
聞いてるうちにどうでもよくなったのか摩耶は生返事をする。
「さぁて、無駄話は終わりにしてここ一か月での遭遇記録を確認していこう」
「戦艦や正規空母は来てないようですね」
「今回も偵察部隊ということだから軽巡や軽空母が主力の部隊だろうねぇ」
「じゃあ、そいつらの弱点部分とかもチェックしておくか」
「じゃあ軽巡洋艦で検索かければ……っていっぱい出てきた」
「それだと、他鎮守府に所属している艦娘も出てきてしまうので条件を絞らないとだめですよ、鈴谷さん」
「そうなんだ。教えてくれてありがとう敷波」
「どういたしまして」
と様々な記録を確認しているうちに時間が過ぎていく。
判定に成功したから次の艦隊戦の間、敵艦隊の装甲力が一点減少する。
「これでシーンを終了します」
TRPGタグで覇王世代のソードワールドを探してるのですがどこかにありませんか?
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