ウマ娘がTRPGをするようです   作:泥狼俯瞰

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本作は「河嶋陶一朗/冒険企画局+株式会社KADOKAWA」が権利を有する「艦隊これくしょん ―艦これ― 艦これRPG」の二次創作作品です。
艦隊これくしょん ―艦これ― 艦これRPG 着任の書に記載されているシナリオ「近海警備 敵偵察部隊を迎撃せよ!」のネタバレを含みます。それでも良ければお進みください。

脳内卓ですが、ココフォリアでダイスを振っています。名前欄をスペシャルウィーク(鈴谷改)にしたときは出目が強すぎて他PL名時のときとの落差に驚かされ続けました。




艦これ12(2サイクル目 シーン4)

「さあ、トリは私ですわ。早速引いてしまいましょう」

 最後のカードがめくられる。

「交流シーンでキーワードは『散歩』になりましたわ。そのまま交流イベント表も振りますわ」

コロコロ

「その出目だと

 

 

交流 恋は戦争

「恋も!戦いも!負けません!」あなたの前に一人の艦娘が現れる。彼女は、あなたを恋のライバルだと言っているようだ。彼女は「散歩で勝負!」と言ってくるのだが……。

シーンプレイヤーのPCは、提督が選んだ散歩に対応した指定個性で判定。思いつかない場合は《恋愛》で判定。

 

 

だな」

「散歩で勝負って何をやるのかしら?」

「名所案内でどちらが魅力的に案内できるかとかですかね」

「それはもうデートプランなんじゃないかい」

「「「!!!!」」」

「なるほど。誰が一番魅力的なデートプランを提案できるかという勝負ですね……で、これ誰と勝負するんですの?」

「大湊碧玉アカデミーには燃える蒲公英隊と阿武隈しかいないっぽいからねぇ」

「その阿武隈さんも護衛任務に向かいましたよね」

「最終シーンで無から生やすのはアレな気がしますが仕方ありません。メジロ家の誇りにかけて恋愛勝負だろうと誰にも負けるつもりはありませんわ!さぁ提督。判定に使う個性を教えてください」

「そのまま《恋愛》でいこうか」

「では判定前に《恋愛》を発見しますわ。行動力を一消費して長所で獲得。判定は四……声援をお願いしますわ!」

「またですか!?」

「飛龍から摩耶への声援は二ブーストだから、今度は敷波の声援を使おうか」

「わかったわ。敷波から摩耶に声援を使います」

「ありがとうございます。これで成功ですわ。あとは補給の方もしてしまいましょう。摩耶は弾薬を二個消費して行動力全回復ですわ」

「飛龍はボーキサイトを三個消費して行動力を全回復させよう」

「鈴谷改は……減ってなかったです」

「敷波は開発で残った資材を使って補給しようと思うのだけど、開発表はどれを使うのかしら?」

「そうだねぇ。敷波の補給が燃料、弾薬、鋼材が合計九で全回復だから……通常二回でいいんじゃないかい?」

「駆逐艦の補給にボーキサイトは使えませんし、通常一、艦載機一の方がいいと思いますわ」

「う~ん。艦載機開発表は失敗もあるしねぇ」

「そこは、今日一番持ってるスペシャルウィークさんにお任せするということで」

「頑張ります!」

「なら最終シーンだし。パーッと使ってしまおうか。通常開発を一回、艦載機開発を一回で燃料を六、弾薬を九、鋼材を六、ボーキサイトを九消費するよ」

「それなら、残った燃料を二個、弾薬を二個、鋼材を五個消費して敷波は行動力を全回復させます」

「通常開発表の方はシーンプレイヤーだし、マックイーン君が……いやスズカ君が振ろうか」

「ええ、今日の出目は悪いので他の方にお任せしますわ」

「じゃあ、振りますね」

 コロコロ

「魚雷が出来ました」

「魚雷なら鈴谷改か摩耶に装備してもらおうか」

「弱点とは言え対潜戦闘があるので雷撃戦も参加できますし摩耶が装備しますわ。指定個性は《恋愛》にしておきますわ」

「艦載機開発表はスペ君。頼んだよ」

「いきますよ」

 コロコロコロコロ

「彗星一二型甲が出来ました!」

「本当にダイスが強いなぁ。それじゃあ、スペ君に感謝しながら飛龍が装備しよう。指定個性は《幸運》にするよ」

 

 

二サイクル目 シーン四

 

 

「「「オススメのデートプランが知りたい!?」」」

 敷波からそう質問されて三人は驚いた。

「なになに、敷波もそういうことに興味あんの?」

「興味がないと言えば嘘になりますけど、鈴谷さんが想像してるようなことじゃないですよ」

 これです。これと敷波はテーブルの上に一枚の紙を置く。そこには『鎮守府対抗オススメデートプラン勝負』と書かれた紙と白紙の原稿用紙があった。

「なんだこれ?」

「阿武隈さんから渡されてたんですけど、なんでも全国にいる艦娘たちが読む広報があるらしいんですけどこれは次の号でやる企画だそうです」

「まぁ、艦娘も女の子だからそういうの気になるよね」

「うんうん」

「で、その広報の企画があたしたちとどう関係があるんだ?」

「阿武隈さんが護衛任務に向かったので仕事の一部をアタシたちに代わりにやってほしいということで」

「それがこれだと」

「はい」

「ふむふむ。概要には皆さんが所属する鎮守府のまわりでとあるね」

「えっ。それって無理じゃね。鈴谷たちここに来て一週間も経ってないし。なんだったらそっこう北海道に遠征行ってたよね……」

「仕方ねえな。摩耶様に任せとけ」

「おや、書けるのかい?」

「まあ、こっちにダチがいたから少しは話を聞いてたんだよ」

 そう言いながら摩耶はスラスラと原稿用紙に文字を埋めていく。

 

 

「ほら、出来たぜ」

 書き終わった原稿用紙を摩耶が敷波に渡す。

「これは……」

「晴れの日に津軽海峡の向こうに函館山が見えるみたいなことも書いてるけど」

「七割がマグロの話だね」

「仕方ねえだろ。ダチが漁師だったんだから」

「そうなんだー。だったら摩耶の友達のためにも早く海の平和を取り戻さなきゃね」

「とりあえずこれで良さそうかい。敷波?」

「まぁ、アタシたちが書けるかって言われたら出来ないのでこれでいきましょう」

「それじゃあ仕事もひと段落ついて、工廠でやっていた開発も終わったようだし、深海棲艦をやっつけに行くか!」

「「「はい!!」」」

 

 

 という感じで成功報酬の感情値を二上昇させるは鈴谷改にしてシーンを終わりますわ。

 

 

 

 

 




次回 決戦フェイズ

艦これをやったことがある

  • PC版
  • PS Vita版
  • アーケード版
  • 艦これRPG
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  • ない
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