このままじゃ、奈名優が漆原に心配かけるボッチ女子高生になってしまうと、黒米以外のクラスメイトを出しましたが、次回以降のシナリオかコネ:噂話を使わない限り出番がもうないという……
「ちょっと、癖の強いモブがわきすぎたな。次からは気を付ける」
「そうですわね。シナリオやそれに関する情報、データはGMしか知りえませんからGMまで悪乗りをしてしまうと進行できなくなるので本当に気を付けた方がいいですわ」
「すまん。反省する」
「まあ、気心の知れた仲であれば落としどころもわかるでしょうし、テキストセッションならロールしてる方が文章を打ち込み終わるまで雑談タブで会話するのはよくあることですから何事も塩梅ですわ」
「はい、わかりました」
「さあ、トレーナーさんの反省も終わったようですし、私のシーンに入りましょう」
「オーケー!」
「あっ、そうですわ。入る前にライスさんとも相談したのですが、トレセン高校の設定をこうして……少しPCが午前中でも動きやすいようにして大丈夫でしょうか」
「了解。それじゃあ、やっていこうか」
「ええ。いきますわよ!」
オープニングフェイズ 累計シーン数3 登場指定PC番号 2 シーン名 トレセン高校の裏事情
登場ダイスを振りますわ。支援型なのでここで大きな数字は出ないで……
トレセン高校。芸能、スポーツ、創作、研究、経済活動等の様々な分野に対して理解があり、特待生であれば授業への参加を免除、あるいは専用端末の貸し出しにより時間や場所を気にせず好きなように受けることを可能にするシステムが整った学校である。
奈名優は特待生なので、授業に参加する必要はありませんが、お節介な保護者達に言われて仕方なく通学していますわ。不要とか面倒とは思いつつも、特にお喋りとかすることはなく、教師が黒板に書く文字をノートに写していく形で、授業には参加していますわ。ただ、ノイマンのシンドロームであれば、こういう学校での勉強も不要なのでしょうねみたいな感じで少し思考がそれていたりしますわね。
では、いまいち身の入らなかった五限目の授業が終わったタイミングでUGN附中市支部からの連絡が入ってきます。
荷物を持って人目のつかないところに向かってから電話を取りますわ。
「こちら奈名優ですわ。漆原支部長、どうかいたしましたか」
「詳細は、小金井さんも合流してから伝えますので簡潔に。UGN精鋭部隊に監視されていたFHエージェントが監視を始末して附中市に潜入した可能性があります。対象の対処をおこなうため、速やかに合流してください」
「了解ですわ」
「……本当は奈名優さんを呼ばずに、私と
「そんな必要ありませんわ。私もUGN附中市支部の一員ですので、誰かの日常を守る義務があります。そのためにジャームやFHと戦う必要があるなら、
「……では、支部で会いましょう」
と電話を切ったら、階段を駆け下りて支部に向かいますわ。
じゃあ、階段を駆け下りる途中で声をかけられますね。
「おっ、なしろんじゃん!六限始まるけどばっくれ?」
えっと、この方は……?
奈名優、
「帰るところですが、ばっくれじゃありませんわ!」
「ああ、そういえばなしろんって特待生だったっけ。いいな授業免除。俺も試験受けてみようかな」
「不純な動機で臨むのは感心しませんわね。それと、なしろんなどと馴れ馴れしく呼ばないでもらえますか」
「いいじゃねえか、別に。奈名優って言うと舌嚙みそうになるんだよ」
「そんなこと、知りませんわ!」
キンコーン、カンコーン、キンコーン、カンコーン
「やっべ、授業あるからじゃあな」
と言い残して冬藤は教室の方へ駆けていきました。
「はぁ、余計な時間を使いましたわ。早く合流しないと」
とUGN附中市支部に向かうところでシーンをしめますわ。
「この漆原支部長と気持ちがすれ違ってる感じたまりませんわ!」
「ええ……」
TRPGのPL、KP、GM経験はありますか
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ない
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PLのみ
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GMやKPのみ
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PLもGM、KPもある