どもども!おはよう、こんにちは、こんばんわ
ハリボーです〜!
みなさんスタットレスタイヤはお早めに!
ちなみにハリボー先月の末に家族全員分のタイヤ交換しました。
それでは本編へGO‼︎
ちなみに今回短めです。メンゴ!
「デート!いくわよ❤︎」
「・・・デート?」
この発言から急遽、デートをする事になったわけである。
などと言うラブコメ的展開になるはずもなく。
「・・・いや、すまないが断る。」
「ふふん♪なら決まりね!それじゃあ集合ば・・・・・・今なんて言った?」
「・・・だから、ありがたい申し出だが断らせてもらう。」
考えてもみろ。
この男、顔だけでなく目元以外を隠しているだけでなく自身のギルドに入る際も皆を眠らせるもしくは、己の姿を偽って気が付かれずに入るという徹底振り。
そんな男がお礼だからデートしてと言われても、受ける事など断じてありえるはずもなく断った。
それがたとえ、週刊ソーサラーの表紙グラビアを飾るほどの人気を誇るジェニーの誘いであっても。
「・・・・・・え?マジ?ここは照れながら『・・・分かったそこまで言うなら』ってなるなる展開じゃないの?私コレでも週ソラで表紙グラビアとか飾ってんですけど?」ブツブツ...
「・・・?」
ブツブツと何か言い始めるが、どうでもいいかと思い直し新聞に視線を戻す。
一面を飾るのは、聖十大魔道の称号を持つ評議員ジークレインとウルティアの評議員脱退。ジークレインにおいては、ゼレフを復活を目論む悪意ある目的の為に、評議会に潜入し今回騒動を起こしたが計画は失敗に終わり行方不明だと言う。ウルティアも同じく行方不明であるが、なんらかの繋がりがあると思われると記事には書かれている。
この騒動で評議会は信用問題に関わってくるだろう。大方、修正の為に、8割程入れ替わるか?それに聖十も空席が2つ・・・誰がつく事になるのやら。
「・・・しかし、超絶時空破壊魔法エーテリオンを評議員を騙しきり発動させるとは大したものだな。」
楽園の塔なるラクラマで出来た建造物に投下できたものの破壊はできず最終的には塔に蓄積された魔力はさらに消えたと・・・ふむ。
あれ?これ俺が研究所を維持する為に入れ替えた魔力ってコレだった?
「・・・まさか・・・な。」
ゆらりと動く影
独り言は終わったのか、いつの間にかこちらに向き直っているジェニー。
「いいわ、分かった。ええ、分かったわ。」
ん?
「じゃあミストガン、何かしてほしい事はない?と言うかさせなさい。何かさせなさい。私にお礼をさせなさい。」
それはお礼をする人の言葉では無いと思うが
「・・・」
「ほら言ってみなさい!なんかないの⁉︎」
近い近い近い。
そもそも、最初からお礼は必要ないと言っているはずなんだがなぁ。
しかし、この様子ではジェニーも収まりはつかない・・・か。
さて、どうしたものか。
「・・・少し、考えてもいいか?」
「ええ、そりゃもちろん。時間はあるわ、ゆっくり考えてちょうだい。」
さて困った。
何もない・・・コレが本音だ。
だがそれを言えば振り出しに戻る。かと言って彼女が提案して来たデートは却下だ。彼女は仮にも・・・なんだったか、確かミラと同じく雑誌に取り上げられるくらいに人気だったと記憶している。そんな彼女が覆面でかつ別のギルドである俺とデートなどしてみろ彼女の沽券に関わってくる。それにあまり俺個人としても目立つ行動は避けたい。
「・・・」チラリ
「・・・」じー
仕方ない。
案その1=記憶を改竄
あ、もうコレでいいんじゃね?
いやダメだ!それでは彼女の気持ちを蔑ろにするばかりか、最低野郎になってしまう。コレはダメだな。
案その2=食事
ふむ、コレならば個室を予約できるレストランで・・・いや待て、それだと女に奢らせるヒモ男。却下。
案その3=貸にしておく
コレが一番現実的か?パッと思いつかない以上ここは一つ貸にしておく事で今後何らかの協力が必要な時にとっておくこともできる。それに必要がなければそのまま有耶無耶に出来る。うんコレがいい。
「そう言えばさ」
「・・・なんだ?」
俺が考えている間暇だったのだろう。俺がテーブルに立て掛けておいた二本の杖をいじっていた。
そう言えば新たに三本作らないとなぁ。
「なんでミストガンは五本も杖を使ってるわけ?あんなにすごい魔法があるのに。」
「・・・さっきも説明したと思うが、レクイエムは魔力消費が激しいからな。・・・普段は杖に付与させておいた魔法を行使している。・・・大抵はそれで事足りるからな。」
「え!?もしかして五本とも自分で作ってんの⁉︎店で売ってる物じゃなくて?」
まぁ、それは驚くか。
大抵の所有系の魔法は店で買うのが一般的だ。
遺跡で発掘したり魔物を倒しその素材で作るのもあるが。
「・・・いや、俺が作ったのは四本だ折れた三本とその一本。・・・・・・そしてコレは」
コレは
「・・・師匠が俺が旅に出る時に、免許皆伝の印と旅の無事を祈って作ってくれた一本。・・・俺の・・・・・・俺の何よりも大切な」
宝物だ。
「そっか、いいお師匠様なんだね。」
「・・・ああ。」
そうだ!
「・・・ジェニー。」
「何?あっ!決まった⁉︎」
「・・・ああ、杖を新調したい。」
「なるほどね、いいわよ!けど、貴方の折れちゃった杖は全部自分で作ったんでしょう?この町で一番いい魔道具やにも貴方が満足する杖があるかどうか。」
「・・・いや、そうじゃない。」
「え?」
「・・・素材集めに付き合ってくれ。」
感想待ってまーす!