不慣れではありますが、どうか生暖かく見て頂ければ幸いです。
それでは、「拉致られた男の異常生活」
第1話どうぞ!!
〈Side 主人公〉
「おつかれー」
「おつかれ様でーす」
「今日はありがとうございましたー」
様々な姿格好をした者達が別々に別れていく。
彼らの格好で唯一共通している事は皆普段着などではなく何かしらの戦闘服にその身を包んでいることくらいである。
「テックさ~ん。それではまた今度一緒に」
「応!またな~!」
その中にテックこと俺、浅島鉄國もいた。
ん?
その前に此処が何処かって?
ああ、.....そういえば言い忘れていたな。
此処はとあるサバケー会場。
今は正に解散しているところで俺もこのまま家に帰宅しようとしているところだ。
そう思い車のドアを開けるが......
「あ?何だこれ?......何かの写真か?」
ドアを開け、運転席の上に裏返された写真が置かれていた。
......あれ?おかしいな......ドアの鍵は閉めてた筈なんだが......。
不思議に思い、その写真を見るとそこには身に覚えのないものが写っていた。
......人......ではないのか?
いや、これは人に何かが巻き付いているだけか?
少なくとも今わかることはこの写真が俺の物ではないと言うことだけだ。
「もしかして他の奴らがいたずらで置いていったのかもな.....一応聞いてみるか」
もし誰のか分からなかったらそれはそれで問題になるだろうし。
そう考え、誰か帰ってしまうまえに急いで戻ろうとする。
が......
「ん?あれ?くらi─────────」
そこで俺の視界は暗転した。
〈Side out〉
〈Side ???〉
久しぶりだ。
やっと。
やっとだ。
また、私を
しかも、今回は私の姿も知ってくれる人だ......。
本当にいつぶりだろう?
あの、
もう、我が儘なんて言わない......もう、一人だけでいい。
たくさんじゃなくていい。
一人だけを愛すから.....。
だから、......だから、.......もう、ゼッタイニハナサナイ。
〈Side out〉
〈Side 主人公〉
「......痛ェ。......と言うか此処何処だよ......明らかに会場じゃねぇな。暗いからか余計に分からねぇ」
と言うか最後に見たあの黒いの......ありァ、何だ?
今まであんな生き物聞いたこともない。
.......俺が知らないだけとか?
.............そんなことはないと思うが......まさか、な。
「それにしても暗いな......まさかコレが役に立つとは思わなかった」
四眼式暗視スコープ......正直なとこ雰囲気を出す為の飾りでしかなかった。
しかし、今この場では何よりも頼りになる命綱だ。
「それと......まあ、......一応確認だけ......」
そしてもう1つの命綱......にしては心許ないが今ある唯一の遠距離における攻撃手段であるエアガンの確認だ。
あの黒いのが何かは知らないが無駄だとしても備えてあれば安心感はある......と思う。
「パッと見た感じだとそこまで壊れてはなさそうだな。......ガスはまだ予備があったから良いとして、弾は.........ん?」
ん?.....あれ~、おっかしいなぁ~?
エアガンの弾ってこんなに鈍い光沢を放ったものだったけ~?
.......。
......ま、まあ、命綱の強化と言うことで........。
って、そこじゃないだろ!!
道理で妙に重い訳だわ!!
と言うか何でだよ!?!?
目が覚める前までは実弾何か入ってなかっただろ!?!?
あ~!!もう、どうなってんだよ、一体!?
「ン......ムゥ......」
「ッ!?」
声が聞こえた。
半ば反射で声の方向を向く。
暗視スコープ越しに捉えたそれは俺を拐ったであろう黒いそれ。
俺が横たわっていた場所のすぐ近く。
そこにそれはいた。
今は横になって寝ているのかなにもしてこない。
だが、起きたとたん襲って来ると考えると今のうちに離れた方が──────
「......ナイデ......」
ッ!!
「イカ......ナイデ。オイテイカナイデ......オイテイキボリハ.......モウ、イヤ......サビシイ......ヨ......」
......。
.......はぁ......。
「まぁ、逃げるって言っても何処にに逃げるって話ではあるか......」
なら、随分と分の悪すぎる賭けではあるが腹を括って此処に居てやろう。
どうせこのままだと何れは力尽きちまうんだ。
「アナタモ......ワタシヲ...オイテイクノ?」
どうやら起きていたらしい。
......寝言だと、思ったんだがな。
「お前さんを置いていったとして何処にいくて言うんだ?......何処にも行けないだろ?」
「ミンナ...ソウイッテ、イナクナッタ......アナタモソウナンデショ?」
「そんなに信用ないか?......まあ、そうなんだろうな。......なら、これでどうだ?」
黒い
「これで離れりゃ直ぐ分かんだろ......これで良いか?」
「ウン......イイヨ。......ダイスキ」
「ハッ!!お前に言われても何とも思わねぇな。そう言うのは別嬪さんが言ってこそ意味があるんだがなぁ......って、オイ、何して─────ま、待て!?や、やめ───」
いつの間に立ち上がっていたのかは知らないが背を預けていた後ろから抱きしめられる。
抱きしめられた場所からそいつの黒い何かに呑み込まれる。
......ああ、......やっぱり、逃げりゃよかたかも。
そうして再び意識は暗闇へと落ちていった。
〈Side out〉
この度は、この様な小説を読んでくださり誠に有り難うございます。
現在pc.が一切使うことのできない筆者です。
......時間と天候によってはスマホさえ使えねぇ...。
まあ、これ以上言うと色々リアルが関係してくるので言えませんが一言だけ。
Pc.使いてェ......。_| ̄|●
SCP-2521-JP/●●|●●●●●|●●|●
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SCP_foundationはクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンス作品です。(CC-BY-SA3.0)