拉致られた男の異常生活   作:ulo-uno

2 / 5
ふぅ......。

やっと書き終えた......。


第2話

〈Side 主人公〉

 

拝啓、パピー上マミー上......かれこれ拉致されて半年たちましたがまだ元気に生きてます。

 

......いや~、我ながらこの半年を思い返してもまだ理解が追い付いていない。

 

なんたって俺を拐った理解が()()の事を知ったからだとか言うとんでもない理由なのだ。

 

まあ、厳密には少し違うのだが......。

 

ん?

 

なぜ彼女なのかって?

 

ああ、......それはあの黒いのの中身が女性だからな。

 

意外と可愛い......と言うよりかは綺麗系だな。

 

まあ、肌が病的に白い事を除けば髪は結構艶がある長髪でスタイルはスラッとしつつも胸はある。

 

何よりも引かれるのはその真っ赤な目だ。

 

それが彼女の綺麗な顔をより引き立てる。

 

......

 

だが、そんなことはないとは今の俺からすれば些細なことだ。

 

何故ならば......まあ、俺が拐われた事と関係してくるのだが、......なんと言うか......要するに"婚約"だそうだ。

 

とんだ"婚約"があったものである。

 

......ん?

 

それでどうしたのかって?

 

そりゃ、半年も此処にいる時点で分かるだろ?

 

つまりはそう言う事だ。

 

「何してるの?」

 

「ん?......ああ、いつもと同じ()()の整理さ」

 

彼女が声をかけてくる。

 

黒い靄の様なものが取れた彼女はあの掠れきった声ではなく何とも透き通る様な声をしていた。

 

「......また?」

 

「まぁ、いつ使うとも限らないしな。......ま、使わないのが幸いなんだがな」

 

「......使うの?」

 

「その時が来たらな......まぁ、来ないならその方が良いが」

 

そう言って再び"備品"の整理......いや、整備を始める。

 

目の前には嘗ての俺の相棒の生まれ変わり......か、どうかは知らないが整備途中の武器が一つ、XM-25カスタムが置かれている。

 

通常よりも銃身の長いそれはもはやGL(グレネードランチャー)ではなく異常なほど大口径なSR(スナイパーライフル)と言っても過言ではない程だ。

 

......まあ、結局はロマン砲なんだがな。

 

なんたって、如何言う原理で実銃になったのかなんて知らないがもし本当にこれが()()()XM-25ならば最大射程が1000mもあるグレネードランチャーだ......そうなれば俺の付け足したカスタムなんて余計なものだろう。

 

「ま、だからこそのロマン砲な気もするが」

 

余計なものそこで付けるからこそ良いもの(ロマン)ができる。

 

それがッ!!この世の常だ。(←手遅れ)

 

「............大丈夫?」

 

「え?......ア、ハイ。大丈夫デス......」

 

「......」

 

「......」

 

き、気まずい。

 

ロマンを語っていたら興奮し過ぎていた......。

 

あ゛ぁ゛......やっちまった......!!

 

どーすんだよ、この空気!?完全に凍っちまったよ!

 

「......ぇ......ねえ......ねえ!!」

 

「ん?あ、な、何かな!?」

 

「むぅ~......ちゃんと聞いてるの?」

 

「はい!!聞いているでます!」

 

「......ふぅん......なのに何回呼んでも返事しないんだ......へぇ.....」

 

あ、これ結構機嫌悪い感じか?

 

「いや、それはその......」

 

「何?」

 

「はい、大変申し訳ございませんでした」

 

「......お願い事。何でも一つ」

 

「え、いや、それはその.....」

 

「返事は?」

 

「はい!!喜んで!」

 

女性には勝てない、......これがこの世の法則か......。

 

オイそこ!!尻に敷かれてるとか言うな!......自覚してんだから......。

 

「フフ.....なら、早速お願いしようかな?」

 

ヒェッ......どうか御手柔らかに......。

 

間違えても捕食(意味深)になんてことにはならないでくれ。

 

......いろんな意味で死にかける。

 

「じゃあ、......今日の夜─────」

 

ハイ、終わったー。

 

「ふふ、.....冗談だよ?......そうだなぁ、......う~ん......やっぱりお願い事はまた今度、かな?」

 

えぇ......。

 

いや、此処は捕食(意味深)じゃないだけ感s────

 

「でも、それはそうと......」

 

「あ、あのー、何で私目の肩を御掴まれになられているのでしょうか??」

 

「ふふ、......♡」

 

「ちょと、身体中止めてもr────ちょッ!?ホントに止め──────」

 

「一緒になろう♡?」

 

パピー上マミー上......やっぱもうダメかもしれません。

 

 

〈Side out〉

 




この度は、この様な小説を読んでくださり誠に有り難うございます。

次回から本格的に書き始められるかな?

......まあ、もう既にギガ切らして低速なんだがな‼️

SCP-2521-JP/●●|●●●●●|●●|●
http://scp-jp.wikidot.com/scp-2521

SCP_foundationはクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンス作品です。(CC-BY-SA3.0)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。