しかも、しかも他の作品も含めてほぼ半年間投稿してない奴が居るだって?
……スンマセンしたッ!!!
と言う訳で遅くなりましたが。
それでは、「拉致られた男の異常生活」
第4話どうぞ!!!!
<side 主人公>
「は?誰かが境界に入ってきた?」
「うん、そうみたい……こっち側までは来てないけどまだ境界線の世界に居る」
狭間の世界……それは異なる世界と世界その間にある狭間の世界……その狭間の世界と世界の丁度間に位置する空間の事だ。
要するに例えるなら実数と虚数の間、そのどちらでもない矛盾を指す空間の事だと考えて来ればいい。
因みに俺が初め彼女に連れてこられてきた空間も境界線の世界の一つだ。
何で俺がそのことについて知ってるかって?
まぁ、疑問に思っただろうな。
そのことに対する回答だがそのギミックはこの世界の特徴にある。
今俺達が居るこの空間こと狭間の世界は誰かの無くしたものが流れ着く場所である。
一番身近な例で言うとなくした消しゴムが二度と見つからないのはこの空間に流れてきているからである。
それが何故俺がこの空間について知っていることとつながるかって?
関係あるんだなぁ……これが!!
この世界においてなくしたものと言う縛り以外は特に存在しない……逆に言ってしまえば無くしたものであればなんだってありなのだ。
それこそ、ぬいぐるみから乗り物……もっとやばいのなんかは
特に景色については誰かの夢に見たものどこかの風景、嘗ての故郷などがそうだ。
そして狭間の世界において世界は関係なく全ての世界とつながる唯一の空間である。
此処まで言ってしまえばもうお分かりなのではないだろうか?
つまりこの世界についてどうしてこんなに詳しいかと言うとそう言って趣旨の論文があるからだ。
……まぁ、それよりも彼女も感覚ながらそうだと言っていたと言うのが大きいのだが。
と、長々と語ってしまったわけだが要するにこの世界についての考察記事を読んだから程度に考えて来ればいい。
実際、先程俺が言ったことも何処まで正しいのかなんて確認しようがないし。
で、だ……そろそろ本題に戻ろうか。
彼女が先ほど言った境界線の世界についてだが彼女に関しては色々と条件があるものの様々な世界に対してアプローチ……つまりはほぼ自由に出入りができる。
その過程で境界線の世界についても知ることができる。
「まさか、知ったのか?」
「ううん……知られてはいないかな?」
「そうか……お前の事を知ってたら……いや、
「うん、だからまだ……」
「なるほどね……未知に対して迂闊にも手を出してしまったと。全く何をやってるんだか……」
「でもだからこそテックとも出会えたんだよ?」
「それは……いや、そうだったな」
まぁ、実際は写真を見ただけなんだが、そんなこと言える訳もなし……かな。
「それよりもさ、どうしよっか?ほら、境界線の空間には……」
「……不味いな。あそこには迂闊に手を出せない連中もいたのか」
この世界に来た当初、俺に害をなそうとしたあるいはその可能性のある者……ぶっちゃけて言うと俺と彼女以外のほぼすべての生物をあちこちの境界線の世界に追い出した…………彼女が。
……まぁ、俺からしたら命の危険が少なくなったと言う事で有難い話ではあるが。
以前から定期的に、それもかなりの頻度で整備していたXM-25カスタムに目をやる。
右腰のホルスターにはCZ-75。
左胸には銀色に光るカランビットナイフ
「一応心もとないが防弾と防刃用のベストも着込んでおこうか」
「行く、の?……危ないよ?」
「でも、行かないと助けが居るかもだろ?」
「どうしても?」
「まぁ、出来る限りは……かな?もし、俺が助けに行かなかったせいで死ぬなんてことになったら寝覚めが悪いだろ?」
「……約束」
「分かってる。……何処にもお前を置いて行きやしないって。それにいざと言うときは連れ戻してくれるんだろう?寂しんぼレディ?」
「…………分かった。でも絶対に帰ってきて。約束」
「ああ、約束だ」
行ってきます
行ってらっしゃい
そうして俺は彼女の陰から這い出てくる靄に包まれるのであった。
<side out>
この度は、この様な小説を読んで下さり誠にありがとうございます。
最近、休みが近いと調子に乗って階段を滑り落ちかけた筆者デス。
いや、かなりヒヤッとした……。
SCP-2521-JP/●●|●●●●●|●●|●
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