次の日、歩夢は侑としずくとかすみと一緒に東京駅へやって来た。
「ここが、新幹線ホームね。」
「私たちはどうやって行くの。」
「以前は東海道新幹線に乗って北陸へ行ったから、今回は上越新幹線に乗るの。」
「それで、何時の上越新幹線なの、歩夢。」
と、侑は言った。
「そうね、今乗るとしたら7時36分発の上越新幹線「あさひ1号」だわ。」
「ああ、それね。」
と、歩夢と侑は電光掲示板を見た。
「最近、北陸へ行くには特急「かがやき」を利用する事が多くなったのよね。」
「うん、最近利用が多いのよね。」
3月14日のダイヤ改正で北陸地区では、特急「かがやき」が増発され、和倉温泉駅発着列車が設定された。特急「白山」の2往復のうち1本が、上野駅 - 直江津駅の「あさま」と長岡駅 - 金沢駅の「かがやき」に分割された。また、小浜線では、急行「はしだて」が廃止された。
「なるほどね。」
「へぇー、知らなかったわ。」
「あっ、あれが「あさひ」ね。」
「新潟行か、これに乗ればいいのね。」
「うん。」
そう言って、歩夢としずく達は上越新幹線「あさひ1号」に乗り込んだ。
「私、上越新幹線初めてなの。」
「えっ、しずくちゃんそれ本当。」
「うん。」
「しず子、乗ったことないの。」
「かすみちゃんは乗ったことあるの。」
「うん、あるよ。」
「かすみんも乗ったことあるのね。」
「そうよ、だって冬休みに新潟へ行く時に。」
「そっか。」
ファーン!
と、警笛を鳴らし歩夢としずく達が乗った上越新幹線「あさひ1号」は7時36分に東京を発車した。
「えーと、高岡へ行くんだったら長岡で北陸本線に乗り換えるのよ。」
「へぇー、長岡から北陸本線か。」
「長岡からは特急で行くんだよ。」
「へぇー。」
「もう、長岡だって。」
「早いのね、新幹線は。」
歩夢と侑としずく達が乗った上越新幹線「あさひ1号」は8時57分に長岡へ到着した。
「やっと長岡ね。」
「ここからは北陸本線よ。」
「次の北陸本線特急「かがやき2号」は9時04分ですね。」
「あれがそうかな。」
そこへ、アナウンスが流れた。
「まもなくー、9時04分発北陸本線廻り特急「かがやき2号」金沢行が到着します。」
「あっ、あれだわ。」
「じゃあ、乗ろうか。」
「ええ。」
歩夢としずくと侑達は9時04分発の北陸本線経由の特急「かがやき2号」に乗って高岡へ向かった。
歩夢としずく達が乗った長岡と金沢を結ぶ特急「かがやき2号」はヘッドマークに「スーパー」の文字が描かれている、長岡を9時04分に発車した特急「かがやき2号」は直江津、富山、高岡、終着金沢へは11時34分に到着する。
ファーン!。
「見て、歩夢海が見えるわ。」
「本当だ。」
「私の住んでいる鎌倉と同じくらいだわ。」
「しず子は横須賀線に乗るんだよね。」
「そうよ。」
11時09分、歩夢達が乗った特急「かがやき2号」は高岡に到着した。
「やっと、高岡か。」
「凄い町ね。」
「でも、文化の街って感じだよね。」
と、しずくは言った。
高岡市は、本州のほぼ中央にある富山県の北西部に位置し、市内の西側は山間地域、北東側は富山湾が広がるなど、自然が豊かな地域です。また、400年余りの歴史を持つ高岡には、伝統工芸や祭礼・歴史的建造物が数多く継承されており、見どころがたくさん。平成27年には、文化庁が設立した「日本遺産」に、高岡市の2つの物語が認定されました。
そして、高岡へ行って文化巡りをするのだ。