異世界はスマートフォンとともにvsベルセルク   作:eacon

3 / 3
最終話「蝕に放て!シャイニングジャベリン」

冬夜「やっぱり 鷹の団の所に行こう」

  「嫌な予感がしてならない」

  「神様が僕をこの世界に送り込んだのもおそらく鷹の団の危機と思う」

  「鷹の団の危機がこの世界になんらかの悲劇を起こすのだろう」

  「急がなければ」

 

 

 

 

~鷹の団~

 

 

コルカス「でたらめだよな!グリフィスが拷問を受けて再起不能なんて」

    「埒があかねぇ 本人に直接聞く」

 

ジュドー「無理だよ!本人には答える事が出来ない」

 

コルカス「なんだそりゃ グリフィスが戻ってこれからじゃないのかよ」

 

団員A「これから俺達どうするんすか?」

 

団員B「鷹の団が全滅したわけでは無いんだ。このままキャスカ隊長が・・・」

 

ジュドー「グリフィスあっての鷹の団 みんな分かってるだろ」

 

団員達「・・・」

 

コルカス「やってらんねぇ もういい休む」

 

キャスカ「私はグリフィスを見て来るよ」

 

ジュドー「俺はガッツの所に行ってくるよ」

 

 

 

ジュドー「お前どんすんの?これから また武者修行か?」

 

ガッツ「お前は?」

 

ジュドー「居残った連中集めて盗賊かジャンク屋でも始めるか?」

    「そうすりゃグリフィス1人ぐらい面倒見れるだろ」

 

ガッツ「だったら俺も」

 

ジュドー「お前は抜けた人間だろ そこまでしてもらう義理はないよ」

 

ガッツ「お前にはあるのかよ?」

 

ジュドー「あるさ 俺まだ鷹だもん」

    「だけど お前は違う自分の戦を始めちまったんだから」

 

 

キャスカ「ガッツ」

 

ガッツ「どうした」

 

キャスカ「グリフィスがいないの」

 

 

ガッツ「どうやって 這うのがやっとなのに」

   「とにかく俺は後を追う お前はジュドー達に知らせてくれ」

   「日蝕?」

 

 

 

グリフィス「・・・」

 

ガッツ「(いた!)グリフィス!」

 

グリフィス「(来るな)」

 

 

 

 

~蝕~

 

 

 

キャスカ「なんだあれは?」

 

ジュドー「ミッドランド軍か?」

 

ガッツ「(わからねえが あれはやばいもんだ)」

 

 

団員A「なんだこれは・・・」

 

団員B「うわーーーどこだここは?」

 

キャスカ「冷静になれ!分からない事は考えるな」

    「全員密集隊形!1人もはぐれるな」

 

 

使徒A「216年に1度の宴が 蝕が」

 

ガッツ「(蝕?)」

 

使徒B「4人の守護天使の降臨だ」

 

 

ボイド「・・・」

 

スラン「・・・」

 

ユービック「・・・」

 

コンラッド「・・・」

 

 

 

ボイド「この聖なる夜祭 存分にあじわうが良い」

   「因果律に選ばれし御子 鷹よ」

 

ガッツ「(どういうことだ?)」

 

スラン「われらが眷属」

 

ユービック「渇望の福王なり」

 

団員「グリフィスが?眷属?」

 

ガッツ「ふざけんじゃねぇ!」 

   「人を勝手にこんな訳の分からない場所に連れ込んだ挙句に」

   「何 勝手抜かしてやがる」

   「眷属だ?御子だ?グリフィスをてめえらバケもんと一緒にするな」

 

スラン「美しい友情だ事 さぞかし良い生贄になることでしょうね」

 

コルカス「俺たちが生贄?」

 

ガッツ「グリフィスをこんなバケもんに変えるだと?オレ達の命と引き換えに」

 

スラン「それを決めるのは彼」

 

ガッツ「何!」

 

ボイド「すべては因果の流れの中に」

   「御子を降魔の儀へ」

 

グリフィス「・・・」

 

ガッツ「グリフィス!」

 

 

 

ボイド「一言心の中で唱えよ 捧げる と」

 

グリフィス「(ガッツ お前だけが俺に夢を忘れさせた)」

     「(捧げる!)」

 

ボイド「因果律に束ねられし糸は、今束ねられた 約束の時は来たれり」

 

ジュドー「なんだこの印は?」

 

ボイド「今お前たちに刻まれたものは生贄の烙印」

   「宴の始まりだ」

 

コルカス「うわー バケモン共が襲い掛かってきやがる」

 

団員達「うわー!」

 

キャスカ「これは何?現実なの?」

    「どうして私達はこんな所にいるの?」

 

 

冬夜「(ゲートで来てみればなんだ此処は?)」

  「(それにとんでもない数のバケモノが 数百はいるぞ)」

  「でも まあいいやw」

  「マルチプルっと」

  「光よ放て! 輝く聖槍! シャイニングジャベリン!」

 

使徒A「・・・」

使徒B「???」

ボイド「うぐ!」

スラン「ギャー」

ユービック「ぎょ!」

コンラッド「はわっ!」

 

 

 

ピピン「元に戻った?」

 

コルカス「助かったのか?」

 

ジュドー「ああ バケモン共は、光の矢みたいな物に全部やられたみたいだな」

 

キャスカ「いったい誰が?」

 

ガッツ「さあな 神の祟りって奴がバケもんに当たったんじゃねえか」

   「(おそらくあいつだ)」

 

 

 

~神様の部屋~

 

 

 

神様「お疲れ様じゃったの」

 

冬夜「いえ それより何故ゴッドハンドを連れてきたのですか?」

 

神様「よく来たのう 5人目のゴッドハンドのフェムト いやグリフィスよ」

 

冬夜「グリフィスって鷹の団の団長の?」

 

グリフィス「あなたは?」

 

神様「神様じゃよ」

 

冬夜「鷹の団の隊長が何故ゴッドハンドに?」

 

神様「ガッツが鷹の団を抜けると言った時に、」

  「グリフィスとガッツが1vs1で勝負をしたのじゃ」

  「で、常に先陣で戦い成長していったガッツが圧倒的強さで勝った」

  「部下であったガッツが格上と認めざるをえなくなり、」

  「心が壊れてしまったのじゃ」

  「以降のグリフィスは、自身の失態でもあるんじゃが」

  「捕えられてしまい拷問で再起不能となった」

  「そのことがきっかけで蝕を起こしてしまい、ゴッドハンドとなったのじゃ」

  「もしガッツとの勝負が互角だったら、心良く送り出せたかものう?」

  「グリフィスよ!体も直しておいたし、もう1度 鷹の団をやり直すのじゃ」

 

グリフィス「しかし!あんなことをしておきながら今更・・・」

 

神様「大丈夫じゃ お主なら鷹の団で夢を叶えられる」

  「その時こそ ガッツと対等の友となれる時なのじゃ」

 

冬夜「何かあったら、僕も力を貸しますよ」

 

グリフィス「分かった。鷹の団でもう1度やり直してみるよ」

 

           

 

            ~完~

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。