りっく司令、提督になる   作:ピギヤンマ

29 / 32
リアルが忙しかったり、暇になってもモチベーションが上がらずうだうだしてました。めんご


脱出

(出浦視点)

 

利根「敵艦隊発見!夜戦じゃ、行くぞ!!」

 

どうやら本命が来てくれたみたいね。ヘリが数機と、海面を滑るように移動する人影が見えた。

 

ミーシャ「龍讓!ヒリュウ!敵の座標はそっちに随時送ってある!艦載機を出せ!」

龍讓「おー!夜でも艦載機を飛ばせるってええなぁ!」

ヒリュウ「それじゃ遠慮なく!」

 

見慣れない人影から放たれた攻撃に深海棲艦が沈んでいく。

 

OH「奴等にダメージを与えてるわっ!」

64「信じられない……なんなのあの人達…!?」

 

その様子を見た2人は驚きつつ興奮気味に戦闘を見ている。

 

出浦「どうやら新型の武器娘の開発に成功したようね」

 

その時私達から少し離れた場所が上空から照らされ、そしてそれが不規則に動き出した。

空を見ると上空のヘリがライトでこちらを探し始めているのが見える。

 

出浦「どうやら私達を探してるようね…行きましょう」

 

ヘリに分かりやすく、尚且つ戦闘に巻き込まれにくい場所を探しながら、私達はヘリに手を振ってアピールをする。

そして暫くしてようやくライトが私達を捉えた。

 

鯖江「こちら鯖江静香、目標を見付けたわ。信じられないかもしれないけど……松本亜衣璃·AH-64D改·OH-1改がいるわ…」

大和「う…そ…!」

鯖江「あと1人…あれ、特戦群がいる」

ミーシャ「こちらも肉眼で確認した。……4人か、私と鯖江のヘリに収容する。大和は援護を」

大和「了解」

 

3機のヘリのうち1機は少し離れた所で周囲の警戒を始める。

そして2機は私達の前にゆっくりと降りてきた。

 

ミーシャ「生きていてくれて嬉しいぞ。まさか信号を発信したのが君達だったとは」

OH「ミーシャさん!?」

 

ヘリから降りてきたマグマ軍のヒトに歓喜の声をあげるOH。

 

ミーシャ「話は後だ。重量の問題があってな、OH-1改とAH-4Dはこのヘリに。残りは今降下するヘリに乗ってくれ」

OH「わかりました!」

64「ふぅ、ようやくこのサバイバル生活が終わるのね~…」

 

促されるままに乗り込む2人。

 

そしてミーシャ達を乗せたヘリが上昇し、入れ替わるようにもう1機のヘリが降下する。

 

鯖江「ほら乗って!」

松本「静香……!」

鯖江「司令官が待ってるよ!」

 

私達もヘリに乗り込み全員乗った事を確認し、上昇をはじめる。

 

鯖江「こちら鯖江。救助は完了したわ」

利根『了解じゃ。こちらもそろそろ片付く』

 

無線で連絡をとりながらヘリを動かす鯖江。

すると突然彼女が無線機をこちらに投げてきた。

 

鯖江「雪子が用があるんだってさ」

大和『まさか特戦群の貴女がいたなんて…驚きだわ』

出浦「私も、まさか救援に来てくれたのがあなた達の部隊だなんて思わなかったわ…それよりも、これから彼に会えるんでしょ?」

大和『司令君に何かしようとしたら…殺すから』

出浦「お好きにどうぞ」

 

 

 

利根『こちら利根。少々手こずったが殲滅完了じゃ。……それと……オープンチャンネルで喧嘩せんでくれ』

出浦「あらホント…失礼」

 

こうして私達の長いサバイバル生活が終わり、彼がいるという鎮守府へ向かう事になった。

 

 

 

 

「…………」

 

 

 

そしてそれを少し離れた所で何者かが見ていた事を、私達は知らなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。