ワンピース?知らねぇよ金と女と自由だろうがッ!!   作:クシャ

2 / 3
おっぱい大きいのはいいよね!まだヤマト出せてないけど!


なんで悪魔の実ってクソまずいんだろうね?

…まぁワンピースだとわかったのはでかいな

 

自分のやるべきことが必然的にわかってくるから

 

まずは覇気だな!

 

どの覇気を使えるとかそういうのまじでわからないけどまぁなんとかなるでしょ

 

それじゃあ修行だァ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっっっっっっつ!

 

え?もうやめたいんだけど

 

まじで言ってるこれ?

 

やったことと言ってもトレーニングと見聞、武装色の覇気の修行だけなんだけど…

 

まぁでもこれを極めなければ新世界じゃ生きていけないし、ワノ国なんて特に

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!がんっばるっぞ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年経ってしもうた

 

おい、めちゃくちゃ覇気使えるようになったぞ!

 

それになぜか俺にも覇王色の素質があったみたいで、今は拳に覇王色をまとわせようとしているぜ!

 

このまま鍛えて海に出るぜぇ!

 

 

ん?なんかコッチに降ってきてないか?

 

 

あ、あれは!?カイドウ!?!?

 

なんで!?あ、自殺癖?嘘だろ?わわ、まじでクソがぁ!!!

 

 

「ウォロロロロ、また死ねなかったか。あ?誰だこのガキ?」

 

「コッチのセリフだ、いきなり降って来やがって、おかしいだろ」

 

「…なんだ?テメェ?威勢がいいガキだな!名前は何だ!?俺の船に乗せてやる!」

 

「意味分かんねぇ。…ハルトだ」

 

「来ねぇのか?来ねぇならここで殺してやろう!」

 

「へ?」

 

「雷鳴…」

 

 

…え?ちょっと待って?嘘でしょ?てか俺の名前はガンスルーなの?

 

 

 

 

 

「八卦ッッッ!!!」

 

 

ええええええええええ!?

 

あっっっぶな!?とっさにジャンプしなきゃ間に合わなかったぞこれ!

 

ふざけんな!しぬとこやったぞ!いや、殺す気なのか!

 

 

あああああああ!やってやるよぉ!

 

 

 

 

 

 

 

ドゴンドゴンと拳と金棒が打ち付けられあう

 

武装色で硬化した拳と金棒が当たるたびにバリバリと黒い閃光が散っている

 

互いの攻撃は当たらず、あたったとしても全て相殺されている

 

 

「ウォロロロ!なかなかやるな小僧ォ!」

 

「…ッッ!?よゆ、うだな!」

 

「この程度じゃあ傷一つ付かんからなァ!」

 

「なら、これでも喰らえ!」

 

 

ハルトは全力で硬化した拳に覇王色を込める…

 

 

「覇王拳!!」

 

「纏えてねぇなァ!」

 

「カスが!」

 

 

だがそれはうまくいかずいなされてしまう

 

カイドウの放つ攻撃はすべて致命傷になるうるものであり、8歳というちっぽけすぎる状態での戦いは均衡せず、カイドウ有利のものに変わっていく

 

拳を放つも避けられ、向こうの攻撃防ぎきれない、そんな状況が永遠に続く

 

 

「ああああああああああああ!」

 

「適当になってきたぞ小僧ォ!」

 

「ふざっけん、なァ!」

 

「ッ!?今のはちょっと良かったぞ!」

 

「なんで指導されてんだゴミがよォ!」

 

「だっはははははwwwおら喰らえェ!雷鳴八卦!」

 

「しぬ、ってぇぇぇぇ!!!!!」

 

ブオンと振られる金棒に合わせ、全力で拳を叩きつける

 

死まであとちょっとの秒読みの瞬間

 

金棒と拳は触れることなく黒い電気を走らせ膠着する

 

「ッまさかやり遂げやがったのか小僧!ますます気に入ったぞ!!!」

 

 

「おあああああああああああああ!!!!」

 

 

何分だろうか、少なくとも五分以上の膠着のあと、ようやくそれに限界が訪れる

 

ハルトの覇気が底を尽き、体力ももう残されてはいなかった

 

打ち付けた右の腕をグチャグチャにさせながら吹き飛び、奥の山に叩きつけられる

 

そこでハルトの意識は途切れた

 

 

 

 

 

 

 

 

…?何だ?何が起きて?

 

…いや、思い出した、そうか負けたのか

 

いや負けるだろ、どう勝てってんだあんなのに

 

てかなんか右腕軽くね?

 

あれ?無い、右腕無いじゃん!

 

嘘だろぉ!?頼むおれの右腕生えてきてくれッ!

 

!?生えたッ!?

 

なんでなんで!?

 

…そういえば転生仕立ての頃クソまずい実食ったよな!あれ悪魔の実じゃあないか!?

 

よっしゃ勝つる!これで…

 

いや、勝てねぇだろ、どんな実なのかわっかんねぇし

 

てか何だよ、この脱力感

 

あ、覇気がもう無いのか、すっくねぇなぁ、ルフィみたいにタイムリミットみたいな感じで分かれてはないけど、使った分戻ってくればいいのに…

 

? あれ?なんか疲れ取れた?

 

お!覇気戻ってきてる!

 

…なんかちょっとわかった気がするぞ?多分俺の食った実は実現とか増やす系の類だな?

 

…カイドウ転べ!

 

 

 

 

だめか、じゃあ言霊とかじゃねぇや

 

じゃあ増やす?増殖?

 

覇気増えろ!増えろ!!

 

 

…ッ増えた!!??

 

これだ!俺の能力は覇気を増やす能力!

 

…?じゃあ腕生えたのは何だ?

 

 

 

あ、増やせるのは覇気だけじゃないのか?それで細胞を増やして再生とか?ちょっと無理やりか?

 

いや!きっとそういうもんだ!この世界の能力って解釈次第なとこあるし

 

じゃあ俺は仮称フエフエの実の増殖人間!?だっさ!

 

せめて増幅人間がいいな、そうしよう!

 

 

 

「…小僧、テメェ腕ブチ切れてたよなぁ?」

 

 

おっと、カイドウが気づいたか

 

…ふふふ、だが今の俺なら勝てる気がする!やばい!この全能感まじやばい!楽しい!!!

 

 

「あぁ、今治った」

 

「何だ、能力者だったのか!」

 

「あぁ、それも今自覚した」

 

「つくづくワケの分からねぇ小僧だァ!早く構えろ、続きを始めるぞ!」

 

 

しゃあやってやんよ!無敵の俺の能力見せてやるぜぇ!

 

 

「覇王拳!」

 

 

オラァ、俺の全力の覇気を"増殖"させながらぶっ放す!

 

覇気同士でぶつかって接触しなくなるってんなら、覇気を全力で増やして放っちまえばそれは覇気使いにとっては強力な大砲になる!はず!!

 

 

「ッッッ!!?覇気が実体を持っているッ!??」

 

 

おっしゃあ!いいとこ入ったっぽいぞ!このまま!

 

 

「武装、破裂ゥッ!!」

 

 

パシンと手をたたき、音に武装色を乗せるように増やし、破裂させるように広げる!

 

 

「ガッ!?」

 

 

おら!きいてるだろん、おらぁん!

 

 

「王蜂ィ!!」

 

 

今度は刺すように鋭くまとって…

 

 

「オラァ!!」

 

 

「グハァ!」

 

 

べははは!このままぶっ殺して!…あれ?なん、なんすか?カラダ重いんすけど…

 

 

ごべぁ、きぼちわるい!

 

無理、たってらんない!

 

なにこれ?持久走のあとマラソン走らされてプールの授業やらされたあとの国語の授業の感覚する!

 

あっ

 

 

 

 

 

 

 

 

「…なんだ?気絶しやがった…持って帰るか」

 

 

 

 




感想、評価オネシャス!
やってくれたら…








俺が嬉しいよ!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。