ハリーポッター「僕の梟は何かがおかしい…」   作:蹴翠 雛兎

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今回は原作が始まるほんの少し前__時間にして大体前日と一昨日とかそれくらいの出来事です。モウスグゲンサクカイシダヨ!

最後にストーリーに関するアンケートがありますのでよければ投票お願いします。
後、諸事情により、恵の苗字を変えました。コッチノホウガイイトオモッタノ。

ではどうぞ。

PS/一話出しただけなのに、なんとありがたいことにコラボの話をプリズ魔X様から頂きました!カンシャノキワミ。
良ければ、下記の小説にてコラボ企画のストーリーがありますので、そちらも是非見てください!

「ハリー・ポッターと太鼓の付喪神(TASもどき)」
https://syosetu.org/novel/285495/



賢者の石
懐かしき元飼い主(メグミ・ヒラガ)梟擬との再会(元飼い主をお出迎え)


__眠たいなぁ……。

 

そんな事を思いながら夜が明けたばかりの空を見上げているのは現在、主人公の相棒(ヘドウィグ)に成り代わろうとしている梟擬(ホロロホルル)の転生者である。

今日も今日とて、のんびりとバーノン氏の肩に乗っかりテレビを見てあくびをしていた。

それはそうと…現在、朝の10時。

本来ならば、この時間はまだ彼(?)は夜行生物故か、はたまた連日、お互いに負けず嫌いであるハリーとダドリー、二人組によるゲーム連続対戦を見るせいなのか、まだ睡魔に襲われ続けてるが為に惰眠を貪っている時間なのだが…。

今日は少しだけ事情が違っていた。

と言うのも……。

 

__そういや、もうそろそろかぁ…恵がイギリスに着くのは。んじゃ行きますかな。

 

自身の最初の飼い主である恵がかなり久しぶりにダーズリー一家へとホームステイに来るからである。

 

「…ん?ヘドウィグ、お前、メグミを迎えに行くのか?」

「ホゥー、ホゥホォ(おうよ、バーノンさん)」

「…そうか。なら気をつけて行ってこい」

「あら、ちょっと待って?…はい、これ。メグミに会ったら渡してくれる?あの娘、多分お腹空いていると思うから」

「ホゥ〜。ホォホゥ、ホォ、ホォォホホゥー(あ、了解〜。んじゃバーノンさん、ペチュニアさん、行ってきまーす)」

「気をつけるのよ?」

「お前ちゃんとメグミを連れてくるんだぞ!」

 

そうしてダドリー一家(なお、ハリーとダドリーは昨日、夜通しで白熱した連続試合(テーブルゲーム58戦)をしていた為寝ている)の言葉を受けると、彼の鳥は窓を開けて、純白の綺麗な翼で空へと旅立つのだった__。

 


 

「__だああああ!!もう疲れたぁああああ」

 

三度目であり、また久しぶりでもイギリスへのホームステイ。

それは私、平賀 恵にとって思ったよりも私に空腹と疲れを与えてくるものだったようで。

 

「やばいです…動きたくなくなってきてます…」

 

身体中が「オデノカラダハボドボドダ!」と叫び。

お腹は「コッペパンを要求する」と言わんばかりに音を鳴らして。

しまいには、先ほどから時折、金髪のアフロが鼻毛で太陽に顔がついたような奴と人型の寒天を振り回し、その振り回されてる2人は笑顔で波動弾らしきものを口から発射しているというカオスな幻覚が見える始末である。

どう見ても満身創痍状態にしか見えなかった。

 

「やばい…空腹で倒れて死にます…こんな事ならお母さんに頼んで、ご飯作ってもらえばよかったですね…」

 

…まぁ、そうとは言えど流石に空港に着き、出たばかりでこんな所で倒れたら、人に心配される所か、最悪の場合財布類とかが盗まれていくので気力でなんとかしているが。

 

「とにかく、早くみんなの所に…………ん?」

 

とそこでふと気がつく。

 

「なんで私のポケットに、手紙が持っているんでしょうか…?」

 

そう、何故かポケットの中に手紙があったのだ。しかも、『日本から来たメグミ・ヒラガ様へ』と私宛なのである。

 

…確かに、来る途中でペチュニアさんからの手紙を読んではいた。

いた…のだが、それもここに着く前にしっかりとポケットではなく、鞄の中へとしまった筈なのだ。

なのにポケットの中にあるのはどういうことなのだろうか?

そうしてしばらく考え込んでみたのだが…。

 

「うーん…これは考えても分かりませんね…」

 

結局分からず分からず終いであった。

一応、この場でこの謎の手紙を開けることはできる。できる…のだが。

何故かここではなくダーズリー家で開ける方が良い気がして躊躇ってしまうのだ。

いつもならそんな事はない筈なのだが…。

 

「とりあえず…今はハリー達の元に行くことを優先的にしたほうが良さそうですね…お腹も限界ですし……」

 

まぁ、結局のところわからないものはわからないで後回しにするしかない以上、今は先に向かうべきところに向かうしかない。

…ちょうど、お迎えも来たようですしね。

 

「__ホーホゥ!ホー!」

「チョビs…こほん、ヘドウィグ、久しぶりです。元気にしてましたか?」

 

そう言って、小さな籠を持って空港の案内看板の上にいたのは、かつて私が保護し飼っていた鳥であり__現在はダーズリー家にてハリーのペットとしてお世話されている梟、ヘドウィグであった。

どうやら、私を見つけるや否や飛んで頭の上に乗っかって来た様子を見るに私が来るのを待っていたようである。

 

「ホゥー、ホゥホォ!」

「その様子だと元気にやってたみたいですね。…そういえばその籠は一体…?」

「ホーホォッ?ホーホー!!」

「これを私に、ですか?」

「ホーホゥ!」

 

ヘドウィグがそう鳴くと私に受けたとれとばかりに差し出してきたので、それを受け取る。

どうやら、ペチュニアさんに頼まれて持ってきたもののようだが…はてさて中身は一体…?

 

「こ、これは!!」

 

___そこにあったのは。

まるで金銀財宝かのように色とりどりに煌めき。

香水に負けずとも劣らない香ばしい香りを放ち。

見るものの唾液を飲み込ませる。

まるで、食べられることを至上とするような美味しそうなサンドウィッチがそこにはあった。

 

「なんと美味しそうな……っ!ヘドウィグ!これ、ハリーとペニュニアさんが!?」

「ホゥ!!」

 

__自分が作った訳でもないのに、えへんと自慢げに頷くヘドウィグ。

どうやら、添書きを見るにこうなる事を予期してハリーと一緒に作ったらしい。もはや感謝の気持ちしか合わせられなかった。

 

「神様ハリー様ペチュニア様!ありがとうございます!これで私は後十年戦える!」

 

感謝の気持ちが高まりすぎて思わず神様に祈るようなポーズをして声が出てしまい、行く人達に変な目で見られてしまったが、それはそれ。これはこれ。空腹の前には些細な出来事である。

 

「よし、元気が出てきました!とりあえず、これを食べながらハリー達の元へ行きましょう!あ、そうだ。ヘドウィグもこれ食べますか?」

「ホゥホ!?ホゥホゥ!」

 

そうして私はヘドウィグと共に久々のホームステイ先へと向かうのだった__。

ヘドウィグ(偽)に覚えさせるものは?

  • はがねのつばさ(ポケモン)
  • ゴットバード(ポケモン)
  • あやしいひかり(ポケモン)
  • ふいうち(ポケモン)
  • リフレク(FF)
  • ライブラ(FF)
  • ファイア(FF)
  • エスナ(FF)
  • レビレト(FF)
  • トード(FF)
  • ストプラ(FF)
  • ミュート(FF)
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