さて、今回から完全に原作に入ります。
既に現在、いくつか前提条件が違いますが、ここから更に梟擬のせいで更に大きな差異が生まれてしまいます。ドウシテコウナッタ.
…まぁ、当人とっては悪夢でも、作者である私は楽しいのですがね!ワクワク!
ではどうぞ!
PS:ハリーが汽車にのったらアンケートを締め切ります!
__どうして…どうしてこんな事になってるんだろうなぁ…。
そんな言葉を脳裏に浮かべながら、頭を抱えて混乱させている鳥が一匹いる。
そう、主人公の相棒ヘドウィグに成り代わろうとしている梟に似た梟…フクズクの皮を被った夜鳥ホロロホルルである。
そんな彼の目の前には。
__片方は自身の現在の飼い主であり、原作の主人公でもある生き残った男の子、ハリー・ポッター。
__自身の元飼い主であり、自身をある程度まで育ててくれた恩人の一人でもある少女。平賀恵。
__そして、ハリーの従兄弟にあたる人物であり、原作ではいじめっ子でもあったダーズリー家の一人息子。ダドリー・ダーズリー。
その三人の人物がいるのだが…現在の状況に置いてこの三人に共通していることがあった。
それは__。
「__ハリー、ダドリー」
「……何かな、メグミ」「……なに?メグミ」
「なんで三人揃って魔法学校への入学を招待されているんでしょうか?しかも二人に関しては、家系のことを先程聞いたのでまだわかりますが…なぜ魔法に一番縁遠くて関係なさそうな私にも届いているのでしょうか?」
「「さぁ…?」」
ホグワーツ魔法学校への入学招待状の手紙がある事だった。
「__そういえばハリー、ダドリー。二人とももうすぐ10歳の誕生日を迎えますよね。ダドリーに至っては明日に」
__きっかけは元飼い主によるそんな何気ない一言だった。
その時、ヘドウィグ(偽)はというと、負けず嫌いが発動した三人によるトランプゲーム80戦に付き合っていた為か、それとも久々の元飼い主と久々の再会に興奮して本来自身が寝ている時間も起きていた為か、うとうととしており、なんとか眠らないようにソファの横の止まり木にいたのだが…。
そんな眠気もその元飼い主のその一言で目が覚めることとなった。
__へぇあ!?ダドリーの誕生日が明日!?原作開始するやんけ!?
その事実に驚くあまりに、思わず止まり木から落ちてしまう梟擬。
そりゃあ、もうちょっと先だと思っていた原作開始が実は明日で、しかもその為の準備はなんもしていないときたのだ。
例えるならば試験当日や入社初日に寝坊で遅刻していくようなものである。分かるひとには分かるだろうが、経験者にとってはもはやわかりやすく『地獄』でしかない。
そんなある意味やばい状況下で、この白い梟擬は急いで何とか対策できていないことを対策しようと考えるが…。
しかし、現実は非常なもので。
「そうだよ。ぼくが6月23日で…」
「僕は7月31日だね」
「そうですか…なら、ちょうどハリーの誕生日の一週間後に日本へ私は帰ってしまうので……二人の誕生日の時にどこか出かけませんか?」
「それはいいね!…でもおじさんが許してくれるかどうか……」
「それに関してはぼくがパパに聞いてみるよ!確か明日、ぼくの誕生日に動物園に連れてってくれると言ってたから!」
「なら決まりですね。そういえば、チョビs……ヘドウィグはどうしましょうか?多分、動物の持ち込みは禁止だと思うのですが……」
「うーん、そのまま鳥籠に入れても脱走して付いて来そうだよね…」
「ハリーの言う通りだ…。そこの梟はどうしよう……?」
「…うーん、それならいっその事ことあのお気に入りのペットホテルに泊めさせるというのは如何でしょうか?それならヘドウィグもホテルからならば無理には出られませんし、その上、誕生日パーティーへのお裾分けという事で納得してくれる筈です」
「…確かに!じゃあメグミ!それで行こう!ハリーもそれでいいよね!」
「うん、おじさん達に何かあっても嫌だし…多分釘も刺されるだろうからいいと思う」
「ではそれで…」
「それじゃあぼくパパ達に相談してくる!」
__なんか話が勝手に進んで行ってるぅううう!!?
とまぁ、本人ならぬ本鳥がどうしようと考えこんでいる間にも、トントン拍子で話が進んでいき、対策どころか身動きできない状況へと追い込まれていった。
「ヘドウィグ、聞こえてましたか?よかったですね!明日貴方のお気に入りのペットホテルに連れていってもらえる話になりましたよ!」
「ホゥ!?ホホオォウウホゥウウ!!?!?(行けるのは嬉しいけどなんかちょっとタイミングとかが違うううううう)」
「メグミ!パパ達がいいよ!だって!しかも2泊3日にしてくれるみたい!」
「ホゥウウ!?(しかもどうしてこんな時だけえぇえ!!?)」
「ヘドウィグ、なんか嬉しそうだね。後でお迎えする時に僕からもプレゼントあげるね?」
「ホゥオオ!?(違う、そうじゃないいぃ!?)」
というよりすでになっていた。時既に遅しである。
こうして当日。自身ではどうすることもできず、ホテルへ連行され。
その後、ペチュニア氏によって家に帰ってきた時には既にハリーが手紙を持っている状況であったのだ。
まぁ、ここまでならこの梟擬の転生者も(あぁ…原作のシーン見たかったなぁ)という程度で終わっていた筈だろう。
だが__。
「__あっ、そういえば。私も似たような手紙を、こちらにくる時に手に持っていたんですけど…同じものなんでしょうか?」
「そういえばぼくもなんか昨日机の上にぼく宛であった気がする…」
現実は更にその斜め上にぶち壊してゆき、何故かハリー以外の二人にも手紙が届いているという状況を遠慮なくこの白い梟擬にぶつけてきたのである。
結果、冒頭の状況へと繋がってゆくのだった。
そんなこんなで三人に入学招待状が届いている状態を見ている転生者であるが。
__にしても、ダドリーがホグワーツ魔法学校にかぁ…。一体何が原因なんだろう…?
ふと気になることがあった。
それはダドリーまで入学招待状が届いていることである。
本来__原作では、ダドリーという少年はマグル*1生まれのマグル育ちのマグルであり、魔法など一切使えない人物であった。
それはこちらの世界でも同じ筈であり、ダドリーが魔法を使う場面など一切見てこなず、また魔法も知らなずに生きてきたことを知っているのだ。
…そう、その筈なのだが、彼は現にこうして魔法学校へ招待されている。
並行世界だから…と言ってしまえば話はそこまでなのだが……。
しかしどうも引っかかって仕方がない。
何故彼が招待されたのか?と不思議に思い、違和感を持っていた為にそうしてしばらくうんうん唸ってのだが…。
ふと、そこで彼はとある記憶が頭によぎったのだ。
__あ、そういえば前に一度ダドリー、自分が集めていたクリスタルのかけらの一つをおやつと間違えて飲み込んだことあったよね。
………………
…………
………
…うん、どう考えてもそれが原因だあああ!
早くも原因判明である。というか、すぐに思い出せよとも言いたい。
__クリスタル。
それはこの場合、宝石の水晶を指す言葉ではなく。
ファイナルファンタジーシリーズにおける強大な力を持つマジックアイテムのことである。
その力は強大であり、時に世界の均衡を保つものとして、時に強大な力を持つ生物の召喚石として、時に魂が結晶化したものとして書かれ、シリーズを通して様々な形で様々な所に出てくるもので、自身という存在がいる為あまり強くは言えないが、本来ならばこの世界にあってはならぬ存在なのだが……。
何故か、そのあってはならぬ存在であるクリスタルがこの世界のあっちこっちに散らばっていた為、自身の力を上げる目的もあってこの梟擬は集めていたのだが…。
ちょうど2〜3年前程だろうか?
…ダドリーがおやつの飴と間違ってそのクリスタルのかけらを飲み込んでしまったのだ。
その時は慌てはしたものの、何事も無さそうだった上に自分ではどうする事も出来ないということで、彼は放置をしたのだが……。
まさかこの様な形で現れてくるとは思わなず、やってしまった感からか、色んな計画を練っていた矢先にまさかのダドリー魔法使い化にショックを受けてか、はたまた自分が原因でこうなってしまった事で更に波乱になる未来に絶望してか。
彼の顔はただでさえ白いのだが、そこから更に雪の様に白くなっていく。
__これ、どうしよう…?
そばではまさかの自分の子供が魔法使い族になっていた事に驚いており、ペチュニアは胃薬を飲み始め、バーノンに至っては気絶してしまう始末。
魔法学校に入ることとなった三人はというと、三者三様に困惑をしており、『魔法ってどんな感じなのかな?』『ゲームとかにある様な感じとか?』とある意味場違いな話をしている。
もはやどう収拾のつかないカオスな事態に梟擬は『平穏に過ごすことの全てを諦めて計画の練り直しをする』という選択肢しかあらず。
そっと、胸の内の言葉を吐くようにポツリと鳴いたのだった。
__あぁ…もうどうにでもな〜れ☆
と。
そうして後日、ハリーの誕生日にてあらゆる全てを巻き込み、物語の歯車が本格的に動き出す__。
ヘドウィグ(偽)に覚えさせるものは?
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はがねのつばさ(ポケモン)
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ゴットバード(ポケモン)
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あやしいひかり(ポケモン)
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ふいうち(ポケモン)
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リフレク(FF)
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ライブラ(FF)
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ファイア(FF)
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エスナ(FF)
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レビレト(FF)
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トード(FF)
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ストプラ(FF)
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ミュート(FF)