出なければ消す( ˘ω˘ ) スヤァ…
誰かオレを呼ぶ声が聞こえる。
有り得るはずがない、オレはあの戦いで、記憶を焼却して
本来、オレはいてはならなかった存在なのだが...
「うるさい!誰だ!?オレを呼ぶのは」
「あぁ、えっと、ごめんね!?でも道中で倒れてたから何かあったのかと思って」
「ンなもんほっとけって言っただろ、アル。そいつ起きたんだし行くぞ」
「あ、うん。それじゃあ、気をつけてね!」
「...」
オレを起こした鎧を着た男、否、鎧だけの男。そしてもう1人は義手か、足にも付けてるな
「...どうやらオレはどこかの世界に飛ばされたらしいな...」
立ち上がり、空を見上げる、太陽で見えないはずの星を見る。
殆どが地球と同じ、そして下からは何か異様な気配を感じとれる。
「調べる必要があるらしいな...しかし一文無しで後ろ盾も無しか」
仲間など不必要と切り捨ててきたオレだが、今はあの、立花響を思い浮かぶほど、味方がいればいいと、思えるとはな
「
考え込んでいた頭を振り切り、歩き出す。
あの2人が向かった方角は...ふむ...飛べば楽に追いつけるが、そんな人間が右往左往してるような世界ではないのは当たり前、しかし鎧だけの人間、義手を付けた男、訳あり以外の何物でもないな。気づかれないようにつけていたつもりだが
「おいテメー...俺らをつけてきてなんのつもりだ」
このチビ男は中々勘がいいようだな。
首根っこ掴みオレを睨みつけているが
「なに、その鎧が気になってな」
「あ、こ、これは趣味で!アハハ...」
「フン、趣味で鎧に魂を定着させる者がいてたまるか」
「「ッッ!!」」
鎧の方は分からないが、豆ちび男は顔色が変わった。恐怖、焦り、警戒やらを撒き散らしている
「オレは少しここの知識に疎いのでな、オレが話せる内容であれば話す...その代わりに、貴様ら...のことではなく、ここの事を教えてもらおうか」
「...その話に乗らなきゃ言いふらすって腹か?」
「さぁな。切って捨てるも良し、受け入れるも良し、さあ、選べ」
2人はコソコソ話をし始めるが、オレに丸聞こえだ。このバカどもは...
「...兄さん、どうする?」
「...チッ、気に食わねぇな...なぜ分かったとか話してもらうぞ!ええと...」
「そういえば名乗っていなかったな。オレの名はキャロル。キャロル・マールス・ディーンハイムだ」
「「ッ!!?」」
「ふん、貴様らが考えてるものは関係ないから安心しろ。オレは"この世界"の人間ではない。故にオレはツテがないのでな。そこで貴様らだ。どこか3人で話せる場所に行くぞ。案内しろ」
そしてオレはこの2人...エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックに案内され、ホテルの部屋の中に
「さて、オレはまず死人だ。ああ、慌てるな、どうやらオレは転生したらしい、しかも違う世界にな...」
「そんな奇跡みたいな事が起こるなんて...」
「奇跡だと?虫唾が走るが今は抑えておこう...それで、貴様らは錬金術師だな?」
「そういうお前こそ、なぜアルが鎧だけだと...魂が定着してる鎧だけだとわかった?」
「これでも錬金術師の端くれ、魂の研究は散々したからな」
2人にオレが錬金術師というのに驚いたようだが、直ぐに興奮は収まっていた。それからこの世界の話を聞いた。この2人が賢者の石とやらを求めているのも
「なるほどな。だが話しても良かったのか?貴様らは隠したい話じゃないのか?魂だけになった弟と、左足を持っていかれ、右腕を犠牲に弟の魂を戻した事を」
「お前には俺たちにない知識を持っている。正直言って、話すつもりなんて微塵も無かったが...お前の知識を手に入るならって思ってな。俺はアルの身体を取り戻したい」
「僕も兄さんを元に戻してあげたい」
フン、美しい兄弟愛だな。だが
「オレの知識だけでは賢者の石は作り出せん。必要なのは情報だ。どうだ?オレを貴様らの下に置くのは。オレはこの世界を知る。そして得た知識を貴様らに与える。そのために貴様らが負担する。錬金術師なら...わかるな?」
「...等価交換...か。いいぜ、だがお前からただ教えられるだけじゃ意味がねぇ!俺たちも一緒に考える。これは俺たちの旅なんだからな」
エドワード・エルリックを睨みつけ、エドワード・エルリックもオレを睨みつけている。
「フン、おもしろい。等価交換すらも覆すか...それで、何か情報があるのか?」
「ああ、リオールってとこに賢者の石の手がかりがあるらしい」
「アルフォンス・エルリック」
「な、なに?」
「貴様達の幸せ、奇跡無くして取り戻せるといいな。奇跡で取り戻した瞬間...オレは貴様達の敵となることを肝に銘じておけ」
そうしてオレはソファーに寝転がって休む事にした...
続きが気になるから書いて欲しいかどうか。これはもちろん情報収集なので、もし多ければ書く気力にもなります。まぁ下手だと思ったら遠慮なく言ってください
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めちゃくちゃ気になる
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普通に気になる
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気にならない
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下手だし気にならない
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どうでもいい