オレは奇跡の殺戮者だ!   作:古明地こいしさん

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賢者の石の真実

「帰還後コレはないんじゃないか?」

 

「エドワードくん達は警護対象になってるの。これでも少なくなってるのよ?彼女のおかげで」

 

オレを見る軍の者の考えてる事など容易に想像できる。

こんな幼い子供が...とでも思ってるのだろう

 

「にしても燃えちまってるなんて...これじゃ、振り出しに戻ったもんじゃねぇか...」

 

「その事なんですが、ここ、第一分館に精通している人物がいるとの事ですが...もっとも、退職しているらしいのですが...」

 

「期待薄だな...」

 

「ソイツはなぜ退職したんだ?何かを見たから...と言われれば理解できるが、そも本を扱っている場所で本を見るな...というのは森の中の木を見るなと同義。何か理由があるのだろう?」

 

ただ本を見てただけで退職なら分かるが、何か重要なものを見てしまったに違いない

 

「あ、いえ...その...職務怠慢だそうで...」

 

「やっぱ期待薄...」

 

このオレが恥をかくとは...クソっ!ソイツに会ったらすねを蹴ってやる!

 

「不躾な質問なんですが...どうして鎧を?」

 

アルフォンス・エルリックの事か

この頃当たり前のように過ごしていたからか、普通は鎧で過ごすという事自体有り得ない事だから当たり前の質問か

 

「あまり模索してやらないでくれ。コイツらも、オレも訳ありなんだ」

 

「キャロル...」

 

そしてたどり着いた場所にはただの本しかなかった

 

「シェスカさん!いらっしゃいますか?」

 

「ただの本しかない気が...」

 

「人?...人が埋まってる...」

 

4人は慌てて掘り起こしているが

 

「すみませんすみません!ありがとうございます!助かりました!」

 

「...フンっ!」

 

「痛っ、なにを!?」

 

「オレに恥をかかせた罰だ!」

 

「いやお前のは理不尽だろ...で、アンタがシェスカ...さん?第一分館に所属していた...」

 

第一分館と聞くと暴走してしまった職務怠慢女。話してる内容はただの仕事放棄して本読み続けていたとのこと

当たり前だな。軍に関わる設備だ

そんな所で職務を放っておけばクビになるに決まってる

 

「あの...ティム・マルコー名義の書類に関して覚えてますか?」

 

「ティム・マルコー...ティム・マルコー...ああ!覚えてます!かなり乱暴にそれも多くの量があったので」

 

「ホントにあったんだ...てことは焼けて...」

 

「あの...マルコー氏の関連書類なら、私、内容覚えてますよ?」

 

「「え?」」

 

「ほう...」

 

完全記憶能力者か、本関連だろうが

 

「時間をもらえれば、複写しますよ?」

 

「頼む!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5日後

 

 

 

 

「あれから5日経ったが...奴らはたどり着けたのかどうか...」

 

電話の呼び鈴がうるさいな、誰だ?

 

「...エドワード・エルリックか、どうした?書類の方は?」

 

『キャロル、関連書類が完成したから中央図書館に来てくれ』

 

「...オレを呼び出すとは...貴様達より先に解いてやるから首を洗って待っていろ」

 

ホテルを出て中央図書館に向かうが

 

「おチビさんの方は相当食いこんできてるみたいだね」

 

「...それはオレの事か?それとも鋼の方か?」

 

軍服を着てる女、正体は分かっている。

前回出会ったエンヴィーだろう。しかし前回と姿が違う

 

「...姿が違うのは能力かなにかか...まぁそれはいい。何か用か?」

 

「いやぁ?少し探りを入れてるだけさ、で...賢者の石の真実...分かったのかい?」

 

「...今からアイツらのとの競い合いだ」

 

「協力すりゃいいものを、競い合いだなんて、人間ってのは他者を蹴り落とすのが好きなんだねぇ」

 

「貴様の声は何か記憶があるが...なぜか思い出せん。まぁ気にすることではないんだろうが...ではな。オレは貴様達の邪魔はしない。あまりオレ達の周りを嗅ぎつけ回るな」

 

はいはいとエンヴィーは答えて離れていった。

さて、中央図書館に行くか

 

 

「...ここか、お前達がいるのが証拠か」

 

「キャロルちゃん、エドワードくんが待ってるから入るといいよ」

 

「オレにそのような口使いはいらん。とりあえず入らせてもらうぞ」

 

「お、キャロル。来たか」

 

黙って書類に近づく。一冊取って見ると直ぐに分かった。

判明したわけじゃないが、何が必要か、何がどうなるかが分かる

 

「チラッと見ただけで直ぐに分かる」

 

「嘘...じゃないよな?」

 

「嘘なわけあるか?なんなら答えに近い言葉でも贈ってやろうか?」

 

「いらねぇ!俺たちだけで答えを導き出す!やっぱりテメェの力を借りねぇ!」

 

「ふん、なら少しは読ませてもらうぞ」

 

そして本を読みふけって、数日経つ

 

「あのぉ、エドワードさんのおかげで母を立派な病院に移ことが出来ました!」

 

「そりゃよかった」

 

「それで解読の方は」

 

「「どよーん....」」

 

どんな反応だ...

 

「それより仕事口は見つかった?」

 

「どよーん...」

 

貴様もどんな反応だ...

 

「でも、お二人のおかげでダメ人間の私でも役にたてるんだって分かりました!」

 

「ダメ人間じゃないよ」

 

アルフォンス・エルリックが口を紡ぐ

 

「何かに一生懸命になれるって事はそれ自体が才能だと思うし、凄い記憶力がある。自信持っていいと思うよ!」

 

アルフォンス・エルリックはいい言葉を言う、その癖エドワード・エルリックは喧嘩腰ではあるが、優しい1面もある

 

「ありがとう!」

 

そして扉が開く

 

「ヒューズ中佐」

 

「よっ!セントラルに来てんなら声掛けてくれりゃいいのに」

 

「急ぎの用があってよ」

 

急ぎの用とは賢者の石についてだな

 

 

「俺も忙しくてな!」

 

「最近事件やら多くてな。タッカーの事件も穏便に済ませられてないしな....あっ、すまねぇ。嫌な気持ち思い出して」

 

「いや、ニーナとアレキサンダーはなんとかキャロルのおかげで元に戻れた。記憶は無いが....俺たちの責任っちゃ、責任だが、キャロルのおかげってのはデカい。恩を返したい所だが...」

 

「そんなものは返さなくていい。それよりヒューズ中佐、オレとは初対面だな」

 

向かい合う。そして手を出す

 

「よろしく頼む」

 

「参ったな。娘と同じぐらいの娘に手を出されるとは...よろしく頼むぜ」

 

しばらく雑談をしていたが、シェスカは蚊帳の外だった

 

「第一分館も焼けちまうし、あそこは事件の記録やら保管してたから業務に差し支えてるってんだ」

 

エルリック兄弟の目線はシェスカに向く

 

「どうだろう、中佐。この人働き口探しててよ。第一分館の記録は覚えてるだそうだ」

 

「よし!採用!うちは給料いいぞ!早速仕事だ!」

 

それと数日、助言を出す事にする

 

「これを読め」

 

そして解けた内容は

 

「ふざけんなぁああ!!」

 

入ってきた護衛は

 

「兄弟喧嘩ですか!?解けないからって「解けたんですよ...」良かったじゃないですか」

 

「いいことあるかぁ!悪魔の研究!求めてはならないもの....恨むぜマルコーさん!!賢者の石の材料は...生きた人間だ!しかも複数の人間が必要だって....」

 

「そんなことで諦めるのか?」

 

「なんだと!?」

 

「その先の真実はどうした!?貴様らエルリック兄弟の先を見据えないのか!?」

 

「ッ!」

 

「信じられる者を頼れ!オレはそこから先は手を出さん。オレはホテルで居とく。戦闘訓練...頑張ってやっとけ。コレがオレの応援だ」

 

さて、コイツらに先はあるのか

 

 

続きが気になるから書いて欲しいかどうか。これはもちろん情報収集なので、もし多ければ書く気力にもなります。まぁ下手だと思ったら遠慮なく言ってください

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