「どうだ?ヒューズ中佐...幾分か気分は楽になったはずだが」
顔色がよくなったのを見て、これなら物を支えにして立って歩く事はできるだろうと考え、話しかけた
「ああ...痛みも大分止んだ...キャロルちゃん...は、失礼か、キャロル、助かったよ。でも」
「ああ、物事が解決するまで貴様は表舞台に出れない...が」
「...」
「もちろん裏の舞台では活躍してもらうぞ。錬金術師の頭脳ではなく、また違ったベクトルの知識をな。あの時、ヤツらに狙われる理由を、何を知った?」
帽子の陰から睨みつける目は、それは圧をかけるように力強く睨んでいた
「...ヤツら...ね、キャロルはもしかしてヤツらの事を」
「ああ、知ってるとも、時たま手を貸している。ヤツらを欺くためにな。安心しろ、人殺しはしていない」
「まさかこんな強力な味方がいるのに、俺たちはのうのうと軍を調べてヘマをするとはな」
かける情はない。所詮力のない人間の戯言だ
「けど、これだけは約束してくれ。キャロル、軍を潰す勢いで、俺たちの....ロイ達や、鋼の錬金術師、エドワード・エルリック達に力を貸してくれると...その約束さえしてくれれば俺はここでなんでもこなす!」
「....帰れないのだぞ?娘や妻にも会えないこの先、それでいいのか?」
「っ...ああ、それでも.....軍がしでかした事を...いや、しでかそうとしている事を放ってはおけねぇ...何より国民が巻き添えになるのはイシュヴァールの事件以降、後悔しか残らなかった。だからこそ、俺はロイが創る新しい国を、軍を指揮してやりたい...」
素っ気なく、そうかと返し、チフォージュ・シャトーのエネルギー炉に近づく
「貴様が何を必要とするか、このチフォージュ・シャトーが用意してくれるだろう。ここを使え、今の貴様は死に体もいい所、傷は塞がりかけとはいえ、それでも無理はするな」
そう言ってあと2往復分しかないテレポートジェムを見る。最後に何をするか聞かねばな
「まってくれ。せめて使い方を」
「この資料を見てろ...そう言えば何を見てヤツらに消されかけた?」
「...軍がしでかした血で作った...錬金術師風に言うなら錬成陣ってやつか」
....なるほど、血だけで作り、巨大な錬成陣を作った訳か...しかしそれには錬成陣を構成するための通路...道が必要なはず。ヤツらはまだ何かを隠しているのか?
「俺の勝手な話なんだが、ヤツらはもしかしてだが、地下を使ってるのかもしれない」
「地下...なるほど、地下坑道など使えばそれは可能だな。それに人工的に作ればそれこそ強制的に可能だ。ヤツらの最終目的はなにだ?...まだ材料が足りんな。随時資料は送る。そこから俺にこの鏡型伝達機を使ってオレに伝えろ。安心しろ、全てが終われば元の世界に戻す。約束する」
「....ああ、本当に...助けてくれてありがとうな...キャロル....これからはロイとアンタのバックアップに回る」
こうして2つ目のテレポートジェムを使った
突然車がやってきた。その中にはロイ・マスタングと相棒と言えるリザ・ホークアイが
「乗れ」
無言で乗り、ロイ・マスタングと隣同士になる
「あの手紙は本当か?」
「ああ、バックアップしてくれると話し終わった所だ。全てが終わったあとは戻す」
「そうか...だが復讐の業火は...」
「あるだろうな。しかし、それは静かなものにしていろ。オレからの忠告だ」
「忠告、受け取っておくよ。それで?なんと?」
「お前の力になると」
間違いは話してない。錬金術師として、正しい話をした
「しかし私より上に行くとはな...」
「そこは気にするな。それでも役に立つと言っていた。これ以上は何処で誰が聞いているか分からんからな」
「確かにそうだな」
車から降りる際に一つ忠告をしておく事に
「化け物達が相手だ。気をつけろよ」
「ふん、上等だ。敵を倒すのなら情はない。助言助かる」
「それと人殺しはしない主義だから今後爆発やそれらの事があってもそういう事だと思ってくれ」
「...」
それに無言で頷き、そのまま車は去っていった。
さて、マース・ヒューズのバックアップを期待するか
続きが気になるから書いて欲しいかどうか。これはもちろん情報収集なので、もし多ければ書く気力にもなります。まぁ下手だと思ったら遠慮なく言ってください
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めちゃくちゃ気になる
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普通に気になる
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気にならない
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下手だし気にならない
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どうでもいい